« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »

幻のパン屋さんの、もっと幻なケーキ

Maicake一部では「幻の……」となんていう枕詞付きで語られ、このところ入手困難な状況が続き、中毒症状に苦しんでいる人も(ウチとか)……というHappy Food/海田麻衣さんのパンなんですが、地元の有名凄腕美容室「wall」さんのありがたき中継ぎで?久しぶりに購入することができました。すごく久しぶだったんですが、最初に買ったときの衝撃をちょっと思い出したなぁ〜。ズッシリと重くて、噛めば噛むほど味がじんわりーっと出てくる。で、やっぱりハッとさせられるのは独特の存在感でアクセントを沿えている多彩なハーブの香り。今回もアニス(ういきょう、集魚剤としてもおなじみ←普通の人は知らんって)の使い方が絶妙でした。彼女の独特なハーブ使いセンスは、エスニック料理をよく知っているからなんじゃないかな?なんて思います。今度、ご本人に取材をかけてみようかな。カレーもうまいらしいし。

 で、パンが食べられるだけでも贅沢なんですが、これは何と別注したケーキ! ふなふな氏の生誕○○周年を祝ったスペシャルオーダーだったのですが、これがまたうんまいのなんの。写真をごらんいただけるとわかるように、バナナとオレンジがあしらわれているんですが、あのパン達がケーキに姿を変えたみたいな味で、デザートに、朝ご飯に、夜食に・・・・・・と、あっという間にドンドン食い進めてしまい、最後2センチ角くらいになって「ああ、次はいつ食えるんだろう・・・・・・」と、悲しくなってしまいました。

 ま、いろいろな事情がありまして武蔵小山近くの「コレクションハウス」に出店していたころ以来、なかなかパン作りに専念できない状況みたいな麻衣さんですが、もっと多くの人に味わってもらえる状況ができたらいいな、と応援しております。wallさんや、ほかのパン職人さん、そしてもちろん今やヒビコレの大阪本社みたいになっちゃったヒビコレパンとかも巻き込みたいなと、いろいろと計画・妄想は練っておるのですが!

@いぬふな

| | コメント (2)

GX100、どう思いました??

Rigxes 発表されたときの第一印象は「へ?なんじゃこれ?」。何と言っても混乱したのが「これってGR DIGITALのズーム版追加機種なのか、Caplio GX8のモデルチェンジなのか」ということです。で、細部を見れば見るほどその両方が混じっちゃっていてさらに混乱。
 でも、GX8の後継機種みたいですね。そう判断したのは、まぁCaplioって付いているのはもちろんのなんですが、ボディの構造です。GR DIGITALはボディがマグネシウム・ダイキャスト。ですから、喫茶店とかでテーブルに置くとき、ちゃんと「ゴトっ。」っていうわけで、これが最大のチャームポイントなのです(←と思っている人はあんまりいないだろうけど)。でも、GX100はふつうに前後カバーがアルミニムのプレスらしい。こいつは大きな違いなのでした。

 ま、そんなオヤジの与太話はともかく、ワイド端24mm〜のズームレンズを搭載しながら望遠側をむやみに伸ばしていな点とか、操作系統があのたいへん使いやすいGRよりも微妙に使い勝手アップしているように思えるところとか、もしかしたら私のようなオッサンには見やすいかもしれない着脱式の液晶ビューファインダーとか、2736×2736ピクセルという正方形フォーマットで記録できる点とか、デザインはちょっとどうかと思ったけど、じわじわ興味が湧いてきました。どちらにしても、リコーさんじゃないと出てこなさそうな個性的カメラ。こういうところを贔屓にしているんですよね〜。
 レンズの切れ味はさすがにGR DIGITALの方が上なんじゃないかと思うし、やっぱり単焦点レンズならではの気分的な開放感(=ズーミングを考えなくてもいい)は何物にも代え難く、私にとってのキング・オブ・サンポカメラ、GR DIGITALを超えることはないと思います。が、ちょっとした仕事の撮影にはこれほどピッタリのカメラもないかも? レンズのディストーションが本当に控えめなら撮影できるシチュエーションが広がるし、狭めの室内撮影(よくあるんです)などで24mm相当の引きが取れるのはすごく魅力だし、多少暗くても手ぶれ補正があればヒット率が上がるし、ワイド端が72mmあればGRの苦手な、ふつうのポートレイトにも使えるし・・・・・・。いぬいぬ氏、これ、いいかもよ?

