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すごいぜ!添加物(ドンビキ)

Addbks「買ってはいけない」の薫陶を受けた世代(笑)ですが、またまたドンビキです。話題の本「食品の裏側―みんな大好きな食品添加物」をいぬいぬ氏が買ってきてくれました。うむむむ、よかれと思っていたことがぜんぜんそうじゃなかったり、意外なところで実に巧妙に添加物を摂取させられていたり。またまた食いたくない物が増えちゃったなぁ〜(コーヒーに入れるポーションの白い液体とか)。

 でも、別にお金に余裕があるわけでもなく、普通に都会生活を営んでいると「そんなこといっても添加物ナシの生活なんて無理だし〜」と逆に冷静に読めちゃったりします。著者の阿部さんもその辺りは折り込み済みで、声高に叫ぶのではなく、ある種のクールネスがどこか心地よい。「こんな事実があるので、あとはあなたが判断して、うまく添加物と付き合っていってくださいね」っていう感じ。内容は心地悪いんですけど(笑)。
 でもやっぱり大事だなぁと思ったのは、アタリマエの感覚で物を考えることかな。「漬け物がこんな緑だったりピンクだったりするか?」「握り寿司がそんなに長持ちするか?」「切られた野菜がそんなにいつまでもみずみずしいか?」「加工された肉がこんなに色鮮やかか?」みたいな感じで。こういうのって、ふと考えたらやっぱり普通じゃないですよね。ま、食に限らず「ふつうに、疑問を抱く」って大事かもしれません。「ペンダント買うだけでモテモテになるか!?」「壺で病気が治るか?」・・・・・・ほか無数、みたいなのもちょっと近いかもしれん。んなわけねーだろ(笑)。

 それにしても、あらためて添加物のパワーには驚くばかり。著者が日夜添加物の開発に携わっていた専門家ということで、「種あかし」がたくさん書かれているんですが、そのあまりにも鮮やかな様子は、まるで魔法を見ているかのよう。ゴミに限りなく近いものが立派な食品に仕上がったり、見事なイミテーションが化学の力で生み出されたり。ということで、ちょっとした化学ミステリーのように読めちゃう1冊でもあるのでした。たいそう、ゲンナリしますけどね。

@いぬふな

直接関係はないけど、ご参考まで。

丸激トーク・オン・ディマンドでも取り上げられたようです。

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駒沢通り沿いの雑貨店「DIGAWEL」〜その2

moleskineだーっ。携帯でブログサーフィンしていたら、TARI☆TARIさんのところで、DIGAWELのシャツを先に思いっきり紹介されちゃった(というか買われちゃった)ので、夜中にPowerBook立ち上げて緊急追加アップしたのがコチラ。例の「薄いモールスキン」です。写真だとわかりにくいですが、3枚セットで売られております。
 別になんてことのないメモパッドなんですが……何という素敵なプロダクトなんでしょう。サイズはこれ小さい方で、ハガキくらいの大きさ。紙の質感も、結わえてある紐も、手にしたときの感覚も、すべて素晴らしい。別に何に使うと決めて買ったわけじゃないんですが、買わずにはいられませんでした。こういうのを「物欲の神が降りてきた」って言うんでしょうね。あ、そんなこと言ってるのはオレだけなんですけど(笑)。
 うちも欲しいのはやっぱりあのシャツ。そのほかにもハマる人には危険なアイテムがいろいろと・・・・・・ということで、繰り返しになりますが、お近くの方、ぜひ行ってください。いやあんまり行かないで(アンビバレンツ)。

@ふなふな

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駒沢通りの雑貨店「DIGAWEL」

digawel東京に出てきてからずいぶん雑貨屋さん巡りしてますが、オーナーのセンスの良さに思わずジェラシーに近い感情を抱くほど、「うむむむ……いいなぁ〜」と思ったのは、たった2軒。そのうち1軒がココ、祐天寺近く駒沢通り沿いにオープンしたばかりの「DIGAWEL」です。えー、本当は紹介したくありません!!

 中心となっているのはドイツもののアンティークやステーショナリー。特に仰天するのがBRAUNの旧アイテムがいろいろと揃っていることです。デジタルクロックや、ラジオ、アンプ、スピーカー、アナログプレーヤー一体型のコンポなどなど、こっち系が好きな人は行くと危険なのでご注意を(もちろん高いので、おいそれとは買えませんが)。また、ルフトハンザ×リモワのジュラルミンケース(写真右奥ラック上)だとか、Agfaのアナログカメラとか、ドイツもの/バウハウス好きの私は思わずフリーズしてしまうものが多数。ステーショナリー小物も「よくぞこんなの見つけてきましたね……」という渋いのが新旧あります(ブラウン×モンブランのペンとか、古いペリカンの消しゴムとか)。モールスキンの手帳も揃っているんですが、よく見かけるタイプとは異なる、薄型のものが揃っていてこれがたまらなく素敵でした。

 ま、こういうのだけならありがちな「センスのいい雑貨屋さん」なんですが、オリジナル商品がこれまたものすごーくイイんですよね〜。白いシャツ(写真左)と革小物が代表的な商品なんですが、前者はコットンの生地の質感、洗いざらし具合からして魅力的。何型かあるんですが、ポケットの形や前立てのアレンジが微妙に変えてあってどれもこれもカッコイイ。前立ての中に隠されている「D」のロゴ、タグ、ハンガーなどもセンスが抜群です。作りも職人的にしっかりした感じ。そのうち買います。
 一方の革小物は財布、小銭入れ、カード入れというラインナップで3色だったように覚えていますが、インディゴみたいな色のに強く惹かれました。形も「ありそうなんだけど無い」感じで、伊勢丹メンズの1階とか高級セレクトにあるような、いわゆる「いい革小物」(ブランドロゴものは言うまでもなく)にほとんど反応しない私が、真剣に欲しいと思っています。革のなめし具合からデザインまでとにかく好みです。
あ、忘れてましたがオリジナルのトートバッグも物凄くしっかりした作りでデザインもサイズもとにかくイイです。これもたぶん、買います。

