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ちょっと古いパラディウム×ヨウジ(?)

yypalla衣替えのシーズンを迎え、古いスニーカーが発掘されたので紹介します。これ、恐らく90年代初頭のヨウジなんですが、ミッドソールのところとか中敷きがジュートっぽかったり、ソールの形などから、フランスのパラディウムに別注をかけたものではないかと想像します。アッパーのデザインもパラディウムのキャンバス・スニーカーをオシャレにしたみたいな感じなんですよね。今だとドコソコに別注とか、ドコソコとコラボ!なんて、聞いてもいないのにお店の人が説明してくれますが、当時は別注ものなんて地味なもんだったような気がするなぁ。購入したのは梅田大丸。友人のY君も数日違いで買ってました。
 さて、この靴にはちょっとした思い出があります。奈良に遊びに行った時、シカのウンコを踏んじゃったんですよね。靴底はかなりゴツゴツのブロックパターンなので、落ちている小枝を使って完全に排除したつもりだったんですが、帰ってきて玄関で脱いでゴハンを食べていたら、飼い犬のカナメ君が超ウルトラ大興奮して、靴を蹴散らしたり噛んだりして、中敷きをボロボロに・・・・・・。たぶん、未体験の刺激的な臭いがしたんでしょう。
 パラディウムといえば、もとはフランス軍用のシューズとして有名。大流行したスニーカー「パンパ」も、もとは暑い地域で使われる防暑靴の1つだったと聞いたことがあります。この夏はまたコレ、はこうかな(5年以上忘れてました)。

@ふなふな

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E4cってのも出るのね

E4cお給料も入ったのでSHURE E2cをついに買うかぁ〜と思っていたら、E4cってのも出るんですね。ご覧の通り、今回は真っ白系になってまして(アップルのにかなり似てる)、iPodシリーズを意識しているのは明らか。プレスリリースにもiPodの名前が出てますし。しかもEシリーズ中、最軽量だったりして、またまたヒットしそうです。売りは、ワイドなf特性みたい。国産の、多くのイヤホンみたいに派手な音作りになってないといいけど……。あくまでモニターライクな、フラットな音質であってほしいものです。
 ちなみに、お値段は型番通りといいますか、300ドルくらい。シッピングは5月から開始なので、間もなく日本にも上陸するでしょう。ま、さすがにちょいと高いのでそのままE2cいっとくことになりそうですが、世界中でバカ売れのEシリーズが、さらに強力ラインナップになってきました。ちょっと前までSHUREといえば「ゴーナナ」「ゴッパー(またはゴッパチ)」って感じでしたが、ずいぶんイメージも変わりましたなぁ〜。

@ふなふな

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TITLE6月号がなかなかヨイです

title 雑誌を買う時、全体の中で、ごく一部の記事が欲しいために、やむを得ず購入することってありますよね〜。このTITLE最新号なんてまさにそうで、「あー、まんまと買わされちゃったよー」と思いつつ、コンビニから持ち帰ってきたんです。
 が、家に帰って見てみると、これが結構読み応えのある内容。Y-3とかアディダス バイ ステラ マッカートニーなんてのはもちろん、96HOURSとかジルサンダー、ニールバレット関連などなどプーマ×アパレル絡みの記事もあるし、シューズそのものの紹介ももりだくさん。例の、「アディダス ワン」のインプレもあって、あれ、静かなところだとモーターの作動音が聞こえるんですと! 別にアスリートでも何でもないのに「自分のシューズがウィーンと唸ってる」のが聞きたいがために買いたくなるオレ。。。価格もY-3とかわんないし・・・・・・というかY-3高すぎ。
 さらに、プーマCEOの人がスタルク+プーマ(あんなにブログで書いていたのに、ほとんど忘れかけていた)をはいている写真があって、これがカッコイイもんだからまた欲しくなったり・・・・・・。というわけで、今月のTITLE、オススメです。そうそう、ヘルツォーク&ド・ムーロン(表参道のプラダブティックでおなじみの人)が手掛けたミュンヘンのサッカースタジアムのレポートも凄かったよ。デザインには心底ブットビました。

