逸品!Kensington Expert Mouse
■今回の浪費アイテム:新しいトラックボール
■感想:やっぱりケンジントンかぁ
もう10年近くマウスではなく、トラックボール党をやっております。トラックボールのメリットについては、トラックボール党のみなさんならよーくご存じでしょうから書きませんが、私は今後もマウスを使うことはないでしょう。
で、数年使っていた某MS社の製品がダメになってきたので、1週間近く迷ってヨドバシにも2回足を運んで全製品をコロコロやったすえ、KensingtonのExpert Mouseを買いました。なんで迷ったかというとこの製品が、コツコツ貯めてきたポイントをすべて吐き出してもまだ足りないほどのおねだんだったから。iPodシャッフル買うかSACDプレーヤーの足しにするつもりだったんだけどなぁ・・・・・・ま、仕事柄こういうのにはお金をかけないとね、と自分を納得させての購入でした。
しかし! 結果的には大満足。ああぁ〜他のにしなくてよかった。まずは大径ボールによる操作感が素晴らしい。微妙な操作から高速なポインタ移動まで自由自在なのはもちろん、手のひらや指の付け根まで操作に使えるので特定の指が疲れるようなこともありません。従来のステンレスベアリングから光学式になったボールのトラッキングは実に軽くてスムーズです(あれも好きだけどね)。そして、状況に応じてどの指でもクルクル回せる独自のスクロールリングは、普通のホイール式スクロールに戻れないほどの快適さ。また、ドライバ「Mouse Works」は相変わらずカスタマイズの自由度が高く、加減速の細かな設定はもちろん、任意のボタンに、任意のキーストロークを設定できるのが死ぬほど便利。もちろんアプリごとに設定可能なので「テキストエディタでは左上のボタンにcmd+sを設定し、ワンボタン保存、右ボタンには新規保存」「iTunesではボタンに音量をアサイン」なんてことが自由自在にできるわけ。左手で操作できるのもやっぱり便利なんですよね。
詳細なレビューについては、トラックボールファンさんと、三猫ONLINEさんのサイトをご紹介するのがいいかな。興味のある方はぜひご覧になってください。このお2人のレポートが無かったら買っていなかったかもしれません。この場をお借りして、お礼を言わせて頂きたいと思います。
Turbo Mouse時代に比べるとところどころに造りの雑さ、質感の低さが感じられはするものの、総合的な完成度ではやはり数ある製品の中でもピカイチ、というのが私のインプレッションです。さすがトラックボールを知り尽くしたメーカーだと再認識しました。もしトラックボール好きなら、ぜひお求めになることをおすすめします。
@ふなふな
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