« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »

フェラーリとランボルギーニを買ってしまった……

Mail昔、ドイツのとある有名なインダストリアルデザイナーが来日したとき、会って話を聞いたことがあります。そのとき、一緒に来ていたスタッフ(ノリのいいオッサンだった)のデジカメに入っている東京観光写真の中に、トヨタの初代●●とか(二代目もヤンキー車)、ニッサンの初代●●●(二代目は奇跡的にいいデザイン)の写真が入っていました。個人的に酷いプロポーションだと感じる車種ばっかりだったので不思議に思い「何でこんなのばっかりわざわざ撮影してるんですか?」と聞いたら「いや、デザインがあまりにもヒドイから(笑)」とナイスな回答。
 と、そんなサエない車(オーナーのかた、すみません)でもここに行ってエンブレムやらステッカーを買ってくればあっという間にイタリアンカー・・・・・・ってのが、以前にも紹介したイタリア自動車雑貨店です。四ツ谷駅から徒歩数分のところにございます。

 んで、またまたいろいろとムダ使いしてきたのですが、今回はこんな感じ。黄色いのはフェラーリのオフィシャル付箋紙(´з`) うーん、買ったはいいけどドコで使いましょうか・・・・・・。フェラーリの事務用品シリーズでは、「消しゴム」ってのが昔あったんですが、その後なかなか入荷してくれません。デザインもよくて300円くらい。買っておけばよかった・・・・・・。
 ステッカーは写真のMARTINI RACINGのほか、またまた懲りずにランボルギーニの「ファイティングブル(今回は黒バージョン)」とか「pininfarina(ピニンファリーナ)」などなどをまとめて購入。こういうのはもちろんチャリをはじめ、さまざまな物のステッカーチューン用。ステッカーチューン好きの方は一度行ってみる価値ありですよ〜。フェラーリの「跳ね馬」とかももちろんいっぱいだし、アルファとかミッレミリア関係のステッカーも多数揃っています。
 そして青いのはFIATのメガネ用ストラップ。この手のものって割とゴチャゴチャしてジャマになるものが多いけど、これはウルトラライトでコンパクト、実に秀逸。もちろんアウトドアでサングラス用に使用します。

 このほかどんな品揃えかといいますと、関連書籍、ミニチュアカー、アパレル類、マニュアル類、ドレスアップパーツ、エンブレム類、各社のロゴ入りグッズなどなど。そんな中、すごーく気になったのはベルトーネの作品を集めた書籍(もちろん洋書)があったこと。お財布が寂しかったので買わなかったのですが、あれは手に入れておかないと後悔しそうな予感がヒシヒシします。価格は確か6,800円。うーん、どうしたものか・・・・・・。

ぷなぷな@本当はフランス車好き

| | コメント (4)

スペイン生まれ、gaimoのジュートサンダル(で、水もしたたるいい女)

3daru普段はわりとペタ靴の多いいぬいぬ氏ですが、生足の季節を控え、ちょいと前に購入したのがこちら「gaimo」のウェッジヒールサンダルです。1978年に設立され、ジュートを得意とするブランドだそうですが、このサンダルもナチュラルジュートとコットンを全面に使ったデザインがいかにも涼しげ。で、写真だとただの地味なサンダルに見えるかもしれませんが、実はゴールドの糸が全面に縫い込まれていましてこれがキラキラ光り、オトナの足下にも似合う、ちょっとエレガントな雰囲気なんですよね〜。アウトソールはラバーになっていて歩きやすく、実用的。そして価格は1万円ちょっとと、リーズナブルなんでございますよオホホホホ。ウェッジビギナーなんでまずはここから、って感じ。ちなみに9cmです。

 で、いつものようにしばらく寝かせたあと(←なぜかすぐに着たり履いたりしない癖がある。私なんて買ったら翌日には使いたくなるので理解できん)、満を持しての投入となったのですが、履いた初日の仕事が「立ちっぱなし」「冷房ギンギン」「しかも長時間」みたいな最悪コンディションで、ちょっと前に痛めていた膝が再度悪化! 翌日、受付時間の過ぎた中目黒のお医者さんを急襲して診療してもらい、膝の水もちゅーぅううううううううう〜っと抜いてもらうという結果になってしまいました。シリンダー3本分たっぷりの量だったとのことで、ちょっとキモチ悪かったみたい。で、ここ数日何を見ても「膝の水」に見えるんだとか。困ったねぇ……。
 と、いきなりつまずいちゃったんですが、ま、デザインはこの通りなかなかいい感じだし、履き心地もヨイので、「膝がよくなったら真夏にまたがんばって履いてみたいと思います」とのこと。ということで、膝に水がたまったことのある方、ぜひ体験談、気をつけるべきポイントなどをドシドシお寄せください。お待ちしております(どういうエントリ?)。