@ふなふな

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さよならプラケース

byeplastic共同生活を始めて困ったのがお互いのCDライブラリをどうするか。しかもこれ、ほとんど減らずに日々増え続けるわけで、この先いったいどうなってしまうのやら……と考えると恐怖に近い感情すら覚える不安要素。1枚だとたいしたことないCDも、数百枚、数千枚となってくるとジャマだわ重いわ。ま、アナログレコードとかに比べると全然ヘイキなんだけどね。そうそう、レーザーディスクなんて今から考えると信じられないくらいデカくて重かったな。
 で、ふと思い立ったんです。「CDのプラケースって、いらないんじゃない?」って。つまり、レンタルCDやさんみたいに、不織布のCDケースにお皿とジャケットを入れ替えてコンパクトに収納すればいいんじゃないかというわけです。で、早速近所のPC DEPOTでELECOMの「不織布CD/DVDケース両面収納」を買って来てみたところ、これがバッチリ! 両面の片側にディスク、もう片面にブックレット部分と、プラケースの裏面に入っている紙がピッタリ収まるんです。elecomそういうわけでさっきから入れ替えを始めたんですが、こういう作業をチマチマやるのって大好き(笑)。これでしばらくCDの収納問題が片付くかもしれません。ちょうどこのところ、再リマスターものとか、5.1chリミックスものとかを買うのが個人的にブームになっていたのに加え、近いうちに自宅の環境をSACD対応にする予定だったので、ちょうどいいタイミングかも。しかし、夜中までかかっても全部入れ替えられるかな……。

@ふなふな

→200枚ほどやったところで力尽きました。まだまだあるんだけど……。でもスペースユーティリティはざっと4倍かな。

→毎晩、寝る前に50枚ずつくらいやってます(泣)。なんか、内職でもやってるみたい。

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COW BOOKSでカウを買う

cowbooks1奥さんに連れられ、文筆家の松浦弥太郎さんが主催する COW BOOKS中目黒店に行ってきました。さすが、ART/BOOK/MOVIEなどにアンテナ張りまくりである奥さんがオススメするだけあって、実に素敵なお店。古書がメインのお店なんですが、「USEDを中心とした、本のセレクトショップ」なんていうふうに回りくどく表現すると雰囲気が伝わるでしょうか。とにかく、セレクトされた感じがヒシヒシと感じられるお店でした。最近、普通の書店も古書店も物量作戦のお店が優勢で、まぁそういうところが便利なのはもちろんなんですが、こういう、オーナー捕まえて話し込みたくなるようなお店は貴重ですよね〜。個人的には、ちょっと古いアメリカの釣り文化を紹介した書籍にビビビと反応したものの、持ち合わせが無くて断念。次に行ったときまだあったら買おうと思っています。そのほかでは、ガラスケースにYoko Ono「GRAPEFRUIT」初版とおぼしき1冊がありまして「ウウッ」と呻きました(値段は確認せず)。そのほかにも手に入れたくなる本が山盛りで、結果的にはお財布がさみしくてよかったかも……。cowcow
で、本の代わりに連れ帰って来たのがこの、COW BOOKS キャラクター牛くん(300円)。ここに乗せたらピッタリだったので定位置になりました。たったこれだけのことで、給湯器のスイッチを入れる行為が楽しくなってるわが家です(笑)。

@ふなふな

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冬物よ、さようなら

で、中目黒に行ったとき着て行ったのがこんな感じ。私はワイズフォーメンの薄手ライムグリーンのセーターにTシャツ。ボトムは濃いめのデニムにしてみました(ほとんど黒に近い藍色)。一方、奥さんはこれまで投入する機会が無かったLIMI feuの爬虫類柄プリントパーカ。遠目に見たらほとんど真っ黒に見えるんだけど、実はインパクトがある顔料(?)プリントで、素材そのものはふつーに、スウェットというミスマッチがなかなかド迫力。ちょっと肌寒かったのでこんな格好になりましたが、この週末はセーターを洗ってしまい込んだりして、ついに本格衣替えかな。しっかしお互いに、いつも洋服がバラバラだなぁー。