 ということで、ずいぶんホメちゃいましたが、だれにでもオススメかというと、そういう感じじゃなくて、正直言ってピンと来ない人も多いと思います。でも、ハマる人はすご〜くハマること間違いなし。行ってみてグイっと来た方、私に似ている人だと思うので(笑)、ぜひコメントで感想を聞かせてください。

@ふなふな

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これ、やっぱり買います

LIGHTWEIGHT最近、ギャルソンの春夏がどーの、という方面から撤退しておりまして(買えない)、何だか「パタゴニアwatch」みたいになっている当ブログですが、またまたパタゴニアねた。結局これを買うことにしました。オッシュマンズでじっくりチェックしたら非常に良かったので決定〜。

 まず何と言っても軽い。20リットルで200g台ってことで、普通はこのサイズだと500g〜700gくらいが平均的だと思いますから、シェルジャケット1着分以上の軽量化。本体はペラペラで透けて見えるくらい薄いのに、要所要所はしっかり補強してあることも確認。サイドのメッシュポケットも深さがあって使い勝手良さそうです。それからストラップがメッシュで快適そう。夏になると、炎天下を十数キロ歩くことがままありまして肩が汗でグッショリ、蒸れて暑いんですが、これなら真夏のアウトドア事情がかなり改善されそう(その分、あんまりパッドは入っていないが)。さらに、背中側にウレタンみたいな素材のパネルが入っていまして、こういうフツーなタイプにもかかわらず、中の荷物によって背中側がデコボコしなくて快適な感じ。しかもこのパネルには通気性を確保するためか、穴も空いてます。
 それから、細いとはいえ、ちゃんとウェストベルトが付いています。これがあるのと無いのでは大違いで、荷物が重いときに助かります。使わないときはブラブラしないようにカチっと固定でき、そのままギューっと絞ったら荷物のコンプレッションに使えるのもイイ。

 パックのたぐいを買うのは実に6年ぶりくらいなんですが(あ、去年プリュスのリュックを買っているけど)、待っていた甲斐があったかも!と期待大の軽量パックです。色は写真のだと黒ですが、アンバーとかグリーンでもいいかな〜?と迷い中です。

@ふなふな


■おまけ:とかいいつつヨウジヤマモトプルオムに行ったら例のストライプ柄スニーカーが出ていて激しく欲しい。アッパーが麻素材なんですよね。もー個人的に今期のベストスニーカーはヨウジのあれに決定!! 
■おまけ2:プリュスでは、胸のところにリップ&タンのワンポイントが小さくついたニットがありました。ちょうど、PLAYのワンポイントニットみたいな感じ。あれなら地味めなんで、ちょっといいかも? で、その後タワレコに行ったら、みうらじゅん×リップ&タンのTシャツがあった(笑)。

■ちなみに:このあとまた駒沢通り編が続きます。
chry

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ホグロフスのコンセプトショップ

Hplus 駒沢通り徘徊編その2。マルジェラの前に行ったのがこちら。このところちょっと注目していたスウェーデンのアウトドアブランド「HAGLOFS」(ホグロフス)のコンセプトショップ「H+」です(ホグロフス以外の製品も置いてます)。場所はウェブサイトでごらんいただくといいと思いますが、代官山の裏の恵比寿側って感じ。イイカゲンな説明でスマン。

 ホグロフス、まだ日本進出して数年だと思いますが、このところアウトドア系のお店でチラホラ見るようになって、「一度取材しなきゃ!」と気になってました。どちらかというと、スキー&スノボ系の人に人気があるのかな? 街でもときどき見かけるようになってきましたが、目にすると「あつ!ホグロフスだ!」と、思わず反応してしまいます。カッコイイのよね。
 ハードシェル関係は初めて手に取ってみました。試着こそしなかったものの、細かいところまで丁寧に作られていると思いましたが、シェルマニア??のみなさん、どうでしょう? 個人的に欲しいなと思ったのは、新しいゴアのパックライトを使った超軽量なやつ。パタゴニアおたくをやっているとゴア系に疎くなるんですが、新パックライトは裏側の突起がなくなって、全面暗褐色のコーティング(どこかのカタログで、カーボンがどうこう、という説明を見た覚えアリ)になっているんですね。ゴア独特のパリパリ感もなくて、まるでウィンドブレーカーみたいに頼りない感じですが、荷物をコンパクトにしたいときにはいいかも。一方、ゴアXCRクラスで3レイヤーのももちろんありまして、これまた非常にしなやかで軽量な(Lサイズで400g台)新製品が出ていました。もちろん、普通の(?)ゴアXCR3レイヤーもラインナップされてます。こちらは表地がしっかりした感じです。とにかく、ゴアの3レイヤーでも軽いのがたくさん出てきましたね(モンベルも同じく)。

