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わが相棒

gresten履歴書の趣味の欄に堂々と「料理」なんて書いちゃうほどの料理好きなものですから、長い付き合いの道具もいくつかあります。お付き合い歴最長(15年以上?)なのは、実家から略奪してきた木べら。10年前、上京するとき母に「これ、東京に持って行かせてくれ!」と頼み込んで譲ってもらったんです。実家でも長い間使われていたもので、色はなんだか汚いしずいぶんすり減っちゃっているんですが、鍋肌との当たり具合が体に染み付いちゃっていて代わりになる物がありません。コジャレたお店などでいい木べらを発見すると手に取ってみるんだけど、やはり購入するまでには至らないんです。
 その次に長い付き合いなのが、このグレステンのホームナイフです。日本発で、世界のシェフにも愛用されているブランドとしてご存知の方も多い……かも? 私が使っているのはおそらく最廉価モデルだと思いますが、こうやってみると結構高かったんだなぁ。上京するとき、わざわざ千日前(大阪)の道具屋筋に行って買いました。

 当時はまだこういうヘコミの加工が一般的にはそれほど浸透していなかったと思うのですが、切った材料の「離れ」がいいのが想像できたのでどうしても手に入れたかったんですね(ジャガイモとか切るときとか、ものすごく張り付くでしょ?)。もう1つ、当時の私がこだわっていたのは刃の部分と把手の接合方法。把手の木の部分に差し込んだだけではなく、把手の端まで刃の後端が貫通している、しっかりした造りのものが欲しかったんです。
 と、まぁこのこだわりで選んだだけのことはあったといいますか、10年使いまくった今でも切れ味は文句無し。結婚したとき、奥さんが実家の包丁よりも良く切れるので驚いてたほどです。ま、前にも書いた通りマメに研いでいますが。

 とかいいつつ、包丁がもう1本欲しいんですよ。次に買いたいのは、もう少し刃が細くて長いもの。刃の厚み自体も、もう少し薄いと言うことナシ。切るときの刃の周りの視界が少し広い感じ……って、料理好きの人ならわかってもらえるかな??使用するイメージとしてはさほど量が多くないときの野菜の下ごしらえとか、ハーブやニンニクなどの精密なカットに適したもの。ずばり、現実的な価格帯で、狙うはこのカービングナイフ(スライサー)ですが、こればかりは実際に持ってみないとわかんないですね〜。でも、ワンピース構造のは手入れが楽でいいんですよ。

@ふなふな

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