ぷなぷな@代筆

| | コメント (3)

真鍮の質感が物欲を刺激する、トランギアのアルコールストーブ

Trngr_1いろいろ「初めて尽くし」の大島キャンプでしたが、数多い初投入アイテムのうちの1つがこれ、スウェーデン生まれのアルコールストーブ、トランギアです。
 アウトドア用の調理器具といいますと、ガスボンベをくっつけて使うのがおなじみですが、トランギアは薬局などで手に入る「燃料用アルコール」を使うもので、ガスボンベみたいにゴミが出ないのと、燃料の入手が容易ってのがポイント。それこそ、アルコール度数の高いお酒も燃料に使えちゃいます。性能はガスのストーブに及ばないけど、大した料理するわけでもないし、とにかく装備をコンパクトにしたくて、これがいいんじゃないかと思ったわけ。構造は限りなくシンプルで(アルミ缶を使って自作している人もたくさんいるほど)故障知らずだし、半世紀以上も形をほとんど変えずに作り続けられているなんてのもいいじゃないですか。

 OD-BOXで買って帰って、キッチンで燃焼テストやってみたら炎がぶぉおおーーーーーと上がって予想以上の火力にビックリしたわけですが、外でお湯を沸かしたりするのには全く問題なしで、美味しいおじやが作れました。パワーそのものは決して弱いわけじゃないので、細かな火力調節が苦手なのと、炎が明るい日光の下では全くといっていいほど見えないこと、そして風に弱いことさえうまくカバーしてあげれば私はこれで十分と実感。そして何と言ってもこのデザインとか真鍮の質感が物欲をそそるんですよね〜。フタにはごらんの通り、注意書きが刻印されていて、なんだか古のアブ・アンバサダーみたいな感じ。同郷ってこともありまして、Abu Garciaのリール袋に入れたら、これがまたいい感じになってニヤニヤしちゃいました。価格も2,000円くらいと非常に安価なので、アウトドアで使わなくても、緊急時用に1つ持っておくといいかもしれません。雑貨としての魅力もピカイチだし。ポケットに入るようなコンパクトさなので、ちょっとお出かけのときに忍ばせて、そこらの川岸であたたかいコーヒーなんてのもシャレてるかもよ。

@ふなふなCooking

| | コメント (6)

一般投稿:風邪と抗生物質について

Clarith_1風邪をひいて病院に行くと、症状によっては(痰が黄色いとか)抗生物質を処方されますよね。たとえばJeixxさんもご愛飲の「クラリス」とか。で、ふと疑問だったのが、「ドクターはどこでその時に処方するのを判断してんの?」ってこと。また、「抗生物質を途中でチェンジすると症状が急激に改善されることがある(ような気がする)けど、それってプラシーボ?」ってやつです。
 どちらにしても、抗生物質に対して過剰な万能感を持つのはよくないのであろうとか、抗生物質を飲んだから症状が改善されたのかどうかホントのところはよくわかんないとか、なんつってもあんまり乱用するとイカンのだろうなぁ・・・・・・などなど、シロウトに疑問の種は尽きません。

 そんなことを考えておりまして、「風邪の時にもらう抗生物質、種類によるパフォーマンスの違いってどんなもんなの?」みたいなことをコメントで聞いてみたら、ヒビコレ大阪支部の関係者から投稿がありました。ためになるので、せっかくですから通常のエントリに勝手に昇格して載っけてみます。

<大阪府豊●市在住のFさんより>
↑わかるって


 抗生物質は感染している菌種にいかに効くか、がポイントです。“この薬はこの菌種によく効く!”という感じですね。また、菌に対してどんな方法で攻撃するかによって、強さが変わってくると思います。例えば膀胱炎の多くは大腸菌が原因菌である・・・・・・というように、感染症によって菌の種類が予想され、それに対し効果がある抗生物質を投与されるわけです。つまり、その時の症状や感染症の種類によって、投与される薬はかわってきます。

