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栗くり坊主買ってきた

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■本日の栗好き必携アイテム:
SUWADAの栗くり坊主

やっぱり無理でした包丁で栗の皮むき。

 ということで、渋谷に出たついでに東急東横店で、例の栗くり坊主(諏訪田製作所)を買ってきました。あらら、なぜかここでキッチンアイテムよく買ってます。写真の通り、ペンチみたいなのの先に2種類の刃が付いていて、栗の鬼皮と渋皮がいっぺんにむけちゃう、というアイテム。グリップがオフホワイトというか、すごく薄いクリームイエローみたいな色でちょっと欧風なのが不思議です。お知らせいただいたsasaberryさんありがとうございます。で、実際にやってみると、4個目くらいからコツがわかってきて、実をざっくり削らなくてもきれいに剥けるようになってきました!ちなみにこの商品、レジ横に平積みになっておりまして、やっぱり季節商品ということと、苦労している人が多いのね、ということを実感。買ったからにはいつも以上にいっぱい栗を食べないと償却できないよ〜なんて思ってしまう辺りが庶民派です(泣)。

★その後のインプレ★

 使っているとさらにここが良くなったらいいなぁという点が分かってきました。まず結構重いのでもうちょっと軽くなるといいなぁ。アルミのダイキャストとかね。あとはその分、バネをもうすこしだけ軽くしていただくと、腕の疲れが軽減されるかと。さらにグリップに滑り止めのリブみたいな加工が入るとさらに良いと思われます。替え刃もメンテのラクチンなステンレススチールになるといいな・・・・・・とか書いていたら栗くり坊主IIってのが出てるやん! 
http://www1.odn.ne.jp/waterloo/suwada/
こちらは軽くてデザインもポップ。刃もステンレス。だれか使っている人いますか?

@うしうし

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X+Y[eks plus wai]オープン!

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■今回の潜入スポット:恵比寿の最先端!?バー
■セレブリティ度:★★★★(満点は星5つ)

恵比寿に新規開店するバーの、オープニングパーティーに潜入してきました! 
そのバーの名前はX+Y[eks plus wai]=“エックス・プラス・ワイ”と読みます。
ちあきなおみの曲名からとったそう。
なんでちあきなおみかというと・・・
 「日本の歌謡曲をかけるバー」だからなんだって。。。

恵比寿で歌謡曲バー??????? 

正直言ってかなり腑に落ちないかも、これ読んでる人(笑)。

でも、実はこのバー、あのTOKYO STYLE編集者として有名な都築響一氏が選曲をし、
内装は大阪のgrafが手がけるというかなりのカッティングエッジぶり。

案の定、オープニング・パーティーはアート関係を中心にセレブ?が続々、
かなりの盛況を誇っていたのでした。

送られてきた招待状にはこうありました。
↓↓↓
いつごろから、日本にほんとうの歌がなくなってしまったんだろう。
「自分に自信を持とうよ、イエーイ!」なんて子供みたいなアイドルに言われながら、
酒を飲みたいか。
「別れる前に お金をちょうだい、そのほうがあなたも さっぱりするでしょ」
と歌った美川憲一のほうが、30年以上たったいまでも、はるかにリアルだ。
(抜粋/引用終わり)

うーん、じんわりと実感。
自分が年とったからかもしれないけど、気持ちを入れて聴くことのできるヒット曲が
少なくなってきてしまったのですよ、最近。
そのぶん、カウントダウンTVとか見ながら、「なんでこんなにノーテンキでいられんのよ?」と、えせヒップホップ・グループに向かって毒を吐くことは増えましたけど(笑)。

さて、X+Y[eks plus wai]ですが、バーとしては広いオープンスペースと、
奥にあるソファ&照明暗めの部屋の二段構え。
でも、奥の部屋も見渡せる範囲内でこわくない、好い感じ!!
あ、ちなみにソファは草間彌生じゃなかったです(笑)。
バーっていうと敷居が高くてちょっと入りにくいけど、あの感じだったら、
女友達と飲み会の後におしゃべりしに行く、夜中のカフェっぽい使い方もできるかもなー。
そして、いろんな歌謡曲がかなり良い音で流れてくるという、不思議な図(笑)。

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場所ですが、こちらも最近オープンした、ぶた家別館の上にあります。

このぶた家も美味しいらしいんだけど、残念ながら未だ食したことはない。
近所に勤務している友人から聞いた所によると、夜はいつも予約でいっぱいみたい!!
しろどん/くろどんがランチのメニューなんだって。
なんかかわいいネーミング♪

またしても行かなきゃいけないお店が増えてしまいました。うれしい悲鳴(笑)。

@いぬいぬ

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平和通り商店街で栗山盛り

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■ご近所のお買い得情報:
栗好きは平和通り商店街へGO?

