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目黒駅前界隈のスウィーツ好きはぜひここに

lunacokkie

■本当は紹介したくないお店:
目黒駅近くのルナディルナは今日もうまかった

 目黒駅界隈でおいしいものが食べたいとき真っ先に思い浮かぶ大好きなお店、ルナディルナ(Luna di Luna)に久しぶりに行ってきました。テーブルレイアウトが変わってましたが料理のおいしさは相変わらず。ここ、場所も目立たない一角だし、ごく普通のダイニングバーみたいなのに何を食べてもやたらとうまい。この日はあんまり体調も良くなかったのでアルコールも取らず、2人で4品ほどでしたが存分に堪能いたしました。
 まずはワインビネガーと甘めの粒マスタードを使った味付けが絶妙の豆腐サラダ。豆腐の水分もしっかり切れていたりして、こういうところに腕前が出るものです。さらにちょっと塩っ気が欲しかったのでフォアグラのソテーを。これはベリー系のちょっと甘いソースで食べるレシピだったのですが、フォアグラがベッタリしていなくてとても香ばしく、どこか焼き鳥感覚でこれまた美味い。フォアグラというと、結婚式場で出てくるモッチャリしたやつを連想してしまう庶民派なわれわれ夫婦ですが、これは久々においしかった〜。最後はこの日の黒板メニューだった菜の花とカラスミのパスタ。私はカラスミのパスタがあると必ずオーダーするほど、カラスミ大好きなんですが、これはまさしく絶品でありました。ちなみに、このお店のというと、山梨名物ほうとうを使ったパスタがおなじみ。とにかく、パスタはそこらのイタメシ屋さんよりもずっと美味いですよ。
 で、実はここからが本題なんですが、このお店、デザートが異様においしいのです。この日は2種類のチョコレートにフルーツがたっぷり添えられたケーキを1つだけ頼んで分けたのですが、うーんと唸るほどの素晴らしい味。専任の女性パティシエさんがいるとどこかで読んだ覚えがありますが、かなりの凄腕ではないかとにらんでます。とにかく、料理は腹8分目で必ずデザートまで、がおすすめのお店。帰りがけに買った手作りクッキー(写真)もおいしかった〜。

@うしうし

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何に使うの?ハンズフリーセット

handsfree

■今回のまさに浪費アイテム:
携帯用のハンズフリーセット900円くらい

 前々から何とな〜く「意味はないけどそのうち買ってみたいものリスト」に入っていた、携帯用のハンズフリーセットを清水の舞台から飛び降りる覚悟で、ヨドバシにて買いました。クルマ持ってないので何に使うの?とツッコミ入れられそうですが、なんか「携帯持たずに通話」ってのが、スパイとかセキュリティの人みたいでやってみたかったんですよ。私が買ったのは一番目立たない、イヤフォンのケーブルにマイク&スイッチがぶら下がっているやつです。買ってから思ったんですが、やっぱりイヤフォンのところから直接マイクが伸びているタイプが安定感があっていいのかも。町の中でやってるとかなり目立つと思いますが。この手の究極だとB&OのEarSet1Mobile辺りがイバリ度No.1でしょうか。
 で、実際の効能ですが、やっぱり今のところ別に役立っておりません(笑)。地元の商店街で奥さんから入電し「今クリーニング屋さんの前くらい」とか答えたくらいです。でもまぁ、事前の使用状況としては確かに「人混みの店内で散開する場合」なんてのを想定していたんですよね。例えば渋谷の東急ハンズ店内とかで二手に分かれて目的の品物を購入に走る、なんていうとき、よくお互いに連絡が取りにくかったりして困るんですが、そんなときにいいかなと(バカ?)。あとは、近いうちに自転車を買うつもりなので、その暁にはきっと真価を発揮するはず。でもこういうヒミツめいた通信機器っていくつになっても何かワクワク。子供の頃、何よりもトランシーバーが欲しくてたまらなかったのを思い出しました。頭の中は小学生の頃からあんまり変わってませんなぁ。今度は糸電話でも作ってみるかな。

@ふなふな

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自由が丘でプチ無駄使い

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 自由が丘レポートその4。この日は洋服なんてまったく買うつもりじゃなかったのに、超有名な古着屋さん、アクセントにフラフラ〜っと寄ったら何と30%OFFのセール中。うっかりこんなオムプリュスの長袖Tシャツとマフラーを、冗談みたいな値段(GAPのセールくらい)で買ってきました。あ、もちろん奥さんもチョコっとお買い物してました(こっちは重衣料)。長袖Tシャツは100%キュプラで袖と襟にヒトヒネリある不思議なデザインの90年代後半もの。マフラーはちょっとトラッドっぽいチェックのもの。セールは年内やっているそうなので、ウェブサイトで見ていいのがあったら行ってみるといいのでは? ちなみに、そっち系だけじゃなくて、プラダとかエルメス、ロレックスなんてのにも強いお店です(ま、有名ですよねとにかく)。個人的にはなぜかSinnも取り扱っているのがナイスです。きっとオーナーさんが好きなのでしょう。
 話は飛ぶけど近くにはマックスマーラ&スポーツマックスのアウトレット店もありますので、自由が丘へお越しの節はこちらもおすすめ。こちらも一部セール中で、どっちかというとマックスマーラ本体よりも、WEEKEND LINEというカジュアルなシリーズがかわいくてヨカッタ! 