 本来なら、細菌検査をして原因菌を特定し投薬するのがベストですが、検査にかかる時間や設備の面などから、外来患者さんで細菌検査する病院は少ないのが現状(入院患者さんについては、もちろん必要時に検査されています)。さらに、どの薬を投与するかはお医者さんの考え方や経験、趣味(笑)に大きく左右されます。なので、抗生物質の効力に(広義で)甲乙はつけにくいのです。

 なお、一般的に「風邪」と呼ばれるものは「急性気管・気管支炎」にあてはまると思います。急性気管支炎はおもにウイルス感染で、この場合には抗生物質は投与されず、対症療法が行われます(咳止め、痰きり、解熱薬など)。なぜかというと、ウイルスに対して抗生物質は効かないからです。
 一方、インフルエンザの場合は、世間を騒がせたタミフル等の抗ウイルス薬が投与されます。インフルエンザの症状は特徴的で診断しやすく、インフルエンザ検査も短時間で可能です。インフルエンザ以外のウイルスがどんなものかは、まだまだ謎が多いらしく、「風邪って、実はものすごく奥が深い病気」と言うこともできるでしょう。

 抗生物質は少数派の細菌感染に対して投与されます。ウイルス性と細菌性の違いは症状や血液検査で判断でき、具体的な細菌性の特徴としては、喉の痛みが少ない、痰が黄色、白血球数が上昇、CRPという検査値がかなり上昇する、などが挙げられますが、気管支炎も「これが原因菌だ!」という確たるものがありませんから、抗生物質をチェンジしてドンピシャな薬を飲むと、いきなり良くなったりすると思われます。たぶん…(笑)

なお、あと、上記はあくまで「急性気管支炎」と診断された場合の話。「風邪かなあ〜」と思っていても実は肺炎や扁桃炎だったりすることがあります。そのあたりはご了解くださいね☆

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

うーん、なるほど。「風邪」=「急性気管・気管支炎」ってことなのかぁ〜。んでもって、風邪で通院したときの抗生物質は、細菌感染に対してもらってるわけね。ふむふむ。。

ぷなぷな@ケフラールはどうも苦手

| | コメント (3)

意外と飲めます、PEPSI ICE CUCUMBER

9803MusTさんのところでもインプレが掲載されていたPEPSIアイスキューカンバーですが、もちろん飲んでみました。「キュウリ」ってのはなんかよくイメージがわかんないのでひとまず置くとしても、うーん、色が・・・・・・。私はよくこういうペットボトル飲料を買うとラベルをひっぺがしてみるのですが、ラベルが無いだけでチョー怪しく見えるもんです。なかなかトリッピーな、オススメの遊び方ですよ。たとえば、ウーロン茶はブルーギルいっぱいの沼の水みたいだし、ポカリスエットは謎の白濁液体、コーラは燃料、ファンタオレンジは絵の具を溶いた水みたい。それがラベル1枚で安心して飲んじゃえるんだから、人間ってめでたい生き物〜と、実感すること請け合いです。
 話が脱線してますが、このキューカンバー、意外とおいしかったので拍子抜けしました。「ははー、ジンジャエールみたいなものか」と、いぬいぬ氏がなかなか的を射たコメントをしていましたが、そんなに不自然な感じはなくて、微かな青味がアクセントになってるのね、って感じ。そういえば、コカコーラの「コカ」も、石灰などと一緒にクチャクチャ噛む葉っぱだったわけでしょ(と、謎の納得)。とにかく、碑文谷ダイエー8階のフードコートで出てきても全く違和感ないと思いました。カタツムリにあげたら喜ぶかな。

 ま、以前の青いコーラと同様、どうせ長期販売する気のない確信犯的「ネタペプシ」だと思いますが、だからこそ一回くらい、いっといてもいいのでは?まだ手を出していない人、多そうだもんなぁ。そういえばわざわざ「ICE」って付いてるけど、冬にHOT CUCUMBERなんてのを出したら吐きそうだな。

ふなふな@でも、リピートはしないと思う。すまん。

| | コメント (16)

伊豆大島でテントの試し張りソロキャンプ

Asa_hubbahubba週末は梅雨でムレムレの自宅でヤモメプレイの予定だったんですがあまりにも天気がいいので、思い切って海を渡り、テント試し張りすることに。金曜日の昼に決定(会社で)したのでまだまだ装備も不十分なんですが、とっても楽しい2日間でした。島のみなさん、本当にありがとう。

