ワインの味が落ちないふにゃふにゃ水筒

Pratypus_preserve

 アウトドア界隈ではふにゃふにゃ水筒とかちゅーちゅー吸い口付き水筒でおなじみのメーカー「プラティパス(カモノハシの意)」が出しているワイン用の保存水筒「プラティ・プリザーブ」(Amazonでも売ってます)を購入してみました。これたしかにいいみたいですよ、私の味覚では。
 酸素透過性の低い、多層構造になったポリエチレンフィルムでできたワイン入れ。飲み残しをこれに入れ、中の空気をできるだけ追い出して保存すれば酸化を防ぎ、味の劣化を抑えるというシロモノです。下記商品説明コピペ。

栓を開けたワインのテイストを落とさずに保存する方法は唯一、空気に触れさせないことです。プラティ・プリザーブに飲み残しのワインを注ぎ、完全に空気を絞り出します。そして空気が入らない様にキャップを締めることでワインを数日後、いや数週間後でも楽しめるかもしれません。アウトドアの市場で「折り畳める水筒」として10年以上の実績があるプラティパスから生れたプラティ・プリザーブだけの手法です。この方法はガラスの瓶やグラスでは不可能です。

 私はお酒が一度にそれほどたくさん飲めないので、フルサイズのボトルなんか買った日には2ヶ月くらいかかることもザラ。コルクを抜いて2週間も経過したらもう別物!ってくらいスカスカの味になっちゃうワインもあるのですが(安物だからかもしれんけど)、これに入れ替えたらたしかに味の変化はきわめて少ないと感じられます。最初は半信半疑で、まぁ気分の問題ちゃうの~くらいだったんですが、こいつからグラスに注いで飲み残したのを時間たってから飲むと、まさにあの、ひと月くらい経過したスカスカの味がするのです。てことは、プラティ・プリザーブに入れてる限りは劣化が食い止められているんですよね、という判断でよかですわな。
 イマイチな点があるとすればやや注ぎにくいことと、注ぐときまるで輸血バッグ扱ってるみたいな感じがするところですが、冷蔵庫で場所取らないし何度も洗って使えるし、ちびちびワイン飲むにはおすすめです。もちろん、ワインいっぱい飲む人にも。驚くことに、これを使うようになってから味がおいしく保たれるため、酒量が増えてしまった私です。

@ぷなぷな

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エネループのUSB充電器、便利です

Photo3近所の電気店に行ったら見慣れない形のエネループものが……。手に取ってみると、、、ん??USBケーブルが本体から生えてるけどこれどういうこと? おお、USB専用充電器の付属するエネループですやん!! 「NC-MDU01」これ便利ちゃいますのん!?とビビっときたので購入してみました。エネループは登場以来いろいろ買っているんですが見落としてたなぁ〜〜〜。

 たとえば会社のデスク周囲のコンセント、PCやらモニタやら何やらで結構埋まってしまっているものなんですが、PCには結構な数のUSBポートがあってそっちは空いてたり。そんなとき、このNC-MDU01があれば、そういうところを使ってマウスの電池などをササっと充電できるというわけですね。あとはたとえば旅行に行くとき、iPhone用のあのちっこいACアダプタとこいつを組み合わせてエネループを充電するとか、ノートPCのUSB端子を活用するとか、いろいろと活躍できそうなシチュエーションが出てきます。いかにも、いまどきの充電器って感じじゃないですか。

 参考までにアマゾンのスペックをコピペしておくと

●充電可能個数:2個(1個ならば2倍速可能)
●充電時間
【単3形エネループ】2個:約280分 1個:約140分
【単4形エネループ】2個:約120分 1個:約60分
●仕様 
・単3形エネループ2個付
・入力電源:DC5V/500mA
・サイズ:幅47×高さ93×奥行18mm
・質量:約48g(電池除く)
・商品内容:単3形/単4形兼用充電器NC-MDU01×1台単3形ニッケル水素電池HR-3UTGA×2本

とのこと。家でも会社でもひとつ転がしておくと便利ですよ〜。

@ぷなぷな

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iPhone4でオサイフケータイするならとりあえずコレかと