@いぬふなyfmgreenlimisnake

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雲の上の散歩

numata飛行機が滑走路に(無事)ランディングしたときの、なんだかホッとした気分というか、「あの懐かしい地上」に還って来た、ノスタルジックな感覚を覚えるのは私だけでしょうか。空の旅って、やっぱりどこか、自動車や電車と違うんですよ。単に、目的地が遠いからかもしれないけど、陸路と違って時間は連続しているのに空間が出発地と切り離されているように感じるからかな。ぽつんと、空の上にいる感じが、そんなノスタルジアみたいなものを抱かせるのかもね。
 ……と、そんなことを考えたのは沼田元氣さんの「雲の上の散歩」という写真集を買ったから。そのタイトル通り、空の旅をモチーフにした写真集なんですが、いわゆる観光写真とは趣を異にするもの。ここに掲載されている写真の多くは、機内からウィンドウ越しに撮影されているんです。私もよく、こういうのを撮影するんだよな〜。たとえば、翼の向こうに見える雲海、地平線なんていうのはもちろん、翼の下にだんだん近づいて来る町並み(車輪が出た後くらいね)、到着地の滑走路、汚れた窓の向こうに見える空港の建物、機内のようす、そして空港内のロビーなどなど、空の旅が好きな人にはたまんない写真がたくさんです。
 ちなみに、私がいちばん好きだったのは雨の雫の向こうに見える滑走路の写真かな。なぜかこの本、どんより曇った空模様の風景が多くて、それがまた、何とも素敵なんです。旅って、毎回天候に恵まれるわけじゃないもんね。表4(カバー)の女の子の写真もグッと来た。ああーどこか行きたいなぁ〜。

@ふなふな

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FRAPBOISのコットンスカート

flapboisFRAPBOISのスカートです。コットン100%で製品染め、クタっとした質感がかわいいんですよね。で、これ、写真では分からないかもしれませんが、いっぷう変わった造形になってまして、ヒップのところがポコンと膨らんだ立体的な形に仕立てられているんです(球形に近い感じに膨らんでる)。実際にはいてみると、その部分にオシリがはまって、全体的にはタイトですっきりしたシルエットなのに、動きやすいという効果が出るというわけ。造形の奇抜さを狙ったものじゃなくて、シルエットはすっきりきれいなんだけど窮屈じゃない。機能的なんだけど、柔らかい雰囲気のスカートなんです。
 FRAPBOISは初めて買ったんですが、いろいろとかわいい&ちょっとしたユーモアの効いた製品があってすっかり気に入ってしまいました。価格も割とリーズナブルですし、紙袋とかも、お金をかけずにとてもセンス良く仕上げられていてステキだと思います。ひとつ心配なのは、デザイナーの宇津木さんがもうすぐ会社を離れてしまうことですが(訂正、3月いっぱいで、もう離れちゃったのね〜!)、ここは素直に、新しいブランドを楽しみにしたいと思っています。でも「FRAPBOIS」という名前そのものが宇津木さんの名前から取られているそうなので、どういうふうになるのかな?

宇津木さんといえばやっぱりここですよね。→宇津木日記

@いぬふな

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JAN CdGミニれぽ

骨董通りの新店舗、JAN Comme des Garconsを見てきたのでわすれないうちにレポります。「迷路みたい」と聞いていましたがメチャ不思議な造りです。どういう感じかといいますと、木材のパーティションで部屋が仕切られておりまして、その板と板の狭〜い隙間(すれ違うどころか体を斜めにしないと通れない)を移動して洋服を見ます(笑)。展示自体はなんかサヴィル・ロウの背広やさんのパロディみたいにも感じました。が、サヴィル・ロウなんて行ったことないのでわかりません。で、これが1階。2階は1階と異なり、ふつうにハンガーでディスプレイされているんですが、これまた通路スペースが狭くて、服と服の間を縫って動きながら服を見るという感じです。

 品揃えはオムとかシャツを中心としたもので、確かに大人の男向けって感じ。お店の方も若くない人が多くて個人的には嬉しい。 目立ったのは蛍光色がアクセントに用いられたポロシャツとか、同じく蛍光色の糸でステッチが施されたスニーカー、シンプルなショルダーバッグなど。オリジナル商品はそんなに無いみたいでしたが、噂のジャージはよく売れてました。2型ありまして、セットインスリーブ19kとラグランスリーブ22kなんですが、セットインの方は普通のジャージとメッシュ素材の切り替え、ラグランの方は腕に同色のテープでストライプが入ってます。試着してみたところ、セットインの方がジャージ「らしくなく」ていいかという印象。なお、双方とも胸には目をあしらったロゴ入り。1サイズ。黒のジャージは持っているので購入には至らずでしたが(もっと派手色なアイテムが欲しいモードだし)、薄手のジャージなのでこれからの時期、ちょうどいいかもね。

