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colette meets COMME des GARCONS第1回突撃

colette

■本日のミッション:
コレットミーツコムデギャルソンで靴買って来て
■結果:
靴と図録と傘袋ゲット

 大阪の友人から「コレットで売ってるトリコの限定復刻シューズを買って来てちょーだい。昨日電話したら残り2足らしくて。しかも取り置きもできないそうだからおねがい。Bタイプが無かったらAタイプでもいいし。しかもMサイズが完売だったらSサイズでも……」という悲鳴にも似たメールが入り(それほど欲しいか)、雨が小降りになるのをだらだら夕方まで待った末、結構な雨の中骨董通りのコレットミーツコムデギャルソンに突撃してきました。
 行ってみるとビックリするくらい商品スカスカ。ま、日曜日の夜7時なんていかにも売れまくったあとでしょうが、例の黒PLAYシリーズも、あわよくば買ってやろうと思っていた黒いロゴバッグも、スニーカーのたぐいも、プラダのロボットもなーんにもありませんでした。SPEEDO+プレイ・コムデギャルソンのスイムウェアとか、ジュンヤマンのデニム(これ欲しい!)とか、例のまっ黒iPodは見たけどね。ので、2階のがらーんとした空間が気持ちいいギャラリーcolette2fで展示していたフランスのアーティスト、ジュヌヴィエーヴ・ゴクレールの展覧会をじっくり鑑賞。これがとってもファニーでキュート良くて(池田爆発郎さんの「PiNMeN(ピンメン)」に近い世界!)奥さんが図録を購入して帰って来ました。で、ラッキーなことにシューズは在庫アリで見事ゲット。チーフ・デザイナーが栗原たおさんになってからのものだそうですが、シンプルだけどものすごく存在感のあるデザインで、カジュアルにもドレッシーにも合わせられそう。自分のじゃないけど、いい買い物しました。
 で、本日のマイ戦利品はコレ。雨に濡れた傘を入れるビニール袋です(笑)。ロゴが青色なのでコレット限定なのかな?よく考えたら表参道のお店にわざわざ雨の中行ったことなんてなかったので、あそこの傘袋が何色のロゴなのか知らないけど、ギャルソン好きにはなかなか笑えるアイテムじゃないでしょうか。コンビニのビニ傘くらいの、300円とかの値札を付けて置いておいたら飛ぶように売れるに違いない! しかもこの袋、店員の方がわざわざ傘にかぶせてくれました。あんなことやってもらったの初めてかも。
 ということで、こりゃマメに足を運ばないとダメだわ、というのが第1回突撃の感想。個人的には、カットソーとか軽めのものでいいからもっとアパレルを扱ってくれるとうれしいかな。今の状態だとまるでキャラクター雑貨屋さんみたいだもんね。とはいえ、ギャラリーも今後の展開が面白そうだし、ちょくちょく行ってみることにします。次回は何か買うぞ。


@いぬふな

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BPQCの秀逸ショルダーバッグ

BPQC

■今回の浪費アイテム:
BPQCオリジナルのバッグ
■価格:
なんぼやと思わはります?


 ファッション・アイテムからキッチングッズ、コスメまでナイスな品揃えでおなじみのセレクトショップ、伊勢丹地下“BPQC”。そのウェブサイトで偶然発見し、見に行ってみたら予想以上に良くて思わず連れて帰ってきてしまったのがこれ。底マチありのショルダーバッグです。デザイン上のポイントは、白黒ストライプ柄のストラップ。肩に斜めにかけると、ちょうど肩から腰のところにストライプがずばっと来てこれがいいアクセントになるんです。何でもない黒いTシャツとか無地の半袖ポロでも、いい具合に収まるんですよね。手抜きコーディネートの強い味方ってわけです。
 マチの取り方もちょっと変わっていて、上の方は普通のナイロンブリーフケースみたいな感じでほとんどペッタンコなのが、底に行くに従って正方形に近付いてマチ幅が広く取られており、これが肩からかけたときに逆台形型の独特なシルエットを作ってくれます。ちなみに、ストラップはかなり短くすることもできるので、短めに肩からかけることもできるんですが、試しにそうやって持っていたら「それは気持ち悪いでしょ」と奥さんに冷たく言われました。やはり元がレディス・アイテムだけに男子は斜めがけがいいみたい。デュポンのナイロン系素材「コーデュラ」を使っているということで丈夫そうだし、サイズもデカ過ぎなくていいし、内側には小さなポケットがたくさんあって、携帯はもちろん、PEG-TG50とかサングラスとかFRISKとかSDメモリーカードなんていう小物もスポスポ収まります。
 で、いちばんナイスなのはその価格。これ、税込4,095円で買えてしまうんですな。衝動買いしちゃう気持ちも分かるでしょ。ビビッっと来た(古い)人、BPQCのウェブサイトへGO! オフホワイトの色違いとか、素材違い(コットン)もあって形のバリエーションも豊富ですよ。通販も可能です。

