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京都はいいなぁ〜

Mitsuyaということで京都にやってきたヒビコレのスタッフ一同です。今回はイロイロとわけあって、いつもの祇園の和食を中止、JR京都駅周辺でちょっとだけプラプラしてみました。そんな中、すんごいよかったのがこちらの定食屋さん「光屋」さんです。京都市下京区西酢屋町にある、ごくごくフツーのお店で、トンカツ定食とチキンフライ定食を食べたんですが、一緒に出て来た関西風うどんがうんまいの。で、チキンも「唐揚げ」だとばっかり思っていたら、ぶつ切りの鶏肉をパン粉でフライなんですよね。で、これがまた塩気が絶妙でたまらん。さらに、お店のおばちゃん、常連とおぼしき昼間っから焼酎水割りでええ塩梅のおじさんと仲良くなって琵琶湖名物の「モロコ」をごちそうになっちゃったり、握手したり記念撮影しちゃいました。こういうハプニングがあるから旅は楽しいなぁー。あまつさえ「学生カップルだと思ったでガハハハ」(もう社会人18年なんですけど、貧乏に見えたのか?)「おねえさん、ホンっとに奇麗!!!」「にいちゃんテロリストみたいやな」なんて言われたりしていやー、面白かった……。
 それにしても京都はちょっと裏通りを歩けばもうそこらじゅうが画になる。んで、GR DIGITALの優秀さをあらためて認識。このレンズをぜひフォーサーズ用に出して欲しい。E-330はまた追って〜。
KyototowerTwilightzone
Nai_1

E-330ももちろんヨカッタ。この瓦屋根なんですが、画質モード「ナチュラル」でレタッチも何もしなくてもこんなエエ感じになりました。E330


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黒くてスルスル、ジェットストリーム

Jetstream 「ジェットストリーム」というと、城達也→なぜかラジオつながりでクロスオーバー・イレブン→アジムス→Fly Over The Horizon(試聴はココとか)となってしまうワタクシですが(←★すみません、初出時、番組がゴッチャになってた★)、イマドキのジェットストリームはすっかりこちら、uni(三菱鉛筆)さんのJETSTREAMだったりするからもう平成も19年なんですね、って感じ。

 これ、office depotで見た「低摩擦インクによる極めて滑らかな書き心地」という謳い文句に引かれて、思わず買ってきたわけなんですが、たしかに仰有る通り。油性ペンでは随一といっていいほどのサラサラというか、スルスルな書き心地です。新開発のインクによるものだそうですが、潤滑マニア系フィッシャーマンの私としては非常に興味をそそられます(どういう成分が入っているのかしらん?)。普段使いの筆記具というと、ここ数年はすっかりゲルインクの水性顔料ボールペンばっかりになってしまっているんですが、複写式の伝票を書いたりするときなど、やっぱり油性のボールペンならではのドシンとした書き心地が欲しいときもあるんですよね。その点これは、書き心地が非常に軽いことと、私の好きな太めちゃん(1mmボール)もラインナップされていて、かなり気に入っちゃいました。ヤフオクの配送伝票はこれで書いてます(´ε`)

 話が前後しますが、もうひとついいなと思ったのは描線の色が濃いこと。昔ながらの油性ボールペンというと、インクの色はカーボンな感じの黒というよりも「黒に近い濃紺」という感じですが、顔料配合のインクになっているそうで、水性顔料ペンで書いたときみたいに真っ黒いんです。ファクスなどを送るときにも安心して使えますね〜。乾きも早いです。
 あとはこれでもっとシンプルなデザインだったら言うことナシなんですが、新製品をアピールする店頭効果を考えるとそうも行きませんか・・・・・・。このJETSTREAMはまだマシだと思いますが、最近のボールペンの新製品、なんだかどれもこれも、グニャグニャと3次元的な複雑な造形で太いラバーグリップが付いていたりして苦手です。エルゴノミクスがどうのこうのと、ソレっぽい文句が並べられていますが、要は店先で他社製品と差別化したいがためのデザインなんじゃないの? 鉛筆みたいな、細い、真っ直ぐのプラスチックの軸でいいじゃない、と思うのは私だけでしょうか。ま、とにかくオススメのボールペンです。150円。

@ぷなぷな

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この個性を買いました

E330_top2私の物欲人生、どちらかというとalternativeなものを選びながら過ごしてきた気がするなぁ〜。バランスの取れた王道の定番よりは、ダメなところはあっても個性のあるヤツに一票を投じちゃう。まぁ、端から見たらずいぶんソンしているんでしょうけど、なかなか楽しいもんです。