@ふなふな

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美しいミル付きスパイス

spice

 我が家の食材倉庫と化しているカルディ武蔵小山店で発見し、素敵なデザインに惚れて買って来たのがこのスパイスです。メーカー名にはFIDDES PAYNIとありまして、原産国は南アフリカだそう。素晴らしいのはミル一体型タイプで、いつもフレッシュな香りが楽しめること。しかも、トップにカバーが付いていて、香りの抜けが抑えられそうなんです。さらに、容量たっぷりで何と500円以下! プラスチック刃とはいえ、ミル単体を買うと思っても安いじゃないですか。
 グリーンの方は「レモン&ディル・シーズニング」。これは魚料理はもちろんのこと、サラダによさそう。塩系のパスタとかあっさりめのスープにもアクセントで使えるかもね。赤い方は「グリル&バーベキュー」で、こっちはやっぱり肉料理にピッタリの強めの香り。チキンにもビーフにも使えそうで、カレーとか、こってりスパイシーな料理にも好適ではないかと思われます。で、ここからは自由が丘レポートその3なんですが、今日、物欲の殿堂CIBONEに行ったらこれがしっかり売られてました(シボネではもうちょっと高かったけど)。ちなみに、シボネは猛烈に混んでましたが、96hoursのスニーカー、イソギンチャクみたいな素敵なラグ、フェイクの巨大ジュエリー、ステーショナリー、キッチン用品、ファニチャーまで隅から隅まで欲しいものだらけ……。ふぅー。

@ふなふな

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MUJIのDVDプレーヤーカッチョいいー

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自由が丘報告その2です。無印良品に行ったら、黒い家電シリーズが出ていてビックリ。おおっ、カッコイイやん。CDラジオや小型のアクティブスピーカーシステムなどなどありましたが、その中でもこのDVDプレーヤー、すごくいいんですよ。欲しい〜。が、今ふと数えたら、パソコンを含めて我が家にDVD-Videoがかかる機器って、何と7台もあるんです。それでも欲しい。なんだかリンみたいな雰囲気だし(褒め過ぎかしらん)、リモコンのデザインも優れている。いいと思いませんか? 
 ま、価格から考えると中身は大したもんじゃないかもしれないけど、どうせ音声はデジタルで出してAVアンプでD/Aするから割と気にならない。ビットストリーム信号さえ吐き出してくれたらいいわけです。しかもこいつ、ちゃんと同軸出力があるんですよね。映像のクオリティは、ブロックノイズの出方などなど、最も性能差が出やすいところですが、まぁ回路の集積化が進んでいるのでこれも酷いことににはならないんじゃないかと……。価格は13,000円で、微妙に無駄使いしやすそうな辺りなのがまた危険。でも、デザインを考えたら、ちょっと手に入れておきたいアイテムであります。

@ふなふな

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シルエット重視ならレディス!?

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■最近はまっているユニクロ利用法:
レディスのアイテムも恥ずかしがらずにいっとく

 気になるアイテムがあったので、メンズとレディスが同じフロアにある店を選んで試着してみたんです。するとすごいことがわかりました。

ユニクロのワーク系パンツ、レディスのMサイズがピッタリだ……。

 ということで試しに買ってみたら、はいた時のシルエットがバッチリで最高、なんつってもスゲー暖かいし素晴らしい……とお気に入りなのが、レディスのウォームアップイージーパンツ、2,990円!です。男がはくと、結構細身のシルエットになり(上の写真だとずいぶん短足みたいだけど、レングスは76cmくらい)、素材はポリエステルで光沢感があるのと、裾のドローコードなどなどのディテールでちょっとスポーティな雰囲気。ウェストはゴム+ヒモで何とでも調節できちゃうからOK(私は30インチくらいですがMでヘイキでした)。いやー、いかにも使えそうじゃないですか。ちょっと股上は浅いけどね。
 話の順序が逆なんですが、ユニクロのメンズのエアテックパンツとか、死ぬほど暖かくていいんだけど、ちょっとシルエットが不満。体格のいい人は別だけど、普通の人だと太くてダサく見えちゃうんですよね。セレクトショップ的な合わせにはちょいと無理というか。なので、アウトドア用に持っているけど、お出かけで使うとなると、いいとこ地元の商店街お買い物とか公園散歩までがカバーエリアでした。ところが、レディスのアイテムだと細身にできているもんだから、普通にジャケットとかブルソンとかに合わせられるんです。町中でカブる(笑)可能性も大幅減。機能的にはもちろん言うことナシ。うーん、大発見。
 ま、それでもいきなり表参道デビューなんてのは不安だったので、今日、エストネーションの細身ブルゾン+Y-3のスニーカーなんかと合わせて自由が丘にはいて行ってみたら何の違和感もなし(断言)。ユニクロのパンツのシルエットがイマイチとお感じの男子、勇気を出してレディスを試着してみよう! ただし前述のようにお店を選ぶとか、擬装用女子を調達するとかしないと、一人で突撃&試着するのはかなり恥ずかしい(泣)。あ、美脚パンツとかそういうのはダメよ。変態だと思われるから。で、すっかり自信が付いたので、奥さんに付き添ってもらい、レディスだけしか置いていない自由が丘メルサのお店でレディスのワークイージーパンツ・グレイ(1,990円)ってのも買ったけど、これまた細身でばっちり。在庫を見つけ次第、黒も買います(笑)。

@ふなふな

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首周りスッキリ!のネックウォーマー

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■冬のおすすめアイテム:
マフラーだけじゃなくてこれもあると便利!

