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500円くらいのターボでは結構いいんじゃないかと思ってます

Lighters タバコはすっかり吸わないのでライターは持ってない・・・・・・というわけはなくて、吸わないにもかかわらず幾つか持ってます。もちろん、高価なものはひとつもありませんが。
 んで、最近手に入れたのがこのメーカー不明の赤いターボライター(写真上のほう)。某釣具店のレジ横にあったので買ってみました。たしか500円とかそんなもん。少なくとも五反田・渋谷という2箇所の大型釣具量販店レジで見たので、そのスジでは定番なのかもしれません。私は五反田の地下のあそこで買いました。渋谷はあそこの2階です。 

*一応追記
その後じっくり調べたら、2カ所で売られているのは微妙に違いがありました。五反田のほうはいいけど、渋谷のは作りがイマイチ。コピー品かも。

 アルコールストーブ等々に点火するときなど、ライターが必要なことはときどきあるんですが、手元と火があんまり近いと「ボワッ」っと点火したときとかに怖いでしょ〜。なので、チャッカマンみたいな鼻の長〜いのが便利なんですが、なんかウルトラライトな感じがしないのが玉に瑕(火器も食材もたんまり用意できるオートキャンプだったらぴったりだろうけど)。そんな中、秀逸だなぁと関心を持っていたのがホーボージュンさんの本で紹介されていた100円ライターなんですが、あれって売ってるのかな? わざわざホームセンターとかハンズまでライター探しに行くほどのモチベーションがあるわけではないので、まだ出会えておりません。
 で、この500円そこそこターボライターですが、火の吹き出し口と着火レバーが遠くて合格です。なんかむりやしソレっぽく仕上げたデザインもちょっと笑っちゃうけど悪くない(どちらかというと消化器っぽいけど)。もちろん燃料補給もできますし、火焔の調整幅も結構あります。ストラップにも通せます・・・・・・という感じで、ひとまず一軍入り。ちなみに写真下のはOD-BOX渋谷でセールにかかっていたオイルライターです。ほとんど使ってないんですが、デザインがなかなかカッチョイイんですわ。  ←500円ターボはどうでもいいからこっちを紹介しろって言われそう。

@うしうし

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今年は無事、4目を達成いたしました

Tktkhscadaこの週末に神奈川県内の某所でごらんのツクツクホウシを捕獲、ひとまずこの夏は関東ベーシック四目を達成しました。ツクツクホウシが捕れちゃうなんて、もう夏も終わりなんですね……。とにかく、応援してくれた皆さん、ありがとう。


 蝉捕りといえば、子供の頃は捕虫網を使っていましたが、このところすっかり手づかみになっています。理由は単純、さすがにこの年になって捕虫網を携帯するわけにいかないからなんですが、事情が許せば4mくらいに伸びるカーボンシャフトの超軽量なやつを特注し、それを常時携帯して捕獲にいそしんでみたいところ。でもまぁ、手で羽根の付け根を正確にそっと押さえて捕獲するあの感じ、高級寿司屋で上品に仕上げられた、小ぶりのひかりものをそっと口に運ぶみたいで、「粋」な感じもいたします。大人の蝉捕りって感じかしら。
 あ、あと、できるだけ雄を捕るも私の美学。特に産卵管を刺している雌には手を出しません。ていうか、捕ったとき「シャー」って鳴いた方が嬉しいし。

 念のため4目の内容と簡単なインプレッションですが、

(1)ニイニイゼミ
小ぶりなサイズでかわいい。粉っぽい保護色の感じが好き。見つけると嬉しい。泥だらけの抜け殻も味わい深い。

(2)アブラゼミ
ジーンズのごとき定番。横から見たシルエットがカッコイイ。胸部の色使いが和風でタンスみたい。よくバタバタあっちこっちにぶつかってる。

(3)ミンミンゼミ
関西人にとっては憧れですが都内でいくらでも捕れる。クリアな羽根とかボディの緑色が涼しげで高原のイメージ(大阪だと箕面の山に行かないと捕れない)。セミ界のセーラムライト。