 ということで、K100と最後まで迷った末、この類希な個性を買いまして、OLYMPUS E-330がわが家にやってきました。レンズは結局、14-54mm/F2.8-3.5を奮発(もちろんUSED)。画質についてはどうのこうのと偉そうなことを言えるレベルじゃないのでおいときますが、とにかく個性的なカメラで、すっかりわが家のお気に入り。デザインの個性的なところがまず好きなんですが、特にこのトップカバー部分の稜線の、ゆるくカーブを描く造形がイイ。ちょっとイタ車っぽいというか・・・・・・(←親バカ)。最大のウリであるフルタイムライブビューも楽しいですよ。もちろん、光学ファインダーを使うことがほとんどなんですが、両方使えるってのがポイントです。光学ファインダーはそんなに明るく・大きくはないし、ライブビューもパーフェクトではないけど、お互いのメリットが組み合わせられることで可能性が拡張されているんですね。「ライブビュー」なんていうとピンと来ないかもしれませんが、一眼レフを接眼部から目を離してフレーミングできるんですからその便利なこと・・・・・・。ブツ撮りにメチャ便利ですし、ウェストレベルで構えたりすると「ぷちハッセル気分」。いぬいぬ氏も、光学ファインダーで確認しきれないことがあったら、サッと親指の腹で丸ボタンを押して、液晶でチェックしたりしてますから。あとは、ミラーショックがわりと小さいのも好み。小型で、横に動くからかな? 私、ミラーショックの大きいカメラが苦手なんです。

 ちなみにE-330ですが、2万円キャッシュバックキャンペーン中で、私たちが購入したお店だと実質7万円を切ってます。気になるけど価格が引っかかっていたという方、いかがでしょう? レンズは一番安いズームをUSEDで買えば9,800円くらい。なわけで、ひとまずこれぶら下げて年末は京都観光ですよぉ〜。あ、その前にいぬいぬ氏が取材に投入!? DOMKEの風呂敷を買わないと・・・・・・。

@ふなふな

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大竹伸朗「全景」

Zenkeiまたまた会期のド最後に美術館へ行くという、いつものダメっぷりを発揮してしまったヒビコレ学芸班なわけですが、本日は大竹伸朗さんの超大規模な回顧展「全景」でございました。12月24日までやってます。まだのかた、行った方がいいと思います、と強くオススメしておきます(遅いか)。
 個人的には、東京都現代美術館が宇和島駅になっちゃったコレだけでもうじゅうぶん、元は取れた感じ。若かりし日々のクリエイションも素晴らしかった。それにしても展示の多いこと多いこと……猛烈におなかいっぱいになって帰ってきました。が、この驚異の展示量をもってしても、氏の作品のうちわずか10%程度というんだから、つくづく凄いエネルギーです。またインプレを追加します〜。いぬいぬ氏、よろしくぅ〜

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W41CA不具合報告板

P_e03caというわけじゃないんですが、愛用のW41CAがどうも不気味な動きを繰り返したので、入院させておりました。調べてみると同様の不具合はけっこう報告されているみたい。
 その症状ですが、みなさんのお手元にあるW41CA、EZ FMが勝手に起動しませんか? これ、なかなか気持ち悪いですよ。ふと気が付くと暗い部屋の中で

ザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ

って携帯が鳴ってるんです。なんだか「リング」のビデオを再生し終わったところみたいなことになるわけですが(←そろそろ1週間だけどまだ死んでない)、数分おきにこれが発生するんですよ。補足しますと、W41CAはFMのアンテナが内蔵じゃないので----この仕様はタコだと思いますが----起動したときにイヤフォンが接続されていないとピンクノイズが流れます。で、あまりにうっとーしいのでアプリを削除するという強硬手段に出たら、今度は「アプリをダウンロードしますか?」の画面が立ち上がるという状態がこれまた数分おきに発生。ま、ザーって言わないだけマシなんですけど、電池がなくなります。

 au SHOPに持ち込んでみたら、預かり修理ということになったわけですが、わずか中2日で基盤交換されて戻ってきました。バッテリのコンディションチェックシートとかも添えられていて、さすがお客様満足度ナンバーワンって感じです。もちろん無償。が、原因はなんだったのでしょうか?ちょっと面倒だったのはスイカとかポイントカードの手続きなんですが、これもわざわざその場で、それぞれの問い合わせ窓口に電話してくれました。このあたりもサスガ、お客様満足度ナンバーワン!って感じ。
 んで、もし有償修理だったらいっそ買い換えようかとひとときの夢を見たのがコチラ、E03CAです。リプレイスじゃなくても、サブとして買って、UIMカード差し替えて使いたい。ちょっとジジくさいデザインではありますが、巨大バッテリーとBluetoothが萌え度高しです。お取り寄せで販売してくれるみたいですよ。

