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静かなる暖房器具

radiate

■今回のおすすめ暖房器具:
やっぱりオイルヒーターが好き

 私の最も愛する暖房器具というと・・・・・・やっぱりこれ、オイルヒーター(Oil Filled Radiator)です。写真のPHILIPSのものはもう10年以上にわたって愛用しているのですが、空気が汚れないとか安全性が高いなどその特徴が理解されるに従って、ここ数年、そこらの電気屋さんでもよく見かけるようになった気がします(うれしい〜)。
 さて、私がオイルヒーターを愛してやまない理由は何と言っても、部屋を「ほんのちょっとだけ」暖かくできるから。例えば、エアコンとかストーブだと、元のパワーが強大なのでどうしても暑くなり過ぎるんですよね。エアコンだと間欠運転みたいな制御のも多いから、風が出ていると暖かいけど、休止している間は寒い、なんてことが多いでしょ。その点、オイルヒーターって余熱と自然対流で空気をボヨーンと暖めるので、何だかまるで小春日和の縁側みたい。その効き具合は部屋にいても「これ、ホントに暖まってるのかな〜?」と訝ってしまうくらいなのですが、いざ部屋から廊下に出てみたら「寒っ!」とその自然な暖まり方を実感。「いい仕事してますね〜」とホメてあげたくなってしまいます。
 もちろん、明確な弱点もあります。まず、すぐに部屋が暖まらないこと。これはその構造上どうしようもないので、うちでも、まずエアコンで少し温めてからオイルヒーターにバトンタッチという手法を使います。密閉性の高い部屋じゃないと効きが悪いこともしかり。また、電気代が高いってこともよく言われます。が、うちの使い方だとサーモスタットの目盛りなんてほとんど常に2〜3ですから、実際に通電している時間なんてわずか。ですから、すごく電気を食うとは思えませんし、冬に電気代が大幅アップしたなんていう経験もありません。
 一方、代え難いと思えるメリットはまだあります。個人的にとてもポイントの高いのが「無音」だということ。のんびり静かな映画を鑑賞するとき、そして音楽を聴くとき、ジャマにならない暖房器具なんです。それからもちろん、ご覧の通りの落ち着いたデザイン。オイルヒーターも、最近はコンピューター制御の高機能な製品が増えてきてますが、こういう昔ながらのダイアル・スタイルが、いちばんオイルヒーターらしくて好きですね。

@ふなふな

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