(4)ツクツクホウシ
敏捷で素手による捕獲が困難な印象。雄の腹部の長くて極薄な感じなど、超軽量な感じが独特のタッチ。

です。が、関西人として本音を言いますと、クマゼミの雄を捕らないとセミ捕ってる気がしないんですよね。あのオレンジ色の腹弁がなんだかゼットンみたいで蝉ハンターを刺激するんです。鳴き声も凶悪ですし。残念ながら東京にはいない……と思っていたんですが、諸事情により江東区などには生息しているとテレビで見ていてもたってもいられません。死ぬほど採りたいです。クマゼミを捕獲するためだけに江東区まで足を伸ばしてもいい、そんなことすら思います。あとはやっぱりヒグラシが捕りたいよね〜。。。

ふなふな@熱く語ってしまった……

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それにしても何でもあるのぉー無印良品、って感じのジュエリー用トレイ

Mujijeweltray とにもかくにも、一昔前と比べるとアイテム数が無限増殖中、ときどき店頭で「おいおいこんなのもあんのかよウハハハ」と呆れつつまんまと買わされてしまう無印さんですが、これには参りました。アクリルケース用・ベロア内箱仕切・ジュエリー用・グレーです(長っ)。ま、読んでそのまんま、ジュエリー用の整理用品。本来は同社のアクリルの透明ボックスに入れて使うんですが、もちろんそのままでも十分使えます。

 わが家は帰ってきたら指輪を外す習慣があるので、玄関のところに仏蘭西は某社のマリッジリングを買ったときついてきたグリーンのジュエリーボックスを置いて、それをそのまんま使っていたんですが、もぉーこれにリプレイスすると便利で便利で。ちょっと散らかり気味だった指輪がスコスコスコっとはまり、しっかり整理できるのに加えて、横のフラットなトレイ部分には時計とかちょっとした小物を置いておくことができてこれまた便利。
 んで、価格はたった499円。きっと業務用の什器なんか扱っているところで同じようなのを買ったら高いんじゃないかなと思ってしまいます。ちなみに私は昔、こういうのを扱う仕事をしていたこともありまして指輪をスコっとはめてみたら懐かしくてクラクラしちゃいました。

@ふなふな

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これはむちゃくちゃ欲しい、オリンパスμ790SW

Olympus_myu ジリジリと暑い日、屋外を荷物背負っててくてくてくてく歩いているとパンツの前ポケットに入れた(*)デジカメがしっとり湿っている、という経験はみなさんおありかと思います(いや、ないって)。体からでた水蒸気で適度に蒸らされていい塩梅・・・・・・なわけはなくていつも「ああ〜またやっちゃった〜電子回路にもレンズにもよくないんだろうなぁ〜」と心配に。しかも、仕事が漁師なもんですから、水に濡れた手をパッパッっと払って撮影なんて日常茶飯。やっぱり欲しいよちっこい防水カメラ。

 で、候補になってくるのはPENTAX OptioとOLYMPUSのμシリーズ(あと、しいていえばサンヨーのザクティ)。ヒビコレのオフィシャルカメラとしてE-330を使っていたり基本的にシンパなのは置くとしても、このカテゴリではオリンパスがたいへんいい仕事をしていると、常々感心しております。特に、かなり本格的な防水性能とタフさを備えたμ-SWシリーズはたいへん魅力的で、いつか欲しいな〜と思ってました。夜明けのランブラーさんのところでも紹介されていましたが圧力センサーを使った高度計まで内蔵してるなど、そういうクスグリ要素にも事欠きません。

 そんなSWシリーズに新製品が登場、さらに魅力的になりました。基本的な性能は踏襲されているんですが、液晶モニタの画素数がアップしたのはやっぱりイイ。きっときれいに見えることでしょう。また、防水性を確保しながら操作性の高いモードダイアルの搭載を実現したのもマジメで実用的な改良だと思います。いちいち、ポチポチ小さなボタンを押したくないですもんね。潜り数値は5m→3mと減ってしまっていますが、私を含めてほとんどのユーザーには関係ないでしょうし、防水プロテクターももちろん用意されてます。そして何よりもいいと思ったのが、さらにポップに突き抜けたデザインとカラーリング。屋外で使うこの手のガジェット、視認性も大切な性能だと思うんですが、写真の「リーフグリーン」と「サンオレンジ」あたりはとってもイイ。と、そんなこんなでかなり気になるニューモデル。相当な高確率で買ってしまいそうな製品です。xD-pictureカードもたしか1GB/3,000円くらいでしょ?