Screen_shot_20101010_at_122218_am何気なくアマゾンを彷徨っていたらCase-MateのiPhone4用ID Caseがいつの間にか登場していました。うわ、ポチろう!!
 要はスイカやらパスモを本体に格納できるiPhoneケースであります。実はこのシリーズ、3Gのときも購入して使っていたのですが、今や財布は忘れてもiPhoneだけは絶対に忘れず外出するような状態ですからめっちゃ便利。具体的なシチュエーションとしてはバックパックに財布入れていたりするといちいち背中から下ろして財布を出すのって面倒でしょ。でもiPhoneにパスモ背負わせておけば、パンツのポケットからサッと出して改札通過してコンビニで買い物もサクサクっとできちゃうわけです。だいたい、駅までの道でメール見たりtweetしてるし。
 本体はシリコンラバーではなく、スムースな手触りの樹脂でできているのですが、寸法精度がいいのか、カードは実にスムースに、しかもしっかりホールドされて落ちそうな心配は皆無。RFタイプのICカード2枚は読み取りエラーになってしまいますが、キャッシュカードとパスモみたいな組み合わせなら問題なしです。ま、本体でiWalletでしたっけ、早く実現してくれるといいのですが、それまではひとまずこれで。


@ぷなぷな

そのほかこんな感じでいろいろとラインナップ〜

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VARGOの軽量ネイチャーストーブ

Img_0195これまたどこかで見た瞬間にまたまた「ここここ、これしかないっ!!」となってしまったのが、一部(どこ?)で熱い注目を集めているTitanium Hexagon Backpacking Wood Stoveです。チタン製の組立式軽量焚き火台って感じでしょうか。海外通販するほどでもないなぁーと思っていたらハイカーズさんにいち早く入荷していたのでぽちり。ほどなくわが家にやってきました。

 ひとまず、主にトランギアの台&風防として使っていますが、たたむとぺったんこに薄くなるし本体120gと軽量だし、デザインもVARGOらしいしかな〜りお気に入りになって連れ歩いています。というか、ずっとジェットボイルばっかりだったのが、こいつのおかげですっかりアルコール回帰してしまいました。7月のひとり奥琵琶湖ツアーももちろんこれで湯沸し。小枝を集めてちょっとだけ焚き火もしてみましたが写真のようにとてもいい感じです。こんな小さな炎でも、アルコールやガスのそれと違って、木が燃える様子は本当に官能的で、ずーっと眺めていても全然飽きないから不思議。てことで、基本的にはトランギアで使い、もし燃料切れになったら松ぼっくりでも燃やすか〜と、そんな感じでございます。よくアルコールこぼすんで。
 使っていて気になったのはヒンジ部分の棒材がずれて抜けそうになる点。動きが渋くなるのを覚悟で、軽くカシメてみました。ほかは機能もデザインも含めてちょ〜〜〜大満足です。焼き色が付いたり汚れてくるとどんどん、いい感じになるのではないでしょうか。

@ぷなぷな
 

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はじめてのNEMO

Nemo_meta1pもちろん初NEMOとなる、META 1Pです。今年の初めに海外のサイトで発見してしこたま感動し、「うひゃここここ、これだー」と、すぐに個人輸入しようと思ったら完売、そうこうしているうち国内でもデリバリーが始まったので普通にOD BOXさんで2回目入荷分を買いました。数カ月寝かせた末、やっと1泊したのが上の小汚い写真です。

 私は極度のめんどくさがりで、ダブルウォールが面倒どころかポールを継いで組み立てるのすら面倒になってしまいました。なので、トレッキングポールや棒1本でニョッキリ立てられるこの手のがどうも好きです。1人用としてはGOLITEのTRIG1を愛用していましたが、あの手の低く構えたデザインはやっぱり手狭なんですよね~。着替える時もよっこらしょ、って感じで。
 その点、このMETAは室内高100cmを超えておりまして天国のような快適さ。支柱がフロア外側に出るデザインなのに加え前室も十二分に広く、靴や調理器具、釣り道具をゴロゴロ転がせておけます。そまた、正面側はダブルウォールで短辺側のみシングルウォール、って塩梅なので空気の流れる感じも十分。ま、室内雨降り前提なので別によいのですが、拭く場所は少ないに越したことないのであります。

 まだ一泊だけなのでなんとも言えませんが、とりあえずのインプレッションとしては前述の通りかなり快適です。三角屋根のデザインのため、中に入って寝転がるとつま先と頭のすぐ近くに布が来ますが、このおっちゃんのようにガイアウトすることで解消できるはず。トレッキングポールはたぶん125cmくらいがぴったり。私はシナノの灰色 120cmで立てましたが、トップの綱を変なところから引いてしまったにもかかわらず、さほどテンションぐだぐだになりませんでした。あとはメッシュ部分のジッパーが黒くて目立たないのでここは反射入りの細引きに交換しようかな。
 シルエットはとっても美しく、各部分の作りも丁寧で、5,000円くらい取られそうなコンプレッション機能付きストレージサックに加え、ペグも高品質なものが付属しています。梅雨明けに奥琵琶湖畔で使ってみるつもりです。