ふなふな@そのうち中古で買うかもしれん

| | コメント (4)

あの贅沢をちょっと身近に(でもやっぱりあんまり売ってない)

Vienetta「あなたにとって贅沢なことは?」なんていうことをもし聞かれたら、割とすぐに「ビエネッタ1本イッキ食い」なんて答えてしまいそうな庶民派の私です。いやでもね、普段しょっちゅう買うわけじゃないけど、ときどきハッとその存在を思い出し、無性に食べたくなって、でもいざ買おうとしたらそこらのコンビニになかったりして狂いそうになりません?ビエネッタ。

 たまんないのが、あの、ナイフを入れるときの「パリパリパリっ……」っていうチョコの割れる音。口に入れるとバニラアイスの甘〜い味と、例のパリパリ音がまた響きます。たまらん。で、話を戻すと、箱を開封してトレイのまんま何も考えずに端からイッキ食いするのが最高の贅沢なんですが、どう考えてもあのサイズ(内容量530ml、1個あたり約850kcal)をイッキ食いは体に悪そうでしょ……と思ったら、こんなフレンドリーなのがあるんですよね。その名も「ビエネッタハーフ」。内容量はちょうどいい塩梅の265ml、カロリーも450kcalくらいです(それでもかなりのもんだが)。ああ、またたまらなく食いたくなってきた。ちなみに写真の2個は、昨年末に購入したときのもの。うーん、どこで売ってたんだっけな……。

@ふなふな

 調べていたら「カフェラテ味」ってのが昔あったんですと?そんなの食ってないぞ……。

| | コメント (10)

このマンガがあったから、今の私があるのかも〜コメント欄はなんかよくわからんけど弓月光さん再評価の機運高まってる

Macaroni_1筒井康隆さんと並んで、私の人格形成(お笑いセンス?)に間違いなく多大な影響を与えているのがコレ。鴨川つばめさんの「マカロニほうれん荘」。知ってます???

 当時私は小学生。この近辺には、「がきデカ」があったけど、あれは子供ながらに「読んじゃダメ」だと思っていたというか、友人から借りたのを玄関に置き忘れていたら、親が「こんなん読んだらアカン!」と怒ってたのを覚えてます。当時はまだ素直だったので、すぐにきちんと友達に返却(笑)。なので、私にとって最初のスラップスティックギャグまんがとの出会いがまさにこの「マカロニほうれん荘」なんですよね。とにかく、夢中になりました。卒業の寄せ書きノートもこればっかり。
 この作品の前のまんが史がどうなのか、詳しくは知らないんですが、とにもかくにも衝撃的だったのは間違いありません。何が圧巻だったって、当時としては恐らく完全にケタ外れの展開とか、変わり身の凄さ。それまでのギャグマンガにあった「普通の顔→面白い表情になる」といったレベルの定石を超越して、突然全く別のシチュエーションになったり、役柄が全面的に転換したり、人間じゃなくなったり。今では普通のことばっかりだけど、和食しか知らない人がタイ料理に出会った、くらいのショックがあったんじゃないでしょうか。
 また、思えば私にとってロックとの出会い(の、伏線)になったのも、このマンガなんですよね。実際に音を聴くまではさらに数年かかったわけですが、クイーンやレッド・ツェッペリンなんていうバンドに出会ったのは「マカロニ」の中でしたし、そういうロック/サブカルチャーをストーリーの中に取り込んだこと自体もきっと新しかったんじゃないかなぁ。ま、当時の私はまだアリスとか沢田研二だったわけで、よくわかっていなかったのは間違いないんですが、クマさんが長髪カーリーヘアでシャウトして、ひざかたさんがギブソンのSGダブルネック(たしか)をかき鳴らしたりするシーンはきっと後々まで頭の隅にあったと思うわけです。ミリタリー要素をギャグマンガに動員したのも新しかった。幾つか、傑作ストーリーがあります。

 で、過去にもリイシュー文庫バージョン(抜粋版)を買ったりしていたんですが、今回は本気で全巻そろえるつもり。アマゾンでポチポチポチっと全部バスケットに入れたんですが、リアル書店で買う方が懐かしい気分になるかなと、目黒アトレでひとまず4巻ゲットです。今読んでもなお衝撃があるし、やっぱり昔と同じところで笑っちゃうんですよね。