Toshiki_mizubaToshiki_siteテントを張ったのは海沿いにある広大な芝生のこちら、伊豆大島の「トウシキキャンプ場」です。海を望む断崖の近くで(絶景です)、広大な芝生の公園にテントが設営できるようになっていて、シーズン前と言うこともありまして予想通りガラガラ、お客さんは数人のみ。死ぬほど爽快です。しかもタダ。トイレは水洗だし、炊事場やかまども完備していてらくちん。ただ、木の生え方を見るに、相当な海風が吹きそうなので、荒天の際は覚悟がいるかも? この週末は快適そのものでしたが。Zekkeidesu
実はキャンプ場の彼方には三原山が見えるのですが、それは次回に持ち越しまして今回は療養に専念(風邪病み上がりなんです)。カフコデとクラリスを飲んでゲホゲホ咳していていたんですが、隣のテントのおにいちゃんは夜中にも「ぷううぅ〜」と屁をコキまくりなのでお互い様。夕方は歩いていける距離にある近所の宿「ほっとセンター波浮」で日帰り入浴+まぐろ丼でまんぷくです。丼が運ばれてきて見てみたら、まぐろの量が予想の1.5倍くらいだったので、グラスビールを追加してしまいました。
 いったん7時頃に就寝したんですが、トイレに行こうと夜中にムックリ起きて外に出たら、頭上から水平線の彼方まで、まさに満天の星空でした。手が届きそう。

 翌朝は朝の5時から鳴きまくるウグイスの爆音で起床。ウグイスのホーホケキョが「うるさい」なんて思ったのは初めてでした。Chinese_ojiya朝ご飯は、堀田さん直伝(って、本で読んだだけなんだけど)の、中華スープの素+アルファ米のおじやを作って食べてしばらく休憩し、9時くらいからキャンプサイトからてくてく近くの波浮(はぶ)漁港まで行って釣りです。数投目にドカンと25センチくらいのメバル君(ベッコウソイかも)。すっかり日も高かったのでビックリしました。恐るべしガルプ。ちなみにこの港、本当に美しい景観なんですよ。元は湖で、噴火の影響で海とつながって出来た入り江だそうなのですが、円形なんですよ。今まで見た港の中でも一番の美しさじゃないかな。港の端には詩文森:繁久弥、碑文:鈴木俊一(元都知事)による「波浮の港」の歌碑もあります。ぜひ一度、ここの旅館に泊まってみたいっす。「R1038146.AVI」をダウンロード

そのご、ハラペコになったのでプラッと入ったのが漁港真裏の鮨屋「西川」さん。地魚の握り盛り合わせを食べたのですが、予想通りというか何というかこれがまぁうまいのうまくないの。半分くらい名前忘れたけど、アジ、カワハギ、イサキ、そしてサザエなど1カン食べるたびに1カン減るのが悲しくなるようなお味。追加した、おつまみたまごもうまかった〜。「今日は水揚げが少なかったからキンメがないんですよ〜」みたいな会話がさすがに漁港真裏って感じで、恐らく今年のスシ・オブ・ザ・イヤーはココでしょう。来月また来る予定です(笑)。店内に飾られた古い波浮港の写真が素晴らしい。お店で一緒になったご年配の夫婦、日本全国の歌碑を訪ねているとのことで、東京都にある歌碑はここでコンプリートなんだそう!凄い。NigiriNishikawa

波浮港からの帰路はバス。キャンプサイトに帰ってきたらみなさん撤収済みで広い草原にマジ私ひとり。すっぽんぽんで走り回りたいくらいですがグッとこらえ、屋根のある炊事場を占拠してのんびりテント畳みました。

Yapparikoreキャンプ場から元町港まではバスで20分くらい。乗船前におみやげの「焼きくさや」ほかいろいろ購入してちょっと時間があったのでやっぱりこれ、ソフトクリームいっとくしかないでしょ〜。濃厚なミルクの味が絶品でした。実はここのメイン、サザエのつぼ焼きなんですが、これは次回食べることにしてひとまずガマン。そんなこんなの2日間でした。iPodにThe Beatlesの「White Album」とかTodd Rundgrenを入れていったけど自然の音がたくさんあったので、全然聴かなかった。