 結局「今シーズンのマフラーその2」ではなく、ネックウォーマーを原宿のオッシュマンズで買ってきました。店頭で、「これ、首に通してみてもいいですか?」と聞いたら「もちろんです!」と笑われちゃったよ。
 で、ものはまたしてもパタゴニアなんですが、これは子供用のキッズ・ネック・ゲイターです。ネックウォーマーって初めて買いましたが便利ですね。マフラーみたいにモコモコしないし、首周りをしっかりガードできるからメチャ暖かいし。何と言ってもすごくコンパクトなのが良くて、電車の中とかだと外してポケットにポイっと入れておけてしまうのです。これは使ってみて初めて実感したメリットでした。マフラーって外すと結構ジャマだもんね。逆に、マフラーほどコーディネートの大きなポイントにはならないけど(黒い服に、マフラーだけ原色のザックリしたのを巻いたりとか、よくやるんですな)、アクティブに動き回るときとかだと首周りがスッキリするし、ほどける心配も不要だからすごく便利。
 ちなみに、パタのネックゲイターは大人向けのものももちろんラインナップされてます。こちらはもう少し高さがあるので、顔の下半分とか耳の辺りまでカバーできるはず。マフラーほど首周りにアクセントが欲しくないときのアイテムとして考えてもコーディネートの幅が広がるので、赤とか、オフホワイトとか、明るい色のものも欲しくなってしまいました。

@ふなふな

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静かなる暖房器具

radiate

■今回のおすすめ暖房器具:
やっぱりオイルヒーターが好き

 私の最も愛する暖房器具というと・・・・・・やっぱりこれ、オイルヒーター(Oil Filled Radiator)です。写真のPHILIPSのものはもう10年以上にわたって愛用しているのですが、空気が汚れないとか安全性が高いなどその特徴が理解されるに従って、ここ数年、そこらの電気屋さんでもよく見かけるようになった気がします(うれしい〜)。
 さて、私がオイルヒーターを愛してやまない理由は何と言っても、部屋を「ほんのちょっとだけ」暖かくできるから。例えば、エアコンとかストーブだと、元のパワーが強大なのでどうしても暑くなり過ぎるんですよね。エアコンだと間欠運転みたいな制御のも多いから、風が出ていると暖かいけど、休止している間は寒い、なんてことが多いでしょ。その点、オイルヒーターって余熱と自然対流で空気をボヨーンと暖めるので、何だかまるで小春日和の縁側みたい。その効き具合は部屋にいても「これ、ホントに暖まってるのかな〜?」と訝ってしまうくらいなのですが、いざ部屋から廊下に出てみたら「寒っ!」とその自然な暖まり方を実感。「いい仕事してますね〜」とホメてあげたくなってしまいます。
 もちろん、明確な弱点もあります。まず、すぐに部屋が暖まらないこと。これはその構造上どうしようもないので、うちでも、まずエアコンで少し温めてからオイルヒーターにバトンタッチという手法を使います。密閉性の高い部屋じゃないと効きが悪いこともしかり。また、電気代が高いってこともよく言われます。が、うちの使い方だとサーモスタットの目盛りなんてほとんど常に2〜3ですから、実際に通電している時間なんてわずか。ですから、すごく電気を食うとは思えませんし、冬に電気代が大幅アップしたなんていう経験もありません。
 一方、代え難いと思えるメリットはまだあります。個人的にとてもポイントの高いのが「無音」だということ。のんびり静かな映画を鑑賞するとき、そして音楽を聴くとき、ジャマにならない暖房器具なんです。それからもちろん、ご覧の通りの落ち着いたデザイン。オイルヒーターも、最近はコンピューター制御の高機能な製品が増えてきてますが、こういう昔ながらのダイアル・スタイルが、いちばんオイルヒーターらしくて好きですね。

@ふなふな

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衝撃のカステラアイス

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 ■真冬だけど今回のおすすめアイス:
ご覧の通りすごいの発見

 一年中、新製品アイスクリームのチェックには余念のない私ですが、久々にド肝を抜かれました。福岡県は久留米市、丸永製菓株式会社さんの長崎カステラアイス……。カステラ大好きなもんですから、発見して即買いしたんですが、「まぁ、プリンアイスのカラメルをカステラの茶色いところに見立てた、カステラ味のアイスだろ〜」くらいに考えてました。ところがフタを開けてビックリ。名前のまんま、本物のカステラがブッ刺さってるじゃないですか。しかもギミックだけじゃなくてアイスそのものの味も秀逸。数年前にドはまりした森永ホットケーキアイス以来の衝撃です。うーん、今年のナンバーワンはこれで決まりかな。ていうか、この商品、九州ではおなじみなんですか??凄いな丸永製菓。。ほかにどんなバリエーションがあるんだろう??? →追跡調査したら http://www.marunaga.com/index.htm  ここ、あの「白くま」作ってるところなんですね。いや〜素晴らしい。もっと関東で売ってください。

@ふなふな 

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ベル・エポックのバスソルト

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■今回のおすすめアイテム:
いつも口の悪いこのブログだけど、たまには物欲道さんなんかを意識してラブリーなバスグッズでも紹介してみるか〜