*8月30日発売だそうです

@ふなふな


(*)鬼のスナップシューターとしてはバックパックに入れるわけにいかず、かといって手には持ちたくないし首から提げるのもジャマ。そんなこんなでウェットリブとか買ったんですがまだ活用してまへん。

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解像度の高さが魅力、オーディオテクニカATH-CK9

Athck9 1年近く使ったので、レポートを書ける状態になったかな・・・・・・と、Audio-Technica ATH-CK9を紹介してみます。

 ずっとダイナミック型のカナルタイプ(SHURE E2c、Audio-Technica ATH-CK32、CK5など)を使っていたのですが、キャラクターが異なるのを試してみたくて“次に買うならバランスト・アーマチュア型ドライバの製品を・・・・・・”と思っていました。ダイナミック型の代表モデルとして一時代を築いたE2cを愛用していたこともあり、最初はそのまま同社のE3cへ移行することを考えていたのですが、「まぁせっかく安くない買い物なんだから、ここはいっちょ真逆のキャラクターを」ということで“繊細な音”と評判のCK-9にしてみたわけです。
 音質ですが、まさに評判通り。非常にフラットワイドレンジなのと、弱音の再現力が優れていて、空気感(リバーブ感)とか音色の微妙な違いが、今まで使ってきたどのインナーイヤーヘッドフォンよりもはっきりと再現されます。クラシック系のソースも違和感ありませんし(ピアノの右手もOK)、ギターのピッキングのニュアンス、女性ボーカルの声などでも威力は抜群。リファレンスにしている女性ボーカルものを何枚かを聴いてみたところ、細かなリップノイズ、口の開け具合とか「L」を発音するときの舌の触れ具合まで手に取るようにわかって気持ち悪いくらい。再生機器固有のノイズも思いっきり表現してくれるので、S/Nの悪い製品がいっぱつでわかります。

 一方、これも評判通りなんですが、ローの図太さはないんですよね。といっても、低域が全然ないわけではなく(たぶん)、EQで補正すればそこそこ出てくるので、無理なローブーストをしている製品よりもずっと好き。もちろん、限界はありまして、たとえば生系のジャズだとアップライトベースのボディの深みとか、ロックではジョン・ボーナムのキックなんてのはイマイチ。フレーズはちゃんと聞こえるんですが、風圧は感じないんですよね。ヒップホップももちろんダメ。ま、このヘッドフォンを使うときはハナっからそういうソースを聴かないのがスジって感じです。風圧が感じたいときはやっぱりスピーカーですわな。Steely Danとかにはもちろんバッチリでございますよ。
 装着感も良好です。軽量ですし、ケーブルを耳の後ろから回しても、普通のインナーイヤーみたいにぶら下げてもOKなのは思いのほか便利(もちろん、タッチノイズは前者の方が少なくなります)。安っぽいという意見もありますが、この手のドライバはボディの剛性があんまり関係ないんじゃないかと思いますので、軽いに超したことはナシ。作りは決して悪くありません。

 さてこのCK9、定価はAudio-Technicaさんとは思えない驚愕の2万円オーバーですが、Amazon.comなどでも結構値引きされているので結果的にお買い得になっていると思います。できるだけいい音が欲しいけど大きなヘッドフォンは使いたくない、生音系のソースを中心に聴いて、過剰な低域はいらないから細かいニュアンスが出るものが欲しい、色づけの少ないタイプが好き、そしてイヤフォンに1万円半ばくらいまでなら出してもいい・・・・・・という人にはかなりおすすめの商品、って感じでしょうか。クラシック好きの人にもいいんじゃないかなぁー。

@ぷなぷな

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ペーパーメイトの秀逸&グッドデザインなメカニカルペンシル