@ぷなぷな

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西小山のおすすめ持ち帰り系「ひのき寿司」

P1010163西小山駅にはどちらの出口方向にも庶民的な商店街がありまして、100キンなどと並んでお約束のように大手チェーンパック寿司店が店を構えております。うちもときどき利用してまして、ぺろーんと昆布&大葉の挟まった鯖棒とか大好物。んが、帰りが早くて店頭に品物があったら迷わず行くのがこっち、ひのき寿司さんです。おっちゃんとおばちゃんがやってる小さな店です。

 実は昨日、珍しく早い時間に前を通ったら初めて見る海鮮丼(30%OFF)がありまして買ってみたところやっぱりおいしくて紹介したくなってしまったのでございます(あっという間に食べちゃったので割り箸の写真しか掲載できませんが……)。何がいいって魚の味がするところ。メジャー系のパック寿司とか、都内の激安回転寿司って何がどうなったらああいうプラスチックみたいな感じになるんだろう?とぱくぱく食べつつも不思議になってしまうくらい、ちゃんとした味。市場で買ってきた魚の切り身の味(そのまんま)っていうのかな〜。食べたことがなかったいぬいぬ氏に「ちょっと食ってみて」と試食してもらったら全く同じ感想でした。「魚の味がする」って。しかも別に高価な寿司ってわけじゃないんですよね。
 ふだんはなかなか閉店前に地元まで戻ってくることができないのでここで買える機会は多くないのですが、応援しているお店のひとつです。これからどんどん暑くなってナマモノ扱うには大変な季節ですががんばってください〜。

@いぬぷな

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これは便利&快適、オスプレイのグラブバッグ

Osprey_冬から春にかけてちょこちょこ買い足していた中の1つがこれ、オスプレーのGrab Bag(グラブバッグ)です。

 写真の通り、バックパックのストラップに取り付けて、ちょっとしたフロントバッグのように使う小物入れ(どう書いたら正確なのかわからん)。このカテゴリでは今や入手できない有名な製品がありまして、実は私も所有していたのですがそのときはどうもしっくりこなかったんですよね。バックパックをおろしたときとかにブランブランして、便利という以前になんか邪魔な感じがしちゃって。一度使って「うーんなんか違う」と思ったため友人に格安で譲ったらえらい喜ばれ、さすがに人気ブランドやなーと感心したものです。
 そんなわけでこの手の製品にはかれこれ2年ほど手を出していたかったのですが、ふと立ち寄った目黒のアウトドアショップ「WINDY」で買って、使ってみたら驚くほどしっくりきたので、すっかりお気に入りアイテムになってしまいました。もう手放せません。

 何がいいって、この形状から来る安定感。オムスビ形みたいになっているせいでしょうか、水平方向に振られてぶらぶらする感じがなく、ストラップと一体化したような安定感があります。大きさも手頃で、ナルゲンボトルなどは入らないけど私の場合はサングラス、デジカメ、筆記具、ちょっとした食料、ライト、釣りの時はプライヤー類……という感じなのでまさにちょうどぴったり。操作性の良いジッパースライダーが備えられていて、内部はメッシュポケットの仕切り付き。外側はオスプレイユーザーにはおなじみのストレッチ素材ポケット。装着すると、ちょうど肋骨の下あたりにピタっとフィットするのですが、裏面メッシュになっていて鬱陶しい感じも皆無。ストラトスやヴェイパートレイルと組み合わせ、すでに3回ほど使いましたがとにかくよくできていて感心しました。これでたったの税込み2,650円なんですから効能を考えたら格安。わたくしは試してないけどウェストバッグとして単体使用も可能だとか。うーん、もう1個買いたいです(というかたぶん買うな)。

アマゾンでポチるか?

楽天のどこかでポチるか?