@フナフナ

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奥日光・若葉荘の温泉は濃かった

yumoto

■今回のお気に入り温泉:
若葉荘は源泉かけ流しまくり
■温泉の濃さ:
めっちゃ濃い

 このところ話題の“なんちゃって温泉”。なんだかなぁ〜って感じですが、ひとつ濃〜い温泉を知っているのでご紹介します。場所は栃木県は奥日光・湯元温泉の端っこに位置する民宿・若葉荘さん。実はわれわれ夫婦、なぜかあの奥日光ののんびり感が好きで何度か訪れているのです。日光というと東照宮周辺が最大の観光スポットで、結構賑わっていたりしますが、1時間ほどバスで足を伸ばすと中禅寺湖があり、そこからまた山の方へ分け入っていくと(って、バスでだけど)、かの有名な戦場ヶ原の湿原地帯を経て奥日光・湯本温泉に到達します。
 で、この若葉荘さんですが、私たちもたまたま1泊しただけで、特に調べて行ったわけじゃなかったんですが、はっきりいって「ひなびた民宿」を超えて「下宿」っぽいたたずまい。下心モリモリで女性を誘うようなイマドキのコジャレ温泉旅館の雰囲気などありません。が、温泉は凄いです。たてものの裏が源泉で、そこから引き込んだ濃厚な温泉がこれでもかと源泉掛け流しになっております。上の写真の、まるで地獄の一丁目みたいなのが、その旅館すぐ裏手の源泉周辺なんですが、若葉荘さんはあまりにこの源泉に近いため、電化製品がやられてすぐにダメになっちゃうらしい(ひゃー大変だ〜)。内風呂はもちろんそんなに広いわけじゃないけど、湯ノ花咲きまくりだったりして湧泉湯品質至上主義のハード温泉マニアには気に入ってもらえるハズ。実際、温泉好きの常連さんが多数いるようです。
 ちなみに、奥日光界隈って何が面白いの?という点について書いておきますと、中禅寺湖周辺では岩魚やマス類の料理がイチオシ。特にひめますは名産で、ムニエルとか寿司が美味です。中禅寺湖畔にはイタリア大使館別荘記念公園があったり、夕暮れの湖面がとっても美しかったりして、のんびり楽しめますよ。ちなみに、華厳の滝からもほど近いお気に入りのレストラン・民宿 白樺さんは、ハッセルブラッド愛用者でハンティングと釣りが趣味で、ベントレーとウニモグ所有者・・・・・・という凄い人がオーナーさんなので、また紹介するつもり。湯元方面ですと、戦場ヶ原でトレッキングしたり、光徳牧場(アイスクリームがおいしい)で牛と遊んだり。そうそう、フライフィッシングなんかを嗜む方にとっては(われわれもそう)、「日本のフライ発祥の地」と呼ばれる湯川はまさに聖地として有名ですね。
 ということで、いわゆる観光地として大メジャーではないけど、実際に訪れてみるとその「ノンビリ感」がとっても心地よいところって、きっとまだまだあるはず。ちなみに私が次に狙ってるのは猪苗代湖だったりします。先日、通りがけに名物?の「地ビール・ソフトクリーム」だけぺろぺろ食べてきたんですが、これが美味で(笑)。

@フナフナ

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GAPも好きだったりする

■今回の掘り出し物:
GAPのセールで買ったベルト(昨シーズンものですけど)
■価格:
最終処分品は安すぎて書くのが申し訳ない(笑)

gapbelt

 メインで使っているベルトが1本しかなく(オシャレ人間失格)、毎日の酷使でちょっと疲れ気味だったので思わず購入したのがこのベルト。ま、革ベルトって耐久性がピンキリなのでしばらく使ってみないと何とも言えないけどシンプルでなかなか美しく、よいデザインではないでしょうか。
 どっちかというと(いや明らかに)「服ヲタ」なので、ヨウジとかギャルソンみたいなのがもちろん好きなんだけど、GAPとかもどういう打ち出しなのか気になるので、毎シーズン必ずチェックしております(外出先に店舗があったら100%覗くなぁ)。だってあの広い北米大陸をはじめ、世界相手に洋服作ってるんだからね。確か数年前にチーフ・デザイナーが変わったとか聞いた覚えがあるな。
 GAPに対する個人的なインプレッションとしては、ボトムス、特に、ワークパンツとかデニムにいいもの多し。お気に入りは「エクストラスリム」シリーズのパンツで、サイズが日本人にも合うし、モードっぽく着やすい。シャツはトラッドっぽいのはあまり興味が無いのでパスだけど、ストライプやチェックにいいものがある(シーズンによってどうも好き嫌いがあるんだけど)。裾の補強布(ガゼット)が付いていたり、作りは良心的な気がします。着丈が全体的にちょっと長いけど、シャツって普通はタックインするもんだからあれでいいのだ。あとはバッグ類がなかなか優れていて、手ごろな価格で丈夫かつ実用的なものが多い。そうそう、女性とか小柄な人はKIDSのXLをチェックしてみると、掘り出し物があるよ。KIDS XLだと、シャツとかが身幅ピッタリかつ着丈が長すぎなくて合わせやすかったりする。ショップの人も、よくKIDSラインを着ているのです。
とか書いていたら「アメリカにおける店舗の閉鎖数が当初予定よりも上乗せされる」なんていう景気の悪い話が入ってきた。たしかにロゴ系のアイテムをあまりに見慣れたりして、ブランドそのものの陳腐化みたいなものは避けられないのかもしれないけど、広告のビジュアルを含めてやっぱり注目したいブランド。日本ではユニクロと無印に包囲されて苦戦中だと思うけど、応援してますよ〜。

@フナフナ

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アディダスその2

今回の戦利品:アディダスのバレエシューズ(タイプ)
価格:丸井/夏のバーゲンでゲット!
ballet_1.jpg
バレエタイプ・街歩き用シューズ。
よーく見ると、和紙の“ちりめん”のような加工が表面に施されている。
どんな素材なのかをお店の人に確認したら、
「ちょっとわからないのですが、、、雨の日は履かない方がいいかもしれません」という、
かなり直球なアドバイスをいただきました(笑)。なにそれ〜!?

