« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »

絶賛愛用中のオスプレイ・タロン22

Osprey_talon22 グラナイトギアのヴェイパートレイルを購入するとき、最後まで迷ったのがオスプレイ・タロン44だった・・・・・・というのは前にも書いたのですが、結局タロン22を購入し、主にフィッシャーマンモードの時に愛用しております。うーん、めちゃお気に入り。

 容量ももちろん異なるので単純比較はできませんが、基本的には「ただの寸胴袋」みたいなヴェイパートレイルとは全く異なるキャラクターで、何かと細かい道具の多い釣り人には本当に便利です。こいつを手に入れて「やっぱり、基本的にはポケットのたくさんあるバックパックが好きかも?」なんて思ってしまいました。
 特に、正面の大きなストレッチポケットにはレインジャケットがばっちり収まりまして、これだけでももぉー満点って感じ。私、いい加減な収納をしていて上着を無くしたことがあるのでこれはポイントが高いのです。さらには帽子、Newsweekなんてのも落下の危険性なくきれいにココに入りまして、サッと取り出したい物がパック内に入れなくても正面ポケットで一括管理できちゃうのが非常に便利。サイドポケットも入れた物がしっかり安定してナイス。加えて、ウェストベルトには上部ストレッチ/下部メッシュのポケット、パックの内側にも「あらら、こんなところにもあるんですか・・・・・・」と感心するようなベルクロフラップつきポケットが2箇所、さらにショルダーストラップにもエナジーバー用のポケット(写真でどアップになってるところ)が2つ。PEライン用のコーティング剤とか、フライライン用のドレッシングにピッタリで笑ってしまいました。私には今のところ予定がないけど、ハイドレーションシステムにも対応できます。
 これだけいろいろとくっつけながら700g台と非常に軽量な設計のため、ショルダーストラップとか背面システムはソコソコなんですが、あの洗濯板みたいな背中も、決してフィット感は悪くなんですよね。しかも、背面長が調節できるのはエライ。チェストストラップも3段階に上下できてこれまたエライ。最初は拒否反応の出ていたカラーリングも、現物見ると悪くないんですよね。ま、あの色味を印刷で再現するのは確かに至難の業でありますが。

 それにしても、オスプレイの製品はどれもこれも安いなぁ〜。ストラトスシリーズとかも、他社と比べたら30%くらいお買い得があるように思えてしまいます。なわけで、ストラトスの中型パックも欲しくなって困っているのでした。

@ぷなぷな

| | コメント (0)

久しぶりのクラシック

Basser_allstar_classic本日は忙しい仕事を無理矢理コジ開け、久しぶりのオールスタークラシック(ウェイインだけ)観戦です。Day1は知らないんですが、Day2はとにかくタフだったみたいで、ほとんどリミットメイクもできず、5本揃えても3kg台。でもそれはそれでリアリティがあっていいじゃないですか。さすが、年に一度のお祭りってところでしょうか、会場はものすごく盛り上がっていてよかった。私はバブルの前も、真っ最中も、後も知ってるけど、ちょうどいい状態になったんじゃないかなぁ〜。若者も、オッサンも、女性もいっぱい。あとは、さらに水質が良くなりますように。ここの水系はキャットフィッシュが増えすぎて大変なことになってますけど。

 会場でちょっと気になったのは、Revoのニューモデル、「Elite」が展示されていたこと。海外では「Revo Premier」で出てますが、日本版は商標の関係か、Eliteになるようですね。ちょっと触ってみた印象ですが、率直にすごくよいデキだと思いました。精密感ありますし、何と言ってもマグネシウムを使わずにアンダー190gというのはなかなかのもの。スプールは11g台、9ボール/1ローラーベアリング(HPCR)というスペックで、発売は12月を予定。まだ先ですが、久しぶりに買ってみたいアンバサダーって感じです。また、オリンパスが協賛に名を連ねていて、ブースを出していたのも個人的に嬉しかった。てことで、トーナメントの様子は本やらスカパーやらでじっくり見てみます。

@ぷなぷなBasser_herabuna_sunset_2

| | コメント (2)