@ぷなぷな

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SEA TO SUMMITのマネーベルト、これ便利

Seatosummitこのところヒット連発というか国内でもいろんなアイテムが見られるようになってきたSEA TO SUMMIT(シートゥサミット)ですが、"Travelling
Light"と称するトラベル寄りっぽい軽量アイテムを神保町のパラダイスで発見し、そのユニークなラインナップに感心、しばしじーっと観察してしまいました。
 ウォレットから小物入れまで、本当にいろいろと出ているのですが、とりあえず1つだけと悩んだ末買ったのがこちらのMoney Belt。これ、その名前の通り、旅行の時にお金など貴重品を安全に携行する腰巻き小物入れだと思いますが、見たとき、超軽量の斜めがけバッグとしていいんじゃないかと思ったわけですな。
 で、早速先日使ってみたのですが、予想通りの便利な製品でした。外寸は270mm×120mm、重さはわずか58gと軽く、ほとんど装着感を感じないほどの薄さ(なんか違うものの売り文句みたいだな……)。ですが、ジッパー2つでその開口部も200mm以上ありますから結構いろいろ入ります。外側はコーデュラナイロンで内側はシルナイロン(パッケージ誤訳あり、ひもじゃなくて裏打ち)、小物の整理に便利そうな小さい間仕切り付き。とにかくペッタンコなのでミッドレイヤーの上に装着して重ね着しても全く違和感がありません。特にいいのがストラップで、バックルがフラットタイプなのに加えてフロント側にあり、背中側はただのゴムバンドみたいな作りのため、バックパック背負っても楽勝なのはもちろん、それこそつけたまま寝ても寝返りさえうたなければ平気なくらい。もちろん、ちゃんと斜めがけできましたよ。釣りにもいいんじゃないかなぁ~。
 このシリーズではRoadmanさんご購入のトラベルウォレットもじつにいい感じ。引き続きなんやかんやと買ってしまいそうです。
 
@ぷなぷな

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三宝カメラでSIGMA VF-21をゲット

Sigma_vf21

いつものように三宝カメラのUSEDデジカメコーナーを中腰で見ていたら、いちばん右端になんか気になる顔が……。どわっ、シグマの外付けファインダー。うっ「41mm用」って書いてある……てことはDP2用やないか。型番VF-21
……。
 とりあえずいちばん近くのサンクスへダッシュしつつ(三宝カメラはクレジットカードが使えない)、iPhoneでVF-21の実勢価格をチェックしてみると、おお〜ガラスケースに鎮座してるあいつ、半額やないかい。んでお金引き出してダッシュでまた三宝カメラに戻り、ケースから出してもらって前後から舐め回すようにチェックした結果、新品同様だったので買うことに。そのままちょうど持ち歩いていたDP2にセットし、スナップしながら戻ってきました。
 それにしても、ああ光学ファインダーのなんと素晴らしいことよ。このところ老眼?気味なので、液晶見ながらシャッター切った後、目のピントを戻すのが辛かったのですが、それに比べてこのらくちんさ。もちろん、ライカの凝ったブライトフレームとはもちろん違うけど、これくらいクリアに見えていれば文句ありません。ちょっと前まで、カメラはこうだったよなぁと涙ぐみました。一眼を除くと、光学ファインダーで撮影するのはCONTAX T2、TVS、KYOCERA SlimT以来ですわ。
 外付けファインダーというと視差が気になるものですが、アクセサリーシューがレンズの真上にあるから左右方向は問題ない。しかもDP2は幸か不幸かそんなに近くのものを撮影できたりしないので事実上、なんの問題も無いのでございます。メガネ君なのでアイポイントが不利ですが、注意すればOKでした。
 ファームアップで、スナップにも使えるほどフォーカス速度の向上したかわいいDP2ですが、このファインダーを手にいれたことでますますお散歩が楽しくなりそうです。なんてったってかっこいいしな。ありがとう三宝カメラ。んだがしかし、この時期の散財で超ビンボーに、、、、、

@つなつな

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これは傑作「District9」猫缶ひとつ買います

3野島公園で干し芋食って木登りしたあとどうするべ?といろいろ考えていたのですが、品川か横浜方面で映画はどうでしょう、ということでいろいろと調べた結果、上映時間がぴったりはまった川崎へGOということになりました。いや〜川崎で降りるのは何年ぶりでしょうか。ヨドバシとかは行ったことあるんですが、道路渡るのはかなり久々です。で、選んだのはDistrict9(第9地区)。日本公開前からチェックは入れていたのですが、設定は面白そうだけどプレデターみたいな感のB級SFかと勝手に予想していました。

 ところがなんじゃこれ!! 見た人の多くがあれこれ語りたくなるであろう映画なのでざっくりしたことしか書きませんが、予想を遥かに超える傑作だと思いました。
 異星人とのコンタクトそれ自体ではなく、異星人をモチーフに人間(社会)を描くタイプの映画なんていまどき珍しくもありませんが、部分的に通底するテーマを持つ「アバター」が、緊迫はしてもどこかファンタジーとして安心していられるのに比べ、この映画の視線は皮肉に満ちた強烈な告発とでも言えるもので心臓にぐさぐさ刺さります。私の呑気な性格もありましょうが展開も読み切れず、後半の爆発的な疾走感は鳥肌がたちました(いや、むしろ社会派な寓意ばかりに目を奪われるとこの映画の良さを見失う、と言うべきか)。