Papermateナチュラルローソンで見るたびに「よくできてるな〜」と思っていたPAPER MATEのメカペン、Clear PointがOffice Depot五反田TOC店でセールにかかっていたので2本買って帰ってきました(すみませんナチュロー様)。

 これ、いわゆるサイドノック式のメカペンなんですが、非常に完成度が高くて思わず使ってみたくなったんですよね。まず、ラバーがモールドされたグリップ部分、適度に絞りが入っていて非常に持った感じがイイ。ノック部分もすごく使いやすくて、慣れてきたら持った状態からサッと親指を動かしてノックできそう。子供の頃、このタイプを初めて使ったときはすごく違和感があったものですがこの製品は問題無し。デザイン上のアクセントにもなっています。さらに、消しゴムも大型のものが内蔵されていて(たぶん)交換も可能。芯を入れる部分は漏斗状(オッサン臭い例えですけど)になっているなど、あちこちがよく考えられていて、実用性が高い製品になっていると思いました。

 カラーリングもいいんですよ。買ったうちの1本は写真のグリーンなんですが、なんだかファーバーカステルっぽい(?)シックな緑色で、ポップなデザインと相まってなかなかいい雰囲気。パープル、ブラックもいい色です。私がゲットしたもう1本は、なぜか本国のサイトに載っていない明るいライムグリーンなんですが、これまたとってもいい色でお気に入りになってしまいました。

 ま、このところあんまりペンで文字も書かないんですが、たかだか100円そこそこのメカペンとは思えない完成度の高さに思わず感心した一品です。なによりもポップながら子供っぽくないデザインが秀逸。筆記量の多い高校生のころに買っていたら思いっきり愛用していたかもなぁ〜。

@ふなふな

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やっぱり欲しいソロテント

Mhw_sprite1 若干、下の続きなんですが(といってもトイレの話ではない)案の定ソロテントが欲しくなってきました。愛用の
MSR
Hubba Hubba(ハバハバ)は広いし、ポールはすべてつながっていて設営/撤収が簡単で素速くできるし、出入り口が2つあるのは出入りに便利なのはもちろん換気にも効果抜群、デザインも大好き・・・・・・って具合で素晴らしい。高くて高くて半泣きだった価格も、何泊かしたらすっかり元が取れた気分で大満足。なんですが、「レインジローバーだけじゃ気が重いのでロータスもガレージに転がしておきたい」とかそういう感じ(ああ、実際にそんな生活がしてみたい)でキャラ違いのも欲しい。ハバハバも約2kgですから十二分に軽いんですが、体力が無いもんで……。

 んで、候補のトップランナーがこのMountain Hardwear Sprite1です。MHWは前から好きなメーカーということを置いても、これはなかなか興味深い。この手のテントは各社から出てますが、こいつは個性的なL字型のフロアで前室もあり。自立しないのも私の設営地だと問題ない。なんといってもお手頃プライスなのが素敵。マルタンマルジェラのTシャツ1枚くらいで屋根付きの宿泊施設が手に入るなんて何と安価な!!(というか、洋服って高すぎる・・・・・・)。MHWはロストアローさん(代理店さん)が良心的なのでしょう、価格設定がとってもリーズナブルなんですよね。
 が、ハバハバ比-500g程度の軽量化にとどまるのがちょっと惜しい。どうせならもっとドラスティックに軽くしたい。が、シングルウォールが苦手なのであんまり候補がありません。いやでもどうせならいっそ床無し系にしておこうかな、などと妄想は果てしなく……。

@ぷなぷな

■マイ備忘録■

●インテグラルデザインズ。バグライナー付きでシルシェルター。または蚊屋?