でも、とても気に入っています。
もともとバレエタイプのシューズが好き。
スポーティだけどフェミニン。そして、ぺたんこだから歩きやすい。
ふわっとしたスカートにこれを履くと、かなりガーリーな気持ちになれます(笑)。

アディダスを含め、今年はスポーツブランドのファッション/アパレル系がかなり充実しています。
これは、やはりオリンピック・イヤーだからなんだと、ファッション系の知り合いから聞きました。
ということは、来年はどっちの方向になるのか?

そうそう、アディダスネタでもうひとつ。
FRaU別冊付録『女のアディダスブック』がかなり良い。
モデルはSHIHOオンリーの企画で、スポーティーなアイテムを適度なフェミニンと、
ほんのちょっぴりのセクシーでカジュアルに着こなしている。とってもカワイイ!

@いぬいぬ

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切れ味抜群のパン切りナイフ

■今回の逸品(なんかピカイチ辞典みたいになってきた):
ウェンガー/WENGER「グランメートル」
■切れ味:
ずばずば

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 パンが好きでよくバゲットを買うのですが、なかなかきれいにスライスできず困っていたとき買ったのがこれ。アーミーナイフで有名なスイスはウェンガー社の波刃「スナックナイフ」で、見かけるたびに「結構安いしヨサゲだなぁ」と気になってました。いざ使ってみるとこれがまぁよく切れること切れること。初めて使ったとき、ビックリするくらい楽に固いバゲットが薄くスライスでき「今までの苦労は何だったんざましょ!!」と夫婦そろって台所で口をポカンと開けるほど感動しました。しかも、いろいろ使ってみるとトマトやデニッシュなどの柔らかいものも「しゅぱぁーっ」と見事に切れる。パティシエの方にこのシリーズの愛用者多し、というのも納得できる切れ味なのです。刃渡りは13センチくらい。まさにマルチパーパスに使えます。
 この製品について調べてみて面白いと思ったのはまず、手術用メスなどにも使われているステンレスを使っていること・・・・・・とまぁ、これは近頃ではよくある売り文句なんですが、さらにちょっと面白いのはグリップの射出成形。どういうことかと言うと、普通はこういう製品って、グリップ部分の部品と刃の部分を別に作っておいてくっつけますよね。ところがこいつは刃に対して直接ナイロン樹脂をインジェクションで成形しているらしい。この方式だと隙間ができなくて衛生的だし、ガタつきにくいというわけ。なるほどね。価格も1,500円前後とそれほど高くないし、デザインも良い(グリップが明るいイエローのものもある)のでおすすめしたい逸品です。バリエーションなどについては、またまた合羽橋のDr.Goodsさんをリンクしておこうかな(買ったのは東急東横店なんだけど)。


@フナフナ

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「ひとしまおだじまほ展」搬入芸術

■今回のアート:「ひとしまおだじまほ展」搬入芸術
■価格:1,200円(ドリンク付)←かなりお得!
■印象に残ったサビ:「わからないことがないことがなかった」by 山本ムーグさん

odajima.jpg

小田島等さんとしまおまほちゃんの二人展
=「ひとしまおだじまほ展」の初日イベント「搬入芸術」を見に行きました。
というより「搬入芸術」に参加してきました。というのが、正しい表現。
そう、この「搬入芸術」というのは、展覧会の搬入を観客のみんなもやって〜!
という小田島さんならではの画期的かつ都合のいいハプニング・アート企画(笑)。

実際に壁に釘を打って絵をかけ、どの位置に何をかけるか、
周りの人と相談したりして、文化祭前夜を思い出す雰囲気。
定員35人だったんだけど、会場は満員、熱気でムンムン。
と言っても、座っている人の方が多くて、
だらだらしておしゃべりしてる時間の方が圧倒的に多く……
そんなゆるーい感じがとてもよかった(笑)。

あ、でもね。
この展覧会は京都、静岡と回ってきたらしいんだけど、
静岡では夜中にみんなで踊りながら搬入したそう!
その日の天気、集まった人たちの気分、場所の雰囲気……
そういった様々な要素が「搬入芸術」の方向性を変えていくのですね。

そして、2004年8月18日の「搬入芸術」は、
このままだらだら・のんびりとフェイドアウトしていくのかな……
と思っていたら、意外なハプニングが待っていたのです。

なんと通りすがりの十勝花子さんが会場に入ってきたのだ!!!!(笑)

(十勝花子さんについてはこちらを参照のこと)

これには場内沸き立ちました。
というか、しまおまほちゃんも小田島さんも細野しんいちさんもかなり興奮してたなぁ。。。
十勝さんのしゃべることしゃべること……骨の髄まで芸能人のしゃべり!
一同、圧倒されまくり(笑)

というわけで、十勝さんの登場も含め「搬入芸術」完成したな〜と思いました。
あれは偶然じゃなく、必然だったね。

★「ひとしまおだじまほ展」
2004年8月19日(木)〜31日(火)
13:00〜21:00 水定休
場所:appel -アペル-(東京/経堂)
http://www.bit-rabbit.com/p1new.html
2004年8月18日(水)