 味覚も敏感ですが、鼻もデリケートなおれ。芳香剤などに代表される強い香りが大の苦手です。香りのドギツいクルマに乗ったらもう即死しそう。なので、整髪料は無香料だし(男性用って、とんでもなく臭いのが多い)、シャンプーもベビー用品コーナーへ単身乗り込んでジョンソン・ベビーのTop to Toeとかを買ったりしてます。ああいうジェントルなのを普段使っていると「大人だからっていろいろ入っていてエエんかいな?」と疑問が浮かんでしまうんですが。
 が、香りのクオリティさえ良かったらもちろん話は別。ってことで、最近「へぇー、こんなのがあるんだ」と感心したのが、奥さんが通販で買ったBELLE EPOQUEのバスソルト「シシリアンラベンダー」です。まぁボトルのデザインも見事ですが、ホントにいい香りがするんですよね。本物の花びらが入っていて、湯船に入れると、最初はなんかデカめの蚊でも浮いているみたいなのが、あっという間に何とも心地よい香りが広がります。ラベンダー=リラックスというおなじみの公式に偽りなし、を実感させてくれる素晴らしい香りなのです。
 ちなみに、ボトルの赤い糸は、「バスルームに赤い糸を結んでおくと幸運が訪れる」というシシリアの言い伝えから。でも、この製品、オーストラリアのメルボルン生まれ。名前から考えるに、イタリアはシシリア地方の塩が使われているのではないかと思え、さらにベル・エポック(古き良き時代)というと、19世紀末から20世紀の平和と繁栄に湧いていたフランスを表す言葉。なんかそういう分裂気味なのところもキュート!?

@ふなふな

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talby牛をいじめないで

usi

■今回の勝手キャンペーン:
talby牛を全面的に応援する

 カカクコムをはじめとする掲示板等々を見ているとすこぶる評判の悪いのが、メールを運んでくるこの牛です。「あまりにダサいので他のに差し替えた」「最悪」とかボロクソ書かれてかわいそう。でもこれ、ちょっと意外でした。タルビー買う人だったら、あの手の脱力キャラのことは折り込み済みだと思っていたんですよね。動物だらけのメニュー画面はもちろん、タルビー自身のデザインもハイテク&ファニーという感じだし、決して「ファンシー」にはなってません(ときどき、すんごいメニュー画面の携帯ありますよね)。だいいち、マーク・ニューソンのデザイン・テイストといえばまさに「クール&脱力」そのもの。使い捨て紙コップをモチーフにした食器類やフォードのコンセプトカーはもちろん、IKEPODの時計なんてネーミングからして「マナティ」「ウミウシ(シースラッグ)」、あげくの果てに秒針もインデックスも無い自動巻のトゥールビヨンまであるんですから。でもやっぱり頭からオシリまで絵に描いたような「カッコイイ」デザインじゃないと普通の人はウケないのかな。
 でもそういうのって個人的にはちょっと気恥ずかしいんです。タルビーみたいに、どこかにユーモアが無いとね。全然関係ないけどヨウジさんも言ってるでしょ、「フィニッシュにほほえみを」って(出典忘れた。たしかMR.HFのインタビュー?)。ってことで、あんまりこの子をいじめないでもらえないでしょうか。添付書類があったりすると何回も何回も歩いて来るんですよ。「よしよし、よく頑張ったなぁ」と藁でもあげたくなるじゃないですか。私など、もし機種変更してこの子に会えなくなったらすごくさみしいなぁと今から心配してるんですから。

@ふなふな

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コルソコモで買ったレスリングシューズ

wrestling

■今回の休眠アイテム:
レスリングシューズはかっこいいけど町歩きはムリ〜

 久々のシューズねたです。これは1年くらい前に青山のディエチ コルソコモ2階で拾って来たNIKE WRESTLING“SPEEDSTEP3 LOW”です。その名の通り、レスリング用のシューズで、サイズ表記が29センチと巨大だったせいかセールにかかっていたのに残っていたみたい。でもすごくいいデザインだったのでお店の方と話してみると「いやこれ、全然大きくないんですよ〜」とのこと。試しにはいてみたら、ふだん26.5センチの私でも何とほとんどピッタリ。ちょうど黒のレザー・スニーカーを探していたところだったので、連れて帰ることにしたというわけです。詳しいことは失念してしまったんですが、当初はこの製品、ナイキのラインナップには無いコルソコモ限定の商品で、その後レギュラーのラインにも加わったタイプだとか。ま、この辺りはナイキマニアじゃないので詳しくありません。ひょっとしたらレアなのかなぁ??
 素材は牛革のようですが、これがとてもソフトで、足入れ感はものすごーーーくすばらしい(これで買っちゃったみたいなもんです)。デザインも赤いタグが効いていてカッコイイ。ちょっとくるぶしのところまで高くなっているデザインで、シューレースをぎゅーっと絞り込むとさらにカッコイイんです。んが、レスリングシューズですから本来はアスファルトの上とかを歩くもんじゃないんですよね。ちょうど、大工さんがはいているラバーソウル付きの足袋がこんな感じではないかと想像しますが、ソールの剛性感みたいなものがありません。素足に近くて頼りない感じというか。よって、町歩きには適さず、まだ近所のコンビニまで試しに1回だけはいて行っただけ。ま、そのうちスポーツクラブにでも通うようになったら使ってみようかなと思ってます。
 いやでもデザインはイイですよね。そうそう、オッシュマンズのサイトとかでよく紹介されてますが、アディダスとかでもレスリングシューズってめちゃくちゃモードな感じでカッコイイのです。

@ふなふな

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パタゴニアに初トライ(ただしKIDS)

patagreen


夫に連れられ、原宿はキャットストリートにある、パタゴニアに初めて潜入しました。
原宿のパタゴニアは二階建てのほどよい大きさ。聞くところによると、すべてリサイクルした建材で建てられたそう。
このブランドの徹底ぶりは素晴らしいと思います。おそらくリサイクル建材を使う方が高くつくだろうし、手間もかかるんじゃないかな。