 さてさて、これまでポール&フライのみの設営を何度かしていただけだったMSRのHubba Hubba試し張りがメイン目的だったのですが、もちろん私ごときがどうこう言うまでもなく素晴らしいテントでした。広い、設営が簡単、軽い、出入り口2つで便利、などなど。ま、本当のところはデザインで選んだんですけどね。特に前室部分のフライシートのカッティングなんて見とれちゃうほどです。装備はだいたい揃った感じでひとまず過不足無いところまで来ましたが、やっぱりキャンドルランタンが欲しいな。あとは、タープがあればもっと昼寝できそう。

ぷなぷな@7月はヒビコレのスタッフで再訪します


| | コメント (12)

もう嗅がなくていい?「ホーボーグレートワークス・ダブルブッキング」

Hobo_doublebkngいろんな人のマネをして買ってみました。そのスジではたいへん有名なホーボージュンさんさんのブランド「ホーボーグレートワークス(HOBO)」の「ダブルブッキング」です。これ便利っすよ〜。旅する人ならではのアイディア商品!

 旅行に行くとき、靴下を袋などにまとめて入れますよね。で、旅行中に「履いたの」と「まだ履いていないの」を識別するため、履いていないのはあらかじめ足首のところをクルンと巻き込んでまとめ、履いたのは結ぶようにして丸めて・・・・・・なんていうふうに、目で見てわかるようにするわけなんですが、性格がイイカゲンなものですからどっちがどっちかわからなくなって、結局「究極秘技:嗅いで判断」ってことになるんですよね。え、なりませんか???

 そこでこの「ダブルブッキング・スタッフバッグ」。普通のスタッフサックに見えますが、真ん中のところからメッシュの袋がくっついてまして、どちらからでも物が入れられるのです。たとえば、きれいな靴下(またはパンティetc.)を緑の方に入れて旅に出て、履き終わった靴下(またはパンティ)からどんどん反対側の口からメッシュの方に放り込んでいきます。すると、使用前=緑の袋・使用後=メッシュ、というふうに分別できちゃうんですね。両方がつながっていて2気室(という言い方も一般にはわかりにくいかもしれんが)なので、中仕切り位置は内容量によってなんとでもなるわけ。もちろん、両サイドはドローコードでキュっと絞れます。
 2つ袋を用意すれば同じような気がするかもしれませんが、旅行中のズロース(古)の総量は質量保存の法則(←なんか違う)で変わらないわけですから、それらを1つの袋でオーガナイズできるのは便利なことこの上なし。もちろん、ブリーフだけでなく、いろいろなものを便利に収納/仕分けできます。「ゴーグルと海パン」「タオルと洗面具」なんていうふうに分けるとか、濡れた物をメッシュの方に放り込んで移動しながら乾かす、なんてのもいいですよね。釣りにも便利そう。

 大きさはS(3L:280mm×120mm×120mm)、M(7L:350mm×160mm×160mm)L(13L:420mm×200mm×200mm)の3サイズ。写真は最小サイズのSですが、2泊3日程度の旅行ならこれでバッチリじゃないでしょうか。主にアウトドアショップで販売されているアイテムだと思いますが、便利なのでいろんな人におすすめ〜。ということでこのダブルブッキング、私がキャンプに投入する前に、いぬいぬ氏が上海旅行(いいなぁ〜)でロードテストをする予定です。


ふなふな@というわけで週末はやもめプレイ

| | コメント (0)

E-410はどうやら本当にヒットしているようです

E410 ビックカメラにE-410を見に行ったら、前にカップルが一組熱心に店員さんの説明を受けていて、あとにも若い男子が待っていて、おちおちいじれませんでした。フォーサーズ陣営にこんな仕打ちを受けたのは初めてなので、「こりゃ本当に売れてるぞ」と、思った次第。がんばれ、オリンパス〜。「あの製品が売れている」なんていうハナシになると安心して買う人が出てきたりするので(個人的にはアホちゃうかと思いますが)この調子でさらにヒットが拡大するといいと思ってます。ついにコンパクトなボディを手に入れ、あったら便利に決まってるライブビューとか、非常に評価の高いダストリダクションシステムとか、安価でも安っぽくなくて写りのよい標準ズームとか、やっとこれまでの努力が花開いたってところかな。

 ヒビコレはスタッフ全員、E-330を愛用しておりまして、E-410/510には「特に興味無し」を宣言していたんですが、確かにこれは小さくてコンパクトでたいへん魅力的。ボディはとにかく小さく見せようと言う狙いか、ほとんど平行面がないくらいにあちこち絞ってあります(上から見たらまるでライカフレックスかと思いました)。とにかく、コロンと小ぶりなんですよね。持ってみた感じも実にいいんですよ。私は昨今の一眼レフのばかでかいグリップがあんまり好きじゃないので、あの右手のホールディング感はすごく好き。特に、縦位置で構えたとき、左右の指を使っていろんな方法でレリーズが押せるのがいいと思いました。

