Marke Tischfein=なんちゃってWMF?
10月の中旬くらいだったか、碑文谷のダイエーにプラ〜っと行ったらホークス応援感謝セール(だったかどうかは忘れたが)をやっていて、キッチン用品のワゴンにMarke Tischfeinという聞き慣れないドイツメーカーのステンレス鍋が積み上げられていました。定価の4割引で、2,500円〜3,500円(バリエーション違いで4種類)というなかなかリーズナブルなラインナップで、デザインもシンプルで好印象。ちょうど、10年近く使っていたホーローの片手鍋がかなりガビガビだったので手頃なのを探していたところ。実はティファールのIHシリーズにしようと思っていたんですが、「なんかWMFみたいでかっちょいいし、安いからこれ、いっときましょう」ということで、16センチのをひとつ連れて帰ってきました。
ちょっとした煮物とかボイルなどに使ってみると、これがかなり良い。底は3層で焦げにくいみたいだし、すぐにミトンが必要になるほど取っ手も熱くならない。ステンレス鍋は初めてだったんですが手入れもらくちん。自宅でしげしげと眺めてみると、デザインはやっぱり2,500円と思えないほどカッチョイイ。帰ってきてから気が付いたんですが、これ、貝印さんが輸入代理店なんですね。「へぇーそれなら安心かも」と思いつつ各国語で書かれた取扱説明書を読んでいると
www.wmf.de
と書かれているじゃないですか! へ??ひょっとしたらこれ、ドイツ生まれのハイエンド・ブランドであるWMFの普及ライン?? 生産は中国で、素材は同じ18-10ステンレス(←鋼+クロム18%、ニッケル10%ですな)ながら、おなじみWMFの「クロマーガン」素材じゃなくて、「クロミナル」(?)とのこと。この辺りでコストを抑えているのでしょうか。まぁ、細かいところの処理を見てみると確かにローコスト感ただよっている部分もありますが、実用上は何の問題もなし。「これはなかなかいいもの見つけちゃったぞ」という具合です。言ってみれば「なんちゃってWMF」ですもんね。
ということで、何だかすっかりトクした気分になってしまったわれわれ、翌週にダイエー再突入し、18センチの両手鍋もゲットしてしまったのでした。これまた使いやすい。目下ばりばり活躍中です。その後、貝印さんのウェブサイトなども見てみたんですが、WMFはたくさん載っているのに、このMarke Tischfeinについては記載無し。読み方だけでも知りたいんですが(笑)。
@うしうし
→その後、11月の中旬にまた行ったら、圧力鍋がセールのラインナップに追加されていてこれもなかなかナイスでした。価格は1万円前後(定価はもっともっと高い)。しかも、日本語のポップが追加されていて読み方が書いてあったよ。確か「マーク・ティッシェフェン」だっけ・・・・・・ああー忘れた(泣)。
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コメント
象さん、そうなんですか。その後もばりばり使ってますが、非常にヨイ・・・・・・というか十分実用的ですコレ。ま、ときどきWMFを見ると圧倒的に仕上げが美しくてウットリしますけどね。例えば、Markeはエッジの処理とかがソコソコだったりして、やっぱり庶民派って感じです(笑)。
投稿: @ふなふな | 2005/05/02 12:13
>生産は中国
いやいやドイツだそうです。独逸
お得なのは一昔前の型落ちだからと毀棄ました
投稿: 象 | 2005/04/29 11:50
こんにちは。コメントありがとうございました。なるほど、読み方がやっと判明してスッキリ&意味もわかってしまってさらにスッキリです!ちなみにマルケちゃん、取り立てて高級な感じは無いものの、なかなかいい製品で愛用してます。しっかしみなさん、鍋を探してネットを彷徨ってるんですね〜(笑)。決まったらぜひ教えてください。私も広東鍋探してます。
投稿: @ふなふな | 2005/04/07 15:03
通りすがりで失礼いたします^^。「Marke Tischfein」はドイツ語読みだと「マルケ ティッシュファイン」(意味は「素敵なテーブル印」といった感じでしょうかw) おっしゃられているとおりWMFの子会社というか廉価版ブランドといった感じです^^。たまたま鍋を探していてここに来てしまい、ドイツに住んでいたこともあり、せっかくのなので書き込ませて頂きました^^。それではまた(゚゚)(。。)ペコッ。
投稿: tamco | 2005/04/07 03:23