@ふなふな

ご参考:Wikipediaにももちろんあります

アマゾンリンク:
マカロニほうれん荘 1 (1)
マカロニほうれん荘 2 (2)
マカロニほうれん荘 3 (3)
マカロニほうれん荘 4 (4)
マカロニほうれん荘 5 (5)
マカロニほうれん荘 6 (6)
マカロニほうれん荘 7 (7)
マカロニほうれん荘 8 (8)
マカロニほうれん荘 9 (9)

| | コメント (7)

魚好きにこそ、お薦めしたい

Sujibokoといっても釣りの話ではなく、蒲鉾のお話なんですけど。

 私、どうも鯛だ鮃だといった白身のすっきりしたお魚よりも、もっとお安い系が好きみたい。寿司ネタでも生鯖、生サンマなんていうあたりには目がないんですよね。もっとも、この手のお魚を生でペロっと食べようと思うと、新鮮なことが大前提なわけで、そこらの回転寿司でいつもぱくぱく、ってワケにはいきませんが、地方遠征で見つけたら必ずいっときます。そのほか、小肌とか鰯、鯵なんていうあたりの小型魚も好きだなぁ〜(もちろんこういうのも新鮮なやつね)。あとは、魚の「あら」が大好き。煮物でも、鍋でも「あら」を使うのが好きなんですよね。お魚屋さんでも、まず「どんなあらの詰め合わせがあるかなぁー」なんてところからチェックしてしまいます。で、そんな私ですから、(京都の料亭で出てくるような高級品は別として)ふつうに上品な蒲鉾にはあんまり興味がございません。どっちかというと、鰯のつみれみたいな魚っぽい方が好きなんです。

 そこで登場するのが写真の「すじぼこ」。ときどき、仕事で小田原方面に行くのですが、小田原駅自体にはあんまり降り立つことがありませんでした。それがたまたま乗り換える用事ができたものですから、駅の土産物屋さんをシバいてみると、棚のすみっこに、申し訳なさそうにこれがあったんです。そのたたずまいの地味さと、「すじ」という言葉にピンと来て手に取ってみると、ほかの商品よりもずっと価格が安くて、だいたい半分くらい(ちなみに290円)、しかもなんだか色も地味。それもそのはず、この「すじぼこ」は、蒲鉾を作るときに使うお魚「ぐち」の余った材料とか、すじや小骨などを主体にしたものらしいんですね。食べてみると、うらごししていないためか食感もザラザラしていて、これがまぁ期待通りというか、私の嗜好に超ピッタリのお味なもので、完全に惚れちゃいました。簡単にいうと「魚っぽい蒲鉾」って感じなんです。上品というよりは、野性的で素朴。小田原方面ではおでんの定番具材だそうですが、ちゃんと認識したことはなかったなぁ〜。不覚だ。
 てことで、鰯のつみれとかが好きなそこのあなた、ぜひ一度食べてみてください。今のところ生でぱくぱく食べていますが、軽くあぶってお醤油を少したらしたりしてもいいだろうし、煮物にもバッチリだと思います。近所のスーパーとかで売ってるのかな????もう、毎日でも食べたいっす。

@ふなふな
 

| | コメント (8)

早速、磁気定期券とオサラバしてみました

Pasmosuica新しいモノ好きということでは人後に落ちない私ですから、初日から、Suicaで小田急の改札を通り抜け、おおぉーと感動してみました。しかも、JRからの乗り継ぎだったので改札をピッと出てそのまま次の改札をピッと通過。いやー、何と便利なんでしょうか。ま、(Nシステムなどと同様に)この手の個人行動データがどれくらい蓄積されちゃっていて、その運用がちゃんと規制されているのか、不気味ではありますが。

 などといいつつ、こうなったらやっぱり定期を非接触カードにしたいわけなんですが、なかなか忙しくて窓口にも行けないな……と思っていたら、定期券発売対応の自動券売機でササっと移行できちゃうんですね。手続きそのものは定期を購入するのとほとんどおんなじ。ものの数分で、磁気定期券がごらんの通り、PASMO定期券になりました(デザインはSuicaの方がちょっとかわいい)。費用もデポジット500円のみ。地元駅で仕事帰りの23時に作ったもんですからまだ使っていないんですが、お財布を開かずに会社まで行けるのはすごくいいなぁー。うちの財布はジッパータイプなので、磁気定期券はちとめんどくさいんです。
 なわけで、定期+私鉄+JRの切符+バスの切符+そこそこデフファクトな電子マネーがついに、1枚にまとまったわけ。これが数年先には人体埋め込み型のRFIDになったりするんじゃないか?と予想しますが……わたくし、またまた真っ先にやっちゃうかも(´ε`)