@ふなふな

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メレル「イクエーターGORE-TEX XCR」

Merrellもうすぐ今年も終わりなわけで、ふと「今年のベストバイは何だっぺ〜?」と考えてみたのですが、意外とヴァカンス・ワンドVS755 RF3とかだったりして……(誰にもわかんないよね)。で、シューズについてはコレをよく使いました。メレルのイクエーターモックゴアテックスXCRです。夏の終わりくらいに購入したのですが、やっぱりモックタイプは足入れがラクチンで、一足あるとイイですね〜。ちょっと近所にお出かけ、なんていうときは迷わずコレを履いてしまいます。

 メレルは安価かつ丈夫でしっかり、しかも履きやすいものが多くて割と好きなんですが、このイクエーターはまさに都市型の万能シューズと呼べるのではないでしょうか。ソールが柔らかめで、ヒールにエアクッションも入っているので、アスファルトをいくら歩いても平気ってのがまずイイ(例によってインソールはインプラスに換装してるが)。んで、この地味なルックスながらゴアXCRなので防水性はもちろん文句なし、死ぬほどドシャ降られても蒸れないし全然平気です。デザインもゴツゴツしていなくてわりとおとなしめなので気楽に合わせやすい。すご〜くピンポイントな薦め方になっちゃいますが、都市近郊型のポンドタイプ・カンツリなんかにはもぉ最高っ!って感じです。あと、ソールパターンはそこそこゴッツリしていて、土の道でも割と平坦だったら全然平気で歩けちゃうので、郊外のサンポカメラにもいいよ〜。短期旅行とかにももってこい。ガシっとした剛性感は無いものの、悪路もそこそこ歩けるコンフォートシューズって感じかな。
 あとは、デザインだけもうちょっと洗練した感じにしていただき、普通のお洋服にもっと合わせやすくなるとさらに魅力アップすると思います。今履いてるのがダメになったらたぶん買い換えするでしょうし。それくらい便利で、お気に入りです。

@ぷなぷな

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レンズ選びで悩む

Photo_18_50_28いろいろと実際にいじってみた結果、フォーサーズ陣営入りが濃厚(←あのカメラに反応するとは、実に意外な展開)になってきたいぬいぬ氏ですが、レンズについてはひとまず私が財布と相談しながらチョイス。ということで、これが実に悩ましい。キットのレンズは飽きちゃいそうなのでパスしてもう1ランク上のを・・・・・・と思っているのですが、そんなに高価なレンズが買えるわけではなし、しかもワイド系が弱いことでは定評のある?フォーサーズ陣営、手が出る範囲でドンピシャのが無いんです。カタログスペックでは、ついに単品売りが始まるD VARIO-ELMARITとかが魅力だけど、ボディを買うだけでも必死なのに、12万円出すのはそりゃ無理ですから。デカいし。

 ということで、たぶんこのシグマDC18-50mm F2.8EX DC MACROになるんじゃないかなぁ〜。ボディ供給しているメーカーさんの方で、ワイドが14mmからの「14-54mm F2.8-3.5」もあるんですが、微妙に高くて手が出ません(ただし、ものすごーく良さそう。USEDで出回っているんだろうか?)。まぁそれに、ワイドはGR DIGITALもあるし、そっちはまた別に買えばいいから、まずはポートレイトとかブツ撮り、そして京都観光に使いやすいズームでいってみようと思います。このシグマがいいのは、やっぱり通しでF2.8というところ。ちょっと寂しげなファインダーを少しでも見やすくしたいので、明るいレンズが欲しいのです。ボケも欲しいし(GRはボケさせにくい)。ま、そのうちアダプタを買って、銀塩ズイコーとかを中古で買うことになりそうですけど・・・・・・。それにしても、仕事で90mmF2マクロを付けたOM-4Tiとかをよく使っていたんですが、またあのハイライトシャドーなんとかコントロールを使うと思うと、自分で笑えてきます。コンタックスの前は、マニュアルアダプタ付きのOM-10も使ってました(まだ実家にあります)。

 それにしても、フォーサーズってこれからどうなるんだろう?ライカからコンパクトで質感が良くて魅力的な単焦点レンズが出てきたら盛り上がるのにな・・・・・・と心配しつつも、やっぱり王道のカメラが買えない私たち。特に私、新車のヴィッツと中古のシトロエン・ヴィザを並べられたら後者を選ぶようなたちなんで。かのスタパ斎藤さんとかも超・愛用中だったりして、いい製品なんですけどね・・・・・・とにかくカッコもコンセプトも個性的で、わたしゃ好きですよ、ホントに。手に入れたら、全力で応援します。