バグビビィと何か。

●マウンテンハードウェアのキバライト。

●モンベルとOD-BOXのコラボ。

●アウトドアリサーチ。セール突入のライトヘブン。

●ゴーライト。HEX3。

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私が夜のトイレで経験した、不思議なできごと

 トイレ。だれにも一度や二度は「そこにいるはずのない誰か」の存在を感じて震えた経験があるでしょう。田舎のおじいちゃんちの離れにある「せっちん」、放課後の学校のトイレ、夜の病院のトイレ・・・・・・。くみ取り式トイレの経験者なら、あの、昼でもよく見えない底が、まるで異界に通じているように思えたことがあるはずですし、下に誰かがいるのでは、と想像したこともあるでしょう。

 あれはちょうど1年ほど前の、暑い夏の日のこと。夜も更けてきた人気の少ない社内で仕事をしていた私は、なぜか急に便意を催し、席を立ってトイレに向かいました。少し暗い廊下は冷房が充分に届いておらず、肌にじっとりまとわりつくような湿気に満ちています。いつもは車の往来で騒がしい道路からの音も、お盆のこの時期は、ひっそりと息をひそめるように静かです。

 トイレは、廊下のいちばん端にあります。余談ですが、私の働いているオフィスの男子トイレには、3つの個室があり、少し狭いけど落ち着くいちばん奥のボックスが私のお気に入りです。手前の個室は配管の関係か少し広いのですが、占拠率が高く、便座に体温の残留を感じることも多いため、私はあまり好みません。2つの個室に挟まれ、落ち着かない中央の個室が最も不人気なのは言うまでもなく、私も好んで利用することはありません。

 兎も角、トイレに駆け込み、奥の個室の表示が「青」になっているのを一瞬、確認して私はドアを開けました。すると・・・・・・。このときの私の驚きをどう表現すれば伝えられるでしょう。すぐ目の前に、私と同じく驚愕の表情を浮かべた男性が、こちらを向いて立っていたのです。
 そう、同僚の彼は私がドアの取っ手を引くわずか数秒前、偶然にもほとんど同時に、ドアロックを解除していたのでした。

 こんな不思議な経験を私は後にも先にもしていません。そして、夜の病院などで同じ目に逢わないことを心から願うばかりです。ギャーと叫ばずにいられるとは、とても思えませんから。

ふなふな@暑いので与太話(もちろん実話)

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またまた急遽、島へ (+行ってきました)

Vaportrail仕事や移動の合間に電話かけまくること数日……ついに、あきらめかけていたキャンセル席をゲットしまして、急遽、二度目の伊豆大島渡航です〜。仕事柄、別にお盆の関係ない私(というかわが家)ですが、この日程にこだわっていたのには理由がありまして、それはペルセウス座流星群の極大日が近いから。しかも新月(プログレバンドじゃないよ)で、かなりクリアに見える可能性が高いそうなんです。うーん、たまらん……。ちなみにいぬいぬ氏は、私が「星、星〜!」とギャーギャー言っていたのを多忙のため流し聞きして、単に寿司が食いたくて行きたがってると思っていたみたい。失礼だわー。

 ということで、荷物を担ぐ相棒はまたまたこちら、グラナイトギアの傑作バックパックとして名高い?ヴェイパートレイルです。実はこれを買うとき、ほとんど心はオスプレイのタロン44にキマリだったのですが、OD BOXで背負ってギューっとウェストベルトを締めてみたらそのフィット感にクラっと来て、これに決めてしまいました。丁寧なアドバイスをいただいたTさん、ありがとうございます。ま、もっと高価格なバックパックならいろいろとヨサゲなのもあるのでしょうが、目標がアンダー2万円だったこともあり(ちょっとオーバーしてしまったけど)、価格と背負い心地のバランスはなかなかいいんじゃないかと思います。

 そして何と言っても1hgを切る重量は、体力に自信のない私にとって、何物にも代え難いのでした。ポケットが少ないので小物の整理がちょいと面倒なんですが(漁の道具はいろいろと面倒なものが多いんです)、そこは用途に応じてウェットリブやウルトラライトリッドほか、アタッチメントで対応しています。しかも伸縮性のあるでかいサイドポケットがまぁーよくできてまして、困ったら何でもここに放り込んでストラップでギューっと絞ればバッチリ安定!素晴らしい(3000番のリールとかもらくらく入ります)。パッキングは真ん中あたりの段にちょっと気を使いますが、案じていたほど難しくもありませんでした。