 目黒の平和通り商店街(西小山と武蔵小山の間くらい)を歩いていたら(木曜日)、カートに栗が山盛りで売られていました。しかも、店の前でイガイガから実の部分をゴリゴリむいてそれを売ってくれるというたまらん状況。1kg550円! んが、それじゃあんまり多いので、500グラムお願いしたら、600グラムくらいおまけで袋につめてくれて、250円にしてくれました。うちにかえって、ひとまずグリルで焼き栗を作ってみたんですが、いかにもまだ採ってすぐという感じでかなり木の実っぽい味。それもホコホコして美味かったんですが、冷たくして時間を置くと甘みが増えるらしいのでちょっと寝かせ中。いやー楽しみだぁ。千葉から運んできたものらしくもう1回くらい入荷するとのことなので、ご近所の方はなんとなくチェックしておくといいかも。自然食品の「あらいぐま」さん近くです。

@フナフナ

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「総本家・喜多品老舗」さんの超絶鮒寿司

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funasushi

■今回のお題:
臭いことで有名な鮒寿司って本当のところどうなのよ?

 今回の帰省の大きな目的のひとつが「琵琶湖名産の鮒寿司に初挑戦!」でした。私のあだ名が「フナ」(←顔が似てるから)なので、フナの共食いやってみようぜ〜、というしょーもないアイディアが発端です。しかし鮒寿司というと、その強烈な臭いが有名。 事前のヒアリングでも「あれは人間が食うもんじゃないよ」「友人が腐っていると思ってそのまま捨てた」なんてのばかりでしたし、われわれも半ば興味本位というか「いやーやっぱりあれは途轍もない激臭で食うのムリだったよ〜」というジマンネタになればOK、くらいの軽い気持ちだったのです。
 ところが元来の凝り性ゆえ「どうせなら最高のものを食べようじゃないか」ということで、はるばる滋賀県は近江高島の超老舗(創業1619年!! 今のご主人で17代目!!)、喜多品老舗(きたしなろうほ)さんに夫婦で突撃してきました。「最高のものを買ってみて、もしそれでダメだったら、鮒寿司はきっと変わり者のためのいわばゲテモノってことなんだろう」、というわけです。
 ところが、購入した鮒寿司を実家に持ち帰ってスライスし、恐る恐る嗅いでみてビックリ。ここんちの鮒寿司は「臭さ」とは無縁のものでした。お酒の麹を思わせるまろやかで奥行きのある香りがするのです。もちろん、この手の食品ですから独特の「くせ」みたいなものはありますし、大量にぱくぱく食べるようなものじゃありません。が、何とも形容しがたい実に奥行きのある味で「これはハマったらハマり倒すだろうな」と思えるほどのものだったのです。魚の部分はもちろん、魚を包んでいる純白のお米(最高級の近江米だそう)の部分も実に美味。辛口の日本酒を調達していなかったことを悔やんだのでした。
 お店では若い奥様が応対してくれたのですが、店内の様子やお話にも実に感銘を受けました。なんでも、地域によってかなり味も臭いも違うんだそう。事実、琵琶湖の湖東エリアで手に入るものの中には、幾つかものすごい臭いのものもあるそうです(本当に好きな人はそっちにエスカレートしていくのかもね)。喜多品さんでは、3年以上をかけて天然のニゴロブナを仕込むそうですが、2回目の発酵に独自のノウハウがあって、それであのまろやかな仕上がりになっているんだとか。「なんだか鮒寿司=罰ゲームのネタみたいに言われて残念です」という奥様の言葉に、われわれも心の中で大いに反省。とにかく、貴重な食文化に触れることが出来てよかった・・・・・・いい経験をさせていただきました。
 ということで、日本酒が好きで、ちょっとクセのあるつまみに目がない、なんていう人にはぜひ一度、お試しいただきたいと思います。これ、私の持論なんですが「不味い食い物」なんてきっと無いんですよ。要は、そのひと品が美味いか、不味いかってことだけ。喜多品さんの鮒寿司は、間違いなく実に美味な逸品でした。
 
