こんな不沈フライでも魚は釣れる
寒くなってきまして、カンツリのハイシーズンであります。で、最近はこんなフライをよく投げております。通称「不沈君」。
カンツリに行くようになってしばらくは、インジケーター&マラブーばっかりでした。で、これはもう間違いなく釣れるし、ステインな水質なら黒オンリーでも何ら問題ないので楽なんですが、インジケーターにストライク連発!っていう状況も、よくありますよね。思うに、フライよりもインジケーターの方が、ペレット(養殖エサ)が着水するときの質量と近いからなんじゃないかな。それに、魚って、結構水面を意識しているものみたい。そういうわけでエルクヘアカディスとかを投げるようになって、だんだんドライフライ比率が増えていったんですが、これでも十分、楽しめるんですよね。マラブーに比べると数で負けることもあるけど、水面を割るあのドキドキゆえの飽きなさ具合を考えたらいい勝負かも。
が、とってもズボラの私ゆえ、水分を拭き取って(←ティッシュより、キッチンペーパーがおすすめ)、フロータントを付けて・・・・・・ってのが面倒くさい。自然とこういうフォームを使った不沈パターンばっかり投げるようになりました。黒いハックルを少し巻いて、フォームをスレッドで縛り付けただけのエエカゲンなフライ。不格好ですが、はっきり言って、全然こんなのでも釣れちゃいます。視認性は抜群ですから光の状態を問わずストライクがわかりやすい。もちろん浮力は非常に強いので3時間〜4時間の釣りなら1本で賄えちゃったりします。フォームの切り方によってはフックアップ率がダウンするみたいなので、浮力と形状のベストバランスを模索中です。
@ふなふな
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コメント
>りやうさま
いやー、私はまだメバリングデビューできず。
ま、これからですけど。。。
フォームフライはらくちんでいいです(笑)。
あんまりモッコリさせるとフッキング率が悪くなりますが。
カンツリといえば、インジケーターの人がやっぱり多いですが
そうなると余計に、ドライで釣れたりする印象があるので、私は必ずドライから入ります(笑)。
魚のライズした前方にキャストがきまって
パク!っといったときはエエ感じですよ〜。
投稿: ふなふな@ひびこれ | 2006/11/13 17:19
フライ@カンツリにハマリ中です。
エッグフライ信者なのですが、ドライでも釣りたい。
コレ、今度試してみます。
ちなみに、こっちの海は今はヤリイカ。
これからもっと寒くなると根魚のシーズンとなります。
投稿: りやう | 2006/11/10 21:23