 カタログももちろん手に入れて帰ってきたのですが、これがまぁちょっとした宮﨑あおい写真集みたいになってまして、ロケ地は代官山sign(笑)、上総牛久(なんで?)、どっかの海岸(たぶん千葉?)……って感じなんですが、たしかにかわいい。しかも彼女、被写体でありながら新しいEシリーズのユーザーのイメージを重ねていて(フォトブログもやってるしね)、E-410がとっても魅力的に見えています。この宮﨑あおい起用戦略、オリンパスとは思えないほど大成功してるんじゃないでしょうか。

 ということで以下、勝手な提言なんですが、これまでフォーサーズで苦汁をペロペロなめてきたオリンパスにとっては、まさに千載一遇のチャンス、ここが攻め時だと思います。E-1の後継機なんてのが欲しい物好きのマニアはどうせ買うんだからもう1年くらい放置プレイにして、E-410/510にもっと力を入れて売ったらどうでしょう。たとえば、デザインはまだまだダメダメなので(特に裏側とかダイアル周りとか)、安直ですがどこかと組んでデザインコンシャスなコラボモデルを作る、一刻も早くカラバリを出す(ありきたりの安っぽい銀色とかじゃなくてね。男性向けにカーキとかオリーブグリーン、女性向けにベージュっぽいシャンパンゴールドとか)。レンズもいっそ、ロモとコラボして「どういうふうに撮影しても8mmフィルムみたいに写っちゃう、雰囲気系のレンズ」を出すとか。各種収差が盛大にそのままになっているやつ。若者のみなさん、ただふつうに、シャープに写っても食いつきませんって。
 アクセサリーも、ストラップがたいへんかわいいデザインなのであの調子で頑張りましょう。そういえば、いいかげんにストラップにメーカーロゴ入れるのもやめたら?メーカー名なんてカメラボディにあったらもぉー十分だと思うのは私だけでしょうか。

 で、そんなふうに若者にドンドン売ってお金が儲かったら、ぜひオッサン泣かせの単焦点レンズをよろしくおねがいします。別にゴージャスじゃなくていいので、一眼コンタックス時代にあったテッサー45mm/2.8みたいなパンケーキタイプの小さくて普通に写るのがあれば文句いいません。ま、とにかくこれでフォーサーズが盛り上がるといいなぁ〜。

@ぷなぷな

| | コメント (2)

カロリーメイトが好きなら、きっとこれも好きでしょう

Shortbreadsビスコッティブームも記憶に新しい私なんですが、最近はこれにハマりかけ。スコットランドの伝統的な菓子としておなじみのショートブレッドです。有名なお話ですがこのショートブレッド、材料は基本的に小麦粉、バター、塩、砂糖のみ。この年になるまで、名前は知っていたものの意識して食べたことがなかったんですが、例のカロリーメイトポテト味のテキストを書いていたとき、開発者の方のお話で「カロリーメイトはショートブレッドを参考にして作ったんです」というのを読み、がぜん興味が沸いてきたわけ(なんだそれ)。
 で“そういえばいつも行ってるam/pmの棚にあったなぁ〜”と、WALKERSのを買ってみたら(写真右のチェックのやつね)これがめっぽううまいんですわ。カロリーメイトが好きな人ならきっと気に入るであろう食感とサイズで(こっちの方がだんぜんデブりそうですけど)午後のおやつにピッタリでございます。その後、何種類か買ってみたんですが、まだ「これだ〜!」というのには巡り会っていなくて、WALKERSのがふつーにおいしいかな、って感じです。いいのがあったらオススメしてください。

@ふなふな

Ampmsalad_1←そして最近am/pmといえばこれ〜(クリックするとムダにデカくなります)。こんなのがコンビニで食えるなんてシアワセ。エチオピアシリーズはカレーパンもうまかった。

| | コメント (14)