 テーマ性だけでなくビジュアルも実に見事で、よどんだ大気越しのスペースシップのデカさや、それが◯◯したときのバフーンな空気感、ニュース映像の使い方、手持ちを生かしきったカメラワークも秀逸の一言。この監督、ほとんど無名で、しかも主演はプロの役者ではないってマジ?
 とにかく私は完全にやられてしまいました。年末に見たアバターの強烈な印象がいまだ醒めやらず……だったのですが、グーで殴られたような衝撃とともに、すっかりその記憶が上書きされてしまうのを感じたほど。笑えるシーンも多数ある一方、ややグロい描写もあるのでデートムービーとしては相手を選ぶかもしれませんが、SF好きなら見て損はなしの1本だと思います。

 ちなみに見たのは川崎駅前のTOHOシネマズ。エビでも猫缶でもなくラーメン空海をいただいて満腹で帰ってきました。

@ぷなぷな 


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高尾山、死の彷徨

P3223738丹沢方面でハイキングする予定だったんですが急遽女子ゲストが参加することになり、それでは高尾山でゆるゆるしましょう……と、ゆるゆるどころか思いっきりダラダラしてきました。

 基本的には城山まで行ってお湯沸しておしるこ。途中適当に団子とソフトクリーム。土産買って4号路で降りてから蕎麦……というプランだったのですが、なんか富士山ばっちり見て途中でおみくじとか引き倒しているうちに面倒になってしまい、登りも降りもケーブルカー駆使&舗装路、蕎麦食ってコーヒー飲んでだらだら楽しんでしまいました。まぁ4号路も6号路も倒木で通行止めだったし。いちおうフィールドテストとして、いつもORパリセードジャケットの背中が結露しているいぬいぬ氏に、初のソフトシェル、しかも名品の誉れ高いMHWシンクロジャケットを支給したのですが、あまりにも運動量が少なすぎて効果を実感していただくことはできませんでした。「なかなかいい感じ」とかほざいてましたが、吹雪の中セルフビレイ取ってるMHWのフィールドテスターが聞いたら臍で茶を沸かされそうです。


 さて蕎麦ですが、道路を渡ったところにある割烹 橋本屋さん。雰囲気いいしとろろ蕎麦もうまかった。とっても上品な味。蕎麦のあとはすぐお隣の和菓子屋さん、有喜堂本店に移動しまして、庭の見える座敷で饅頭とコーヒーで1時間以上うだうだうだうだ。ゲストのRさんは某けっこういい値段がするドメスティックブランドのデザイナーさんでして、業界の裏話をいろいろと聞かせていただきました。いやー面白かった。そのほか団子、濃厚ソフトクリーム、行動食の干し芋、チョコなどももちろん食いまくりで死ぬほど腹いっぱい。また行きましょう、Rさん。

@ぷなぷな

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突如出現、DIGAWELの新店舗

Digawelnew上の写真、また気が向いたら差し替えるつもりですがDIGAWELの新店舗が出現していてビックリでございます。しかも、エッ!!ここッスか!?って場所。

 実はちょっと前、いぬいぬ氏がたまたま通りかかって発見していたのですが、その時はいかにもお店じゃなさそな風情だったので、てっきりアトリエ/ショールームだと思ったんだとか。ところがこれが新店舗で、しかも駒沢通りのお店に比べると何倍もあるような広さで二度ビックリ。突撃してお店の方に聞いてみたところ、アイテムは駒沢通り店と異なるラインナップになっており、さらに新しいお店では、DIGAWELのアーカイブとも言える過去のアイテムも揃えられるなど、これまで以上にDIGAWELの世界観が色濃く感じられる、ファンにはヨダレもののお店になっている模様です(……と書いておりますが私はもちろん行ってないので、さっきサイゼリヤで100円のグラスワインを飲みながら聞いた話を適当にまとめているだけ、間違っていたらすみません)。

 お店の場所ですが、駒沢通り店からまぁまぁ近いのでお店で聞いてみてちょーだい。特にDIGAWELさんのwebサイトに書かれている様子もないのでここに書くのもヤボってもんでしょ。私も行ってみようっと。とにかく、広くて驚くこと請け合いだそうです。