@ふなふな

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COFFEE AND CIGARETTES

cofandcig なかなか面白かったですよ、コーヒー&シガレッツ。私がいちばん好きだったのはジョー・リガーノとヴィニー・ヴェラ(その子供)の2人が出て来る「THOSE THINGS 'LL KILL YA」かな。
 オムニバス形式で、何のも説明もなく、登場人物のやりとり(大抵2人)が始まるわけですが、2人の関係性を会話の内容から想像しつつ読み進めて行く感じが楽しい。そういう意味では、関係性が明示されて「よくできたショートコント」みたいになっているストーリーよりも、「THOSE THINGS〜」みたいに、カフェでの、とある、短い時間を切り出したみたいなのが好きでしたね。あとは、テスラおたくの青年が出てくるやつも別の意味で好き。「これ、放電シーンはどうするんだろ?」と思っていたら思いっきり放電していてウケました。
 で、やっぱりコーヒーが飲みたくなってタバコも欲しくなったのですが、タバコはもうすっかり煙が苦手で吸わなくなったので、映画館の売店で売っていたシガレットチョコとコーヒー味のバームクーヘンを購入。ブローシャーは、いつも奥さんに買わせる作戦で見事ゲット。そうそう、パイも売っておいて欲しかったな。

@ふなふな

自分で自分のブログを読んでいて思ったんですが、ロックバンドの「テスラ」ってのがあるからホワイトストライプスを起用したのかな? 実際に、そういうくだりもあるもんね。でも私はちっともそんなことに気が付かず、「裏エジソン」こと(?)ニコラ・テスラ一本でした。好きなんですテスラ。テスラについては
http://x51.org/x/03/04/2641.php
こちらとかをぜひ!

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ぎぼしチューンやってみた

gibokoss中目黒に行ったついでにイエローハットに寄ってギボシ端子カバーを購入、流行の?ギボチューンやってみました。余談ですが、ここは雑貨も多くて楽しいお店です。クルマ関係の雑貨(ロゴ入り小物とか)もたくさんあるし、ファッション関係では同じくロゴTとか、あまりそのへんでは売ってない、PUMAのドライビングシューズが揃ってます。
 で、結果から言いますと今使っているS社の(3,000円以上もする)を使う気が、全くしなくなるほど、こっちの方がいい音です。ローはどどーんと出てるし、高域も不自然に伸ばしている感じが無く悪くない。出過ぎのきらいがあるローは耳に軽く挿入するようにすればある程度コントロールできます。
 久しぶりにKOSSを使ってみて意外だったのは、リバーブ感が結構うまく表現されるんですよね。やるじゃん、The Plugって感じです。しかも、この端子カバーが専用品のようにピッタリなのには心底ビックリ。流用する、S社のシリコン製イヤーピースもしっかりくっつきます。この改造を編み出した人を心から尊敬〜。改造にかかる時間もほんの数分なんですよ。ちなみに、端子カバーはたった189円、The Plugは2,000円そこそこだから確かにお買い得。しばらくこれで行ってみようかな。デザインはshuffleに全くマッチしないんだけど……。

@ふなふな

→1週間使用追加レポ

改造後、1週間ばかりいろいろ聴いてみましたが意外や意外、かなーり良いです。私のイヤーピース&使い方ですと、高域をあまり無理していない感じで、中域を上手に聴かせる感じ。ギターの音とか、かなりうまく出ます。しかも、意外と言ってはナンですが、結構解像度があって、ユニゾンのフレーズとかでも、各楽器をちゃんと描き分けてくれます。ただ、国産の多くの製品と違っていわゆる「ドンシャリ」じゃないので、ハイが物足りないと感じる人はいるかも。言ってみれば、フルレンジ・ユニット以上のところを欲張らずに、うまく音をまとめて聴かせるBOSEの小型スピーカーみたいな感じですかね。一方、ローはよく出ます。私は不要なので、耳に軽く突っ込んでますが……。てことで、これ、かなりいいです! プアマンズSHURE e2cっすよ!