そんなパタゴニアには強い憧れとともに、
「でも私はひよわな都会人。空調のきいたオフィスで一日を過ごし、
週末に公園でのんびりするのが唯一のアウトドア・・・
そんな私にこんなフルスペックは必要ないもんね〜
しかも目玉が飛び出るほど高いし!」
とか妙な引け目を感じていたのも事実(笑)。

イヤ、本当は山登りがすごく好きなんです。
富士山も二回登ったし、屋久島の宮之浦岳(海抜1935m!)にも
山小屋に宿泊しつつ一番難しいと言われるルートで登りました。
ああいう極限状態のときって、軽量であること、
雨に濡れてもすぐ乾くこと、保温性に優れていることなどが、
切実に求められるんですよね。

当時はパタゴニアを購入する勇気もお金もなく、
新宿のSRCでノンブランドのゴアテックス上下を買ったのを思い出しました。
遭難しても目立つように、オレンジがかった派手な黄色!(笑)

さて、そんなことを思い出しながら、
パタゴニアの店内をうろうろ行ったり来たり。
二階にはレディースとかキッズのものがたくさんあるある!
この明るいカラーリングがいいのよね〜。
あ、かわいいダウンジャケット発見。
ふーん、結構コンパクトな作りなのね。

ダウンジャケットは巷で話題のモンクレーを既に何回も
いろんなセレクトショップで見てきたのですが、
ご存じのとおり四捨五入すればジャスト10万円の超高級品。
リバーシブルで着るとしても表裏各5万円かぁ、とか計算しちゃったり(笑)、
アウトドアで着るのが最適の使い方なのに、
少しでも汚れたらへこむな〜とか考えたり、
やっぱり普通にはなかなか買うことができないシロモノです。

で、高品質・高価格のパタゴニアのことですから、
このダウンジャケットもかなり悶絶ものの価格ではないかナと思って、
値札を確認したところ・・・意外にもプチ・プライス!
20,000円ちょっとでした。
これ、やっぱりキッズ値段だからではないかと思われます。

試着してみたところ、なんとキッズのMサイズでちょうど良い。
大きすぎず広がりすぎずコンパクトに着こなすことができそう。
しかもとても暖かい。。。
ああ、これなら冬の公園でも大丈夫! 
つーか寒い寒い早朝の漁港でも、中禅寺湖畔でも、富士山五合目でも・・・
これならずんずん行けそうな気がする!!!!!!

というわけで、ひとめぼれのまま、お持ち帰りしてしまいました。
ちなみにパタゴニアのショップでは商品包装は推奨していません。
もちろん、わたしも持っていたトートバッグにギューギュー折りたたんで、
そのまま持ち帰ってきました。

やっぱり一貫している企業です、パタゴニア。素晴らしい。

@いぬいぬ

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甘口ワインはいかがでしょう

L1020438

■今回のおすすめアイテム:
実はすんごくおいしい。甘口ワイン

 甘口ワイン。ときどき店頭で見かけはするけど、なんだか「ちゃんとしたワインじゃない気」がして、あまり買ったことありませんでした。安いのだと本当に安物っぽく見えちゃうし、そこそこ高いワイン(っても人にあげるの以外は1,500以上出しませんよ)買うんだったらそれこそ普通のブルゴーニュとか買ってしまうからなぁ。ところがあるとき、アルプスワイン(長野県)の無添加・コンコード種・甘口ワインをいただき飲んでみると、これが葡萄の味がしっかりしていて実にうまいじゃないですか。アルコール度数も低いからとっても飲みやすい。もともと、あんまり酒飲みってわけじゃないこともあって、「なんだ、おれにはコレが合ってるんだ」と目からウロコ。普通のワインだと大抵3ヶ月くらいかかって、最後のほうはすっかり味も別物、ソムリエさんからコルクスクリューでひと突きされそうなダメダメ飲みだったのに、あっという間にボトルがカラッポです。
 で、俄然甘口ワインに興味が出てきてしまったもんだから、次はちょっと変わったのを飲んでみようということで買ったのが、このフォンセカ・ルビーポート。その名の通り、ルビーのような素晴らしく美しい赤色をした、ポートワインというカテゴリーのものです。ご存知の方も多いと思うのですが、ポルトガルの「ポルト港」から出荷される特産品であることがその名前の由来。「酒精強化ワイン」と呼ばれるタイプで、発酵の途中でアルコールの高いブランデーを加え、強制的に発酵を止める手法により作られるのだとか。なのでアルコール度数は20度以上あります。蛇足ですが、お仲間に「マディラワイン」ってのもありますね。そうそう、ハンバーグのソースとか作るのでも有名なやつ。こっちは「マディラ島産」です。
 さてこのフォンセカ、特徴はまさに、すんごいコク。飲んだらドスン、と濃厚な甘みが食道を通り抜け、胃がホッテリ。同時に、鼻から甘〜い香りを伴ってアルコール(?)がもわーんと抜けていきます。そのあと、口の中に濃厚な、実に濃厚な葡萄の余韻が残るのです(あらら、なんかこういう文章って恥ずかしいよ)。で、最後にべろーんと酔っぱらいます。もともと果実味がたっぷりあって、複雑な味のワインが好きなもんですから、すっかりハマってしまいました。
 いろいろと調べてみると、おすすめの飲み方は「生ハムやメロンとあわせて、またチーズや食後のデザートにも」とのこと。今のところ、風呂上がりにチビチビやっているだけなので、そのうち(メロンは無理としても)もうちょっとコジャレた飲み方をやんないと。オレンジジュースとスプリットしたり、フルーツを刻んでサングリア風なんてのもよさそう。温めて少しアルコールを飛ばしてもいいかもね。お店の方にいろいろ伺っていて知ったのですが、レストランによっては、割とさっぱりしたワインとこれをブレンドして、ハウスワインみたいにしているところもあるんだとか。反則かもしれないけど、確かにいいアイディアではありませんか。