@フナフナ
 

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丸の内でパッチワークシャツを購入

■派手なシャツはその後見つかったの?
→見事パープルのパッチワークシャツをゲット

homme

 2週間に及んでいるパーティ用派手シャツ探しに終止符を打つべく、銀座のデパートやセレクトショップを廻るつもりで日比谷から銀座に向かう途中、例の洋服屋さんの丸の内店にプラっと入ったらこんなのを発見、即決してしまいました。今シーズンの立ち上がりから打ち出しだったパープルのシャツ、そのいろいろなタイプの生地をパッチワークしためっちゃかわいい1枚。まるで生地見本ですが、こうなっているのは前身頃だけで、後ろがわとか袖は単色、ってのもいいバランス。もうパープルのシリーズは完売かと思ってただけにちょっと感激でした。立ち上がりに見た時は「こりゃちょっと派手かな」と思っていたんですが、意外と合わせやすいしインパクトもある、実にいい色なんですよね。ジャケットに合わせてVゾーンのところだけちょい派手に見せるのはもちろん、洗いざらしのままタックインせずに着てもよさそう。すっかりお気に入りです。
 それにも増して印象的だったのは丸の内店のゆったりした雰囲気。久しぶりに行ったんですが、今やBEAMS並みに混雑している表参道のお店と比べてゆっくり服が見られてとってもよいですな。シャツを決めた後もしばらく店内をのんびり歩き回って、今シーズンの服についてもいろいろと話を聞くことができました。例えば、縫い目が引きつったようになっているジャケットは、デニムの縫製などに使う手法であえて薄手のウールを縫っているからああなっているんだとか、スプレーで脱色したジャケットはラペルの裏側が色の濃いままだとか(上からペイントしているのは知っていたけど、脱色のは気が付かなかったよ)。やっぱり店員さんにいろいろと話を聞きながら「へぇー、なるほど」と新鮮な驚きを抱きつつ服を見るのがこのブランドの醍醐味なわけで、店内のひんやり静かな感じとか、ちょっと昔の店舗を思い出して懐かしくなりました。そろそろ入荷も最終段階らしいので、何か1枚、丸の内店で上着が買いたいなと思っております。

@フナフナ

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自由が丘30分うろうろ

■アーガイルその後の展開は?
→とりあえず靴下からいってみました

muji


 まずは小さなところからコツコツ行こうと思いまして、何年かぶりにアーガイル柄のソックスを自由が丘のMUJIにて購入いたしました。なかなかいい柄だぁ〜。MUJIは秋冬物の衣料もまたかなり入って来ておりまして、いろいろとチェック! まず目についたのがコーデュロイのジャケット。ウネの太さが適度で合わせやすそう。黒が良かった。かなり欲しくなったのがコットン+カシミア混紡ヘンリーネックセーター。薄手なのでこれからの季節にすぐ投入できそうだし質感もすごくいい。マジほしい。ウールの薄手セーターではリバーシブルのが出ていてこれもええなぁ(泣)。あ、見忘れたけど洗濯タグはどこに付いてるんだろう?これらはだいたい4000円〜5000円ラインでお手頃価格です。 コットンのパンツではカーキのグリーンブラックみたいなすごく濃い色がばつぐん。あとはスコータイ綿キャンバスのジャケットはちょっとハリのある生地が良くてセットアップで着たい感じ。パッチポケットなのでスーツっぽく着たらかえってカワイイかなと。ジャケットのシルエットは全体的にクセがなくなって合わせやすくなった印象。3つボタンのとか、ラペルが細めでシルエットも少しタイトな感じなんですよね。
 ……という具合で、時期的に極貧なので靴下しか買わなかったけどこの秋冬も欲しいのいっぱいで好調みたいだなぁMUJI。全体的に質感と価格のバランスがうまいところに収まっているなと関心しました。その後、あんまり時間がなかったけどGAPも見てきました。今シーズンはブラウン系が打ち出しかな?ちょっとハデめのストライプシャツが目についた(ジャケットに合わせたらヨサゲ)。あとはアーガイルのセーターもあってこれもなかなかグラっと来た。もうちょっと寒い感じの色だったら買いたいんだけど。で、GAPを出たら何とユニクロの看板が!おおぉーついに自由が丘にもユニクロができたのかこりゃ便利だ〜(目黒通りにはあったんだけど)。半径50m以内でMUJIっもGAPもユニクロも見られる(泣)……と思ってコマーシャルの始まった新しいラインをチェックしようと思ったら、なんとレディスだけのお店。そりゃないよー。

