talby、ビューティフル
■今回の浪費インプレ:
機種変更してきましたtalby
ということでさんざん引っ張ってました、A5508SA「talby」のインプレです。それまで使っていたのがA5404Sなのでどうしても比較になってしまいますが、レスポンスの速さや5404よりも大幅に高精細な液晶など基本性能は大満足。ま、WINじゃないとか、カメラの画素数とか外部メモリー非対応なんてのはなんとでも割り切れるので大して気になりません。それから、例の、クリアキーの位置も1日で慣れましたよー。
期待していた呼び出し音はまぁまぁ(でも、talbyのサイトで鳴っているあの素晴らしい音が何で入ってないの??)。追加でclub talbyから2種類ダウンロードしました。メニューの構成とかデザインはもっとがんばってほしい。このあたりにもマーク・ニューソンの手が入ってるって言っても上の階層だけなんじゃないの?と言いたくなるダサい部分が幾つかございました。「からくり時計」「ぼんやり照明」っていう屁の出そうなメニュー名も何とかならんか。ソフトは総じて「外観の出来映えほどcoolでもsmartでもないね」って感じであります。
そして「やっぱりSony Ericssonのインターフェースってよくできてたんだなぁ〜」と感じることも多数。ジョグダイアルがめちゃくちゃ便利なことを再認識したのはもちろん、「えっ、ここの設定が変えられないの?」とか「なんでこんなシンプルな操作の手順がメンドくさいの?」というヌケサクな部分が散見されるんです。
あ、それから個人的にちょっとイカンでしょと思ったのがキー照明。文字が「抜き」ではなくプリントなので、周りが明るいか真っ暗だといいんだけど、薄暗いところだと文字が見えないんですよね。しかも、最上段の3つはほとんどライトアップされないというダメっぷり。ひょっとすると、ブラックのだと文字のところを光が透過するからはっきり見えるのかも?ユーザーの方、どうでしょうか?
と、手に入れた昨日は期待も大きかっただけにぶーぶー不満も多かったんですが、翌朝起きて見たら「うーむ、やはり現実に稼働している携帯電話とは思えないほどビューティフル♪」とマジでウットリ。テーブルの上に置いてあるだけでメチャ絵になりますし。特に、ツライチフラットなキートップの仕上げの素晴らしいこと。よくぞこの状態で量産化できたと感心です。史上初めて「別に機能なんてどうでもええわ。あたしゃ、次もコレでいいです」と思ってしまいました。
ということで、やっぱりこれ、スペック至上主義から解脱?した、デザイン原理主義者におすすめ。デジカメの性能とか、ユーザーインターフェースの不完全さって、学習や慣れ、使い方で何とかなるけど、デザインがダサいのだけはどうしようもないもんね。個人的にはその点だけでもぉ〜★★★★★。ですから「しょーもない機能ばっかり付けてないでカッチョよくて美しい携帯を作らんかい!ウキャー」と長年、歯茎から出血してたような人は買うしかないでしょう。細かいところが気になって購入に踏み切れない人は他の機種をどうぞ。後者が多いほど町に氾濫しないわけだから個人的には好都合、なんて考えたりして(笑)。
@ふなふな
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