@フナフナ

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GEの電子レンジ(よ、さようなら)

G O O D B Y E    M Y   M I C R O W A V E
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 上京した1996年〜97年頃、会社の先輩にクルマでコジマに連れて行ってもらい、たしか9,800円で購入した米ジェネラル・エレクトリック・ブランドの電子レンジです。今でこそデザイン家電ブーム(苦笑)なんて言われてマトモなデザインものが増えましたが、まさにこのころは超・暗黒時代。掃除機、洗濯機、電子レンジ、電気ポット、留守番電話などなど、あれだけメーカーがあるのに全部クソみたいなデザインで買いたくなるものなんて1つもナシ。マガジンハウスから出ていた「Dd」なんかを見ては「欧米の家電は何とマトモなんだ〜」とがっくりうなだれていたものです。ま、今でも状況は大きく変わっていませんけどね。町の景観と同じく、その国のプロダクト・デザインのレベルは、消費者の美意識を映し出す鏡みたいなものですから、致し方ないのかもしれませんが。
 で、そんなとき、突如コジマがGEの冷蔵庫&レンジの取り扱いを開始したんですよね。価格がごくごくリーズナブルだったこともあり、たまらず購入しました。余計な機能は何も付いていなくて、庫内を広く取った設計。デザインもシンプルそのもの。別にアメリカ製ってわけじゃなくて中国生産だし、操作パネルも思いっきり日本語だけど、今見てもいい(私流に言うとインテリアを破壊しない)デザインです。
 ずいぶん長く愛用したこの電子レンジですが、つい先日、オーブンレンジの出物を地元で発見し、下取り品として嫁ぐことになってしまったため、記念に掲載。国産家電のデザインが本当に酷かったころから生活をともにしていたこいつ、なんだかまるでセンスの合う友達みたいな感じがするんですよね(笑)。購入した方、ぜひ愛用してやってください。

@ふなふな

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すごいよGAP KIDS(女子向け)

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先日セールで購入したジーンズのお直しを取りにGAPへ行ったところ・・・
キッズコーナーで思わぬ買い物をしてしまいました。
買ったのは迷彩柄のマフラーと帽子(上の写真)のお揃い。
どちらもフリース素材で、セールになっていたこともあり、
マフラーは800円、帽子も1,400円!

もともとGAPのキッズコーナーはGAP独特の色出しと言える、
キャンディカラーのマルチボーダーセーターとか、
オトナでも着たい!と思っちゃう品揃えが多い。
ですので時々チェックはしていたのですが、実際に買い物するのは初めて!
身長156cmの私なら着用可能なシャツやセーターなど、
けっこうあるな〜と再確認しました。

ちなみに今回の帽子はLサイズを選択。
頭のハチがはっている私、あまり小さい帽子だと窮屈に感じるのですが、
キッズのLサイズは許容範囲でした。

GAP KIDSの女の子コーナーを見ていて思ったのですが、
最近の女の子はプリンセス&セレブ指向が強い、というのを再確認。
なんというか、銀ラメばりばりのグリッターな小さなポーチとか、
光沢のあるバレエシューズ風の靴とか、ハリウッドセレブに
追いつき追い越せ!くらいの勢いを感じる品揃え(笑)。

この間、二児の母である友人がため息混じりに言っていたのを思い出しました。

「うちの娘、お姫様願望が強くて、ちょっとびっくりするような
きらきらしたお洋服を着たがるの。私がいいなと思うようなものは着てくれない(笑)」

おそらく彼女の着せたいと思うものは「タータンチェックのスカート」
だったりするのでしょうが、どっこい娘の方はキラキラしたラメ入りニットを
ご所望だったりするのかも(笑)。
まだ幼稚園なのに!

@いぬいぬ

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すごいよGAP KIDS(男子向け)

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 こっちは男子向けです。私もこのフリースジャケット(KIDS XXLサイズ)を買いました。肩や首元にストレッチパネルが入っていたり、防風性のある裏地が備えられていたりとなんだかパタゴニアいらず(泣)の秀逸なできばえ。作りもしっかりしているし、すごく暖かい。さらに、ただでさえ大人向けラインよりも安いのに、セールで買ったので驚くほど安いんだから文句なし。しかもKIDSのSに比べると巨大だから素材の量が多くてさらに得した気分(セコいかしらん?)。
 ちなみに具体的なサイズの感覚ですが、私がだいたい身長170cm、体重60kg切るくらいなんですが、XXLが在庫であればまさにピッタリ。さらに細身の男性だとXLでも大丈夫でしょうし、女性だったらさらによりどりみどりであります。小柄な方はぜひ一度、KIDSものぞいてみてください。KIDS向けということで大抵のアイテムはとてもポップな色使いですが、上の帽子なんてムチャカッコイイでしょ。うまく選べば子供っぽくないコーディネートに利用できるものもたくさんあるわけです。われわれが買ったのは新宿のフラッグス店B1だったのですが、このほかにもマフラーとかダウンジャケットみたいなのとか、いろいろといいのがありましたよ〜!