 ま、細かいことはさておき、デザインが結構カッコイイこと、色出しが鮮やかで新鮮なことなど、ちょっと注目のブランドではないでしょうか。ARC'TERYX(アークテリクス)とまではいかないものの、かなーり高いのが玉に瑕ですが、下の画像にあるイエローグリーンみたいな色のとか、カッコイイでしょ。ちなみにこの製品は、肩のところが滑りにくくて荷物を背負いやすく、摩耗に強い素材で補強されています。それから、もともとこっちが本業というだけあって、バックパック類のバリエーションが非常にワイド。本格的な山歩きに対応できるものはもちろん、街用に最適な小型のパックまですごく種類が豊富なんです。

 ホグロフスの製品以外で特にいいなと思ったのは、スペインはバルセロナのリサイクルバッグ、デマノ(demano)。この手のものとしてはフライターグが有名ですが、デマノはトラックの幌ではなく、街で使われていた広告・宣伝用の旗をリサイクル。フライターグに近い質感ながら、とっても軽くて使いやすそうなんですよね。色味も鮮やかでキュートなものが多い印象でした。実はフライターグがあんなに流行っていなかったら絶対に買っていただろうというくらい、カワイイ。うーん、やっぱり欲しい。

 てことで、アウトドア好きな方は、一度ぜひ足を運んでみてほしいオススメのショップです。お店の方もとってもフレンドリーで素晴らしかった。

ozonejkt←OZONE JACKET

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メゾン マルタン マルジェラ恵比寿

MMMyebisu 駒沢通り界隈シリーズ、まずはリニューアルオープンしたメゾン マルタン マルジェラ恵比寿店でございます。「あまりにも来る人が道に迷うもんだから、近所のお店の人がすっかり道案内に慣れちゃった」という前のお店とは違って、今回は非常にわかりやすい! 人に説明するときも

「カルピスの横」

でOKです(笑)。

 ちょっと驚いたのはその広さ。入り口の部分はまたいつもの雰囲気なんですが、入ってみると広いんですよね〜。もちろん例の真っ白の布と、鏡を効果的に使ったレイアウトのおかげでよくわかんない空間ではあるのですが「あれ、まだ奥があるの?」っていう感じで、歩き回って服を見る感じになっています。アイテム数それ自体はそんなに変わっていないのかもしれませんが、シューズだけは箱をたくさん積み上げたディスプレイの効果もあってかたっぷりの印象。箱はどれも真っ白なので、表にポラで撮影したピンボケ気味の写真が貼られております(笑)。特に、スニーカー関連が一度にたくさん見られて、手に取れるのがうれしいところ。試着している人もいっぱいでした。あんなに混んだマルジェラ店内を見たのは初めてかも(メディアの影響かな)。

 また、面白かったのはプロジェクタとスクリーンが備えられ、椅子も置かれたスペースが用意されているところ(マルジェラにしてはずいぶん丁寧なおもてなしだこと)。ここで2006 P/Eのパリ・プレタプルテ・コレクションの様子が上映されているのです。思わず、座って全部見ちゃいました。ま、スクリーンに使っている布が、所謂「スクリーン専用」のものじゃないため、ギラギラ光ってやたらと見にくいんですけど(笑)。

 もちろん、商品はいくつか素晴らしく魅力的なものがありましてクラクラしました。メンズでは、大きなポケットがあしらわれたコットンのブルゾン(3型ほどあり)が魅力的。いわゆる「Gジャン」をちょっとアレンジしたようなデニムのショートジャケットも素晴らしい。Tシャツ、ニットも相変わらずイイ。強烈なビンテージ加工で戦時中のものみたいに見えるレザー×キャンバスのバッグ類は、あまりの凄い仕上がりに思わず手に取ってじっくり観察。ポケットごとに「外貨」「ドル」なんていうことが書かれたウォレットには大ウケ。ま、とにかく、服ヲタの人はまたまた必見のショップ!というところですね〜。前のお店からそのまんま持ってきたアイテムもそこかしこにあって、楽しめました。あの有名な自動販売機もそのまんまでしたよ。

@ふなふな

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駒沢通りでサンポカメラ。

threedogs
駒沢通りをウロウロしてきたヒビコレ見るだけ班、ほぼ完全に「見るだけ」の1日でしたが、いいお店を発見したので順番にアップして行こうと思います。それにしても、大好きだった雑貨&ステーショナリーのお店、ink and nibsが閉店していてショック。閉店といいますか、あそこを運営していた不動産関係の会社があのビルを一斉にスクラップして再開発するみたいな感じでした。いったいどうなるのかな???
……ということで、ひとまずどうぶつシリーズ3点から展示(笑)。

@いぬふな

cardogandagirlneco←「ヒロシです」


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UFOのキャベツと美味い塩

cabets 大学時代、友人のY君とS君と3人で日清焼きそばUFOを食べたときのことは、今でも鮮明に覚えています。全員が、乾燥かやくのキャベツを麺の下に敷いてからお湯を注いでいるではありませんか。説明するまでもありませんが、先に乾燥かやくを麺の下に敷くと、麺の重みで流出が避けられる・・・・・・。この素晴らしい知恵を、3人みなが、だれに教わるでもなく実行していたわけなんですね。お湯とともに流しに吸い込まれていくキャベツなどだれも見たくありませんから、具の流出阻止はUFOを食べる際の大きな課題でした。現在の、洗練された湯切りシステムなどまだ無い時代の話です。