「搬入芸術」
演奏:山本ムーグ(Dodecaphonic)
搬入:BEST MUSIC(小田島等×細野しんいち)、しまおまほ

しまおまほ
http://www.catnet.ne.jp/usimaoda/one_more/

追記:小田島等さんの「無 FOR SALE」(1999年発行/レコード付き漫画)もオススメ。

@いぬいぬ

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「リステア」にY-3あり

RESTIR.gif


■今回の勝手キャンペーン:
Y-3に肩入れ?してくれているリステアを勝手に応援


 Y-3の情報を探しまくっているうちこのページに漂着してしまったアナタにY-3ネタ。前にもちょっと書いたセレクトショップ、RESTIR(リステア)のウェブサイトにY-3の秋冬新作が何点か掲載されています。ブルゾンとか、いいよね。なかなかコメントも写真もナイスなのでチェックしてみてください。Y-3って普通のコレクション・ブランドみたいに露出が多くないし、取扱店も分かりにくいのでこういうのは貴重です(リステアさんを応援しよう〜)。また、このリステアさんでは先シーズンの商品がセールプライスでオンライン・ショッピングできるみたい。あえてどこに掲載されているか書かないので、欲しい人は探してみてね。特にお奨めは、昨年の秋冬物のフラノのスニーカー50%OFF。探せるかな? ただしY-3のスニーカーは、ミョーに木型が小さめのことが多いので、ワンサイズ上のものを買うのが安心なこと多し、です。不安な人は確認した方がいいかもね。


@フナフナ

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アメリカからやって来た電話機

■今回のお気に入りアイテム:
サウスウェスタン・ベルのFreedom Phone
■今回の魂の叫び:
なんで国産の電話機ってあんなデザインなの!

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 普段の会話がほとんど携帯で済んじゃってるなら、家の常設電話機はデザイン重視で選ぶのもいいんじゃないの?っていうのが今回のお題です。これは、5年ほど前に入手した米サウスウェスタン・ベル社製の電話機。恵比寿のお気に入りの雑貨屋さんで購入しました。とてもシンプルかつ明快なデザインで、カッコ良すぎない、事務機っぽいところが気に入り。ボタンが大きく、音声もクリアで、実際にとても使いやすいのです。
 ま、とはいっても留守電機能くらい欲しいこともあるので、暫くはジェネラルエレクトリック社のアンサリング・マシーンを外付けで使ってました。アメリカで買ってきたので、応答メッセージは英語。“After a tone,record message「ピー」”よく、「ビクっ」として切るだけの録音がたまってました。メゲずにメッセージを入れていた実家の母上、たいしたもんです(笑)。現在は「やっぱり不便」というおくさんの意見に従って回線をパラって、国産のファクス付きコードレス留守電を見えないところに設置しております。
 で、かっこいいコードレス留守電を探している方にお奨めなのはこちらのインポートショップアクアさん。いやはや、素晴らしいセレクションです。ミューテックとかB&Oだとちょっとありきたりでさぁ・・・・・・なんていう
私に似たひねくれ者のアナタ! ぜひ見てみてください。日本の家電メーカーが真っ当なデザインのものを作ってくれたらこんな苦労しなくて済むんだけど。。。

@フナフナ

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ちょっと古いオムプリュス

■今回の懐かしいアイテム:
骨董通りで買ったコムデギャルソン オム プリュスのベルト
■懐かしい度:
15年くらい前だから相当なもんです

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 骨董通りのコムデギャルソンというと、話題沸騰中のコレットミーツコムデギャルソン、さかのぼるとHAS、コムデギャルソンTWO(オムオムって、良かったのになぁ)という感じですが、私のようなオッサンにとってはやっぱり当時のフラッグシップッショップがあった思い出の場所なんですね(オムとオムプリュスだったかな)。そんなことを考えながら「川久保玲とコムデギャルソン」(下の写真手前の方ね)をぱらぱら見ていたら、どうも階段の位置が昔と同じみたい。昔のお店は入り口が骨董通りに面していたので、入って正面右側が階段だったよな・・・・・・なんて考えていたらまたさらに懐かしく思えてきました。
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 で、そのころはもちろん表参道のお店はまだ無くて、あの辺りでのぞくショップといえば、今のヨウジヤマモト青山店よりももっと威圧感のあったY's SUPERPOSITION青山(懐かしい〜)くらいでした。通は「エスピー」なんて呼んでましたな。
 で、左のベルトは恐らく1990年前後(80年代後半かな)に東京へ遊びに行ったとき、発見して買ってしまったもの。なんとタグがそのまんまベルトになっているという珍品なのです。パリ・コレクションでは、ジャケットの上からこのベルトを軽く巻く、というコーディネートだったような気もしますが、さすがに記憶が定かではありません。
 右のベルトも相当古いオムプリュスで(ロゴものばっかり買ってるなオレ)これはさらにどこで買ったか記憶が無い。関西で買ったように覚えているので、河原町BALのオムプリュスかな? いやいや神戸のリランズゲートかリンズギャラリーにお店があった気もするし・・・・・・。もうさすがに革の表面はボロボロですが、革が伸びちゃったりバックルの取り付けガタなんてのは皆無。真鍮がいい味出してます。学生のころバイトでお金を貯めて買った思い出があるものなので、捨てられないんですよね。