@ぷなぷな+いぬいぬ

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下戸でもいけるぜ博多練酒

Hakata_nerisake基本的にうちは下戸なので、ワイン1本に2ヶ月くらいかけて味落ちまくりとか日常茶飯なんですが、これは珍しくいぬいぬ氏がひと月ほどで飲み切ってしまいました。九州は博多のお酒、その名もそのまんま「博多練酒」。知らんかった!
 武蔵小山の駅からPALMに入ってわりとすぐ右側にある酒屋さんにときどき行くのですが、棚のいちばん下に紙箱入りで陳列されていたこのお酒、トロリとにごった感じがいかにもおいしそう。「いやしかしコレ、うまそうだけどかなり強いんだろうな〜」と思いつつ手にとってみると、アルコール度数3度と書かれており、説明も甘口な感じ。原材料は米、麹、そしてもち米。おおっこれはもももももしやとピンときたので購入し、帰ってさっそく飲んでみたら甘酒にちょっと日本酒を入れたようなほんのりおいしいお酒で、ベロンベロンに酔っ払う感じはなさそうだし、確かにもち米っぽい、じつにいい塩梅のとろみ感がクセになる感じでした。
 ググってみたところ、なんでもめでたい席などで使われるお酒だったりもするようで、商品説明によると"戦国時代には出陣の景気づけに飲まれ、その後もおめでたい三三九度や、正月をはじめとした五節句などに用いられた多町衆の祝い酒です"とのこと。パッケージもこんな感じで白無垢っぽいというか鶴みたいというか、素敵なんですよね。
 入手どれくらい困難なのか、どこでも売ってるのか謎なんですが、とりあえず近日中にもう1本買ってみたいと思います。わが家の定番入り確定でございます。

ぷなぷな

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Nikonのモノキュラー、ポートビア'81コラボ!?

Nikon_2いつものように目黒三宝カメラへフラフラっと吸い込まれ、激安中古デジカメとかじーーーーーーーーっと見ていたら入り口近くのガラスケースに双眼鏡コーナーがありました。ちょうど小さいのを探していたので安いのを見せてもらおうとしたら、その横に手のひらNikonのサイズなモノキュラーが。6Xで対物15mmと、なんてことないスペックですが、ちょうどアウトドア用にミニミニ単眼鏡を探していたのでケースから出してもらいました。

 ところが手にとってのけぞり。本体にMITSUBISHI PAVILION PORTPIA '81ってレタリング入ってるじゃないですか。神戸ポートアイランドで開催された「ポートピア'81」こと神戸ポートアイランド博覧会の会場で、配布されたか売られたかそういうやつなんだろうか?いや、ケイレツってことで、ポートピア記念でNikon社員に配られたものor限定発売されたものとか、たぶんそんなところでしょう。ちなみに三菱館はこんな内容だったらしい。ちなみに私はなぜか行かなかった(万博には行ってるのに)。
 で、もう買うことを決心しつつ覗いてみたら、ちょっとレンズの端に欠けがあるのとホコリが少々あるものの像そのものは周辺までクリア。十分使えそうだったので購入することにしました。価格は2,800円。レア度(というか珍品度)を考慮すると安いもんだと思います。ハイキングに使おうと思います〜。ポートピアといえばゴダイゴですな。

 んで三宝カメラですが、行くとたいてい、5年くらい前の懐かしいデジカメが3,000円〜5,000円くらいで並んでいてものすごい誘惑です。大抵300万画素〜500万画素で状態も良いもの多し。その場でiPhone使ってバッテリの種類を調べたことも一度や二度ではありません。今回も、今はなきミノルタのディマージュXtとかがあって、買いそうになりました。

@ぷなぷな

撮影協力は目黒通りのインドネシア料理店、CABE(チャべ)。ここのランチはバクヤスでめっちゃうまうま。夕方4時くらいまでランチメニュー有効なので、遅めのお昼でよく利用してます。Cabe1

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コーリン色鉛筆が面白いなう

Screen_shot_20100131_at_95318_pmどこをさまよっていて発見したのか忘れちゃったんですがTwitterでコーリン色鉛筆さんを見つけたときは懐かしくて感動しました。いやもちろん、すぐにフォロー。

 1997年、残念ながら倒産という憂き目にあったコーリンさんですが、その後も拠点を海外(タイ)に移し、ブランドを守っていたそう。んで、2007年になって日本で準備室を設立。2009年に法人化を実現し、国内市場へ再度参入を果たしたということなのです(沿革はこちら)。あのなつかしい顔のロゴマークはそのままに復活していたなんて何と素晴らしい。

 私にとってあの顔は本当に子供の頃の思い出そのもの。記憶がやや怪しいんですが、通学路だった阪神高速道路の11号池田線沿いに、ネオンのでっかい看板があったのです。夕暮れの空をバックにあの顔がビカーと光ってる記憶があったりして、実はちょっと怖かった……。んがもちろん筆箱にはコーリンの鉛筆が入っていましたし、一世を風靡したあの「ゴールド芯」もコーリンさんによるものだったと今になって知ったりして……。
 
ま、そんな与太話はともかく、ついにアマゾンでも商品の取り扱いが始まったのでリンク先でも見てみてください。鉛筆とか色鉛筆はもちろん、コーリン顔ステッカー
なんてのも出てるんですよ。自社のECサイトではなんとTシャツも売ってる。さらになんと……。