@ぷなぷな
→1日経ったら、やはりワイド側14mmが欲しくなってきて困った(泣)。室内とかを撮影するときにこの差はデカいかも。

そういえばスタパさんとは一度お会いして、リールについて熱く語ってみたい。

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究極のシンプルグローブ

Fishingrvそんなこんなで広尾の後は恵比寿に舞い戻って駅前のモンベルです。恵比寿に行くともちろん1階も2階も必ず立ち寄りますが、この日は目的がありまして、冬のアクティビティ用に買おうと思っていたグローブを2階でお買い上げ。こちらのネオプレン スリーフィンガーレスグローブです。
 いやまぁ、簡単に言うと釣り用の手袋なわけで、今まではJSYとかで980円で売っているようなのしか買ったことがなかったんですが、これはホントに傑作ですね〜。何がいいって、ラインが引っかかったりするような、よけいな部分が何も無いところ。特に、長くて繊細なティペットを扱うフライには、このシンプリシティが有り難い。ベルクロのアジャスターなども付いていませんが、立体裁断になっていて、甲の部分から指先まで完璧にフィットしますし、手のひらの側はすべりにくい加工がなされているし。生地は1.5mm厚のネオプレンなので、寒さをしのぐ機能も多少はアリ。実はまだ外では使っていないんですが、家の中でロッドを握ってみると、全く手袋をしているストレスがなくて、これなら手袋嫌いの私も一日中使えそうです。そして1,785円という価格は、これだけのフィット感としっかりした作りから考えられないくらいリーズナブル。まさにこういうのが欲しかったって感じ。
 さらに、モンベルさんのえらいところは、ちゃんとバリエーションが揃えられているところなんですよね。同じ素材で5本指(跳ね上げ式になっていて、こちらは3mm厚のネオプレン)とか、フルオープンのも用意されていて、用途に合わせて選ぶことができます。そして、どれも非常にリーズナブル。釣り以外にも、自転車とか何でも使えそうな逸品です。

@ふなふな

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DINERS〜PEOPLE AND PLACES

Diner1ふたたび、ジェネラルストアで仕入れてきたアイテムを。 これは、ドイツ人フォトグラファー、GERD KITTEL氏による「DINERS〜PEOPLE AND PLACES」。ま、これこそ好きな人にはたまらない世界でしょう。アメリカの道路沿いによくある(映画などでおなじみですよね)簡易食堂いわゆる「ダイナー」と、そこにいる人々を写した写真集です。
 カバーに寄せられた一文によると、ダイナーは1800年代に原型が現れた、主に労働者のために安価なフードを提供する食堂。終日営業を基本とし、1920年代〜1930年代にピークを迎えたそうです。が、このところファストフードチェーンに押されてアメリカでも数が減少しているそうで(“victims of the pervasive fast-food chains”と表現されている)、写り込んでいる自動車などを見るに、すべてがごく最近の撮影ではないような印象を受けます。下に見開きをちょっと掲載しちゃいますが(クリックで拡大)、この空気感にたまらなく惹かれるのは、きっと私だけではないはず。
Dinerinner
んでこれ、探してみたらAmazonでも売ってました。機会があれば、ぜひ手に取ってみてください。それにしても、こんな写真集が何気なく積み上げられているもんだから参ってしまいます……でも、ジェネラルストアって、まさにそんな店なんですよね。アマゾンよりも高かったけど、私に取ってはジェネラルストアで出会ったことに意味がある写真集でした。

@ふなふな

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ヨドバシのカメラーコーナー徘徊記

E330_back_1いぬいぬ氏が仕事でDSLRが必要!という急展開。ということで、ジェネラルストアのシリーズをちょいと中断して、カメラ買い物日記?をネタにしてみます。撮影するのはちょっとしたポートレートとかブツ撮りだそう。ま、それこそPowerShotG7でもいいかと思ったんですが、こんなことでもないとDSLR買わないので、「中古OK、8万円くらい、レンズこみこみ、重すぎないこと、簡単に使えること」などを条件に探し始めました。また、基本的にはわたくし、日本単焦点党の会員なんですが、仕事のカメラになるとあっさりズーム派に寝返るタイプなので、レンズはそんなに高くない標準ズーム一本勝負で考えてます。以下、候補(および、候補じゃないもの)。