@フナフナ

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昭和レトロ雑貨のお店を発見

■今回の注目ショップ:
武蔵小山近く「レトロ・デポ」
■注目度:
昭和キッチュが好きな人は必見!
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 武蔵小山の外れをふらふら歩いていたら新しい雑貨屋さんができていました。昭和レトロ雑貨のお店、レトロ・デポ。詳細はウェブサイトを見ていただけると一目瞭然かと思いますが昭和40年代とか50年代くらいの照明器具、台所雑貨などが所狭しと並んでいます。電動鉛筆削り、ホットカーラー、電気ポットなんてのも多数。このところ流行の、ミッドセンチュリーモダンなグラフィックとはまた違うあのころの日本ならではの、カラフルでポップでキッチュな色使い。わたくし、モロにこの世代なのでかなりの衝撃で立ちくらみがしそうでした。
 目を引いたのは当時のクロック付きラジオや時計。パタパタタイプのデジタルクロックとか、かなりクラクラしました。しかも、このお店が凄いのは、こういうのを扱う雑貨店の品揃えにありがちな「いいんだけど、ちょっとコンディション的に使う気がしないなぁ」というのが無い点。本当にきれいな状態のデッドストックものが多くて、デザインさえ気に入ったら完全に実用できそうなんですよね。
 で、ひとつ買って帰ってきました。キリンレモンのノベルティだった、ミッキーマウスのブーツグラス。カポン、ってなるやつ。これだけで分かる人、きっと同年代ですね(笑)。

@フナフナ

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陣内智則「NETA JIN」を見る

■今回の笑ったアイテム:
陣内智則「NETA JIN」
■笑った度:
ツボなんです

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 買ってきたオウムにツッコミを入れまくる一人コントをテレビで見て以来、すっかりハマっている陣内智則さんのDVD「NETA JIN 」が発売。即刻アマゾンでワンクリックしてしまいました。
 まとめて見て、あらためて思ったんですが「ツッコミのアート」なんですよね。ボケのところ、というよりは、陣内さんがツッコミ入れるところで思わず「うはは」と笑ってしまう。例えばここに収められているコントの幾つかは、漫才形式でもやろうと思ったらできそうだけど、人間がふたりでこれをやっても
たぶんこんなふうにおかしくはないでしょう。相手が人形だったり、CGのキャラだったり、機長のアナウンスだったり交換日記だったりするからボケ具合がさらに1本ネジ外れた感じになっていて、しかも、演者は完全に理想的な「間」「テンション」でツッコミが入れられる。さらに、生身の人間相手にツッコミを入れるのとは違うゆるみ具合がまたおかしさを増幅しているのです。

……というか、単にこういうのに弱いだけなんですけど(笑)。

 そんなわけで、やっぱり一番好きなのは「オウム」かなぁ。。ぽつんと向かって右前にカゴが置かれているあのスットンキョウな距離感もツボ。CGのキャラが秀逸な「彼女の部屋」、大作「羊が一匹…」なんてのも好き。このあたりはぜひ、もうちょっと長いバージョンで見たいなぁ。

 で、DVD買ったらオマケにJOSのボーディングパスと羊のステッカーが付いて来た!どこに貼ろう?

@フナフナ

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この自転車に試乗してみたい

■今回の乗ってみたい自転車:
HONDA RN01
■乗ってみたい度:
♪とってもとってもとってもとっても(古)

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 別にダウンヒルにも自転車にも詳しくない私ですが、こういうネタにはビビっと来てしまいます。テレビで見た、ホンダのダウンヒルレース用MTB、RN01。何と言っても、興味津々なのは変速機。普通の自転車って、後輪/前輪のスプロケットのところをチェーンが移動して変速しますよね(なので、変速機のことをディレイラー=de railleur=脱輪器という。実際チェーンのテンションが足りなかったりするとよく脱輪するよね)。ところがこれは、ドロだなんだで過酷なコンディションのダウンヒルレース用に変速機をペダル部分のギアボックスに収めてしまった!凄いなぁ。。どういうシフトフィールなんだろう?
 市販はされないワークスマシンだそうですが。税込み52,290円という低価格で話題騒然(オオゲサ)になっている無印の電動アシスト自転車よりも、今はこいつに試乗したい私です。


@フナフナ

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目黒に驚愕の家具店あり

■今回のブッ飛びショップ:
目黒のアーカイヴゲーエムベーハー(Archiv-gmbh)
■ブッ飛び度:
重厚さと耽美的とも言える美意識に昇天寸前

archivgmbh.jpg

 目黒通りといえば今や、アンティークファニチャーショップや雑貨屋さん、カフェがひしめき、ヤングカップル(死語)のユルいデートコースとしても人気のエリア。ところが、そんな目黒通りのちょっと外れ(確か目黒本町2丁目の辺り)に物凄いお店があるんです。
 その名もアーカイヴゲーエムベーハー。この名前でなんとなーくイメージが分かる方もいると思いますがドイツのアンティークファニチャーを中心に扱うお店・・・・・・みたいです。ある日、偶然通りすがってそのディスプレイにギョっとし、恐る恐る中に入ってさらにビックリ。テーブル、チェア、ライト、美しく波打つガラスの扉が付いた棚、スチール製のストッカー、そして鍵、鏡、グラス、陶器・・・・・・などがギャラリーのように並べられ、売られています。そのどれもが格調高く、重苦しいほど重厚。10分前、清水池公園でセミ捕り(手づかみ)していたときにかいた汗がスーっと引きました。
 日本の古い箪笥などが典型的ですがアンティークものというと、何か得体の知れない、畏怖に近い感情を抱くことがありますよね。でも、「重厚すぎて怖いよ」と思ったのはここが初めてでした。同行者と「凄い・・・・・・」しか会話せずに(ボキャブラリ消失)5分ほどウロウロしたら店の奥に工房らしきスペースがありました。そして、そこでは何やら金属加工作業が行われております。「あっ、もしや。いやまさか」と思ってさらに置かれている商品・・・・・・いや、展示品を子細に見てみると・・・・・・アンティークだと思っていたものの幾つかがハンドメイドによるものと気づきまたまた驚愕。こんなことをやっている人がいるんだ。すす、凄すぎる。
 例えばデスクライト。撚りの入ったいかにも古めかしいパワーケーブルに、これまた昭和30年代みたいなゴロンとしたコンセント。鉄、そして木。でも、よーく見ると、コンセントの端子部分は酸化していなくてそれが未使用だと言うことが分かります。しかし、まるでこの、産業革命の頃に使われてたみたいに
重厚な目の前の物体を本当に作ったのか・・・・・・(昇天)。
 結局、終始圧倒されながら15分くらい店内を歩き回って出てきましたが、どれも決して安くはないものの、強烈に所有欲を刺激されるものが幾つかありました。こういうテイストが好きな人には悶絶もののお店でしょう。その後、このお店について調べているんですが情報が少なくて分からないこと多し。どれがアンティークでどれが作ったものなのかも・・・・・・。今度行ったら勇気を出して(笑)お店の方と話してみようと思います。