 そして、コーリンさんのTwitterがこれまたやたらと面白いのでTwitterやってる方はぜひ。アカウントは

http://twitter.com/colleen_pencil

です。
 まだ商品ラインナップは決して多くないコーリン色鉛筆さんですが、文具大手ではなかなかできない、個性的な商品開発に期待するとともに、古いユーザーとして心から応援したいと思います。私も何かポチります〜。

 
@ぷなぷな

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大岡山のドイツパン専門店「ショーマッカー」

Sdim0196いつも武蔵小山とか学芸大学方面で済ませがちな食材買い出しついでのご近所ランチ、たまには気分を変えてみようと環七を越えて大岡山方面まで足を伸ばしてみることにしました(特にあてもなく)。あいほ〜んで現在地を確認しながら思いっきり適当に歩いていたら、駅からわりと外れたエリアに、一見してツボな感じのパンやさんを発見。看板には"Die Biobackerei Schomaker"の文字が。ん?ドイツパンの専門店!?だとしたらめっちゃ嬉しい、、、

 で、昼飯と買い物済ませて突撃したのが写真のショーマッカーさん。やっぱりドイツパンの専門店でしたよ〜!店内には見ているだけでライ麦パン独特の味を想像してよだれがじゅわーと出てきそうなおいしそうなパンがゴロゴロしております。もうこの時点でガッツポーズな感じ。ナッツの入った高比重系のをひとつ買うことにしました。さらに、まるで作り物みたいに?ちょー美しいブラウンに焼き上がったパンタイプのプレッツェルもありまして、プレッツェル死ぬほど好きな私は迷わずトレイ載せ。んで、お会計しようとしたらレジ横にハードタイプのおつまみプレッツェル、しかもカイエンペッパー味!!なんてのがありましてこれも購入。おつまみプレッツェルは我慢できずに店を出てすぐに歩きながらボリボリ食べてしまいました……小学生か。そしてもちろんパンはすべてウマかった!ものすごく丁寧に作られている味。
 とにもかくにも、まぁまぁ徒歩圏内でドイツパンが安定供給されるという夢が実現してかなり嬉しいのでございます。ちょっとドイツパン勉強しようかな。ちなみにショーマッカーさん、通販もOKです。特に缶入りパンに興味津々。この手のが大好きな私、絶対にツボな味に決まってる、、、、


@ぶなぶな

いろいろと調べていたらこれがなんとドイツ「ショーマッカー」の「暖簾分け」だったんですよ。本国からショーマッカー氏が来日して開かれたイベントの様子がこちらでレポートされていました。

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これでニューバランスデビューしてみたいんですが、、、

Eyejunyacdg昨年から香港方面で話題になっていた写真のJW MAN eYe×NB576を立ち上がり初日(われながら珍しい……)に見てきました。
 いちばんの注目はレッドウィング風味のこのブラウンですが、写真よりももう少し明るい色ですね。実は結構深いブラウンをイメージしていたのでちょっとあれって感じでしたが、見るからに箱が減っていてかなりバカ売れっぽい空気が漂っておりましたよ。

 んで、あと2色はネイビーとホワイトなんですが、こっちもインパクトありました。ソール以外、とにかくすみからすみまでモノトーンなんです。Nのロゴとかシューレースなどはもちろん、ステッチとかタンの部分に縫いつけられたネーム部分まで真っ白/真っ紺。ネイビーの方なんて、型番が読めなくなってます。お店の人も「いやー、これは普通じゃないですよ、ありそうでないですよね〜」と笑ってました。ちなみに、元から企画されていたのはブラウンじゃない2色の方だそうで、ブラウンは追加だそうです。

 どうせ買うならパッと見のインパクトがあるブラウンだと思いますが、たぶん雑誌とかにも載ってそうだし(読まないのでわからん)、ついついデニムを合わせるとかありがちなコーデになってしまいそうなので、ネイビーが欲しいかな〜。ニューバランスはずっと欲しい欲しいと言いながらなかなか買えずにいるので、久々ツボにはまったこれでニューバランスデビューしてみたいところです。あとは資金だけなんですが、、、

ぷなぷな@香港ではネイビーのかわりに黒が出てるみたい

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SIGMA DP2(jpeg)で京都〜大阪+元祖八ツ橋西尾為忠商店の生八つ橋