@ふなふな

| | コメント (14)

なんか、これでええやんという気分になってきた

B_01_1myloを買ってずーっといじって、これがたいへん楽しいもんですから、高機能携帯に対する物欲がスーッときれいになくなってしまいました。myloちゃんがいつもそばにいる今、本当に欲しいのはシンプルなこういう端末。こういうのをラインナップしていないところが、auの弱点だと思うんですがどうでしょう。

 んで、当初盛り上がっていたW52Tは、行きつけ(笑)の携帯屋さんに予約を入れる寸前だったにもかかわらず、どうしても東芝さんのセンスが信頼できない感じがしてこのままスルーすることになりそう。もしかして万事この調子なんじゃないかという恐怖が頭を去りません……。例えば、買ってからちょっとしたアイコンとかメニューがダサダサだったりしたらすごくストレスがたまっちゃう、それが怖いんです。あと、高いし。

 その一方で(またまたキライな折りたたみタイプではありますが)これなかなか奇麗じゃないか……と発表当初から気になっていてだんだん評価アップしてきたのが写真のW51Sです。ワンセグ対応機じゃないので、私も候補からは外していたし、あんまり話題になっていないけど、造形の奇麗さではこの春モデル中でも随一。特に、前のW43SでもフィーチャーされていたフロントパネルのLEDイルミネーションが実用的になって搭載されているのがなかなかの見所なんですが、ここで見たイルミネーションのムービーも「おっ、いいじゃん」って思ったりして。造形も、エグ味のあるディテールに頼らずに新鮮味を出していていい感じ。ボタンの造形もなかなかいいなぁー。木琴さんのところのレポで評価の高いPoBOX Pro+細かいカスタマイズメニューで文字入力が快適そうなのもポイント高し。背面は表側ほどきれいでもなく、若干ゴチャゴチャしていてここはひとつMacを見習って欲しいところですが、常時読めるモノクロ液晶はたぶん、実用性が高いはず。

 で、買うなら黒か?と思いきや、普段身につけるのは明るい色のほうが好きなので、買うことになったらベージュ色にするかも。男性でこれを選ぶ人はまぁほとんどいないんじゃないかと思えるほど、思いーーーーっきり女性向けの色(まるでファンデみたいな)なんですが、価格が落ち着いたらこれにしそう……。でもその後黒もエエと思えてきたなー。。。。

@ふなふな

| | コメント (14)

祝!PET SOUNDS RECORDリニューアルオープン

Wilsonphilips武蔵小山駅前の再開発にともなって一時閉店→仮店舗営業だったPET SOUNDS RECORDが、ついに復活、ビミョーに元の場所っぽい駅前に、リニューアルオープンでございます。いや、めでたいめでたい。

 んで、早速行ってみたら、テンション低めでなんとなく探していたWilson Philipsの、しかもファーストじゃなくて思いっきり企画盤「California」があったもんだからお金もないのに買ってしまいました。「Already Gone/Eagles」「California/Joni Mitchell」「Get Together/The Young Bloods」「Old man/Neil Young」なんていう60年代〜70年代ソングのカバーアルバム。プロデューサーはピーター・アッシャーだったりして、しかも「Dance Dance Dance」「In My Room」のカバーもやっていたりして、期待も膨らみます。あ、ちなみにWilson Philipsはもうすっかり誰も覚えていないかもしれないけど、ママス&パパスとブライアン・ウィルソンの娘ね(←凄くイイカゲンな説明)。
 まぁこのアルバム、実は期待したほど良くもなかったんですが、「In My Room」はブライアン・ウィルソンがピアノバッキングで、コーラスもやっていたりしてなかなか味わい深いものがありました……と、そういうネタにビクっと反応する人以外は買わなくてもいいかな。ちょっと近い世界だと「Honey Ringers/Voice Of The Beehive」の方がずっと優れてると思いました……なんていうたとえは誰ひとりわからんだろうなぁ。えーっと、The Banglesのベストとかを買う方がいいかも。