●EOS Kiss Digital X
カメラを持つヨロコビみたいなのはあんまり無いけど、内容は最強?文句なし?? さっきヨドバシでいじってみたらあまりのデキの良さに驚愕!!プロと一部のハイアマ以外、これ以上何が要る?って感じ。
●PENTAX K10D
これは魅力的!!ちょっとゴツいけどいいなぁ。さすが大ヒットだけのことはある。でも買えない。
●PENTAX K100D
ファインダーが魅力的。大きさもバッチリ。ボディ内蔵SRもイイ。性能と価格のバランスではこれがベストかな?
●Nikon D40
もちろん悪くないし、画質もバッチリだろうけど、イオスキスXと同じ感じかなぁ〜。で、ヨドバシで触ってみたらそんなにイイと思わなかった。
●Nikon D80
ああぁーここから上になると、とたんにニコンのカメラっぽくなるなぁ〜。シャッター切ったときのフィーリングとか。買えんけど・・・・・・。
●LUMIX L1
謎の存在感。CONTAX AXみたいなボディ。おじさんにはピッタリ。趣味にはイイ。が、仕事にはちょっと・・・・・・。ていうか、レンズキットがあの値段じゃ買えない。
●SONY α100
悪くないなぁ〜。でも、グッと来るカメラっぽい魅力はあんまり感じない。でも、意外と現実的なところではこれもアリかも?こんなにコジャレなくてもいいんだけど。シャツの胸元をはだけているみたいなのがちょっと・・・・・・(意味不明)。
●Cyber-Shot DSC-R1
これ、意外と好きなんです(←やっぱり変わり者)。ツァイスの大口径レンズ買うと思ったら安い。α100よりもこっちのほうが、カメラっぽいんだよなぁ。
●Leica M8
まだ触ってません。というか、8万円じゃレンズも買えん。そう考えたらアナログだけどRシリーズは不人気で安いなぁ〜。ときどきR5とか数万円でウィンドーに並んでると「うっ」となる。
●SIGMA SD14
マジで欲しいのは実はこれなんです。Foveon X3の画質、とにかく好き。フォトキナで出ていた例のちっこい方は、あのスペックで出たらウンコみたいなデザインのまんまでも買います(断言)。が、Foveonつっても消えちゃったポラロイドのは爆笑ものの画質だったので油断はできません。Leicaの次期R digitalに載らないかな。Leicaも最近「アンチ・ローパスフィルター党」でしょ。

……などなど、うだうだとCAPAの最新号とか見ていたんですが、田中希美男先生のPhoto of the Dayを見たら、私が心の奥にひっそりとしまい込んでいた有力候補、OLYMPUS E-330の話が出ていてグラっと(笑)。あれ、ヘンチクリンな形とか、大好きなんですよね〜。いぬいぬ氏が使うのがメインなので、ちょっと趣味っぽすぎるか?と外していたんですが、独特の発色とか、ライブビューとか個性的で魅力あり……ファインダーがちょっとショボショボだけど(フォーサーズはまぁ仕方ないか)。もしE-330にするとしたら、レンズはシグマにいいのがありそう。でも、仕事で打ち合わせにやって来た女性が、コムデギャルソンのトートバッグとかからE-330とシグマの通し2.8のズームなんて取り出したら「うわ何だコイツ!?」って思いそうなのは私だけ?

 ちなみに、もし一眼レフを買ったら、CONTAX 167MT以来です。うぬぬぬぬ。

@ふなふな

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従業員専用?

Emponly引き続きジェネラルストアのアイテムです。これも見た瞬間、わけもわからずお買い上げ。別にどうということは無い、Employees Onlyと書かれたサインボードなわけですが、いかにもプラスチックな感じのツルツルした質感とか、シンプルなタイポグラフィがたまりません。何と言ってもこの絶妙なブラウンの色味といったら……。アメリカの地味めのオフィスとか地方空港のバックヤードに、いかにも貼ってそうじゃないですか。実際、そういうところで使われているものだと思いますが。
 もちろん、これを買ってマジメに使うと思ったわけでもないんですが、寝室のドアに貼ったりしたら面白そうだと思ったんですよね。とにかく、モノとしての魅力が先にあって、買うときは用途なんてどうでもイイんです(笑)。でも、たとえばこれが、白のプラスチッックに明朝体で