@うしうし

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Y-3立ち上がり他ゆるレポ

■今回の浪費したいアイテム:
CdGオムの第2回入荷分

 新宿で1時間空き時間ができてしまい、伊勢丹メンズ2階に行ってきました。目的はY-3の秋冬チェック。たしか立ち上がりは7日か8日だったと思うので初回の入荷はそこそこ持って行かれちゃったあとの微妙なタイミングかもしれませんが、一通り見とかないとね。
 うん、たしかにちょっと価格は下がったかな? 2割くらい安くなった……ような気もする。コットンのカットソーはほぼ1万円台。そんなに重くないアウター(ブルゾンにいいのがあった)で2〜3万円台後半とか。これはかなりクラクラ来た。スニーカーも、ちょっと前なら4万円〜5万円のタグがぶら下がってそうなのが手に取って見てみると3万円台中盤くらいだったり(それでもやっぱり高いなぁ)。マフラーは今回も3本ライン使いのが出ていて、こちらも確か1万円台。欲しいなぁ……。
 でも今回もっとグラグラしたのはコーナーコムデギャルソンでした。オムの追加入荷アイテム(立ち上がりの時には見なかったぞ)袖がプリーツ状になったストライプジャケット。これはめっちゃヨカッタなー。オムプリュスのスタジャン風ブルゾンも目が止まった、ラインが入っていたりすごくスポーティでかわいいのです。さらに、コーナーコムデギャルソン限定の縮絨ウールパッチワークジャケットはギャルソンのおいしいとこ取りって感じで、かなり使えそうなアイテム。

……やっぱり見に行くとフラフラ買いたくなってダメですね。

 結局、この日お金を使ったのはユニクロとBPQCだったんですが(笑)。またこれについては後日ご紹介しようかニャー。

@フナフナ

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おれがはきたかったアディダス

■今回のうらやましいアイテム:
アディダスのCHEN-TAO
■価格:マルイのセールで2足5,000円だったとか(安っ)
↑と書いてましたが「1足だと30%OFF、2足だと50%OFFセール」
の誤りでした。ま、それでも安いけど。。。

chen-tao.jpg

 これ、おれが買うつもりでした。2004春夏もの(?)の#679106 「CHEN-TAO」黒/白。MARUI FIELDの店頭で見て「うわ、これしかない!」と思ったんです。なんかアディダスのラインアップ中、いちばんモードっぽいと言うかストライプの入り方が独特で、スポーティ過ぎなくていいなぁと。ソールがところどころ見えてるのとか甲の部分のラバーの丸い部分もうまいアクセント(以前のモデルでもあったけど)。これを黒のパンツとかにあわせたらカッチョイイだろうなぁ……と、コーディネートも先に組み立ててました。
 ところが、なんとレディスのみのラインナップだったんですよね(泣)。渋谷のシューズショップで、そう書かれたPOPを見たときは目がテンに。信じられなくてわざわざアメリカのウェブサイトまで確認しに行きました。それでも諦めきれなくて、今度は自由が丘のABCマートに行ったとき「いちばんデカいサイズは何センチですか?」と聞いて「25.5ですねぇー」と返され撃沈したのもおれだったりする。
 結局、このモデルはワイフが毎日楽しそうにはいてます。しかもあんな安く手に入れて。サイズ28があったらおれが定価で買ってたよ〜アディダスさん。

@フナフナ

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無印のカットソーがこのところええねん

■本日のお買い得アイテム:
MUJIの鹿の子ポロ
■これが1,000円で買えちゃうなんてステキ

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 自由が丘に用事で出かけたら用事は全く終わらなかったんですが、無印の「季節の品のお買い得」でポロシャツ購入。鹿の子のなんでもないポロなんですが、ボタン使い(つや消しの黒が1つだけ)と色味が絶妙で非常にヨイです。黒もあって一緒に買うか死ぬほど迷ったもののなんとか我慢。でも次に行ったらきっと買うな。
 それにしてもこのところのMUJIのアパレルが復活してる印象を持つのオレだけ? ちょっと前まではコスト削減第一という感じで、「ああぁー、これで勝負したらユニクロに負けちゃうよ」というアイテムが多かったけど、ここ数シーズンはいい具合にヒネリの効いた(しかもデザインされ過ぎない)絶妙なアイテムが多し。特にカットソーのバリエーションはちょっと凄いと思います。この春夏もヘンリーネックTシャツのバリエーションには驚いたしポロも織りと襟のバリエーションでいくつかあったけど全部良かったなぁ。それから、色がすごく良くなった。黒とかチャコールグレイはいつもいいんだけどこの春夏は特にブルー系と赤系統の色がおもわず「おおぉー……」と手に取ってしげしげ眺めるほど良かった。
 で、そろそろ秋冬物も入り始めてますが、またまたカットソーがすごくヨイ。今回はブラウン系のアイテムに惹かれました。いやー、この秋冬も引き続き要注目ですね。