 でも、こういうのがポロっとあるお店、いいじゃないですか。このアルバムもたぶん、ブライアン・ウィルソン参加&しかも娘という理由であったんでしょうし(笑)。お店のセレクトにビシっとスジが通っていて、決して大量在庫じゃないけど(それでも仮店舗のときよりはずっと多い)、棚のそこらじゅうツボ突きまくりのアルバムだらけという品揃えに囲まれて「これもほしい、あれもほしい」「ゲゲ、この紙ジャケは今買っとかないと」「うわ、こんなのリイシューされてたの?」「ひゃーこんなコンピ、おいしすぎる」なんていうふうにクラクラ懊悩しながら手にする1枚。メガストアとかオンラインショップを流しながらポチっと買うのもいいけど、遥かに濃密な消費体験です。何年経っても、そのアルバムを買ったときのようすを忘れることはないでしょう。

 ということで、ご近所の方のみならず、武蔵小山におでかけの際はぜひ行ってみてほしい、お好きな人にはたまらんお店ですよ。ま、ビーチ・ボーイズとかスペクター系の好きな人には今さら説明不要の超有名店ですが。MONOmonologueさんのところで最近背中を押されてハマりつつあるJames Taylorもバッチリありました。オープン記念ノベルティももらっちゃって、ゴキゲンです。

@うしうし

あ、音楽ネタのついでに紹介。最近たまたま関係者からいただいてよかったのが「春の歌集」/手嶌葵です。彼女の歌をちゃんと聴いたのは初めてだったんですが、とにかく声の表情とかピッチ感がものすご〜く印象的(まるで管楽器のよう)。おなじみなのはau W51PのCMでかかっている「徒然曜日」だと思うけど、1曲目を飾る谷山浩子さんのカバー曲「岸を離れる日」に感激。聴く人によっていろいろに解釈できて、しかも普遍的。この曲は本当に素晴らしい。

| | コメント (4)

多摩川河川敷でヘタクソなフリスビー人類を見たらヒビコレです

Patagonirsb昨年はあんなにやる気マンマンだったにもかかわらず、腰痛でサーフィンデビュー断念しているだけにあんまり公然と宣言するのも危険なんですが、今年は多摩川河川敷でフリスビーやりましゅ〜。
 とか言いつつ、2月初旬のセール突撃@さかいや神田以来、まだ永い眠りから覚めないのがこちら、パタゴニアの定番商品としておなじみのフリスビーです(1,365円)。なんだかサイケな柄で、雑貨としての魅力もたっぷり、さすがパタゴニア様のフリスビー♪って感じなんですが、これ、消費者から回収したリサイクル樹脂を全体の約60%使って作られており、ひとつひとつ微妙に柄が違うんですよね。 なお、「フリスビー」という名称はワーム・オーという会社の登録商標で、この製品にもそのコピーライトが記されています。なので、「フライング・ディスク」なんていう方が正式みたい。子供の頃にはもちろんやったことがあるけど、笑うほどブランクがあるので、どれくらい練習したらフツーにスロー&キャッチできるようになるのか、想像もつきません。たぶん、周囲に人がいたら失笑を誘うこと請け合いでしょう。

 で、現在の計画なんですが、久々にチャリ部隊を編成して多摩川まで片道約1時間、レジャーシートを広げましてつくし狩り&フリスビーに挑戦。つくしは、子供の頃に猪名川河川敷(大阪府/兵庫県)でいっぱいとってきたのを、母が調理してくれました。私は「ハカマ」を取る係。あのホロ苦〜い味がなんだか懐かしくなってます。

@ふなふな

| | コメント (6)

myloで音楽を楽しんでみましょう

P3100696myloを買うならぜひ手に入れておきたいのが(っていう入り方もどうかと思うが……興味の無いかた、すみません)、DRC-1DFという平型-ステレオミニ変換プラグです。myloは音楽プレイヤー機能と他の機能(SkypeとかWebブラウズ)が、ばっちりマルチタスクなのがとっても楽しいんですが、これがあればお気に入りのヘッドフォンが使えます。付属品にも変換用のアクセサリーが付いているんですが、ケーブルのぶらーんと伸びないDRC-1DFならスッキリして便利。デザインも「これ、myloを意識したんじゃ?」というくらいよくマッチしてます。携帯で音楽を聴く人にもおすすめの小物です。