Rollersたまにはjpegでいってみようと、RAW封印して京都〜大阪を歩いてみたのですが、やっぱりどうも色に癖がありますなぁ。でも面倒なんだもんいちいちRAW現像するの。ホワイトバランスを晴天とかに突っ込んだままにしたら結果オーライになるのかな。ちなみにバッテリの持ちはjpegの方がいいような気がします。ま、私はフレーミングがうまくいけば240×320ピクセルとかでも十分なので、別にええといえばええのです(だったらDP2じゃないでしょ、とツッコまれそうですが)。

BishamonGetazGoldfish

NishioRockandsnowShirafu

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さて今回の京都でめっけもんだったのが清水寺界隈で買った「元祖八ツ橋西尾為忠商店」の生八つ橋。保存料、色素、人工甘味料などを使わない昔ながらの生八つ橋で、お店の奥でおばちゃんがひとつひとつ作っています。うまそうだったので皮だけのをひとつ買って帰ってみたのですが、食べた実家のみんなも「おおー」と感動するような味。チャラチャラしたポップな生八つ橋に疑問を感じている方、ぜひいちど試してみてください。ただし、日持ちしない(2日、冬期でも4日)のでなかなかおみやげにはしにくいかな。いやしかし普通に考えたら日持ちしなくて当然でっしゃろ……。だもんで駅の土産物屋さんなどには無く、清水や新京極など幾つかある直営店まで行くしかないのですが、その価値アリのおいしさです。京都に行ったら絶対にまた買いたいと思います。

@つなつな

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電源アダプタの長いコードがうっとうしい人に

Pc291988年の瀬なので本年度ベストバイでもやろうかと思ったんですが写真が撮影しきれないので便利小物を紹介してみたいと思います。エレコムさんの「ACアダプタ用直結プラグ」
 説明することもないんですが、モバイルPCの電源アダプタとかデジカメの充電器とかに長い電源コードがビローンと付いてるのをこれに取り替えるとスッキリ!ってわけです。あっ、まじで書くことが何もない。写真のL型のほか、ストレート型もあるのでお好みに合わせてどうぞ。まぁ帰省準備してて買ったわけさ。アマゾンでは両方売ってます。

@ぷなぷな

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早速見てきたAVATAR(スゴかった)

Screen_shot_20091225_at_123355_am土日は絶対に混んでると予想したので24日にむりやり見てきましたアバター。率直に凄いと思った。
 3Dものはあのトリップ感がもともと大好きでIMAX行ったり、スーパーマン・リターンズも3Dで鑑賞したりしていましたが、たしかに、これは映画の転換点になり得る作品だと思いました。「あの作品を3Dでリメイクしたら……」と、たくさん頭に浮かんでしまいましたからね。これまでの3D作品がどちらかというと、こっちに飛び出してくるビックリ効果を主体にしていたのに比べ(懐かしのキャプテンEOとか)、この作品では画面の奥行き感を増すことを主眼にしていて没入感を高める効果が出ています。最初の無重力シーンからしてオオッって感じですし、あのファンタジックな世界(宮崎ワールドそのものすぎて苦笑するほど)を描く上でその効果はまさに絶大です。

 でも、ちょっと穿った見方をすると実はジェームズ・キャメロン、3Dを使って戦闘シーンが描きたかったんじゃないかな。それほど後半のシークエンスは凄いの一言。実は私、前半ちょっとダレ気味だったのですが後半の圧倒的なド迫力には完全にやられてしまいました。バンシーに乗ったナヴィとの空中戦、ミサイルの発射から着弾、破壊される森の描写など、まさに3Dならではの超臨場感あってのもので、これはもう実際に体験しないといくら書いても無駄。自分ではほとんどやんないのでエラそうなことは言えないのですが、家庭用の3D市場はゲームから立ち上がるに違いない、と確信してしまったほどです。まぁとにかくウェポンの扱いはさすがで、VTOL機の発進前にエアインテークのカバーを外す作業がわざわざ描写されているのには笑いました(かの星にバグが多いということを強調しているのかな)。あそこを見ても、キャメロンの戦闘シーンにかける意気込みはなんだかわかるような気がします。

 ということで新しいもの好きの方にはぜひ見て欲しいのですが、最後に気がついたことをいくつか。

・3D上映必須です!
・IMAXと通常3D(XpanD?)の2タイプで上映されているみたいですが、通常3Dだとちょっと画面のデカさが足りません。ので、思い切って前の方に座ることをおすすめします。
・液晶シャッターのメガネですが、うしろにドローコードみたいなのが備えられています。見るときはこれを調節してしっかり固定しないとダメ!
・宮崎駿やら押井守オマージュはもちろんですが、ドリフも入ってるみたいです。志村けんの白鳥みたいなシーンと、その直後に「オイッス!」というセリフあり。

ぷなぷな@デートムービーとしても問題なしですよ

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