 ……とか書いていたらいつものGrand Tourさんにアッサリ買われちゃって……。うにゃーやっぱりカッコイイかも。しかもやっぱり音は正確みたい。おれも買おうっと。。。(ならば最初から)

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パタゴニアのインサレーテッド・フランネル・シャツ

 patashirt冬ものを今頃紹介するのもナンですが、テキストを仕上げていなかったパタゴニア・インサレーテッド・フランネル・シャツです。暑苦しくてすみません。でも、個人的には昨シーズンのパタ秋冬ではベストの1つだったと思ってます。
 これ、その名前の通り、基本的には「シャツ」なんですよね。ボリュームのあるオーガニックコットン地で、柄とか色味も、薪割りが似合いそうな伝統的フランネルシャツって感じ。ところが秀逸なのは、薄いインサレーションが入ったキルティング加工の裏面(色は紺か黒)とリバーシブルになっているところ。こっち側で着るとイメージが一変、スーツとかにも合わせられそうな、シックでスタイリッシュなブルゾンみたいに使えちゃうのです。

 薄手のキルティングものアイテムって(中身が化繊、フェザー問わず)ご存知ラヴェンハムをはじめ、ムーンストーンのルシードリッジなどなどいくつも魅力的なものがありますが、ちょっとキャラが強すぎて手を出していなかったんですよね〜。ところが、この製品はもともとシャツというだけあって、押しが強くないというか、何とでも合わせられるラクチンなデザイン。薄手で暖かいからミドルレイヤーには理想的で、小雨とか風が防げる軽いコートとかを上に羽織ったらもう最強ってカンジ。実際、パタのストームジャケットに合わせても、M-65アレンジのちょっとドレッシーなナイロンブルゾンに合わせてもバッチリでした。しかも、相当寒くても風さえ強くなければアウターにそのまんま使えてしまいます。
 ところが、このアイテムに気が付いている人、あんまりいなかったかも。カタログでもWebでも裏返した状態の写真が掲載されていませんし、ショップでもたたんだ状態で置かれていたりしてすごく目立たなくて「ただのフランネルシャツ」に見えるんですよね。私は偶然、新宿のOSHMAN’Sで裏返った状態を発見し「えーっ、こんなアイテムあったっけ!?」とビックリ、着てみてすっかりホレ込み、手に入れたというわけです。次の秋冬にはぜひチェックしてみてください。

@ふなふな

今シーズンのパタは糸で縫製せず、超音波とか圧着で作ったソフトシェルが注目みたいですね。まだ見てないけど。

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Appleか、KOSSか、SHUREか?

 その後のiPod shuffle用イヤフォンですが、相変わらずS社の白いやつをだましだまし?使用中です。イヤーピースをSサイズにして、今度は思い切って耳垢防護壁を取り去ったらちょっとヌケが良くなったけど、ヌケがいいのを通り越してシャキシャキに。Scritti Polittiの『Provision』とかを聴くと耳がやられそうです。いっそ、昔買ったKOSS The Plugの改造でもするか?とか、いろいろ考えたりしつつあちこち見ていたら、「だって欲しかったんだもん」さんのこの方法がグイっときました。やっぱりアップルの買っちゃおうかな〜カッコイイし。とか言って浪費しているうちにSHUREのいちばん安いやつが買えてしまいそうになるのだった。うーん。いっそこれにするか・・・・・・。
 ちなみに、しゃっふるはいろいろとやっているうちに、「その時お気に入りのアルバムを5〜6枚くらい+残りの領域をランダムにオートフィル」という使い方に到達。私の通勤時間だとこれがいちばん快適なんです。あと、普通のロックでまとめるときには「ブレードランナー」のサウンドトラック(←ご存知ヴァンゲリス)みたいに、ほとんど無音に近いようなのを混ぜておくと、なかなか快適だったりするのでした。ブライアン・イーノとかを混ぜるのもいいかもね。

@ふなふな

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Tigerに向けて〜その1

 おなじみのThink Secretに次期PowerMac、iMac、eMacなどのスペックがレポられてました。Dual coreはさすがにまだか。 4・29のTigerシッピング開始から数日で出て来るみたいです。ちょっと気になったのはiMacのVRAMが128MBに増量されてることですかね・・・・・・。やっぱりCore Imageを駆使してグリグリするんだったらこれくらい要るってことなんでしょうか(たしか32MB VRAMのMac miniでもTigerはちゃんと動くらしいので、実用上はそんなに心配していないんですが)。でもこの調子だと、Mac miniも早々にパワーアップ版が出るかもしれませんな。

ところで、Mac Rumors経由で発見したオーストラリアのニュース・サイトにナイスな一行がありました。アップルの業績についてレポートした記事の見出しが

Apple finds the iPod of gold.