@フナフナ

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プラチナムマウジーに期するところ

プラチナムマウジー。
先日はリニューアル渋谷丸井一階の花束攻勢に気後れして、
チェックしそびれましたが、かなり気になるブランドではあります。

マウジーのジーンズのラインが良いという評判はよく言われていることなので、
今回は別の角度からのコメントを。

プラチナムマウジー代表取締役の森本容子氏は最近媒体での露出がかなり多く、
今出ている、リニューアル二号目の『編集会議』でグリッター編集長と対談したり、
日本繊維新聞でセミナーやったりと・・・なんかスゴイ勢い。
そうそう、ちょっと前のGINZAで野口強氏と対談もしてましたな。

エゴイストのカリスマ店員からの華麗なるサクセス・ストーリー。
今後の展開としては、あの下着通販会社で大成功を遂げた
ピーチジョン・野口美佳氏のように、
本を出したりするのではないかとにらんでおります
(あ、もう出してたりして?)。

こういう若くて勢いのある感じっていいよね。

ファッション云々とは別に、女性起業家のひとつの形として注目していきたい人、ブランドなのでした。

@いぬいぬ

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アーガイルのセーターが欲しい

■この秋の浪費したいアイテム:
クールな色使いのアーガイルニット
■なんで今回は写真無し?
→手持ちアイテムがゼロのため&会社で書いてるから

 このところのトラッド/英国系トレンドにかぶれたわけでもないんですが、なぜかアーガイル柄のアイテムが欲しくてたまりません。最初にハッと思ったのは(前にも書いたけど)Y-3の2004-2005秋冬コレクションです。レディスのカーディガンとか財布、シューズであの柄が用いられていて「おおっ、これは欲しいぃ」と思ったんですな。ただ私の場合、アーガイルものって、うっかりすると「遅れてきたトラッド中年」みたいになりかねないので、色使いが重要。具体的には原色メインじゃなくて、ペパーミントグリーンとかグレイ、ピンクなんていうのを使ったのが個人的には気分です。Y-3でもピンク×紺なんてのがあったし、ちょっとスポーティな感じが演出されているとさらにヨイんですよね。
 なーんて思いつつ買ったばかりのBRUTUSファッション特集号をぱらぱらめくっていたら、130ページのプリングルの広告が目に飛び込んできました。Vネックのアーガイルセーターを、上品なグレイのジャケットに合わせております。セーターの配色は紺をメインにグレー&ホワイト。シャツ無しのコーディネートってのも見事で、これにはすっかりやられちゃいました。よく考えたらアーガイルってもともとスコットランドの地名が由来なわけですから、プリングルのを1点買うのは大いにアリかも(と、すっかり盛り上がるおれ)。プリングルでは、マフラーでもいいのがあるみたいだからそれもいいなぁ。で、実は個人的にこの秋冬見た中でナンバーワンはローブ ド シャンブルのアーガイルものなんですな。これはなんといってもひんやりした色使いが絶妙で思いっきりド真ん中。サイズさえ合ったら間違いなくソク買いしているんだけど、どう見ても(4、5回観察済み)ちょーっと小さい。男性だと相当細身じゃないと着られなさそう。ムリヤリ試着するか迷っております。