 んで、お盆時期の大島。役場に電話してみたところ、さすがにキャンプ場もちょいと混んでるみたい。でもとにかく流星が見えたらたまんないだろうなーと、土曜の夜は北東の空を見上げてみます。いぬいぬ氏は流星を明かりに原稿書きみたいだけど……。


@いぬふな

FieldUra_no_umiAbemori_lunchSushi

●続き
 ということで、諸事情により、かなりの弾丸ツアーではあったのですが二度目の伊豆大島トウシキキャンプ場です。「混んでいるみたい」という噂もなんのその?テントはざっと6張りくらいでやっぱり人が少なくて本当に開放感あふれておりました。とにかく眺めが最高〜キャンプ場のすぐ裏の海がまたキレイなんです。すぐそこには山も見えます(山歩きは、またまた次回に繰り越しだったんですけど)。

 んで、目標の流星ですが、ムチャクチャキレイでした。流星って、小さなのが遠くをツーっと流れるイメージだったのですが、「そのへん打ち上げ花火でもやってんのか?」ってくらい、はっきりとデカいのが幾つか混じってしこたま感動。光跡も短かったり、2秒くらいある長いのがあったりとさまざま。それでなくても夜中になると星が本当にたくさん見えて、天の川もはっきり見えるくらいでした。あれが天の川かぁーって感じ。今回は、初登場のキャンドルランタンを置き、芝生にサーマレストを敷いて寝転がって見上げたのですが、至福の時間を過ごすことができました(コーヒーは忘れたけど)。こりゃ秋冬のキャンプが楽しみです。

 グルメについては、前回温存していた大島の名物「べっこう寿司」もぱくぱく。醤油と青唐辛子に魚の切り身をつけ込んだもので、山葵が手に入りにくかったことから生まれた島の料理なんだそう。この日はメダイのべっこう寿司でしたが、地魚の握りとともに元町港すぐ近くの料理店「おともだち」にて堪能しました。そのほか蛤の網焼き、地魚の塩焼き、天婦羅定食、あしたばの炙ったの、同じくあしたばのアイスクリームなどなどを、わずか20時間ほどの滞在中に食いまくり(自炊は早朝の1回のみ)。

 また、今やマイベスト漁港(笑)となった波浮(はぶ)漁港では、ポッパーやミノーにイナダがストライク!!バクスイのいぬいぬ氏を放置して、夜中の4時に起床してテントから歩いて釣りに行くわけですがぼーっと東の空が明るくなる中を歩いてお魚ちゃんに会いに行くの、本当にシアワセ♪ そっち系でも大興奮の島旅でございました。

@いぬふな

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ミニマリストな方にもおすすめの油性ボールペン

Pfi屋外系?の旅行のとき、なんだかんだ言って必要なのが筆記具なんです。ササっとバスの時刻表を書き留めたり何かをメモったり・・・・・・この手の作業、携帯でもやればできるけど、やっぱり紙とペンの手軽さは素晴らしいなぁ〜なんて思うわけ。で、こんなとき1本選ぶならやっぱり油性ボールペン。普段の仕事では顔料インクの水性ボールペンばっかり使ってますが、やっぱり油性ボールペンは描線に安定感があるし、水にも強いし信頼できるんですよね。でも、何かとモノを紛失しやすい屋外活動にカランダッシュとかは持ち出す気がせず、かといってせっかくの旅行なんですからあんまり事務的なのは興がさめる。ひとまず安いけどかっこいい、Bicの半透明ノックを連れ出すことが多くなってました。

 んが、いいのを発見しちゃったんですよ。それがこのトンボPfit(ピーフィット)。全長90mmとたいへんコンパクトでじゃまにならないし、ドドンと豪華なクリップ付き。グレイの部分は単に色が付いているのではなくラバーになってまして、これが効果的で薄い紙から厚めのカバンまでしっかり挟めるんです。さらに、クリップの先端にはストラップ用(?)の穴まで装備という芸コマっぷり。「おおー、これぞ追い求めていたボールペンだ!」と、感動して購入しました。
 唯一、残念なのはこの事務的なカラーリング・・・・・・白と水色かよー。草むらとかで落としても発見しやすいオレンジとかだったらもぉー大絶賛なのに・・・・・・と思っていたら私好みのカラバリがあるやん。もう1本買うこと、確定です。
 ということで、1gでも装備を軽量化したくてスプーンとか歯ブラシの柄を削ったりしているGO LITEな方々、これどうでしょう??私としてはかなりヒットなステーショナリーでございます。