だって!シャレてますね〜。

@ふなふな

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わたくし、Tiger買います

tiger
 Tiger、買うことに決めました。実は数日前までは「わりと最近Panther買ったのにまた1万5千円も払うのはちょっとねぇ・・・・・・」と思っていたのに、ウェブサイトで詳細を見たら「こら安いがな!」と方針転換。特にツボだったのがDashboardで、中でも(たぶん大して実用的には使わないんだろうけど)「Flight Tracker」とか、とにかく意味もなくいじってみたくてもうガマンできません・・・・・・だって飛行機好きなんだもん。あとは天気予報も大好きなので「Weather」もたまんないです。ウェブサイトにはこんなDashboardシアターなんかもあったりして、またまたスゲーとびっくり。よくもまぁ、これだけスマートにまとめ上げたものですなぁ。F12の使用頻度がアップするなぁ。
 それぞれのwidgetのデザインも異常に素晴らしい。どういう機能を持っているのか一目瞭然だし、うちのマシンのGPU性能でどれだけ描画してくれるかわかんないけど、ちょっとしたアニメーションも実に美しい。そうそう、Core Imageがどんなふうに作用するかにも興味があります。あと、システムの起動もさらに速くなっているんだってね。「Automator」のムービーも興味深かった。
 Mac OS の良さっていろいろあるけど、こういう「割とふつうなこと」がとてもエレガントで使いやすく出来ている点だと思うんですよ。昔、アップルのカンファレンスにチョロっと出た時、アップルの人に「どうせテレビコマーシャルやるんだったら、なんでもっとデスクトップ周りの使いやすさをアピールしないんですかね〜??もったいない!」と言ったことがあるんですが、もっとそういうところが一般ユーザーに伝わるといいのにね〜。

@ふなふな

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チューリップ開きすぎ!

tulippy洋服の趣味と花の趣味はちょっと似てるんじゃない?と前から思ってるんですがどうでしょうか? 白のチューリップとかカラーが好きな私は、ディテイルよりも完全にシルエット指向(?)だし、ガーベラとかが好きなうちの奥さんは、洋服もどちらかというと色とか、かわいいディテイルに反応するみたい。ちなみに、私がチューリップ好きなのはデヴィッド・リンチのあの映画の、あのシーン(&色彩感)が好きというのもあったりして。ついでに言うとカラーという名前は、あの花の形が修道女の衿(カラー)を思わせるところから来たんだそう。へぇー。

 で、ベランダに球根を植えて割と放置プレイしていたチューリップが、ある夜、咲いていたんです。月の光に照らされた薄いイエローのチューリップ、その何と美しいこと。こりゃ朝起きたらすぐに写真を撮ってあげなくちゃ!と翌朝昼前にノコノコ起きたら、ドピーカンの天候のせいか、花がすっかり開ききって写真のような状態に。まるでツバメの子供が巣の中で口を開けているような感じというか、ほとんど食虫植物みたい。うーん、やっぱりチューリップはもうちょっとしっとり閉じておいてくれないと・・・・・・。その後、夜になって気温が下がったらすこし閉じていたんですが、いったん大開脚??したせいか、やっぱり若干の型くずれ感は否めず。ってことで、こういうアングルでも撮ってみました。ちょっとリンチ風??tulipsky

@ふなふな

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リミフゥのジャケット

Limifeu
ま、元々ワイズとかをずーっと着ているので「ワイズビスリミ」→「リミフゥ」と、名前は変わっても何とな〜くチェックは入れてたりします。自分では買ったことこそ無いけど、原宿店で思いっきり試着したことあるしな(笑)。合わせもメンズ仕様の「左前」がかなりあるし、肩さえ入れば男性でも着られるようなジャケットとかコートがかなり多いんですよね。これはY'sのレディスでも同じですが。
 で、写真のアイテムは奥さんの持ってる先々シーズンのジャケット。ざっくりしたコットンで、ミリタリーっぽいというか、共産主義国ちっくな★モチーフのボタンや、パッチポケットの付き具合など、カッチリしたシルエットがカッコイイ。3シーズン使えて、スカートでもパンツでも何でも来いの便利な一着です。
 で、リミというと、このところ雑誌の露出も増えたりして人気急上昇な気がしていたんですが、ちょっと前に週末の伊勢丹新宿のお店をチラっとのぞいてみたら、店内が「ギャル」な感じの女の子でいっぱいだったのでビックリしました。あの狭いスペースに5人以上のお客さんがいるんだからもうギュウギュウ。接客&フィッティングも順番待ち!みたいな感じなんですよ。今シーズンは、「かわいい感じ」で攻めてるブランドが多い中、リミの「ちょっと派手でパンキッシュ、でも基本はカッチリ」なテイストがウケてるのかもね。