 その一方で、お湯を注ぐ前にあの乾燥キャベツを食べるのも大好きなんですよね。噛んでいるとジワーっと甘みが出てきて別においしくないんだけど食べちゃう。でも、あんまりやると具が無くなっちゃうので食えても1つか2つ。「いつかこの乾燥キャベツをいっぱい食ってみたいなぁ〜」と思っていました。
 ・・・・・・とか考えながら30をとうに過ぎたら、こんなのを発見。学芸大学近くの自然食品屋さんで手に入れた、袋入りの乾燥キャベツです。早速自宅でそのままワシワシ食べてみたんですが、モノが良すぎたのか、単体ではべつにおいしくなかった(泣)。そこで、パスタと一緒に茹でて「なんちゃって春キャベツのパスタ」を作ってみました。そこそこ高価な塩とオリーブオイル、麺を使ったので割とうまい具合にできたけど、何だかUFOを食ってるようでもありました。味噌汁の具に入れたらいいかもしれん。

 さて、実はこっちがメイン。写真左のは、以前にも紹介したリアルソルトの粗挽きバージョンです。何度もナントカ金賞を取っているというだけあって非常においしい塩で、すっかりわが家のメイン・テーブルソルト。特に肉やサラダにピッタリで、これがあまりにもウマいため市販のドレッシングを買わなくなったほど。以前使っていたのは粒の細かい普通のタイプだったのですが、ミルでガリガリやったらさらにおいしいだろうということで買ってみました。うちにセラミックミルが無いのですぐに使えないんですが、こいつに合わせて、シャープなデザインと調節機能が素晴らしいWMFのセラミルを購入予定です。いい肉を手に入れて、塩と胡椒だけで食べてみたいなぁ〜。

@ふなふな

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どこでもグッタペルカ

binixleatherちょっとしたヒット商品になっているヨドバシカメラの革っちゃいマス。ですが、「ちょいワル」ならぬ「ちょいヲタオヤジ」(モテなさそう……)としてはやはりさらなる高みを目指したいところですよね!・・・・・・ということで紹介しますのがコチラ。ジャパンホビーツールさんのビニックスレザーです。

 ご存じ(知らんか)、ライカの「グッタペルカ」みたいな合成皮革を自分で貼っちゃおう!というDo It Yourselfなアイテムで、本体は貼り革が痛んじゃった古いカメラの補修に使うためのもの。以前から「そのうち手に入れるべ〜」と思っていたのですが、ヨドバシで発見して1つ買ってきました。で、試しに……と、余っているデジカメに貼ってみたんですが、デザイン的にあんまりうまくいかなかったのでその作例はご遠慮させて頂くとして(すんません)、うまくやればピカピカした無機質なデジカメがちょっとクラシカルな雰囲気になりそうです。たとえばCyber-Shot T9のブラックとかに合いそうだなぁ〜。

 ライカ(特に古いモデル)と比べるとちょっとソフトなので、本物みたいなひんやりガッチリ感は無いのですが、カメラに限らずいろいろと貼ると面白そう。今机の周りにあるものを見回しても、事務電話、マウス、カードリーダー、外付けドライブ、携帯、iPod、コンピューター本体などなど、思わずペタっとやってみたいものが多数。フツーの家電に貼って「なんちゃってamadana」なんてのも笑えそう。ヒマ人(これを読んでるアナタです!)におすすめのアイテムです。

@ふなふな

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コンビニお菓子最愛の一品

okashi あつせさんのところなどで話題(笑)になっているトリュフアイス(詳しくはコチラ)、私もちょうど買っていたんです。週末に開けるつもりで(またかよ)楽しみにそのままバッグの中。で、今日食べてみたら・・・・・・よくわからん味です。最初と最後の味は悪くないんですけど、「途中の味」がどうもヘン(笑)という謎の仕上がり。ま、それはそれで菓子製作上の高等テクニックなのかもしれんが。。。
 でも、いぬいぬ氏に毒味してもらったら「ま、ホワイト系はこんなもんじゃない?」と意外とアッサリしてました。いぬいぬ氏、チョコについては完全ビター党なので、白チョコにはハナっから期待していないのがこのコメントを生んだようです。人それぞれだなぁ〜。

 んで、私がコンビニお菓子でいちばん好きなのが右のやつ、ユーラクさんのチョコケーキです。同社の製品といえば「ブラックサンダー」について以前、少々厳しいことも書きましたが、このチョコケーキは非の打ち所がない?駄菓子。中のパフパフと外のチョコの安〜い感じのバランスが駄菓子や世代の前頭葉&海馬を直撃するんでしょうか、今、このチョコのことを考えただけでも仕事が手に付かなくなるほど好きだわ。帰りにコンビニで買って我慢できずに歩き食いすることもしばしば。仕事で外出したとき、訪問先に行く道すがら食べたこともあったな。冷凍庫でキンキンに冷やしてさらにパフパフにする、という技も使います。

 んで、例のトリュフチョコアイスですが、仕事が忙しくて大変そうないぬいぬ氏に箱ごとあげちゃいました。こんなことならおれも企画案出せばよかったなぁ〜。思いついたのは「たけのこの里・竹の子煮物味」。チョコかと思って食べてみたら、おふくろの味がする。ダメ?