恵比寿のセレクトショップ「FÜR」のポロ

Fur_polo 代官山と恵比寿の間、ちょうど恵比寿公園の周囲は、センスのいいお店が点在していてお散歩に楽しいエリアです。ヒビコレの浪費部隊も代官山の駅周辺は割とスルーしちゃってこの界隈をウロウロすることが多くなっているのですが、プラっと入ったセレクトショップ「FUR」で、オリジナルブランドブランバスクのポロがかわいかったので、いぬいぬ氏が思わず買ってしまいました。

 左胸のところに入ったドデカ刺繍が最大のアクセントなんですが、ほかにもいろいろと凝ったディテールになっていまして、特に小ぶりの衿周りがすごくかわいい。また、この衿と袖のリブ部分にはシルバーの糸が編み込まれていて、微妙にキラキラ光ります。んで、この袖も短めで、ふつうのセットインスリーブとはちょっと違って、微妙なカーブでついてます。ウェストも微妙にシェイプ。そんなこんなで、ヘタするとモッサリしがちなグレイのポロが、スッキリ着られるというわけ(黒ほか、カラーバリエーションもありました)。そして嬉しいことにアンダー1万円でございます。
 で、このFURさんですが、オリジナルブランドが7割/インポートもののセレクトアイテムが3割くらいだとお見受けしましたが、どちらも見応えのあるアイテムばかりで気に入ってしまいました。オリジナルブランドのものはわりとプチプライスなんですが、ディテールが凝っていて、普段どっちが前かわかんないようなヘンな服ばかり見ているヒビコレのスタッフも全然退屈しません。かといってお下品な感じは全然なく、ワークっぽい要素もたいへんすっきり取り入れられています(セレブな方にもオススメ〜)。インポートものもシューズやバッグに素晴らしいもの多し。とにかく、決して多くないアイテム数ながら、欲しいものがいっぱいでこういうお店は楽しいですね。
 なわけで、近くにある某有名ドメスティックブランド「g」(←わかるって(笑))よりもこっちがだんぜん気に入ってしまったヒビコレ浪費隊、また行ってみます。そうそう、メンズも置いてますよ〜。

@いぬふな

| | コメント (0)

Abu Garcia Revoシリーズのニューモデルが出るみたい

夜中に何気なくアメリカのTackleTour.comを見ていたらRevoシリーズの追加モデルがリーク?されていました。ソルト対応の「Revo Inshore」は日本のサイトでもテストレポートが掲載されていましたが、目を引いたのは「Revo Premier」という軽量モデルです。何と、一気に2オンスも軽量化して6.35oz(約180g)。普通のRevoはちょっと重くて、体が弱く、軽いリールの好きな私は(デザインに惹かれていたものの)購入を見送っておりましたが、これはちょっと気になります。価格は250$くらいの模様です。企画元は日本だろうな〜。

 で、どうやって軽くしたのか?なんですが、ボディはアルミニウム合金で、特にマグネシウムを使ったようなことも書かれていないので、コツコツ切削して肉抜きしたんでしょうか(ギアもブラスからアルミ系になっているんじゃないかと思いますが)。ハンドルノブもムダに重かったゴツい鍛造から、アルミのプレスになっているみたいで好印象。また、パーミング側は樹脂パーツのよう。ま、どちらにしても、私の愛用しているAlphas AI(ito)なんてずいぶん軽いので、ムリじゃないと思いますが、よくぞここまでウェイトを落としましたね〜。そのほかは、Carbon Matrix Drag/6bearings(HPCR)/6.4:1 gear ratio/Linear Mag Brakeという感じで共通です。
 このほか、ProMax(79$)/SilverMax(59$)/BlackMax(49$)なんていう懐かしいお名前も復活。これらはかなりの廉価版のようですが、性能的には充分ではないかと思います。

@ふなふな

| | コメント (2)

結局、全く同じプルオーバーを買ってしまいました

Mhw_phantom_anorak千葉で紛失したマウンテンハードウェアの「ファントムアノラック」を、何と、千葉のアウトドアショップヨシキ&P2さん(いい感じのお店)で発見! 通販セールプライスで購入しました。全く同じ色の同じモデルなので、なんだかリ・インカネーションって感じ(違うか)。新鮮味はゼロだけど、機能的な満足度は100。価格も5,000円台で済んじゃったし。
 あらためて外に連れ出して、じっくりチェックしたんですが、圧縮すると小さくなるし、生地の感じも超軽量(95gくらい)ながら丈夫そうだし、撥水もバッチリだし、ジップは大きめに開くし、裾のドローコードもしゅぱっと絞れるし、文句なし。なんといってもリーズナブルな価格がいいんだよな〜。、写真のチャコールとか紺色っぽいのも非常によい色なので予備で欲しいくらいです(これを書いている時点でMサイズが在庫あるんだよなぁ〜)。
 ところで、私自身も前のエントリで混同しちゃったんですが、今シーズンからお名前が「ゴーストアノラック」に変わっているんですね。ゴーライトから「ファントムジャケット」ってのが発売されて商標登録されているからでしょうか。ま、どちらにしてもスケスケなんでそういうネーミングなんだと思います。