@ふなふな

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近所のさくら(今回はクリックで拡大)

4月9日土曜日の桜です。いい天気だぁ〜。目黒川沿いはどうなってるかな。なんか暖かくて眠い。SAKURA1
sakura2
sakura4
sakura5やっぱり町歩きには28ミリレンズが好きだなぁ〜。
@ふなふな

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キャンバス×レザーのトートバッグ

 yfmbagこのところ小ネタが続いていたのでたまにはファッション系のアイテムを出さなくちゃ・・・・・・ということで紹介いたしますのは、1カ月くらい前に、六本木ヒルズのY’sから連れ帰ってきたこのトートバッグ。仕事にもお出かけにも使えるカッコイイのを探していたんですが、まさにドンピシャだったので即決しました。キャンバスとレザーのコンビネーションで、色は黒に加えて、白黒のコンビもあります。レザー部分はとてもソフトな馬革。ちなみに、今期のこのキャンバス&レザーのは、ショルダーも含めて確か3パターンくらいありました。サイズが大きすぎず・小さすぎずなので、男性・女性を問わずに売れてるみたいですよ。
 トートは幾つか持っているけど決定版みたいなのをずっと探していたんですよね。いろいろ見て回ったけど、セレクトショップに多い、イケメン系トート(説明が難しいなぁ〜)は似合わないし、ブランドにかかわらずロゴ入りのは他にあるからパス、あまりにカジュアルなのもちょっと・・・・・・という感じなので、この「無骨だけどちょいエレガント」な感じがバッチリはまったのでした。こういうの、ありそうで無いんですよね。しかも、これで1万円台なんだから極めてリーズナブルでしょ? 

@ふなふな
(・・・・・・でも、もうほぼ完売かも)

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凄いなiTunes phone

 IT media news経由で見た人も多いと思いますが、このiTunes phoneは凄いですね。ついに出た!という感じですが、レポートによると「MacともPCとも簡単にシンクロさせることができ、モトローラのハンドセットと、iPodが持つ機能/インターフェースが高度に統合されている」とのこと。HDDタイプとフラッシュメモリを使った2タイプがあるみたいで「HDDタイプはiPodのスクロールホイールと同様の、フラッシュメモリ・タイプはちょうどipod shuffleと同等のユーザー・インターフェースを備えている」とも書かれています(確かに!)。今すぐにでも欲しい人、いるんじゃないでしょうか! なお、「スティーブ・ジョブスには何度もコメントを求めたが回答は得られなかった」そうです。

@ふなふな

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MUJIのサラサラソックス&スプーン

mujisocks ここ数年、速乾系ウェアにはすっかりお世話になりっぱなし。ご存知ユニクロのドライシリーズをはじめ、アディダスやナイキなど、スポーツ系のブランド各社からも、速乾機能を備えたウェアがたくさん出てます。例えば真夏とかだと、シャツ1枚だけで着るよりも、インナーにドライ系のを重ね着した方が、かえって涼しかったりするんですよね。Tシャツでも、インナーにドライ系、外側にコットンなんていうふうにしたり。2年くらい前から目立ってきた冷感素材(肌触りがひんやりしてる)だとさらに涼しいので、布団をかぶらないと眠れない(怖がりというか)私は夏のパジャマとしても愛用中。洗濯してスグに乾くのも便利ですしね。
 で、そんなドライ素材を使った靴下を無印で見つけて買ってみたところ、これがとっても快適だったのでご紹介。実は、前にちょっと紹介したY-3のNEW JAVELINがやけにタイトだったので、薄手のビジネスソックスみたいなのを探していて発見したもの。「いわゆるビジネスソックス」って、パンストみたいにスケスケだったり、ダサ目のワンポイントが入っているイメージでイヤなんですが、これはいつもの無印のデザイン・テイストのまんま、薄手になっていて、しかもドライ系の素材というのがすばらしい。実際にはいた感じも、滑りがいいしサラサラしてる。長時間歩いていたりして「ああぁーなんかムレちゃったかも」と靴を脱ぐと見事に「ヒヤーッ!」とする感じです。ムレ足の人はぜひ試してみてください。価格も3足で1,000円以下とお手ごろですよ〜。旅行とかにも最適。