@フナフナ

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スペシャル対談:品川で「リディック」を見る

■今回のハマりアイテム:
ヴィン・ディーゼル主演「リディック」
■ハマり度:
ぼく、ネクロモンガーに夢中かも〜

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●なぜか、映画というと品川プリンスシネマに行くことが多いんだよな。
○土日の新宿が嫌いなだけでしょ!バーゲンのときはあんなに行くくせに。ま、でもあそこはわりと空いているし、音響や設備もいいし。それに、あのビミョーにプチバブリーな80年代っぽい雰囲気が嫌いじゃないのよね。
●そうそう。品川プリンスのリニューアルオープンのときのテレビスポットとか、今でも思い出して笑うもん。で、今日は「リディック」を見に行きました。
○最初は実写版の「サンダーバード」のつもりだったんだけど。
●しかも、よく調べもせずに行ったら、なんとプレミアム館のみの上映で2500円だったんだよな。プレミアムってのは、シートとか音響が良くて快適に見られるんだけど、イマドキ2500円あったらDVDとかばんばん買えるから(泣)。しかも、「1本買ったらもう1本タダ」シリーズとかも買えそうなイキオイで。それで一瞬「ウッ」と固まった。
○ふたりともプレミアムは行ったこと無かったし、このところバーゲン続きで出費がかさんでいたから今日は食費も含めて安く遊ぶ予定だったしね……。
●で、緊急会議を5分ほど開きまして。ま、横のカフェに入るわけでもなく受付の近くで立ち話なんだけど……ジャマだって。
○当初の予定だった「サンダーバード」に切り替えるか大議論したのよね。ところが、午後2時台のサンダーバードは嵐の吹き替え版だったので、子供の頃、全メカのプラモデル持っていたアナタとしては「そりゃないだろ」と。サンダーバードはパンフレットだけ買ってきたけど。アイマックスのでかいスクリーンで見る「ハリーポッターとアズカバンの囚人」も考えたけど今日の気分じゃなかったから。


●で、結局リディックにしたわけですが……どうでしたかぁ?
○目が回るような展開だったけど、面白かった!
●歯食いしばって2,500円払った価値アリ。しつこいって(笑)。いやー、面白かったな。
○ヴィン・ディーゼルも良かったでしょ。
●そうそう、あんなにいいとは思わなかった。「トリプルX」のときから「ヴィン・ディーゼル、格好いいよ!」って言ってたもんね。
○でしょ。わりとファニーフェイスなんだけど、存在感もあるしちょっとユーモラスなところが魅力的。写真で見る雰囲気よりも、動いて喋ってる方が数倍いい、役者さん。しかもプロデューサー業もやるらしく……この映画でもプロデューサーに名を連ねてた。あと「エアリオン」役のジュディ・デンチも存在感があったよね。
●個人的には敵……というか映画の中では悪者の「ネクロモンガー」の宇宙船とかセットがとにかく素晴らしくて、あれだけでもう大満足。なんていうのかな、ギーガーのまさに「ネクロノミコン」に通じる世界をもっと金属系ゴシックにした感じ。「ネクロモンガー」らしくネクラっぽくて。
○オヤジギャグはやめなさいって。あと、剣が出てくるところで「ゴーヤ、ゴーヤ」ってささやくのヤメなさい(怒)。
●でもあれはゴーヤだと思ったけど……。ネクロモンガーでは、顔が水槽みたいになっている「レンサー」のメカニック・デザインも大好き。そういえば、宇宙船の内部とかが典型的だけど、美術面はフルCGじゃなくて、大規模なセットとCGのハイブリッドにしたのが効果的だったみたいね。
○そうね……でも、やっぱりCGも多い印象は受けたけど。母船のデザインは印象的だったね。なんか不気味な顔みたいなのが付いていて、怖いんだけど……デビルマンみたいで、ちょっと笑っちゃった。それが塔みたいに屹立してる辺りとか、かなり壮観ではありました。
●あんなの目黒に立てられたら相当ヤだよね。碑文谷のダイエーとかお客さん減って2階のスタバも座れるようになるよ。セットのデザイナーは「スターゲイト」とかもやった人らしくて、たしかに通じるものがあると思った。
○惑星の描写もきれいだった。最後の方に出てきた、昼夜の差が激しい星とか。みんな太陽が出てくるのを恐れていて、実際に太陽の光にまともにあたると焼け死んじゃうの!
●いつもああいうの見ると思うんだけど、おれ、サバイバルできないタイプだな。
○それは私も同じ。真っ先に足すべらせて死ぬクチ(笑)。そうそう、音楽も素晴らしかった。エンドロールまでずーっと良かったよね。最近はエンドロールの最後の方でラウドなロックが流れる、ひとつのパターンがあって……あれ、いかにもアメリカンムービーの一丁上がりって感じで、安っぽくてイヤなんだけど、「リディック」は最後まで重厚な音楽で、雰囲気がよかった。
●うん、音楽の良さは印象的だったね。

○でも最後に思ったんだけど、これは続編が必ずあるね。
●あるある。あれじゃ落語のオチだもん(笑)。しかもすごい見たい。
○この作品自体も「ピッチブラック
」という映画の続編らしいんだけど、まだわからないバックグラウンドも多いし、かなり含みを持たせたラストだったから……。ただし、全体としてはサイドストーリーの描き込みが少し足りなかったかも。未来世界のディテールがかなり良かったから、もっと生活感があるシーンも出てきてほしかったな。
●おれはとにかく、もっとネクロモンガーの気持ち悪〜い様子が観たかったな。でも、個人的には「マトリックス・レボリューションズ」のトホホ感をかなり引きずっていたのが、この映画のおかげでなんかスッキリしたよ。見てヨカッタ。
○じゃあ、明日はお家であなたがまだ見ていない「トリプルX
」でも観てみましょうか。あれは本当にエクストリーム! かなりスッキリします!