従業員専用

と書かれていてもちっとも欲しくないけど、センスがいいと意味も無く欲しくなるから不思議……というか、こういうのが雑貨の魅力ではないですか。しかも、別に高級感があるとか、いかにもカッコイイとかではなく、アメリカの日常がそのまんまやってきたようなたたずまいに惹かれるんですよー。ちなみにこのシリーズ、トイレ用とかEXITとか他にもいろいろあったので、おひとついかがでしょうか? (実は、トイレ用のもすごくいいデザインだったので、どっちを買おうか迷いました)
 で、これ、自宅が事務所でも何でもないのに玄関のドアに貼り付けてみたら、ものすごくおかしなことになっていて大変気に入ってます。

@ふなふな

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GENERAL STORE広尾店に行ってきました

Bin フィガロジャポンの雑貨特集で紹介されていたのが、たしか最初の出会いでした。まぁ「ありがち」なページの中で独特の存在感を放つ、いっぷう変わったセレクションのお店。アメリカのチープでかっこいい電卓とか、輸入ものの渋い事務用品とかが並んでいたんですよね。
 その後しばらくして、お店に足を運んだときの衝撃は今も忘れません。「うわー、こんなお店が日本にあるんだ・・・・・・」と、頭が真っ白になったのを思い出します(欲しいものがありすぎて)。会計の時お店の人に「このお店、スゴいですね!!!ものすごい感動しました!」と言ったのを覚えてますが、ヘンな客だと思われただろうな。でも、あまりに感激して、そのときバイトでも募集していたら会社を辞めていたかも(求人がないか、実際に調べたもん)。その後10年近く、私にとっての東京ナンバーワン雑貨店はココです。

 というわけで、前フリがいつになく熱くなってしまいましたが、久しぶりに行ってみたらやっぱり超超超激ツボすぎて、やっぱり「もうカンベンしてください・・・・・・欲しいものがありすぎて死にます」と悶絶してしまったお店がこちら。天現寺交差点近くの雑貨店GENERAL STOREです。ここ数年はオリジナルのアパレルの方が有名になっちゃって、パルコとか赤レンガ倉庫とかにも入ってますが、私の中で広尾店は別格。行くたびにアサッテの方向に歩いていって道に迷う、この店舗に通わずして、GENERAL STOREは語れませぬ。

 で、いろいろと買い物してきたんですが、まずはこちら、メーカー不明の(ラベルに書いてあるみたいだけど、よくわからん)ガラスの密封ビン。フタが錆びちゃってだいぶくたびれてきたわが家の岩塩入れに・・・・・・と購入したのですが、飴色のガラスの色がたまらなく好み。試薬ビンみたいな暗い茶色でもなく、ハデな赤さでもなく、とにかく絶妙です。

 1年ぶり以上の訪問でしたが、とにもかくにも、買い付けのセンスが抜群で「これ、どこから見つけてきたんだ?」と絶句するものが多数。しかも、「レア」とか「デザインのためのデザイン」な商品がウリなのではなく、ステーショナリーから食器、オフィス用品まで、ふつーにジェネラルユースできるものがセンスよく揃えられているのが素晴らしい。業務用のアイテムを探しに来る人が多いというのも頷けます。雑貨店の魅力は、単なるアイテム数などではなく、買い付けのセンス・眼力にある、ということをあらためて実感するんですよね。かなりの雑貨好きじゃないと「ただの倉庫みたいな店」と思われちゃうかもしれませんが、私はとにかく、ここのセンスが最高に好きです。

@いぬふな
以後、しばらくここでの買い物ネタが続く予定〜。

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広尾でサンポカメラ

Icho久々にシャバへ出たヒビコレスタッフです。本日は代官山&恵比寿界隈〜広尾のはずれまでを徘徊。広尾は銀杏がすごくきれいで、しかも空が抜けるように青く、実にいい感じの冬の天気でした。Aprtmnt
 まずは、広尾に向かう前にプラっと立ち寄った代官山のイタメシやさん「ブラーチェリア・ラファーメ」です。つき出しみたいに何気なく出てきた自家製の牛乳パンから「ムムっ、やるな」って感じだったんですが、パルミジャーノを効果的に使った蒸した温野菜サラダから、手打ちパスタ、ナッツが素晴らしく香ばしいデザート、エスプレッソまで本当においしくて、接客もフレンドリー、幸せな気分になりました。野菜の味がそれぞれしっかりしていて、いい素材を使ってるんだろうなぁという印象。また、個人的にそんなに普段は好んでオーダーしないクリーム系のパスタ、そのソースがおいしくてちょっとカルチャーショック。同じクリームソースでも違うもんですね。全然しつこい感じが無くて、新鮮な乳製品ならではの甘みがあるんです。作りたてのケーキのホイップクリームに通じる感じとでもいうかな? 
 また、お値段も実にリーズナブル。この日は1,350円のランチメニューだったんですが、体感的なパフォーマンスでは軽く2,000円オーバーの充実ぶり(思わず頭の中で仮想単価を足し算してしまいました←貧乏性)。店内には何名も常連さんとおぼしき方がいらっしゃって、こういうお店は信頼できる気がする(笑)。店名は「ブラーチェリア=炭火焼き料理店」ということで、事実、黒板に並んでいるウマウマな感じのメニューを眺めてみても、焼き物に神髄アリ!という感じでもぉーたまりません。次回はぜひ夜に……と、再訪を誓いました。
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ってことで、しばらく恵比寿&広尾編が続く予定でございます。

いぬふな@ああー、パスタの写真、レフが欲しいところだぁー手前の影を消したい

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完売で本当に、困ってます

Uqこのところ洋服はというと、売るばっかりで全く買えない状況なんですが、だからこそコレくらいは手に入れさせてくれよ……と、悲鳴に似た叫びを上げているのが、ユニクロ様のファインメリノセーターnavyのLサイズです。Lを買うのは、洗ったらジャストになることを学習してしっているから(笑)。ここ数ヶ月、出先でユニクロ様があったら突撃しているんですが完売続きで全く買えません。今日入った新宿南口もS/XLしか残っていないという凄まじい状況。Vネックセーターには「ジロンラム」っていうのもあるんだけど、このファインメリノの方が色も質感も断然好きなんです。というのも、サクっと薄いのがイイんですよね。この手のセータは、下に白っぽいシャツを微妙にいろいろ合わせてバリエーションを付けることが多いんですが、そういうふうに着るとき、あんまりバルキーだとちょっとイメージが違っちゃうんですよね。
 そんなわけで、買えないと意地になってきて死んでも手に入れてやるという気になっている今日このごろ。ユニクロでこんなに苦労する時代がやって来るとはねぇ。

 で、仕方が無いのでそのまま高島屋のコムデギャルソンオムに行ってみたら、パッチワークのストールがたくさん出ていて、ちょっとクラクラっとしました。今期はハナっからお金がないのでほとんどチェック入れていないんですが、今日いいなぁと思ったのは、このパッチワークシリーズのほか、ニットが前身頃のところに合体したシャツ、それからウール素材のダウン&フェザージャケット、スーツに使われそうなストライプ柄のウールでできたショルダーバッグ(ちょっと高いのが残念)、ゴアウインドストッパーを使った細身の紺のトレンチなど。ギャルソンの紺色はいつ見ても素晴らしゅうございます。2型並んでいたスニーカーもどちらも魅力的でした。

@ふなふな

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オサレな釣り人もいるんですけど・・・・・・

Motion_1 「街着でもOKなフィッシングウェア」なんて、よく釣り具メーカーのカタログに謳われていますが、すみません、そんな大胆なコーディネートはやったことがない小心者です。こう言っちゃ悪いけど、釣り人に対して抱かれるダサい印象って(含:いぬいぬ氏)、あの釣り具メーカーの繰り出すロゴ付きダサダサウェア類に原因の多くがあるんじゃないでしょうか。そりゃ鮎タイツ(さすがに履いたことはない)までカッコよくしろとは言わないけど何とかしてくれないかね。

 そんな中、普通のアウトドウェア並のコーディネートも割とOKという数少ないブランドが、Anglers Shop POPEYEさんのやっているオリジナルウェアラインです。木琴(仮)さんもここんちのをお買い上げでしたよね。で、写真のこれはリーズナブルな価格でおなじみの「motion」のウィンター用レインスーツ。要所要所はシームシーリングされた防水透湿素材、化繊のインサレーション入りで暖かい。そして上下で1万円チョイという非常に安価なところが素晴らしい。基本はフィッシャーマンのためのウェアなので、たとえば肘のところが立体的な造形になっていたり、いろんなものをぶら下げられるDリングがあったり、背中に大きめのポケットが備えられていたり、首元の防寒対策がしっかりしていたり、フードがしっかりした作りだったり、収納がたっぷりあったりと快適&便利です。寒くても運動量の多い環境向けの山系/スノボ系とかのウェアに比べると、動き回る状況にはそんなに適していないかもしれないけど、さすがに専用品は便利なことこの上なし。バックプリントだけ、いらんけど・・・・・・(フードを垂らせば隠れるが)。

 フィッシャーマン向けのウェアとしては、パタゴニアにもいいのがいろいろあるのはご存じの通り・・・・・・って、普通の人は知らんか。フライフィッシング用に手がぶんぶん振り回しやすくなっていたり、水に手を入れても袖口から水が侵入しにくい作りになっていたり、着丈を変えられたりと機能的です。色もいい感じで、あれを着てりゃ朝霞でエッグフライ投げていても、気分は朝もやのモンタナでライトケイヒル。もう2万円ほど安かったら絶対に買うんだけど・・・・・・。ちなみに、このほか国産のウェアでは、リバレイさんのが作りが丁寧で、個人的にはおすすめです。

@ふなふな

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何が史上最高? 冬かきラーメン

Oysternoodle現在、ヒビコレのスタッフは土日も祝日も無い状態でゾンビのように働いておるわけであります。そのうち、わかるかもしれんが・・・・・・。昨日もたった1回の外出は晩ご飯。あまりにグッタリしているので、近くの中国ラーメン揚州商人で済ませることにしました。
 たいそう疲れておりますので、ホッとするラーメンを、ということで頼んだのが冬季限定だという煮込みラーメン。やわらかめになった麺と、干しえびのスープがたまらん美味さ。チャンポンに近いんだけど、なんかこう、ひと味違うんです。もうひとつ頼んだのは、やっぱりこれ食べないと来た気がしない逸品、黒酢炒飯です。何度食べてもやっぱり悶絶だわコレ。名物の杏仁豆腐も食いました。

 で、そのほかごっつ惹かれたのが写真のメニュー、その名も「冬かきラーメン」です。思わずカンバンだけ撮影して帰ってきちゃいました。この、左のキャッチが気になりますよね〜「冬かき史上最高」……ってどういうことなんでしょ?詳しい方、教えてください。そしてドカンと乗っかっているのはもしかして大好物の岩海苔!!?? 塩味ベースのスープだと思いますが、いぬいぬ氏がカキNG体質なのでこの日はスルー。そのうちGill帰りにでも、ひとりで行ってみようと思います。
 かわいそうないぬいぬ氏、牡蠣はもともと大好物だったのに、あるとき当たっちゃってダメになったそう。今じゃ、間違って食べちゃったら牡蠣だけ出てくるんだって。そんな芸があれば、ふた昔前ならTVジョッキーで全国区だったかもしれないなぁ〜。んなこと書いていないで仕事しなきゃ……。

@ふなふな

Jnssんで、本日も1回のみの外出は晩メシでした。さらにぐったりしていたので、ソファの広さを求めて年に数回しか行かないファミレスへ。目黒通りの「J」に初めて入ったんですが、肉+炭水化物はまぁいいとして、サラダメニューの弱さが残念。ファミレスといえば、私はここ数年のココスがわりかし好き(タコスサラダとか豆腐サラダとか)という変わり者なんですが、イマドキのファミレスって、どこのお店がおいしいんでしょう? 昔はロイヤルホストがちょいマシという印象があったけど、その後の業界勢力図はよくわからんですわ。

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Newtonの特集萌え〜

Newton大抵、買ってはみたものの30%くらいしか理解できず悲しい思いをすることが多いNewtonですが、今回はとってもイイっすね〜。大好きな気象ネタです。中吊り広告を見た時点で買う気マンマンだったんですが、昨日買って帰ってきました。
 もともと、屋外(しかも田舎)で過ごすのが好きなもので、天気読みはものすごく興味があります。地球丸さんから出ている「明日の天気がわかる本」も愛読書だし。漁港で漁師さん同士が天候について話しているのを聞いたりすると思わず耳をそばだてちゃう。実はそのうち、趣味で気象予報士の勉強もしたいと思っていたりして。それから、大好きなのが気候に関する諺。こちらにたくさんありますが、

・秋の夕焼け鎌をとげ
・夕立ちは馬の背を越さず
・梅雨の夕焼けミノ笠備え
・虹が山に落ちたら晴、海に落ちたら雨
・晩虹はニ十日の日照り
・あかつき星のきらきら光るは雨の兆
・秋は三合満ち春は干床
・朝虹、川を越すな

なんていう、日本に古くから伝わる天気読みの諺なんて、もう字面を眺めているだけでも本当に素晴らしい。そうそう、釣り人なら、気圧の変動と魚の浮き袋の関係とか、みんな知ってますよね。

 で、今回のNewtonですが、えんえん50ページにわたって、見やすい図解とともに、地球全体の気候について紹介されておりまして、非常に面白いです。身近な天候だけじゃなくて赤道から極まで、そして春夏秋冬、地球全体の気温、気圧、水蒸気の関係が説明されているのが素晴らしい。旅行好きの人が読んでも、きっと面白いと思います。オススメ。

@ふなふな
 

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