@フナフナ

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チープでエレガントなステーショナリー

■今回のお気に入りアイテム:
Bicのノック式ボールペン

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 その昔、大阪は茶屋町の有名大型雑貨店(←こう書いたら大阪の人は誰でも分かるよな)で働いていたこともあり、大のステーショナリー好き。それも高級品よりはスーパーなんかで売っている安価なものが好きなんですよね。海外に行くと必ずスーパーとかコンビニのステーショナリー・コーナーを隅から隅までチェックする私です。
 そんな中でも現在、うちの玄関に置かれていて宅配便の受け取りサインなんかに活躍しているのがこのBicのノック式ボールペン。普通の「Clic Stick」とはちょっと違っていて、デザインはかなりノスタルジックな雰囲気。うちにあるのはダークブラウンとブルーのものなんですが、この色加減が絶妙で、金色のパーツとのバランスがとっても素晴らしい。数百円のボールペンなのになぜかとってもエレガントなのです。こういうチープ&シックなたたずまいって、今では国産の筆記具からかなり消えてしまいました。書き味はBicならではの滑らかなもので(油っこいというか?)、これはインクの粘度と真鍮チップのバランスによるものじゃないかな。ちなみに、ステーショナリーを探すときにお気に入りの店はといいますと、最近だと代官山の ink&nibs(インク・アンド・ニブス)が思い浮かびます。その名の通りインクやガラスペン、さらにはポストカード、アンティークの時計などセンス溢れるセレクトが光るお店で、行くたびに「またこんな仕事もやってみたいなぁ」なんて転職願望が刺激されてしまいます(笑)。

@フナフナ

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派手シャツ&光り靴シバりの表参道クルーズ〜2

■後編:疲れました。 

 コルソコモも片っ端から見る。まずトリコで真っ赤なオーガンジーの付いたブラウス発見。ちょっとシャリっとした生地の質感もまさにドンピシャなんだけど肩幅がどう見ても入らない(泣)。また、光沢感がある生地で襟がウールのとってもかわいいシャツ(たしかたしかキュプラで2万ちょっと)もサイズが合わず。あれ、前から気になっていたんだけどなぁ。トリコの横ではアルベルト・ジャコメッティの展覧会をじーっくりと鑑賞。めちゃめちゃ素晴らしい。その後ジュンヤワタナベも全部チェック。ここでピンクとかブルーの鮮やかなシャツを発見してこれがかなり候補ランク上位に来る。これまで興味の無かったジュンヤですが今シーズンはすごく良くて困る。リーバイスとのダブルネームで出ている真っ赤のGジャンとか欲しいっす。一方で、オムでもリバーシブルで着られるチェックのシャツを発見。袖だけ別素材とか身頃部分だけ光沢とかで、普通に欲しいよコレ。ただし微妙にハデさが足りないかなぁ。ちなみに、今シーズンのオムは個人的にすごく好きで、特に紺色系統のジャケットに染めもデザインも素晴らしいもの多数。おくさんのシューズはジュンヤのグリッター付きのが候補に。ゴールドと薄いオレンジの中間みたいな色が絶妙です(本当はヒールがあるといいんだけど)。そほのかコルソコモでは、ピエール・カルダンの超キュートな復刻?ミニのワンピース、アライア、マルジェラ、フセイン、ヨシダの限定バッグなどを見まくる。

 ここで知人と合流してさらに表参道を奥に進んで坂を少し下った辺りのカフェ、8(エイト)へ。オーガニックフードも売っているお店で、パンプキンとチョコのケーキやオートミールを使ったパフェなどを食べたのですが、どれもこれもおいしい。しかも、甘さがわざとらしくなくてなんだか太らなさそう(そんなわけないと思うけど)。コーヒーもおいしくてここで1時間ほど音楽広告業界の裏側トークなどに花が咲き、どんよりした気分になる。

 友人とヨウジ店前で分かれてそのままヨウジ地下へ。階段を下りて行くと話題のウルトラマンコスモスのニットが見える(かわいいー)。肝心のシャツはボタン(スナップ?)の使い方でシルエットが変わるタイプのものがとってもいい(たしか2.5まんえん)。ちょっとシルエットがビッグ過ぎるけど候補に。さらに1階のレディスでブラウスを見てみるとサイズ的に着られそうでこれでもいいなぁと検討。特に襟がリボンみたいに結べる白のブラウスがよいなぁ。

 店を出て道路を渡り、ツモリチサトへ。かわいいアイテム多数だが、ちょっと今回の用途にはかわいすぎるか?そこからしばらく行って右に折れ、ズッカへ。おおぉ〜フリルシャツ多数。襟のところがほつれたようになったパッチワーク風の水色シャツとか、ゴージャスな感じのものとかいろいろと発見。小野塚さんはオッズオンのころから大好きなデザイナーさんですが、相変わらずいいのがあるなぁとおもいました。