@ぷなぷな

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樹脂ホイールのストライダ、売ってます(2007年8月1日現在)

Stridashop_koyama西小山の駅前を通りかかったら、駅前すぐ(武蔵小山寄り)のお店にストライダがぶら下がっていました。フェンダーがオレンジ、樹脂ホイールのタイプです。近くまで行ってジロジロ見なかったため、価格などがわからないんですが、「やっぱりプラホイールの時の方がストライダっぽいよね〜」なんて考えているマニアックなあなた、ゲットしておいたらどうでしょうか?私は金属化されてからのオーナーなんですが、デザインは昔の方がいいなぁ〜なんて思ったりします。

 というエントリで終わるつもりだったんですが、2007年モデルとしてSTRIDA 5.0なんてのが登場してたとは・・・・・・迂闊にも知りませんでした。Strida50 で、驚いたことに前後ディスクブレーキなんですって! ま、ストライダに前後ディスクほどのストッピングパワーが必要な速度はあんまり似合わないんですが、下り坂なら勝手にスピードも上がるわけですしブレーキはしっかり効いてコントローラブルなのに越したことありませんから素直に羨ましい。また、フロントプーリーをフレームに固定する部分が金属&フレームにジカ留めになっているみたいで、ペダル周りの剛性感がアップしているんじゃないかと想像。あそこ、どうもギシギシしてウィークポイントでしたからね〜(フレームワークというか、造形としてはオリジナルの取り付け方法が美しいと思いますけど)。

 価格もアップして、相当よいチャリが楽勝で買えるくらいになっていますが、あの天才的な設計を考えたらまだ高くないと思います。ベルトドライブだし1SPEEDなので速く走ったり遠出するのには向きませんが、フラットな地形を走り回る都会向けチャリとしては個性的で魅力あふれる一台だと思います。折りたたみ&展開は慣れたら一瞬だし、ちゃんとホコリさえ掃除していればベルトドライブは非常に静粛で滑らか。フツーなものに興味がない方、今回のモデルを機にぜひ仲間入りしてください。

@ぷなぷな

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不動前がうらやましくなるカフェ「shift」

Fudoumaecafe徒歩圏内ということもあり時々遊びに行く不動前(東急目黒線沿線)ですが、訪れるたびに新しいお店を発見しちゃったりしていつも「いいなぁー不動前」なんて思います。駅の両側、どちらも面白くて、改札を出て右側(五反田TOCに行く方角)も、線路を挟んでちょうど反対側、目黒不動とか林試(林業試験場)の森方面にもナイスなお店が点在。中でも、このところお気に入りなのが写真のカフェ「shift」です。
 
 ロケーションとしてはもうほとんど目黒不動のすぐそばなので、駅からはちょっと距離があるんですが、会社帰りにわざわざ寄りたくなるようないいカフェ。お店のウェブサイトが発見できなかったので説明が難しいんですが、超有名な八つ目鰻の名店「にしむら」の近くです(というと、ピンと来る人もいるかもね)。食事もできるし、お酒も飲める、ラテとか頼んでソファにどっかり腰掛けて「カフェマターリ」するにももちろんぴったり。カウンターでグリーンカレー&アップルタイザーなんてのもこの時期にはいいですなぁ。お店の方もとっても感じが良くて和みます。ソロのご近所さん、ベビーカーを押してる奥様同士、ヤングなカップル、ご年配夫婦などなど、庶民的な商店街のド真ん中ならではの幅広い客層も、このお店がみんなから愛されている証拠でしょう。

 また、行くたびに見入っちゃうのがお店の内外装。元は新聞の配達所みたい?なんですが、それを生かしていい感じにリノベーションしてあるんです。店内に置かれた雑誌や書籍も興味深いのがいろいろ。ぜひお出かけの再は寛ぎながら、中も外もジロジロ見てみてください。

@いぬふな

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