spoon もうひとつオマケで紹介は、このアイスクリーム・スプーン。ムレ足のあとに紹介するのもナンですが、いいでしょこれ。実は無印のジャム用スプーンなんですが、カップアイスを食べる時に、こういうのがあるとかわいいのにな〜と、ずーっと考えていたんですよね。これまた、ひとつ120円というお手ごろ価格!これで食べると、100円のアイスが200円くらいに思えるから不思議!?

@ふなふな

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パリ・セヴェイユの果汁菓子

seveille

自由が丘でもトップクラスの知名度を誇るであろうパティスリー「パリ・セヴェイユ」に、お土産用のケーキを買いに行きました。もう、何回も訪れているんですが、自分たちで食べるケーキを買ったのはたった1回だけ/合計2個で、あとはすべて贈り物。まぁ現実はそんなもんといいますか、どうせ贈るなら、自分が欲しいほどのものを贈らないと・・・・・・と己に言い聞かせてます。
 そういうわけで、あまり正確なインプレッションはできないのですが、ここのケーキを言葉で表現するなら「華麗」となるでしょうか。まず、造形や色彩感覚が素晴らしくて、ガラスケース越しに眺めているだけで、どんな味なのか想像がどんどん膨らみ、購入数が予め限られているときなどは(普通、限られてるけど)思いっきり迷うこと間違いなし。もっとも、夕方遅くに行ったりするとほとんど完売だったりするので、懊悩を愉しみたいならぜひ早めの時間にどうぞ。ケーキそのものの味も、しっかり甘くて、これぞ王道のスウィーツ!という感じ。また、焼き菓子も見るからに魅力的なものがたくさんありますし、クロワッサンなどもおいしいらしいのですが、残念なことにどちらも食べたことがありません。ああぁー、だれかちょうだい。
 で、先日何気なく買って帰ったところ、すごくおいしくてぜひ紹介したくなったのが、写真のジェリー(正確な名称失念)。果汁を煮詰めて作った、とてもシンプルな砂糖菓子なんですが、これが実に素晴らしい。ぱっと見は、フツーの庶民派お菓子なんだけど、ものすご〜くおいしいジュースを思いっきり凝縮したような感じで、果物のみずみずしさ・酸味がしっかり味わえる見事な出来映えです。写真のはサクランボなのですが、たしか10種類くらいのラインナップで、今度行ったらまたどれか買うつもり。ケーキに比べると割と目立たない商品ですが、甘いもの好き、そして果物好きの方はいちど試してみてください。

@ふなふな

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その名も「えだ豆」(小ネタ)

been亀田の「えだ豆ノンフライスナック 瀬戸のほんじお仕上げ」買ってきてビール開けて食べてみたところ……こ、これは……笑いました。うますぎる。というか、枝豆っぽすぎて笑えます。食べてみてください。

ふなふな@小ネタ

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バウハウスの木製定規

baubauご覧の通り、バウハウスのロゴ入り?折りたたみ式木製定規です(詳細不明。だれか知っている人いたら教えて〜)。もちろん、メジャーがなくて困っていたから買っていたというわけでは全然なく、見た瞬間に「おーっ、これはうちに飾らなきゃ!」と思って即決しました。でも、昔のこういう木製定規(ほとんどの人は知らないと思うが)と違って、開いた時にロックがかかるようになっているので、実用性もあります。押し入れの奥行きを計ったりね。ちなみに、どこに置いてあるかというと、当初予定の玄関が散らかっていたので、ひとまずPSXの上に乗っかってます。白つながりってことで。
 で、ぜひ紹介したいのはこれを買ったお店、自由が丘のmarble sud(マーブルシュッド) です。元はオヨウフクやさんみたいで、恵比寿にもお店があるそうですが、自由が丘の店舗では東欧とかの雑貨も取り扱っていたりして、激しく私好み。この定規と同じデザインモチーフのバケツとか、ドイツの家庭で使われているゴミ袋、東欧アーティストの作品なんていうアイテムもありました。しかも、こういった雑貨についてはこれからさらに取扱アイテムを増やすんだそう。期待大じゃないですか!

@ふなふな

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