@ふなふな

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おいしいオリーブオイルに出会ってしまった

olive いぬいぬ氏が何気なく通販の金額調整として購入した DOPエクストラバージンオリーブオイル(品名よくわからん。八基通商さん取扱)が、ヒビコレ調理班にちょっとした衝撃をもたらしました。

“EU(ヨーロッパ連合)より原産地証明を受けた折り紙つきのオイルです。タジャスカ・オリーブのみを使用し、オリーブオイルコンテストでマイルドフルーティー部門の1位を獲得し、その味は広く認められています。是非食卓でお料理にかけたり、パンにつけたり、フレッシュな味をお楽しみください”

 というのがこいつの売り文句。これがまぁ、おっしゃる通りたいへんフルーティでおいしいオイルなんです。レストランのサラダとかで「うわ!!このオリーブオイル美味しい!!」ってのにときどき出くわしますが、ああいう「生食で美味」な感じ。ほんの少しのワインビネガー、塩を加えるだけで、サラダがボール一杯食べられそうですし、超シンプルパスタを作っても効果絶大。おいしいオリーブオイルって、まるで油じゃないみたいだなーと実感しました。それ単独で「食材」の域に達しているんですよね〜。
 わが家は、揚げ物をほとんど作らないこともあって、食用油のほとんどをオリーブオイルで済ませています。調理の9割以上がオリーブオイルで、あとは僅かに、なたね油とサラダ油。ので、オリーブオイルの選定にはちょっとだけ気を使うわけですが、その分たくさん使うので、そんなに高いのは買えません。メインは以前にも紹介したディチェコの500ml(やまやで500円台!)。他は気が向いたら1,500円くらいまででちょっといい製品をときどき買ってましたが、こんなにオイシイのには出会わなかったなぁ〜。

 で、このDOPがちっこいビンで、あっという間に無くなっちゃったので、似たような雰囲気(笑)のを武蔵小山の「カルディ」で探して、買ってきました。250mlビンで1,300円くらいの製品。カルディでの価格は「中の上」ってところですが、わが家にしては結構頑張ったんですよ。ビンのデザインも丸くてヨサゲだし、ふたはコルクでいかにもおいしそう。これなら生食でも・・・・・・と期待に胸を膨らませて使ってみたんですが・・・・・・ガックリ、あの感動には再会できず。香りはそこそこありますが、これだとやはり加熱調理用かな。
 ショックを隠せないまま、あらためて「DOPエクストラバージン〜」の空き瓶で容量を確かめてみると、何とたった100ml入り。それなのに1,000円オーバー!(泣)。うーん、これくらい出さないとやっぱり生食で美味いと感じるのは手に入らないのでしょうか・・・・・・でも、そんな金額をホイホイ出せるわけもなし。ひとまず、「タジャスカ種」というのを憶えておいて、また探してみようと思います(もしくは歯を食いしばって同じのを買うか)。もし、250ml以上で、お値段1,500円以下、生食でもOKのおすすめ美味オリーブオイルをご存じでしたらぜひ教えて下さい。

@ふなふな

■都内にはテイスティングできるお店もあるんですってね。行ってみたい。

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つま先がカワイイ、KEENのシューズ

keencortina どうですか、この人なつこいフレンチブルみたいな、ポッコリしたトゥ部分。何度か本ブログでも紹介していたアメリカのアウトドアブランド、KEEN FOOTWEARのシューズをオッシュマンズのセールで手に入れまして、アウトドアに、ちょっとハズし気味に普通のパンツと合わせて・・・・・・と愛用中。ずいぶん安く買うことができ、スタンプカードもハンパ分が期限切れのままでダメかと思っていたら持ち越して更新してくれました。うう、ありがとう、オッシュマンズ。

 とにかく、このつま先が気に入ったんです。KEENのパテントだというトゥガードシステムゆえの形だと思うんですが、なかなかカワイイ。機能面もしっかりしていまして、アウトソールは摩耗に強そうなカーボン配合ラバー、ミッドソールはEVA。3層構造のインソールも足の形に合わせてクッションする独自の設計だそう。それから、ベロ(タン)部分がよくできていまして、2重にラップされる上、内側に1枚、ソフトなパッドが入っていて甲〜足首にうまくフィットし、快適です。街用4割/アウトドア6割くらいで使いたかったので、ある程度防水性があることが選定条件だったんですが、これならベロ部分から雨がどんどん入ってくる状況は避けられそう。シューレースも黒の色違いでしっかりしたものが付属。金属ラグだと摩耗しやすいのでうれしい心遣いです。履き心地はアウトソールがそこそこ硬めなものの、インソールがフニャっと低反発なので都会でも快適に履けてます。

 KEENのシューズは、ウェブサイトとかで「横から」見ているとなんだかサエない感じですが、店頭で見て履いてみるとシルエットが丸っこくて愛嬌があり、印象が変わると思います。いろいろと見た中では、WILD-1さんの解説がわかりやすいかも。そんなにヘビーじゃないアウトドア向けシューズを探している人は、一度オッシュマンズなどでチェックしてみてください(まだセールにかかっているかも)。普通の細身パンツに合わせても、足元だけポッコリしてなかなかカワイイですよ。KEENは、夏のビーチ用にスケルトンタイプも買いたいと思っています。

@ふなふな

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フレッシュネスバーガーのクラシックレーベル

classicburgerなんだかそっち系のフードが食べたかったので、いぬいぬ氏とともにてくてく歩いてフレッシュネスバーガーへ。するとクラシックレーベルというのが出ておりまして、いつもはスパムサンド(←溺愛♪)の多い私ですが思わずオーダーしてみました。
 いやーこれ好きだわ……。基本的な味付けはシンプルに塩と胡椒のみでパテと野菜で勝負!っていう仕上げの、まぁその名の通り昔ながらのハンバーガー。肉はあくまで肉っぽくジューシー、バンズも甘くなくてイイ。それから、野菜がシャキシャキしていてこれまたうまい(特にタマネギ非常にウマい)。あとの調味はケチャップとマスタードでお好きにどうぞ、というコンセプトなので、ハインツ&マスタードもテーブルにドン!と持ってきてくれるんですが、これでマスタードがもうちょっとハニーなタイプだったら私としては文句なしであります。フレッシュネスのバーガーは割と正攻法でどれもおいしいんですが、こういうのが出てくるとクアアイナもうかうかしてられませんね〜。次回はぜひ、パテ2枚の「ダブル」を食べてみたいと思います。話は変わりますがわたくし、ここんちのアイスカフェラテが大好物なんですが、とってもうまいデス。ちなみに、行きつけは地元店のほか、なぜか小川町のお店です。

