やっぱりイイんです。ブリタ
片手で2リットルのペットボトルを3本ずつ、これが両手で合計6本となりますと、2分も歩けばプラ袋の持ち手がキューっと細くなって手に食い込み、だんだん腕もプルプルしてきます。これで運搬できるのはまぁ5分ってところでしょうか。でも、「おれは今、1週間分以上のミネラルウォーターを運んでいるんだぁ〜」という充足感が全身を駆け抜けちゃったりもするんですよね。元々どちらかというとM体質だったりするし。買えるときにイッキに買ってストックした方がいいし。
と、こんなことができたのも前の住居まで。そのときは、最高で4×2=8本持ち帰ったことがあったけど、コレはさすがに腰にきました。で、今のおうちは駅から徒歩=実測で13分。至近の酒屋さんからでも10分。ミネラルウォーターのイッキ買い出しは事実上不可能なのでした。クルマがあったら「やまや」で大量購入してくるんだけど。
そんなとき、これをいただいたんです。ご存じ、ブリタ。結論から言いますと、その性能はおおいに満足いくもので、あの、辛いペットボトル買い出しとはすっかりオサラバできちゃいました。非常に古典的な濾過システムなので「ホンマに効果あるのん?」と思っていましたが、あのヤバヤバな東京の水道水が、ちゃんと飲める味になるんです。味の変化は角が取れる感じで、サラっとまろやか。かれこれ、2年近く愛用しておりまして、大いに助かってます。この場をお借りしてお礼〜。
で、ランニングコストはどうなのか?(器への初期投資費は考えないとして) カートリッジ4本でだいたい3,000円くらい。1本のカートリッジ(約800円の計算)で3ヶ月はガシガシ使えますから(味がジワジワ落ちてくるのもこれまた自分の舌感度テストで楽しい)、やっぱりどう考えても安いですよね。そのまま飲用にしたりお茶を入れたりするのはもちろん、もったいなくないので、スープ料理でジャーっと入れたりする水にも、ちゃんとした濾過済みのものが使えるのは嬉しいところです。
ま、反面「気分によって味の異なるミネラルウォーターを買って楽しむ」なんてのはできないんですが、それを補って余りある満足度。うちの夫婦は、こういうのを買うとき、目先のコストが気になってエイヤ!!っといっとけないタイプなんですが、使ってみてとってもいい製品なので、おすすめしてみたいと思います。
■ブリタのエンスー情報
最近、カートリッジがマイナーチェンジされました。ボトム部分の黒いネットが廃止されて、本体と一体成形になってます。気が付いた人、いるかな?
■ブリタ実験室
あと、ひねりネタとしては、日本で売っているカートリッジって、日本仕様なんですよね。ヨーロッパ仕様のを使ったらどんな味になるかな? ていうか日本仕様じゃないと塩素取りきれなかったりして。。こわー
@ふなふな
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
>若鮎さん、ドモ!!!
アメリカでも活躍してるんですか!?ブリタ。
なんだかすっかり「ピックアップででかいガロン水買いだし」というイメージでした。
茶色い水ってのもすごいですね。いやでも、東京の水って「ぱっと見は透明だけどその実化学薬品だらけ」という感じで逆に怖い。
川の水もしかりで、「きれいに見えるけど界面活性剤がたっぷりなので、フライラインのドレッシングがすぐに落ちちゃう」という笑えない話があるんですよね。
投稿: ふなふな@ヒビコレ | 2005/10/25 17:35
ブログに遊びに来てくださって、ありがとうございます!
水はアメリカでも苦労します。僕の住んでいる地域は まだ水道水はキレイな方なのですが、茶色い水が普通に出てくる場所もありますし。
だからブリタ、僕もアメリカで使ってますよ~。
投稿: brewski | 2005/10/24 21:44