 青山通りを超えていちおう見るかぁとディオールへ。なんか1階はただのブランドかばん屋みたいでちょっと萎える。2階でちょっと服も見たけどどうも違うなぁ(笑)。次はラフォーレへ。ここでは奥さんが靴を大量にチェック。私はというと、ゴージャスなんだかビンボーなんだかよくわからないファッションの女子が大量に闊歩していてぐったり疲れました。トイレのみ活用。

 ここから近くにリミフゥの路面店があるのを思い出して場所うろ覚えのまま向かう。やっぱり迷って10分くらいウロウロしてしまったが、実際カンバンも出ていない無い店なのだった。ここはウィンドウ越しに見える商品を見てここだと気がついた自分の眼力を褒めてあげたいところ。で、リミフゥではダンスマン柄のプリントがグラデーションのラメで施されたシャツを発見!これだと笑いも取れるしゴージャスでいいんじゃないかということで試着してしまう。首周りがちょっときついけどサイズ的にはOK。リミは今シーズン初めてだったけどギャバのコートとか革小物がよかった。とってもデザインがきれいなピンは2サイズで確か1200円と1500円(意味も無く欲しいよ)。ニットキャップ一体型のマフラーは完売かぁ。ちなみに、看板は製作中だそう。リンゴジュースごちそうさまでした。

 ここでやめときゃよかったんですが、明治通をそのまんま歩いて渋谷に向かうとマルイが9時まで営業していてまたまた一通り見てしまう。マルイシティの1階ではおなじみマウジーの大人向けライン、プラチナムマウジーが1階のいちばんいい位置にオープンしていて工藤静香そのほかの花輪が店先に炸裂でかなーり笑う(笑)。奥さんは地下1階で靴を見倒す。ここでの候補はハラコのパンプス。さらに渋谷駅方向に向かうと西武もまだやっていてここでアホ夫婦はふたてに分かれて私はB館2階と4階でまたまたギャルソンをぜーんぶ見る。さらにヨウジを経由してイッセイミヤケ バイ ナオキタキザワに行ってみたら、スニーカーとかリバーシブルのシャツブルゾン、プリーツ加工のシャツなどいろいろといいアイテムがあってかなり夢中で見てしまいました。滝沢さんになってからのイッセイはやっぱりスゴク良いなぁ。しかもイッセイさんとこのブランドはどこも接客がとっても気持ちいい。一方で奥さんはなぜかA館の地下でヴィヴィアン・ウェストウッドのグリーンリボン付きヒールなんか試着するも決定打にならず……。ここで長いクルーズは終わりを迎えたのでした。結局ふたりとも購入に至らず。はぁ〜疲れた。歩きすぎて右足のくるぶし痛めちゃったよ。こんなのを最後まで読んでいただいてすみません(笑)。

@うしうし

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派手シャツ&光り靴シバりの表参道クルーズ〜1

 パーティ用のアイテムを買う必要が生じまして、夫婦で青山をぶらぶらしてきました。しかも、いつになく目的は明確で、私のテーマは「ジャケットなしで間が持つシャツ。例えばフリルとかで、ちょっと光沢感のある感じだとよい」奥さんは「白のドレスに合わせる少しヒールのある靴。グリッターとかラメっぽいのがいいなぁ」という案配です。ということで、この時期いつもはチェックしまくるジャケットなどのアウター類はほとんど見ないという、変わった青山半日クルーズになりました。
 表参道の駅から地上に出て、まずは少し原宿方向に戻ってナディッフの近くにある靴屋さんへ。幾つか見るがどれも惜しい。雰囲気が良くてもちょっと安定感がしっくりこなかったり、少しかわいすぎたり。ここはとてもリーズナブルでものによっては他のお店の半額くらいでいいものが買えるおすすめショップだそう。そのあと、すぐ近くのカフェでブランチ。トマトソースのハンバーグ玄米プレートと、秋鮭とブロッコリーのペペロンチーノを食べる。両方とも美味。古い一軒家を改造したとおぼしき店内は雰囲気もとってもよくて、2階は板張りで座布団スタイルだそう。また夜にうかがおうっと。