@うしうし

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Y-3の2004−2005秋冬コレクション

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 Y-3のウェブサイトが、2004−2005 FALL/WINTER版にアップデートされております。見応えがありすぎてまだ完全にはチェック出来ていませんが、メンズではジャケットにいいものが多数。シューズはいきなり欲しいのが5つくらいあって昇天しそうになりました。今シーズンはカラーバリエーションも豊富だなぁ。
 で、今回のテーマは“アメリカーナ”だそう。アメリカのキッズからインスパイアされたアイテムがたくさんあるようです。ハイテク系バスケットボールシューズのパロディみたいなのとか、まるで、アディダスがナイキのパロディやってるみたい(笑)。アクセントとして多用されているのはレパードのフェイクファーと、ダイヤ柄。ダイヤ柄のスニーカーはかなーり欲しいぞ。
 さらに、“INSIDE Y-3”というコンテンツにはヨウジ氏のインタビューもあり。ヨウジ側からアプローチしたんですね(逆だと思ってた)。グローバル・デザイン・ディレクターのMICHAEL MICHAELSKY氏が
インタビュー中で「僕はロンドンの貧乏学生だったからヨウジなんて買えなかったよ」なんて言っていたのも面白かった。
 今シーズンから価格が全体的にちょっと安くなっているという噂は本当だろうか。ひとまず、近いうちに伊勢丹突撃してきます。

@フナフナ

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リネンのTシャツでお洒落さん

■今シーズンのお気に入りアイテム:
ヨウジヤマモトプルオムの麻ニットT

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 夏はトップスが単調になりがちなので、ちょっと存在感のあるアイテムが欲しくなる。しかも、合わせやすいとなおヨシ、って具合です。これは、ぜいたくにもリネン100%の半袖ニット。ヨウジにしてはサイズが普通!(なんでだろ?)着やすいので重宝してます。あ、太めのボトムスと合わせるとバランスが崩れて面白い、という狙いかな? 麻ならではのざっくりした質感と、絶妙な染め具合がステキ。ぱっと見は普通のTシャツだからコーディネートも難しくない。ただ、ヨレっとしたワークパンツとかを合わせると「裏原なヒト」みたいに見えかねないのでキレイ目の黒やグレイのパンツとかを合わせてます。質感とかボリューム感でコーディネートを考える楽しみを増やしてくれる1枚ですね。
 で、タグはもちろんドライ指定ですがそんなことするわけないので平干し台が欲しい〜。こういうアイテム、どうしてますか? みなさん。

@フナフナ

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伊勢丹新宿店は地下もナイス・セレクション

■今回の浪費アイテム:
塩は使い分けると楽しいよ。イタリアとアメリカの塩。
■価格:ふたつで1,000円くらい。これくらいなら何とか買えるなぁ。

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 伊勢丹新宿店といえば、まさに「ファッション・デパートメント」。お目当てのブランドの立ち上がりとか、「路面店と伊勢丹から新作のチェック開始!」なんていう人も多いんじゃないでしょうか。かくいう私も、伊勢丹新宿=ISETAN MENの2階と同義みたいなもんで、あとは行くとしてもレディスの一部と、BPQCを時々のぞくくらいでした。ところが、食品コーナーもなかなかナイスなんです! すみません、知りませんでした。先日、ずーっと探していたパスタの茹で用の粗塩の、かなーりヨサゲなのを発見して嬉しくなっちゃいました。せっかくなので2種類購入。まだ使ってませんがとりあえず紹介してしまいます。
 メインは手前の「モティア・インテグラーレ・グロッソ」。このフラミンゴのロゴ、有名なのでご存じの方も多いのでは? イタリアはモティア島原産の製品で、インテグラーレ=無精製、グロッソ=粗粒の意味。海水を天日乾燥させた天然塩です。店頭のPOP(これが分かりやすくて良かったんだな)によると「旨塩」だそう。パスタって、麺の茹で具合と、その時の塩味で勝負が付くと思っているのでこういう「いかにも茹で汁が美味くなりそうな塩」を手に入れると嬉しい。私も昔、そうだったんですが、パスタが上手くできない人は大抵の場合、茹でるときの塩が少なすぎるんです。でも、そりゃあの辛い、普通の食卓塩なんかを「海水くらいの濃度まで」ドバっと入れるのに抵抗があるのはアタリマエだし、なかなかおいしくなるわけがない。ところが、こういう「塩辛くならないで、味の深みが増す」ような塩を使うと
劇的にパスタが美味くなるのですね。

思わずもう1つ買ったのは写真奥のユタ州原産「リアルソルト」。店頭では「甘塩」に分類されていました。何でもこの塩、全米のシェフによる品評会にて金メダル獲得したらしい。こちらは「ステーキに合う塩」として有名だそうで、炒め物などなどに幅広く使おうと考え中。ドレッシングとかにもいいかもね。
 レポート、また書きますので、塩マニア?の方で「この塩が最高!」というのをご存じの方、ぜひ聞かせてください。

追記:塩について調べていたらこんな素晴らしいサイトが!
世界のお塩.com
参考にさせていただきます!


@うしうし

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