@ふなふな

ひとりごと:分煙にしてくれたらもっと通うんだけどなー

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パタゴニアの春カタログ

patagoniaspring2006地上で最も好きな印刷物である(これは比喩でも何でもなくてマジに(笑))パタゴニアのSPRINGカタログをゲットしてきました。目黒駅前のエンスーなアウトドアショップ、ウインディーさん、ご協力?ありがとうございます。
 まず目を引いたのが、オーガニックコットン切り替え10周年のコラム。詳しくはカタログをご覧いただくとよいのですが、コットンの栽培って、ものすごく農薬・殺虫剤を使うんだそう(世界中の農薬使用量の実に10%、殺虫剤使用量の25%がコットンの栽培に使われているそうです)。パタゴニアがオーガニックコットンに切り替えた当初、原料費は一気に2倍になったそうですが、それでも5年を費やしてすべてのコットンをオーガニック栽培ものに切り替えたというからすごい会社ではありませんか。どうせお金を使うんだったらこういう会社の製品に! もうひとつ注目は、海に焦点を当てた環境保護キャンペーン関連のエッセイ。マカジキの話は読んでいて、同じ釣り人として泣けました。

 さて製品についてです。シェルのたぐいは特に変化無かったんですが(スペクタープルオーバーは欲しいけど)、春夏のトップス類がたくさん登場。それにもまして物欲モリモリになってしまったのがやはりラゲッジ類です。オッシュマンズ、さかいや、神田直営店などで何度か見ていたのですが全貌が……。ついに登場したアルパイン用バックパックが最大の注目モデルかもしれませんが、私としては超軽量なLIGHTWEIGHTシリーズがどれもこれも素晴らしく、欲しくてたまらん。特に200gを切るという超軽量ショルダー「LIGHTWEIGHT TRAVEL COURIER」、誕生日プレゼントにおねだりするかもしれません>いぬいぬ様。8,715円(税込み)なので、オマケに「LIGHTWEIGHT TRAVEL PACK」9,240円(税込み)も付けてもらおうかな〜。ひとまず背負ってチェックしてみます。
 現物を見るともーメチャ軽くて&薄くてビックリするわけですが、「こりゃーヤブで突いたら一発で穴空くぞー」って感じで手が出なかった、これまでの超軽量素材にくらべるとパリっとした張りがあっていかにも丈夫そう。「トリプルリップストップナイロン」だそうですが、普段使いにもアウトドアにも旅行にも理想的な製品ではないでしょうか。デザインももちろん素晴らしい。
 ラゲッジ類では、ほかの製品で使われているもう1種類の「シフトレイヤーナイロン素材」ってのも面白くて、見た目がエアコンのフィルターそっくりなんです。これまた凄く丈夫そう。ウェア類でいいなと思ったのは、レディスのポロシャツ「WOMENS VITALITI SPORT POLO」。機能的でとても美しいデザインでした。ああー早くもっと暖かくならないかな〜。

@ふなふな

■その後、コロムビアとザ・ノースフェイスのカタログもゲット(笑)。この2つはさほど真剣に読まないんですが、ノースフェイスからフライロッドが出ていたのには少なからず驚いた。つっても、そうそう新参者がブランドネームだけで売れるマーケットではないので、はっきりいって売れないと思う(笑)。

■パタのハードシェルでは、なんといってもCSSのジェットストリームが欲しい……。というか、次のセールで間違いなく買う(笑)。プロパーでは無理!!

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『ANDERSON BRUFORD WAKEMAN HOWE』に関する17年ぶりのインプレ

ABWH このところYES再評価の機運が高まっております。iPod shuffleの512MBを全部イエスで埋めてみたりしているんですがこれが結構楽しかったりして・・・・・・と、このあとロックバンド“イエス”の話が1,300文字ばかり続きますので、よろしければ左上のBACKボタンで戻ってください。お手数おかけします。

 そんなこんなで、リマスター再発されている『TOMATO』を買ったりしていたわけなんですが、ふと思い出したのが『ANDERSON BRUFORD WAKEMAN HOWE』(閃光)の存在。大学生のころ、発売日に喜び勇んで購入したもののあまりの見事な期待はずれっぷりに、1週間ほど後には友人のS山君にタダであげちゃって、それっきり。それから15年以上経った今、もしかしたら時代がひと回りしてよく思えるかも?ということで、アマゾンでポチっと買ってしまいまったわけです。

 ところが、こりゃやっぱりダメですね・・・・・・。イエスの名を冠していないのがせめてもの救いというくらいのとほほな出来映えで、これに比べたら『UNION』の方がまだナンボか聴けますし、評判のあまり芳しくない『OPEN YOUR EYES』なんて好盤、『TALK』は実り多き傑作です。
 何がダメって、リック・ウェイクマンが笑うくらいダサ過ぎる(*)。特に、安っぽいPCMシンセ丸出しのあのブラス音の連打(しかもミックスでかすぎ!)には脳が溶けそうで、音色といいフレーズといい、ダサいキーボードプレイ博覧会(笑)。CS-80とは言わないからMatrix-12とかMemorymoogあたりの音で弾いてくれたらよかったのになぁ。しかも、そのダサ菌が血流に乗って脳に達したか、ウィリアム・ブラッフォード(わが敬愛する!)のプレイもダサダサ、わざわざスティックまで抱えて助けに来てくれたはずのトニー・レヴィンも、どうしていいのかわからずに冴えないフレーズ連発。曲もツギハギっぽくて、往年のプログレバンドのイミテーションを作ろうとしたけどやっぱりダメでした・・・・・・みたいな出来なんですよね(**)。とまぁ、なんでわざわざ紹介しているのかわかりませんが、「Order of the universe」(M8)はテレ朝系報道番組のテーマ曲として聞き覚えのある方も多いはず。実はこのバンドなんですよ〜試聴でもしてみてください(買わなくてもイイっすから)。
 その一方、今回のMyイエスブームでいろんなジャケットを眺めていたら『DRAMA』のエンジニア・クレジットにヒュー・パジャムの名前を発見して吃驚。だからああいうちょっとニュー・ウェーブっぽい音(特にリズム隊)になっているのかな。バグルスのコンビを迎えたこのアルバムは“体脂肪率の低いイエス”って感じで、ソリッドでスピード感あふれた傑作! 当時の評価は散々だったけどね。

@ふなふな


(*)もしかしたらリックはソロ系のフレーズのみで、ブラスとかはスタジオミュージシャンが弾いているのか?という疑惑も。詳しい方、ぜひ教えてください。
(**)個人的には、トレヴァー・ラビンを呼び戻して新作を作ってほしい。あまりアメリカンロック然とされてもヤなんですが、彼の存在はやはり大きな推進力だったんだなぁ。イエスの大ファンだというスティーヴ・ポーカロに、また来てもらったらどう? ちょい博打だけど、パトリック・モラーツでもOK!

★★それにしてもココログの激落ち、長かったね・・・・・・。

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Yohji Yamamotoのフラットシューズ

yohjishoes いぬいぬ氏が手に入れた、Yohji Yamamotoのキャンバス・フラットシューズです。こういう、スニーカーなんだけど、ちょっとだけドレッシーな感じのペタ靴をここ1年以上ずーーーーーーーーーーっと探していたんですが、これ見て一発で決定。たしかに、即決するのも納得のカッコよさで、実際に履くとこれがまぁ、さらにモーレツに美しい! 「こういうのって、3年に1度くらいしか出会わないわぁ〜」と、なかなかの名セリフを吐いてました。

 それにしても、この春夏のヨウジがすごくイイんですよね。いぬいぬ氏も私も、ここ数シーズンでいちばん好きかな。素材はコットン主体で、色は黒、明るいベージュ、紺。そして、素晴らしい深みのあるカーキ、コレクションでも目立っていたカモフラというところが主体の展開。デザインは何といえばいいんでしょうか、割とプレーンな形をベースに、服の一部を立体的に造形したり、質感の全く異なる布を合わせたり、大きめのリボンやドレープなどをあしらったり、リアルクローズをクチュール的なテクニックで彩っている感じです。デニムの質感もヨイのですが、これはまたまたMAGIC*WASH (exスポテッドホース・クラフト)でしょうか?

 今期のものは何点か試着もしていますが、着てみたときのシルエットの出かたには毎度のことながら驚きます。ヨウジの服って、ぱっと見の柄とか色とかテキスタイルで目を惹くタイプじゃないので、ハンガーに掛かっていると「ただのデカい服」に見えがちですが、袖を通してみると想像を超える形が出現して、凄いなぁと唸らされます。着てみると「えっ、こんなシルエットになるの!?」とまるで魔法のようなんですが、他のブランドで同じような経験をしたことってほとんど無いのが不思議。ま、エラそうに書いていてもあくまでシロウトのインプレッションなので、「どこのブランドでもできるけど、単にそういうことをやっていない」のか、「ヨウジのパタンナーさんだからできる造形」なのかは、よくわかりませんが。まぁでも、洋服好きで、表面的な要素とは違った「平面な布を仕立てて造形するテクニック」に興味のある人は、一度着てみるといいかもしれません。私はお裁縫を真剣に習いたくなりました(笑)。いぬいぬ氏も昔は「なんであんな黒い服ばっかり作ってるんだろう。ヘンなの〜」と思っていたらしいですが、今は着るたびに心底驚くそう。
 なお、デカいデカいと思われがちなサイズも、「1」表示のものだったら身長アンダー160cmでも着られますよ〜。ただし、高いのでまぁプロパーでは買えないのが残念。今期も、これが最初で最後かも……(笑)。いつもDMもらっちゃってスミマセンほんとに!