 ちょっと休憩したのでそこからまたまた表参道を戻ってコムデギャルソン青山店へ。ジュンヤワタナベマン2のパルファム発売キャンペーンで入り口のディスプレイが変わっておりました。またまた隅から隅までチェック。オムプリュスの毛糸で刺繍(っていうのかなアレ)シャツとかコムデギャルソンシャツのフリル使い黒などがかなーりヨイので候補に。意外なところではオムドゥのブルー&イエローの切り替えシャツがすごくよい。カッチリしたスーツの下にあれを着ていたらオシャレの極地だなぁ。スーツの仕立てにはいつもながらウットリです。レデイスではローブドシャンブルのジャケット類。MA-1タイプが入荷しておりましてもう結構売れてるみたい。着てみなかったけど、かなりエレガントなMA-1と見た。ブラウンの色味がとってもよかった(もちろんリバーシブルで裏地はオレンジ)。右奥にはアライアのニットやブラウスが。絶句するほど高いけどニットのシルエットの美しさにあらためて吃驚。入り口左側には海外生産ラインの「コムコム」ことコムデギャルソンコムデギャルソン発見。柄とか独特でブラウス1枚だけとか持っていてもいろいろと使えそう。が、実は初めて現物を見たけどあんなに高いとは知りませんでした。またまた目ん玉飛び出して、青山店は以上。

 勢いでそのまま道沿いのプラダも見てみることに。うーん、やっぱりシューズはいいなぁ。ブラウンの牛革にアメジストっぽい色の装飾が付いた靴、約8まんえん。あとはフォックスの襟巻きたしか17.8まんえん。留め具のところが太いリボンみたいになっていてとってもかわいい。私も思わず巻かせてもらいましたが捕獲されたタヌキみたいになってしまって奥さんに爆笑される(お店の人も笑ってたよ)。ここで偶然業務連絡メールの入った知り合いが直線距離で100mくらいのところにいると判明、お茶でもしましょうということになって待ち合わせ場所のコルソコモへ。途中、miu miuでもシャツをチェック。いくつかプリントのものがあったけどちょっと今回の用途にはシックすぎるなぁ。やっぱこういうのはディオールオムとかイヴサンローランリヴゴーシュかしらん??(きっと買えないけど)。miu miuでは秋冬物のシックでスポーティなスニーカーを多数チェック。ジーンズでもツイードのパンツでもイケそうなアイテムであります。だいたい3.5万円で「Y-3より安いなぁ」とすっかり感覚がおかしくなっている自分に気が付く。(後半に続く)

@フナフナ

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なんだか淡い色が気になります

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■秋に向けて寝かせ中のアイテム:
サーモンピンクのカットソー

 その時にジャストな気分じゃなくても、しばらく先のコーディネートに想像をふくらませて、ちょっと普段の自分とは異なるテイストの服を「あえて」手に入れるってこと、ありますよね。それを買うことによって、違う方向に自分で自分を誘導するというか……。私にとっては、ちょうどこのコムデギャルソン オム プリュスのカットソーがそんなアイテムであります。というのも、普段は割とダークな服が多いのですが、このところなんだか淡い色がちょっと気になるからなんですよね(そういえば、オムプリュスの2005s/sなんてまさに“ピンク&フラワー”で凄いですよね。あのピンクパンサーのTシャツ、流行るかな?)。これがもう少し前だと真っ赤とかオレンジみたいにガツンとした鮮やかな色だったのですが、なんかこのところもっとペールな色なんですな。もちろん個人的なもので、世間(=つまりはメディアの煽り?)はどうだか知りませんよ〜。どっちにしても、さっき書いたみたいに「今の気分にまさにジャスト」ではないアイテムなんで、秋にダークカラーの上着(コットンとかポリエステルの薄手で軽いコートとか)と組み合わせてインナーに持ってきたい。ので、こいつはもうちょっと寝かせて使うつもりです。
 服そのものについていいますと、裾の処理がちょっと変わっていて、カットがまっすぐじゃないのに加えて、端は軽くかがってあるだけなので、ちょっとカールしたりしていてそれがかわいい。色味は何ともおいしそうなサーモンピンクというか淡〜いオレンジ。プリュスはこういう淡い色でいいのがよくありまして、かなり前に生成り×水色のセーターなんてのも持ってました。あ、書いていて思ったんですが、イマドキ「コムデギャルソン=黒」なんて思っている人いるんでしょうか。よく知らない人だけでしょ、それ。この秋冬のレディスの真っ黒には驚いたけどあれもすごく久しぶりな気がしたし。あー、さらに話が脱線しっぱなしになりますが、新聞のファッション欄とかで「コムデ」って書いてあるのもなんだか違和感感じません? さらにトホホ度が上がると「○○するのがコム・デ流」なんていう言い回しも未だに目にします(80年代ならともかくなぁ)。わたくし、あれがどーも苦手です(笑)。ありゃりゃ、脱線しっぱなしで終わっちゃった。