@ふなふな

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今だからおすすめのデジタルカメラ

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■今回のおすすめガジェット:
後継機が出て処分価格突入のCONTAX SL300RT*

 お出かけ用のデジカメとして愛用しているのがこのCONTAX SL300RT*。元々(アナログの)コンタックス党だったので出たときにはすぐに買った・・・・・・ってのはウソ。銀塩コンタックスユーザーから見たらあまりにも画質がショボいもんだから暫くシカトしておりました。アナログのTシリーズとかはまだ見るところがあったけど、「名ばかりコンタックス」もここまで来たかぁ〜と当時はずいぶん悪態をついたものです。が、デザインだけはなかなかいいなと思えたので、価格が落ち着いたころあいを見計らって結局手に入れ現在に至るわけですが、その後、何度かぶつけたり落下させているうちにボディにヘコミができたりして、だんだんカメラっぽくなってきました。後継機がどうも緊張感のないデザインでわたくし的にはイマイチだったこともあり、今ではすっかりお気に入りです。
 画質ははっきり言ってすごくいいわけじゃありません。ところが、これが出たあと各社からさらに大して良くない画質のコンパクトデジカメがたくさん出てきたこともあり、今では相対的に「結構いい画質の製品」になっちゃいました(笑)。いやしかし、相変わらず「デジカメって画素数が多いほど高画質」と思っている人の何と多いことでしょう。
 てことで、弱点も幾つかありますが(低照度時のAFが弱いとか、予備バッテリーが必須とか)なかなかいい製品だと思います。直線主体で構成されたデザイン依然として魅力的で、大人の鑑賞に耐えるもの。市場では在庫僅少になってきましたが、3万円前後という処分価格になっている今、あえて最新の500万画素機とかに走らず、こいつをチョイスするのはなかなか大人な買い物では? おすすめです。


@ふなふな

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ソニアのショッピングマニュアル

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■今回はふつうにおすすめアイテムだよ

人気スタイリスト、ソニア・パークさんがお気に入りのアイテムを紹介する『ソニアのショッピングマニュアル』(マガジンハウス刊)を遅ればせながら購入しました。うぬー、レディスねたなのにまた自腹で買ってしまった。なんとか奥さんに買わせる策略だったんだけど。
 これ、とってもいいですね。オヨウフク、ジュエリー、靴、バッグ、コスメ、フレグランスなどはもちろん、キッチン用品、ステーショナリーなどなど、どれもさすがと言えるナイスなセレクションです。この手の本って(最近増えているオヤジ転がし系雑誌に散見されるような)当たり障り皆無のヘタすりゃ単にジジくさいド定番一流品だらけ、というのがときどきあるけど、何だかそういうのってもういいよ知ってるよ、ってカンジ。自分のセンスに合うかどうかよりも、社会的安心感のあるアイテムとか、お墨付きの付いている「ハズし」の無いアイテムが知りたいだけなんじゃないの?と思わず苦笑してしまうような、しょーもない本もありますしね。
 その点この本は、センスのいい(&incomeもたっぷりでうらやましい)友人のおうちに遊びに行って「こんなのどう?」といろいろ良いもの見せてもらっている感じなのがいいんです。もちろん、ド定番のご存知超一流品もいろいろ紹介されているけど、今のセンスで選んだ旬な感じのファッションアイテムも多数あるんですよね(マルタンマルジェラのコートとかエィスのジャケットとか)。だからとってもみずみずしい感じを受けるし、今読むのがいちばん楽しいわけ。ということで、私なんぞがおすすめするまでもなく、服好き・モノ好き・買い物好きの人なら手に入れて損のない一冊です。装丁も素敵な仕上がりで、微妙に同業者?の私としてはちょっと悔しいくらい。『SONYA'S SHOPPING MANUAL 1 TO 101』(英字の正式タイトル)+『ソニアのショッピングマニュアル』(日本語タイトル)というのも洒落てます。ソニアさんの代官山のお店にも一度行ってみようっと。

@ふなふな

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エストネーションのセールでプチ買い

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■本日のセール戦利品:
エストネーションオリジナルのシャツブルゾン

  今日はエストネーションのファミリーセール@ベルコモンズに突撃してきました。エストネーションってかなり好きなんですよね。モードな服が揃っているのと、全体的にアンチカジュアルな感じがあって子供っぽくないでしょ。というか、最近どこのセレクトショップも小汚い……いや筆が滑りましたカジュアルな若者が多すぎて落ち着かないんですわホント。六本木ヒルズのショップとか、必ずお連れ様とはぐれますがかなりお気に入りです。
 で、購入したのはキャメル&ダークブラウンのちょっとスポーティなブルゾン。パッと見たときこの色味と生地の感じが「あ、なんかルイ・ヴィトンのプレタみたい」って思ったんですよね(ちなみに、実物は写真で見るよりずっとドレッシーです)。フード付きのシャツブルゾンみたいなので、元値23,000円→4,800円。LVだとこれ(定価)の5倍くらい取られるだろうけど、23,000円でもだれも買わんだろ、って感じのぺらーんとしたライトな一着。フードだけ出してジャケットとかの下に着るのもいいけどそれはあんまり好きじゃないので(大学生っぽくて似合わないっつーか)、多分春先のブルゾンとして活躍することでしょう。元が高いだけあって作りもシルエットもいいんです。
 ちなみにセールですが、メンズはスーツ、ジャケット、コート主体。ジルサンダーのハウンドトゥース・ジャケットとかもあったけどこれはセールでも6万円……。着心地は最高だったけど高いって。あと、ミハラ×プーマ5,000円ってのもあったけどサイズが合わなくて断念。あれは良かったなー。
 そのあとは(毎度のごとく)青山のギャルソンへ。もうすっかりクリスマス一色になってまして、金色のキューピー&そのプリントTシャツとか、クリスマス限定アイテムがいろいろありましたぞ。あと、目立った新作では、コムコムのコットンベルベットバッグがかわいかった。価格も5,000円前後なので欲しい人は急がないとすぐに完売しそう。で、今回はキャットストリートのパタゴニアを経由して渋谷まで行くというコース。冬のアウトドア向けR2ジャケットを見つつ、ネックウォーマーを買おうと思っていたんですよね。そうしたら何と、奥さんが突然パタゴニアデビューするという大ハプニングが!そのうち紹介されるのではないかと思います(笑)。