 で、実はホグロフスのKAZAプルオーバーも見に行ったんですが、デザインはやっぱりダントツにカッコよかった。グリーンもチャコールも絶妙の色味で、これがまたイイんですな。質感も非常に高く高級感にあふれていて、私みたいな気弱な人間だと、バックパックにグシャーっと入れることができないかもしれません(´Д`)。着てみた感じは、かなりタイトなカッティングでテールも長め、やっぱりバイシクル向けでしょうか。サイズがあったら購入していた可能性も高かったのですが、ひとまずスルーしました。

 ちなみに、この数ヶ月というもの、都内のあちこちのアウトドアショップでスケスケの上着ばかりをチェックしたわけですが、最後までどうしようか迷ったのが、新宿南口のエルブレスにあった、ロウアルパインのジャケット。フルジップタイプなんですが、セールにかかっていて3,800円とか、そんな激安プライスなんです。やっぱり、買っておいてもいいかも? あとは、ラフマのテカテカ君(シルナイロン?)とか、モンテインのシワシワ君(テールが長い)、モンベルの腕ポケット君(完成度はナンバーワン?)がちょっと気になる存在でした。

@ふなふな

| | コメント (4)

ついに灯った、ナチュラルローソンのあかり

Nlawson目黒本町に、ついにナチュラルローソンがやってきてくれました。夜中に携帯で撮影した写真なのでよくわかんないかもしれないけど、先日レポしたSHOP99のすぐ近く(笑)。うれしい〜。「目黒本町3丁目店」ということで、何とあの美容室wallのお隣です。界隈の方はもうご存じかな?

 んで、早速行ってみたんですが、近所のお店ということでいつになくじっくりチェック。すると、ステッドラーのステーショナリーだロディアのメモパッドだ、エコベールの洗剤だ、クナイプの入浴剤だとなんだか自分がバイヤーやってるかのような錯覚に陥る商品がワラワラ。このほかにも、エッセンシェルオイルとかバスソルトとか「これ、本当に必要な品揃えなのか?」と笑ってしまうような棚で、数あるコンビニの中でも、雑貨屋さん度は最高でしょう。お弁当類も(あんまり食べたことがないので実力は未知数ですが)独自性があって面白い。結局、雑貨と朝ご飯用のベーグルなど、1100円も散財してしまいました。
 武蔵小山駅〜この界隈だと、やっぱりセブンイレブンの勢力が強く、私もここ数年はずいぶん夢中になっていたんですが、ちょっとこのところ食傷気味。プライベートブランドの数が増殖する一方、回転率の悪いニッチな商品があっという間に切り捨てられるところにかなりカチンときていたので、最近お気に入りのam/pm(フードの品揃えに独自性が高まって来て素晴らしい。だって普通無いだろ、エチオピア料理(笑)のサラダ)とともに、応援して行きたいと思います。ま、イレブンのPB、完成度はサスガですけどね……。

@ぷなぷな

といいつつ、ここ数ヶ月でイレブン利用率が急降下しているわたくし。だって面白くないんだもん〜。たとえば、ペットボトル飲料のコーナー。ジャワティみたいなのをしつこく売っているam/pmに比べて、売れ筋のPB中心に1アイテムで何フェイス使って陳列してんだよ!セブンイレブン。お弁当も売れ筋ばっかりになっちゃって飽きたし、ヘビーユーザーだったもんだから、パッと見たら味がすぐに想像できるんですよね(トホホ)。PBは原価率が低く抑えられて粗利が稼げるし競合他社との差別化に有効なんだろうけど、あそこまで徹底されちゃうと、コンビニの最大の魅力だと考えるトレジャーハンティングな楽しみは皆無ですなぁ。あの調子だと、まずは都市部からひとり勝ち神話が崩れるかもよ?


関係ないけど
iPhoneのCF、マジで驚いた(あらためて)

| | コメント (8)

« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »