メゾン マルタン マルジェラ恵比寿
駒沢通り界隈シリーズ、まずはリニューアルオープンしたメゾン マルタン マルジェラ恵比寿店でございます。「あまりにも来る人が道に迷うもんだから、近所のお店の人がすっかり道案内に慣れちゃった」という前のお店とは違って、今回は非常にわかりやすい! 人に説明するときも
「カルピスの横」
でOKです(笑)。
ちょっと驚いたのはその広さ。入り口の部分はまたいつもの雰囲気なんですが、入ってみると広いんですよね〜。もちろん例の真っ白の布と、鏡を効果的に使ったレイアウトのおかげでよくわかんない空間ではあるのですが「あれ、まだ奥があるの?」っていう感じで、歩き回って服を見る感じになっています。アイテム数それ自体はそんなに変わっていないのかもしれませんが、シューズだけは箱をたくさん積み上げたディスプレイの効果もあってかたっぷりの印象。箱はどれも真っ白なので、表にポラで撮影したピンボケ気味の写真が貼られております(笑)。特に、スニーカー関連が一度にたくさん見られて、手に取れるのがうれしいところ。試着している人もいっぱいでした。あんなに混んだマルジェラ店内を見たのは初めてかも(メディアの影響かな)。
また、面白かったのはプロジェクタとスクリーンが備えられ、椅子も置かれたスペースが用意されているところ(マルジェラにしてはずいぶん丁寧なおもてなしだこと)。ここで2006 P/Eのパリ・プレタプルテ・コレクションの様子が上映されているのです。思わず、座って全部見ちゃいました。ま、スクリーンに使っている布が、所謂「スクリーン専用」のものじゃないため、ギラギラ光ってやたらと見にくいんですけど(笑)。
もちろん、商品はいくつか素晴らしく魅力的なものがありましてクラクラしました。メンズでは、大きなポケットがあしらわれたコットンのブルゾン(3型ほどあり)が魅力的。いわゆる「Gジャン」をちょっとアレンジしたようなデニムのショートジャケットも素晴らしい。Tシャツ、ニットも相変わらずイイ。強烈なビンテージ加工で戦時中のものみたいに見えるレザー×キャンバスのバッグ類は、あまりの凄い仕上がりに思わず手に取ってじっくり観察。ポケットごとに「外貨」「ドル」なんていうことが書かれたウォレットには大ウケ。ま、とにかく、服ヲタの人はまたまた必見のショップ!というところですね〜。前のお店からそのまんま持ってきたアイテムもそこかしこにあって、楽しめました。あの有名な自動販売機もそのまんまでしたよ。
@ふなふな
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コメント
>りやうさん
いやーそろそろシーズンイン!
と、それはさておき、入りやすいんですよ〜。
ちょっと不満です。もっとカマしてほしい(笑)。
でも、売り上げはたぶん大幅増だと思います。
ちなみに、周囲の古着屋さんを数件回ったら
足袋シリーズのスニーカーをはじめ
マルジェラものをいくつも見かけました。
東京って凄い。(けど、疲れる(泣))
投稿: ふなふな@ひびこれ | 2006/03/24 12:52
いいですねぇ、文章読んでいてウズウズしてきました。
新生マルジェラ行きたいです。
写真を見た感じでは、前の一軒家よりはいくらか入りやすそうですね。
白コーンなんかは相変わらずの雰囲気ですが、なんだか明るくてオープンな印象をうけました。
投稿: りやう@もっきん | 2006/03/23 10:49