Sing-A-Longs and Lullabies for the film Curious Geroge/Jack Johnson and Friends
プロフィールにも書いてある通り(笑)、今年のテーマがずばり「サーフィン」な我が家にとって、サーフ/ミュージック・ムーヴメントにおける最重要人物と言えるジャック・ジョンソンは外せない存在です。今日、HMVに行ったら新譜
が爆音でかかってまして思わずお持ち帰りしてしまいました。
思えばここまでJJが気になるまでに、いろいろと前フリ??めいたものがあったんですよね。最初は昨年の秋頃です。もちろん「IN BETWEEN DREAMS」とかは知っていたんですが、とあるミュージシャンの方と話をしていたとき。その人の「最近、ジャック・ジョンソンがよくてさぁ〜」という、当人の音楽性からはちょっと意外な発言を耳にして、思えばそれが最初の刷り込みでした。
そして、以前に書いた横浜トリエンナーレ帰りに立ち寄った横浜元町のサーフ系ダイニングバーで流れていたコンサートの模様。なんか気持ちのいいその空気にグイっと惹かれたんですよね〜。パタゴニアに立ち寄った帰り道だったりしたのも効いたな。これが2つ目。
3つ目は今年になってから、とあるサーフショップでのこと。「今年はサーフィンデビューを目論んでるんですよね〜」なんていう話になりまして「やっぱり夏までジャック・ジョンソンでも聴いて予習ですか?」「いやロングボードだったらビーチボーイズでもいいですよ。あと、水泳でもやっといてください」みたいな半バカ会話をしていたんですが、やっぱり店内にはジャック関連商品が置かれていたりして思わずDVDを手に取ってしげしげと観察しちゃったりして。
ということで何が言いたいかといいますと、この日本先行発売の新譜はやっぱり最高でした。映画「キュリアス・ジョージ」のサウンドトラックアルバムということで、いつもの作品と違う企画ものっぽい感じかと思っていたんですが、それがいい方に作用していてさらにリラックス度がアップ。冬の夜中に部屋で流していてこんなにいいのに、これを夏の夕方に海風浴びながら聴いたら……と想像するだけで鳥肌立ちそう(ま、今はとっても寒いんで)。そして、初めて聴いたときからもうすっかり体に馴染んじゃっているようなこの気持ちよさ。作りとしてはシンプルそのもので、ギターさえ持てば誰でもできちゃいそうなんですが、もちろんそんなわけないのが音楽のマジックなんでしょうね。サイコーなあの声と、絶妙なバウンス感のリズム、ギターの音色などなどが一体となってああなるんですよね。ハワイ録音ってのももちろんポイント。そうそう、ボーナスマテリアルにはほとんど興味のない私ですが、最後のマニーマーク・リミックス(笑)もなかなかよかった。4月の来日も待ち遠しいなぁ。
@ふなふな
*写真は裏ジャケです
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コメント
>いばらさん、ども!!
これがまたいいんですよ。ノンビリ加減が。。
iPodで聴いていると南北線の走行音が
マウイのさざ波音に聞こえるという
魔法のアルバムです(笑)。
ちなみに、うちの隣室は「ゆず」爆音。歌詞まで聴き取れる(泣)
投稿: ふなふな@ヒビコレ | 2006/02/02 11:34
私も、ジャック・ジョンソン大好きです!
夏には、聴きまくってました!!
サーフィンとは、全く無縁ですが・・・。
しかし!
隣の家が、目覚まし代わりにCDをかけているのか、
朝っぱらから轟音で聞かされたときには、心優しい私も腹が立ちました。
最近飽きたのかなんなのか、かからなくなりましたが・・・。
投稿: maqui from 26歳 女のいばら道 | 2006/02/01 22:36