さて、最初はmylo本体のメモリ(なんと1GBもある)にmp3のデータを入れていたんですが、あっという間にいっぱいになりそうなので、2GBのMEMORY STICK Duoを買ってきてそちらにデータを移すことにしました。メモステは高価なイメージがあったんですが、ヨドバシでも2GBで7,000円ちょいというのは十二分にリーズナブルですね〜。外部メモリにデータを入れるのも特に難しいことはなく、MUSICというフォルダを作ってそこにiTunesからズリっとドロップするだけ。アーティスト→アルバムの階層もふつうにMacのデスクトップからフォルダを作っていくだけでOK。すると、下の写真のようにディスプレイされるわけです(オッサン丸出しのアーティストリストですけど)。
P3100699ちょっと残念なのは、メモステに入れたデータはプレイリストが作れないこと。また、電源を切るとレジュームも解除されてしまいます。SonicStageを使ったら本体の内蔵メモリと同じように使えるのかもしれませんが。

 128kbpsのmp3は久しぶりに聴いてみたのですが、別に悪くないですね〜(笑)。しかも、mp3の特性なのか、myloのアンプの特性なのかわからないんですが、iPod shuffle(2nd.G)よりもミッドローがたっぷりした質感で、現在使用しているイヤフォンと組み合わせるとロックにはこっちの方がいいくらい。ちなみに、myloにはイコライザー機能も備えられておりまして、マニュアルセッティングも2種類メモリーさせることができます。それから、ギャップレス再生なのがうれしかった。ABBEY ROADのB面(←古い言い方だなおい)が違和感なく聴けました。なお、メモステから再生してもギャップはなかったし、特にバッテリを食うこともないみたいですよ。

 ということで、最近お気に入りの使い方は、寝る前にベッドの上に寝転がってmyloのスピーカーで音楽を流しながらポチポチwebを見るスタイル。このユルい感じが楽しいんです。

@ふなふな
 

 

| | コメント (2)

邪道だと思っていたのに、すっかりリピーター

Tamagoseu牛肉はほとんど買わなかったり、スーパーでは値引きステッカー付きのものばかり買い物カゴに入れてるくせに、オリーヴオイルや塩、お醤油などはがんばっていいのを使うことにしてます。そんなわけですから、最初は「こんな醤油、邪道!」って思ってました。ところが、いぬいぬ氏が「卵かけごはん大好物」という噂を聞いて、「だったらいちど試してみるかぁー」と買ってきたのがそもそものきっかけ。今では完全にリピーターと化しているんだからイイカゲンなもんです。寺岡家のたまごにかけるお醤油これ、1本あると便利ですよ〜。

 最初にその効果を実感したのは、スーパーで売っているフツーのお豆腐にかけてみたとき。安い豆腐がうまうまで食えるじゃないですか〜。このお醤油、だしがたっぷり入っていて甘口なんですが、それがお豆腐にピッタリなんですよね。わが家では、お豆腐もオリーヴオイル+塩というのが定番になっていたんですが、お醤油系調味料とお豆腐のマッチングを再認識してしまいました。簡単にいうと、安い豆腐がおいしくなるんですよね。あらら、なんだかとたんにビンボー臭い話になってきたなぁ。
 さらに、アボカドにかけてみたらこれがまたまたバッチリ。特に、ちょっとまだ食べごろじゃないくらいの、青いアボカドでもおいしく食べられちゃうんです。そのほか、煮物に使ったり、ドレッシングを作るときに使ったり、もちろん玉子焼に使ったりと、とにかくいろいろな料理に活用できます。味がとってもまろやかなので、お醤油のシャープさが欲しい焼き魚とか、お刺身には合わないけど、普通のお醤油と併用することで料理の幅が広がるというか、すっごく調味がラクチンになります。こういうネーミングなので、「卵かけごはん専用」みたいに見えますが、実は万能に使える「お醤油系うま味調味料」という感じなのでした。気になっていたけどまだ手を出していなかった方、これはイイですよ〜。おすすめ。

@いぬふな

| | コメント (6)

mylo普及に向けて地道な活動:アニャタにもおすすめ〜

Anyataということで、このキュートな外観にグイっときたアニャタさんにおすすめするスペシャル投稿です〜。

 まず、すでに無線LANがおうちにあったら話は早い。こんな感じで、ポチっとインターネットが見られます。おふとんの中で。トイレで。ベランダで。画面の表示はズームしたりいろいろと設定できます。いやもちろん、ノートパソコンのほうが便利ですけど・・・・・・。
 
Mylo_calenderメールはブラウザ上で操作する、いわゆる「ウェブメール」です。ここは何も考えずにGoogleの「Gmail」のアカウントをとってみましょう。すると、メール以外にもいろいろとGoogleさんのアプリが使えまして、こんなオンラインのカレンダーが便利だったりします。私は手元のカレンダーからデータをGoogle Calendarにインポートしました。Google CalendarはiCalおよびOutlookのCSV形式が扱えるので、ほとんどの人はラクチンじゃないでしょうか。これがあれば、myloでも、会社のパソコンでも、自宅のパソコンでも、予定がササっと確認できるってわけ。無料です。いやまぁもちろん、myloじゃなくてもできますけど・・・・・・。

Mylo_chat次はSkypeです。インターネット電話です〜。これも何も考えずに、Skypeのソフト(無料)をパソコンにダウンロードして、アカウントをゲットしましょう(myloにはSkypeのアプリがプリインストールされているので、mylo単体でアカウントが取れますが)。これまた、もちろん無料です。アカウントをゲットすれば、こんな感じでチャットしたり、myloから電話をかけたりできます(myloにはスピーカーとマイクも付いているので、携帯電話みたいに持って使うことができます)。といっても、外で使うときは、インターネットにつながっていないとダメなので、公衆無線LANのサービスに加入するということになりますね〜。でも、通話そのものはSkypeのヒト同士ならタダです。海外のお友達とかと連絡取るのに便利です。

 どどど、どうですか????いやもちろん、どれもこれもノートパソコンとかでやったらいいことなんですが、ポケットに入っていつも持ち歩くことが出来て、音楽を聴きながらポチっといろんなことのできるのが楽しいんですよ……このテンションのゆるい感じがね。いわゆるPDAだと、もうちょっとビジネス使いしたくなりますけど、こいつは基本的に「なごみツール」です(そこがイイんだな)。デザインも秀逸だと思ってます。

@ふなふな

| | コメント (8)

ハッピーバースデー >おれ。ってことで

061129_01myloが新しいな〜と思うのは、完全に「ネットにつないで何かするモノ」というコンセプトになっているところ。ちょっと前までは、手元のハードウェアにいろいろなアプリケーションやデータを持っておき、必要なときにネットにアクセスするというスタイルが主流でした。でも、ふと考えてみたら、このところどんどん「何をするにもネットにアクセスして」っていう流れなんですよね。この手のIT状況にたいして詳しくない私でも、Webメールやスケジューラ、地図、ウィキペディアなんて毎日のように使ってますし、Google Docs & Spreadsheets、Skypeなんていうあたりもパッと思い浮かびます。そこんところに反応するかどうかが、この変わった端末に興味を持てるかどうかの分水嶺になるような気がするんですよね。ま、行動範囲の公衆無線LAN環境がどんなもんか?というファクターは、いかんともしがたいですし、myloはビジネス用途を意識していないので、そっち方面で使えないとダメな人にはアピールできませんが。

 とはいえ、スタンドアロンでも楽しめる機能は幾つかありまして、その最たるものがミュージックプレイヤーとしてのmyloでございます。これがMac環境でもすんなり使えちゃって、すっかりトクした気分なんですよね。
 myloで再生できるのはMP3、ATRAC、WMAなんですが、わが家はもちろんMac+iTunesなので、エンコードはAACです。「ちょっとめんどうだなぁ〜」と思いつつも、ひとまず5月にニューアルバムが出るという悶絶ニュースを記念して、『Hold Your Fire』/RUSHを転送してみることに。iTunesのメニューから「Convert Selection to MP3」を選んで、できあがったファイルをiTunesの画面からそのままズルっと「MUSIC」フォルダにドラッグ&ドロップ。んで、PLAYしてみたら曲名もカバーアートもばっちり表示されて再生されるじゃないですか・・・・・・「ウソっ。」と思わず声が出ました。ま、実はなんだかヘンな不可視ファイルがいたりしてうっとうしいんですが、これはクリエ時代にさんざん経験していたので特に慌てることもない私。今のところ、ファイルマネージャからポチポチ消していますが、Sonic Stageを使わずにうまくできる方法があるのなら、どなたか教えてください。あ、もちろん、マスストレージモードでデスクトップにマウントされますし、USB経由でバッテリーチャージもできます。こういった点が、いちいちソニーらしかった(←これは罵倒の言葉です)クリエUX50とは、まさに雲泥の差。ひとまず、2GBのMemory Stick DUOを買って、ばしばしmp3を入れていくつもりです。ああ、もうMemory Stickを買うことは無いと思っていたんだけど・・・・・・安いので赦す。
 ということで、本格的に「まいにちいっしょ」になりつつあるmyloですが、普及に向けてレポートを続けていきたいと思います!(普及しないと思うけど)