@ふなふな

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不思議な造形「燐〜RIN〜」

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半月ほど前、知り合いに誘われて、あるブランドのコレクションに行ってきました。
曰く「友だちが洋服のデザイナーやってて、凄く面白い服を作ってるの!」とのこと。
事前に見に行ったそのブランドのサイトはかなりワタシ好みだったので、
これはヤバイ!という予感があったのですが、
実際行ってみたところ・・・やっぱりヤバかった(笑)!

というわけで、今回ご紹介するのは燐〜RIN〜というお洋服のブランドです。
http://www.rin-work.com/

量産ではなく一着ずつアトリエで作っているため、とても丁寧な作り。
上に掲載している写真は今年大注目のケープなのですが、
これ、実はスカートにもなるのだ〜!
冬の寒い時期、防寒とファッションをかねて、
パンツ・オン・スカートにすることってありますよね?
あのスタイル、オトコの人にはいまいち評判悪いらしいんですけど、
カジュアルスタイルが好きな女子なら、よく駆使するワザ。
今回のこのケープ兼スカートも、パンツやスパッツに合わせてONするとイイ感じです。

なんというか、ちょっと不思議な形のものが多い「燐」。
「なぜここにポケットが!?」とか、「なぜここがびよーんと長いの!?」とか、
不思議な造形なんだけど、そこがユーモラスでたまらなくかわいい。
そしてコレクション全体にアバンギャルドな雰囲気が漂います。
ロックっぽいと言い換えてもいいかもしれません。

聞いたところによると、デザイナーのサヨコさん、
もともとは建築家だったとか。
このかなり奔放で自由な立体感覚は、
洋服という範疇におさまらない視点が
あるからではないかとにらんでおります。

それにしてもお洋服が自分で作れるって、本当に楽しそう。
料理本を見ては「作った気」になり、
アクセサリー手作りキットを買っては
「作った気」になっているワタシですが(苦笑)、
なんか作ってみようかな〜と思いました。

ミシン持ってないけど!@いぬいぬ

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マフラー、今年は何本?

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■おしゃれ好きの浪費家ならだれでも困っているアイテム:
→マフラーってかさばるし減らないんだよね

 今のところ奥さんにもらったLe Petit Bleuの1本だけ(めちゃかわいい)だけど、今年もたぶん、あと最低1本は買うだろうなぁ……なんていうふうに毎年増えますよねマフラー。なんだかんだで7、8本持ってます。いちばん古いのは15年前に買ったY's for men(古ロゴ!)のカシミアマフラー。よほどおいしかったのか、カツオブシムシちゃんに集中的に食われてました。高いんだから囓らないでくれるかね、ホント。
 マフラーって、1回に巻くのはたいてい1本だし、1年でダメになった経験なんて無い。そりゃ買ってりゃドンドン増えるわけです。ちなみに、奥さんに「マフラー何本持ってるの?」と聞いたら「衣装ボックス1箱いっぱいと、トートバッグに1袋分、何本あるか数えたことない」とのことでした。だいたい30本くらいではないかと勝手に推測して書いてしまいます。すまん。
 そんな中から2本紹介。写真奥は、昨年手に入れたY'sのでっかいオレンジ色マフラー。これはニットキャップ一体型というのが特徴で、あたまにまずスポっとかぶって、両端をクルクルと首に巻くわけですね。んが、私がこれをすると「ただのイタい人」になってしまうことが判明したので、帽子の部分を首の後ろに廻し、そこで出来るボリューム感をアクセントにして使ってます。かなり編み編み感のあるマフラーなので、割とすっきりした黒のコートとかに差し色で合わせるパターンが多いかな。あ、グレイのツイーディーなコート(持っていないが)とかにもいいかも。でもまぁ、やっぱり女の子の方が似合うかな……申し訳ない。
 手前はまたタイプが全く違う、パタゴニアのフリースマフラー(2001年もの)。抹茶色みたいなしぶ〜いグリーンで、端がブランケットみたいなステッチ仕上げになっており、その糸が明るい緑というグッドデザインです。長さとかボリューム感もさすがアウトドア・ブランドという感じでしっかり巻き切れる適度なもの。ものすごく使いやすくて、もちろんメチャメチャ暖かいんですよね。これ、定番で出ているようなので、とにかく暖かさが欲しいけど、もっさりダサくならないマフラーを探している方には超おすすめです。色もイロイロありますよ。
 今欲しいのはちょっとスポーティーな感じのマフラーかな。色は紺系統で、ストライプが入っていたりするといいかも。緑系統のタータンチェックなんてのもうまくハズせそうな気がするぞ。またはパタゴニアのを色違いを手に入れてもいいかなぁ。実は、なんだかすっかりパタ病が再発しまして……。昔出ていたTarzan特別編集『パタゴニアが教えてくれること。』もアマゾンで買ってしまいました。そうそう、話題になっているソニア・パークさんの『ソニアのショッピングマニュアル』にもパタゴニアねたが載っているんですってね。

@ふなふな

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