@うしうし

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rt銀座、ほか

rtginza久しぶりの銀座行ってきました。目的はいぬいぬ氏のYohji Yamamotoなんですが、それはまたそのうちご紹介するとして、スゲーと思ったのがrt銀座店。昨年オープンだったそうなんですが知りませんでした。あの銀座のド真ん中のビル1本ぜーんぶラグタグなんですからね。取り扱いブランドもカジュアルなのからいわゆる「ブランドもん」そしてメンズのビジネス向けアイテムまで、ここでほとんどものもが揃っちゃう感じ。ちょっとしたラグジュアリー系セレクトみたいなんです。入り口もこの通りまるでエストネーションみたいで、なかなか高級感あふれてるでしょ。
 特に3階のグシャ混み具合(若者からオバチャンまでムンムン)は、まるでコメ兵みたいでワロタんですが、さすが銀座ってところでしょうか、エルメスがなかなかよく揃ってました。内装もお金がかかった感じですし、品物も清潔感があって好印象。実はマジ見したらやばそうだったのでスルーっと流しただけなんですが、今期taoの白レース短めジャケットが出ていてビックリしました。65kとかだったけど。。。

 このほか、丸の内のCdGとかも行きました。オムのリバーシブルジャケットやコートが素晴らしい。お台場シリーズ&小花柄のブラウスも何タイプかあってかわいかった。そのほか、一時欠品していた路面点限定の水玉スニーカー(10k台)が2タイプ揃って復活。(多分同じ形で)水玉じゃないシリーズも色違いがイロイロ。CdGシャツでは、身頃がTシャツで袖がブラウスになっているのと、異素材パッチワークシャツがかわいかった。個人的に目についたのはフレッドペリーの白スニーカーで(確か17kくらい)、足を入れる部分の縁取りが左右赤と紺で色違いなんです。キュート。レディスでは、トリコの裏地チェック・リバーシブルシリーズが依然としてカワイイ。

 ちなみに、この日私が自分のために買ったのはユニクロの「ショートボクサーブリーフ」のみ(泣)。このポリエステル・ポリウレタン混紡のインナーウェアは、特に夏のアウトドアとかのとき、もう二度とコットンの下着をはきたくなくなるほどサラサラで快適。今期?はデザインもよくて、紺でウェストにストライプが入っているのとか、まるでY-3みたいでスポーティ、秀逸。目黒のうにくろはメンズが少なくて不満なんですけど、スリムカーゴパンツがなかなかいい感じでした。

 オマケ。下の写真は、京橋の方で見たパテックフィリップのさびれた看板、すごい。何年くらい前のものなのかな……何枚も写真撮ってしまいました。

@ふなふな
patek*c-t-enlg.

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ベビースター日本味めぐり

babystarJ
 もう30年くらい食べている計算になるんですね、ベビースターシリーズ。これはご存知、セブンイレブン限定(?)の10パックセットご当地ものです。ちょっと前に買っておいたのを、この週末に合わせて開けました(庶民派)。順番に食べて行こうと思います。
 意外と作り込みが細かくて、「函館塩ラーメン味」だとほたてエキスパウダー、「博多とんこつラーメン味」だとガーリックパウダーとか紅生姜、「広島お好み焼き味」だと粉末ソースとか、いか粉が入っています。おやつカンパニーのサイトを見ていたら、いろいろ自分の歴史と重なることがあって面白かった。発売当時のオレンジ色パッケージには懐かしくて涙が出たよ(笑)。「松田食品株式会社」から「おやつカンパニー」に社名変更がなされたのは1993年だそう。ベビースターラーメンの価格変更史みたいなのもあったけど、私はやっぱり20円の頃から買ってました。記憶していた通りだ……。

@ふなふな

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スキャンウッドのキッチンツール

olivewood 初めて目にしたとき、その大胆な木目に物欲が刺激されクラっときてしまった、デンマークScanwood(スキャンウッド)のキッチンツール。以前に紹介したバルスストアでも見たのですが、その時は超ビンボーだったので買えず。それが、先日の日本橋探検のおり、コレド日本橋で再会したのを機に1本だけ連れ帰ってきました。

 私が買ったこれは、長さが30cmほどもある大きめのスプーン。ずーっとこういうのを買おうと思っていたんですよね。基本的にはスパチュラとして使い、そのまんま最後にはソースもすくってお皿に盛れるのがあったら便利だな、と。「お玉」だと小型の両手鍋の中で炒めたり混ぜ合わせたりするのがちょっと不便でしょ(深型の中華鍋だといいんですけどね)。買ってきた翌日に、早速カニのほぐし身とトマトソースのパスタを作ってみたら、ニンニクの香りを出すところからお皿に盛りつけるまでできちゃって、やっぱりナカナカ便利でした。
 スキャンウッドの製品は、価格のリーズナブルさも売りの1つというだけあって、これだけの存在感がありながら1,000円前後となかなかお手頃価格。スパチュラなんて何年も使うものですしね。ちなみに、材質はオリーブの木だそうで、それもなんだかステキじゃないですか。

 さて、そのコレド日本橋ですが、表参道ヒルズがただいま絶賛炸裂中なせいか、いい具合にすいていて好印象(笑)。おおっつ!!っと思ったのはサンタ・マリア・ノヴェッラの単独店舗があったこと。思わず走って見に行ったんですが、隅から隅までゴージャズ&ハイブロウ&しかもノーブル(←これが大事)!!で、陶然とするようなお店でした。あっきさんのところで使用レポがあったアルメニア紙もあったけど、勝手に想像していたよりも30%くらい小さくてビビった。いろいろと臭い倒してきましたが、やっぱりいちばん欲しいのは石鹸のたぐい。パッケージも香りも素晴らしくて、わたくしが花の独身だったら女子が遊びに来る前に(*)ひとつ調達してしまっていたかも。勝負石鹸を探している人、ぜひどうぞ。やりすぎ注意ですが、ウンチクの垂れ甲斐もタップリです。

@ふなふな

(*)とりわけ、日帰りではない展開が想定される場合とか


■さらに日本橋編、続く。

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