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パリ・セヴェイユの果汁菓子

seveille

自由が丘でもトップクラスの知名度を誇るであろうパティスリー「パリ・セヴェイユ」に、お土産用のケーキを買いに行きました。もう、何回も訪れているんですが、自分たちで食べるケーキを買ったのはたった1回だけ/合計2個で、あとはすべて贈り物。まぁ現実はそんなもんといいますか、どうせ贈るなら、自分が欲しいほどのものを贈らないと・・・・・・と己に言い聞かせてます。
 そういうわけで、あまり正確なインプレッションはできないのですが、ここのケーキを言葉で表現するなら「華麗」となるでしょうか。まず、造形や色彩感覚が素晴らしくて、ガラスケース越しに眺めているだけで、どんな味なのか想像がどんどん膨らみ、購入数が予め限られているときなどは(普通、限られてるけど)思いっきり迷うこと間違いなし。もっとも、夕方遅くに行ったりするとほとんど完売だったりするので、懊悩を愉しみたいならぜひ早めの時間にどうぞ。ケーキそのものの味も、しっかり甘くて、これぞ王道のスウィーツ!という感じ。また、焼き菓子も見るからに魅力的なものがたくさんありますし、クロワッサンなどもおいしいらしいのですが、残念なことにどちらも食べたことがありません。ああぁー、だれかちょうだい。
 で、先日何気なく買って帰ったところ、すごくおいしくてぜひ紹介したくなったのが、写真のジェリー(正確な名称失念)。果汁を煮詰めて作った、とてもシンプルな砂糖菓子なんですが、これが実に素晴らしい。ぱっと見は、フツーの庶民派お菓子なんだけど、ものすご〜くおいしいジュースを思いっきり凝縮したような感じで、果物のみずみずしさ・酸味がしっかり味わえる見事な出来映えです。写真のはサクランボなのですが、たしか10種類くらいのラインナップで、今度行ったらまたどれか買うつもり。ケーキに比べると割と目立たない商品ですが、甘いもの好き、そして果物好きの方はいちど試してみてください。

@ふなふな

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コメント

へぇー、そうなんですね。ま、あっちでは、こんなに少量で315円ってことは無いような気が・・・・・・しますが(笑)。私は駄菓子屋さんドップリ世代なこともあってか、あまり凝り倒したのより、こういう素朴なのが好きなんですよね。お魚とかも、魚市場の隅で作る荒っぽい煮物とか、船の上で食べるぶつ切りみたいなのが好きかも(←食べたことはないが)。あ、脱線した。

投稿: @ふなふな | 2005/04/05 19:43

ジェリーって、ヨーロッパのお菓子屋さんでは普通に並んでますが、確かに日本ではまだまだ人気薄ですね。かく言う私も、買った事無いかも。かつてマカロンがそうであったように、日陰の身のジェリーが表舞台に出る日はあるのか?

投稿: marmitako | 2005/04/04 22:34

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