@ふなふな

| | コメント (2)

私は、これを買うつもりになってきました(自分への誕生日プレゼント♪とか言って)

Mylorangeえーっと、タイトルが3回くらい変更されてますが、写真のコレ・・・・・・。気になる人にはとっても気になるけど、ふつーはいったい何がしたい製品なんだか全くピンとこない(であろう)、ソニーのmyloがすごーく気になります。ああぁー困った。てことで、何となく下のエントリから続いてます。

このたびのau春モデルをはじめとする携帯の新機種をいろいろと調べていて「えーかげんにWiFiくらいサポートしてよ……」と思ったのがそもそものきっかけなんです。いちいちパケ代払ってPCサイトビューア使うのもなんだかなぁー文字も入力しにくいし……とか、なんとかうだうだ考えているうちに、春の携帯買い換え計画がサゲサゲになってきました。しかもまだW52Tのホットモックもいじれずだし。

 んでこのmylo。ベッドの中でふとWikipedia調べたり、出先のHotSpotでポチっとメールしたり、Webブラウズしたり、ブログにコメント返したりと、いろいろ楽しそうなんです(こういうとき、QWERTYキーボード搭載はやっぱりグイっと惹かれ度合いが全く違います)。そのほか、SkypeとかGoogle Talkは、近くにやっている友達がいない……というか、友達があまりいない(´ε`)のでしばらくはお休みになりそうだけど、外を移動中にプラっとログインしてチャットしたり電話かけたり。SkypeOutでふつうに電話もできるらしいし、その気になったらこれも面白いかも・・・・・・ヒビコレのスタッフに持たせたりして。海外旅行に連れ出したら(LANにつなげれば)面白いことは言うまでもナシ。そうそう、もちろん、SNSをやっている人にはすごくいいツールですよね。私は出不精なので、何度もお誘いされているミクシィすらやってないんですけど。

 あとは、PDA的な機能非搭載ってのが、発表当時は気になったけど、逆にコンセプトとしてオモシロイと感じます。仕事には使うつもりが無いので、コンタクトリストはどうにでもなるし、スケジューラについても、こういうのってGoogle calendar使ったりするのがイマドキな感じだもんな……って妄想していたらなんだか猛烈に欲しくなってきたわけ。この手の小型端末でナニすんの?ということに関しては、ソニーのPalmTopだ、アメリカのpalmだ、ちょっと前だとクリエのUX40だ、さらに前だとジョルナダだなんだとさんざん使いましたが、このmyloはインターネットとのつながりという点で、全く新しい時代を感じさせる、すっごくソニーらしいプロダクトだと思ってます。デザインも秀逸。ひとまず、近いうちにTRY&BUY、違った違った、TOUCH & TRYしてくるつもり。そうそう、もしお持ちの方いらっしゃいましたら、ぜひプッシュしてみてください>私に。うー、また頑張ってヤフオク等々で金策しなくちゃ。。。。

@ふなふな
●製品紹介、いちおうこちら
塩田さんのインプレも参考になる
塩田さんがバラしてる
あとはやっぱりスタパさん
たいへん詳細なレビューがこちらに

いま、いぬいぬ氏がリニューアルしたB館のEDITE(?)に行ってきたそうなんですけど、ものすごいヨカッタみたい。「斜めにレイアウトされていて、Tシャツとかもスッゴイかわいくて……」って口走ってますが要領をえないので、詳しい人どうなってるのか教えてください(笑)。

| | コメント (4)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »