幻のパン屋さんの、もっと幻なケーキ
一部では「幻の……」となんていう枕詞付きで語られ、このところ入手困難な状況が続き、中毒症状に苦しんでいる人も(ウチとか)……というHappy Food/海田麻衣さんのパンなんですが、地元の有名凄腕美容室「wall」さんのありがたき中継ぎで?久しぶりに購入することができました。すごく久しぶだったんですが、最初に買ったときの衝撃をちょっと思い出したなぁ〜。ズッシリと重くて、噛めば噛むほど味がじんわりーっと出てくる。で、やっぱりハッとさせられるのは独特の存在感でアクセントを沿えている多彩なハーブの香り。今回もアニス(ういきょう、集魚剤としてもおなじみ←普通の人は知らんって)の使い方が絶妙でした。彼女の独特なハーブ使いセンスは、エスニック料理をよく知っているからなんじゃないかな?なんて思います。今度、ご本人に取材をかけてみようかな。カレーもうまいらしいし。
で、パンが食べられるだけでも贅沢なんですが、これは何と別注したケーキ! ふなふな氏の生誕○○周年を祝ったスペシャルオーダーだったのですが、これがまたうんまいのなんの。写真をごらんいただけるとわかるように、バナナとオレンジがあしらわれているんですが、あのパン達がケーキに姿を変えたみたいな味で、デザートに、朝ご飯に、夜食に・・・・・・と、あっという間にドンドン食い進めてしまい、最後2センチ角くらいになって「ああ、次はいつ食えるんだろう・・・・・・」と、悲しくなってしまいました。
ま、いろいろな事情がありまして武蔵小山近くの「コレクションハウス」に出店していたころ以来、なかなかパン作りに専念できない状況みたいな麻衣さんですが、もっと多くの人に味わってもらえる状況ができたらいいな、と応援しております。wallさんや、ほかのパン職人さん、そしてもちろん今やヒビコレの大阪本社みたいになっちゃったヒビコレパンとかも巻き込みたいなと、いろいろと計画・妄想は練っておるのですが!
@いぬふな
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