……ではなくて、フィッシングショー行ってきました。以下、適当に読み流してください。
●アンタレスDC
4月くらいの発売だそうで、やはり最初はRHのみみたい(追記:カタログにはLHも載っていたので同時なのかも?)。持ってみると以前のアンタレスっぽい雰囲気で、決して大きく・重くはないんですが、ARくらいのコンパクトさだとよかったかな〜とも思いました。恐らく、大径ギアのためだと思いますが、あれなら今使っているコンクエストDCでもじゅうぶんかも。デジコンの調整幅が広がっているそうですが、コンクエストでもノブの位置は中央くらいでほとんど調整ナシ&サミングでコントロール、でいいんですよね。
●スティーズ(ほか)
道具としては文句ありません。猛烈に軽いし滑らかですし、操作性は抜群。でも、なんであんなにヤンキー臭が漂っているんでしょう?(苦笑)ここんちのタックルにヤンキー文化が流入してきたのはTD-itoのころからだと思いますが、最初の頃はまぁ新しいデザインへのチャレンジとしてわからなくもなかったんですよね(実際に1つ持ってるし)。でも今回のスティーズ、イージス、ジリオンは本当にヒドいですね〜。申し訳ないけど全く買う気せず……ま、若い人にはいいのかもしれんが、セルテートとかがきちんとしてるだけによけいにトホホ感が目立ちます。それから、カタログの日本語が相変わらず「蠢動(しゅんどう)」「睥睨(へいげい)」などなど難しい言い回しを無理に使いすぎて珍奇。「男の紋章」ってのもあった(笑)。自身が無い証拠ってところでしょうが、だれが原稿書いてるんだろう?
●ピュアフィッシングジャパン
出展ナシですか!?少なくとも私には発見できませんでした。まさかそんなわけはないと4周くらいしたんですけど。ショック!!
●エヴァーグリーン
opus1の展示が、複数台でなされていて吃驚。絶対にまだショーケース内なのはもちろん、プロト1台だけ展示とか、そういうもんだろうと思っていたので。持ってみると意外なほど軽くて動作も滑らか。いろいろいじってみましたが、クラシカルモダンなその感じは、どこか機械式カメラみたいな印象。刻印はMADE IN JAPANでしたが、どこで作っているんでしょう。五十鈴工業さんとかかな?
@ふなふな
(以後、適当に書き加えます(笑))
●TICA
たしか台湾生まれのタックルメーカー。ブースにいたスタッフの方々がとても熱心でいい感じ。応援したくなりました。機械的にもいろいろと面白くて、よくできていると思ったのはサイバネティックフレームってやつ。これは、よくある「脚付きフタ」とかじゃなくて、アルミニウム製の脚付きセンターフレームに、メインコンポーネンツがセットされ、左右からグラファイトのパーツでふたをしてあるというもの。オシレーティングシステムも多彩だったりして、今後は日本市場でも動きが楽しみです。
●フリーストーンLA
ついに登場したシマノのラージアーバーリール。特にXT型番じゃないけど、事実上はフリーストーンXTのラージアーバー版ってところでしょうか?XTほど凝ったつくりじゃないけど機能性は十分。シマノならではの精密感あふれる仕上がりで、かなり軽量。価格もリーズナブルで、これが外国製品だったら倍は取られるでしょう。ベアリングも不要に多かったXTと違って、ローラークラッチの1つだけなのが逆に良い。フライタックルにはシンプリシティが必要なのです。購入を検討中です。
●シマノ・ファイナルディメンション
確か「PV」の方がベリー部分で継いだハイブリッドタイプのワンピース。特にバスロッドというと、ワンピース構造がベストという概念がありますが、これは複雑なテーパーを作るために、あえてバラバラに作ったのをつないであるんですよね。ロッドの製造技術が進化して可能になったんだと思うんですが、非常に興味を惹かれるコンセプトです。超パワフルなバット部分と、すごくソフトなティップという組み合わせのモデルがあるようで、個人的にどんなものか試してみたいですね〜。継ぎ部分の構造がどうなっているのかも興味深い。例によって外装をカーボンテープで巻いてあるのかな?
最近のコメント