@フナフナ
 

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コムデギャルソン大阪店でヘコんできた

■今回の突入レポート:
感動の全ライン揃い踏みも資金無ければ目の毒

KICX2996


 帰省&旅行で関西方面に滞在したので、行ってみたかったコムデギャルソン大阪店に突入してきました。場所は大阪の友人S嬢から詳細な携帯メールにて入手。そういえばこのS嬢、同店のオープン記念で発売されたデニムトートを見事ゲットして送ってくれた人物であり、この前書いたトリコの復刻シューズを完売寸前で手に入れた人物。なんかお世話してもらったりしてあげたりであります。
 場所は心斎橋の北といいますか、ここ数年コジャレ化の進む長堀界隈の外れなんですが、昔からあのあたりで遊んでいたワタクシにとってはかなり意外なロケーションでした。今回はたまたま御堂筋側からアクセスしたのでそうでもないけど、あの若者とオッチャン、オバチャンがどっさり行き交う心斎橋筋商店街を北上して左折する、というルートを取っていたらその意外感はさらに増大していたでしょう。正直言いまして「なんでこんなところに?」ってのが偽らざる感想です(笑)。商店街からの位置関係のイメージを武蔵小山商店街パルムに例えると、アーケードとフレッシュネスバーガーくらい。あ、これじゃ誰もわかんないね。うーん、雰囲気は丸の内店に近いかもしれません。とにかく、普通のビジネス街の一角に突然あのロゴが出現している感じで、インパクトは凄い。道路に面した側には青山店を思わせるアーチ状の壁が、ウィンドウの中にそびえています。インテリアはご存知の通り、赤が基調でアクセントとしてリチャード・ウッズ氏によるゼブラ柄(正確には木目みたいな感じ)が組み合わされております。個人的には、今は無きホンダ・ビートのシートを思い出してしまいました。
 しかしながら、普段デパートのインショップとか表参道店を主軸に見歩いている者にとって非常にインパクトがあるのは、全ラインが揃っているということ。1階がローブ、シャツ、プレイ、ジュンヤマン+ピンク、オムで2階がトリコ、オムプリュス、オムドゥ、そしてコムデギャルソン……という感じで、1カ所でぜーんぶ見られてしまいます。目についたのは、まだちょっとだけ残っているのね、という感じのローブのボンディングブルゾン(カッコよすぎ)、シャツ+フレッドペリーのダブルネームもの、トリコの巨大ジッパー使いジャケット&スカート、ローブ(トリコだっけ?)のウール+ベルベット/ダウンの切り替えジャケット、1つは買っておきたいペギーモフィット・コムデギャルソンなどなど。ローブの金のトートバッグ(意外とお安い)もまだあって、あれもちょっと欲しかったり。あと、ギャルソンの牛&ゼブラのシューズは噂通りのかわいさ。ジュンヤのスパンコール使いシューズも新作が入ってた。マンピンクもあんなにまとめて見たことが無かったけどツイーディーでアバンギャルドなショートジャケットなどがヨカッタ。それから、今期のオムの切り替えカットソーのシリーズはどれもこれも欲しくなるアイテムだなぁー。
 ……と、隅から隅までえんえんと見たわけですが、旅行中のお金に余裕が無い状態でこのフルライン揃い踏みはまさに目の毒。クレジットカードを財布から取り出すのを歯茎から出血しそうに食いしばってガマンし、ガックリと店を出るころには、夫婦揃ってかなりヘコみ入ってました。全然試着もしなかったしな。あーあ。そういえば、またまた雨に降られたんですが大阪店も傘袋は青ロゴでした。それが分かったのが今回の収穫かぁ。。。トホホ。ちなみに、京都店も行ったのでまたレポるかな。


@フナフナ

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