学芸大学駅近くの雑貨店「モチレロ」

Gyuspoonいや〜久しぶりに素敵な雑貨店を発見してしまいました。学芸大学東口商店街(?)はずれの(目黒通りと駅の中間くらい)世界のくらし雑貨 モチレロさんです。
 写真は、マダガスカルの水牛ボーンスプーン。薬指くらいのとても小さなスプーンなんですが、滑らかな質感とちょっとくすんだような半透明の色味がとってもイイ。実はずーっと粗塩用の小さなスプーンを探していたのですが、とても良いものが手に入って感激です。お値段も500円ちょいと良心的。
 とまぁこんなふうに、アジア、南米、アフリカなどの雑貨をセレクトしたお店なのですが、私正直言ってこっち系の雑貨店がそんなに得意な方じゃありませんでした。なんかアーシーすぎて自分の好きな服とかインテリアに合わない感じがするというのかな〜。ところがこの「モチレロ」さん、何だかうまく言えないけどとても商品選びのセンスが気分に合うのです。アクセサリーやインテリア雑貨にもいろいろと素敵なものがありましたし、どこの国のかは忘れちゃったんですが深いブルーのタンブラーでとても印象的なものがあり、購入をガマンするのが大変でした。まだまだオープン1ヶ月ちょっとということで、「いやー、まだ品物が少なくて〜」とおっしゃっていたのですが、お店の魅力って品物の多寡じゃないんですよね。ぜひまた行ってみたいと思います。

 で、もしモチレロさんに行ったらすぐ近くのパン屋さん「エムサイズ」さんにも立ち寄ってみてください。パンには少々こだわる?ヒビコレ食事班ですが、店内に一歩足を踏み入れた瞬間から、その鼻をくすぐるいい香りで「絶対ココはいける」と確信、実際その通りでした。天然酵母パンがたくさん揃っているんですが、もぉ掛け値なしに美味しいお店で、なんで気がつかなかったのかと軽くショック。最近食べたパン屋さんの中では間違いなくナンバーワン、と盛り上がっちゃうくらい、好きなタイプのお店でございます。ナチュラル系のパンが好きな方には特にオススメ。写真下はイングリッシュマフィン。美しい、そして美味い。

@いぬふなEngmf

| | コメント (4)

デザイナーの定番というのも頷けるカッコよさ

Staedtler_mars_plastic家庭内バイトを通じて知ったのですが、いつのまにかステッドラーの(というか世界の)定番消しゴム、MARS PLASTICがモデルチェンジしておりました。へー、知らんかった。私がステーショナリー関連の仕事をしていたのは15年近く前なので、この10年くらいの間にモデルチェンジしたのでありましょう。いつコレになったの?

 普段、デスクで使っているのはプラスの「エアイン」、ロットリングのホルダータイプ、ファーバーカステルの「PVC-FREE」、MONOブランドの超小型ホルダタイプ「MONO one」(←これはなかなかいい)、コクヨ「カドケシ」(オリジナルモデル)、ヒノデワシ「まとまるくん」というところ(←多すぎ!)なんですが、大抵は「エアイン」「まとまるくん」に手が伸びます。どちらかというと柔らかくて、消しクズの散らないタイプが好きなわけですね。そんな私にとって、欧州ものの消しゴムといえば「硬い」「クズが散らかる」というイメージ。買っても大して使わないことが多かったわけなのですが、久しぶりに使ってみたマルス様、ずいぶんマイルドな感じになった印象を受けました。柔らかさも消しクズのまとまり具合も中庸で、用途を問わずに使える感じです。

 ま、それはともかく、やっぱり惚れ惚れするのがこのデザイン。例の軍神マークがエンボスみたいに立体で入っておりまして、これ、だれでも思いつきそうな手法なんだけど本当にカッコイイ。そして、パッケージの紺色の色味とか、包みを剥くときに引っぱる銀色のリボンなどもセンス抜群。これほどナイスなデザインの製品が130円+TAXで手に入るんだからシアワセです。ちなみに私は地元・平和通り商店街の文具店で入手。どこでも売ってると思いますが、目黒本町界隈の人は平和通り商店街へゴー!です。

@ぷなぷな

| | コメント (15)

こんなの出されたら買うしかないじゃないですか

Yywaltプロパー購入から撤退して久しいわたくしですが(ユニクロは除く)、今期ヨウジヤマモトのコレクションにはのけぞりました。オープニングでコロコロ……とこのキャリーバッグを引いてモデルさんが登場したとき、会場もフリーズしたそう。だって、どう見たって巨大帝国を率いるあのブランドのアイロニカルなパロディですもんね。ま、こんなことをやって許されるメゾンも他にないと思いますが、実はモノグラムそのものがテーマだったわけじゃなくて「ブラック・リトル・ドレス」だったそう。ココ・シャネルのそれとは関係があるのかな?

 というわけで、「うわこれは凄い、何か小物でもあったら拍手喝采を送るつもりでぜひひとつ買わせていただきたい」なんて思いつつ、全然お店にも行かないもので忘れていたのですが、いぬいぬ氏のトリコお買い物に付き合ったついでにプラっと覗いてみたら、何とモノグラム型押しのウォレットがあって、私も店頭で固まってしまいました。お財布、かなり真剣に探してはいたんだけど購入は年末〜年始の予定だったし、もちろん価格も安いわけありません(といってもWHCの長財布とかよりは安い)。その後、丸3日うーんうーんと悩んだのですが「こんなのもう絶対に出ないし、20年来のヨウジヲタだし、いっとけ」と自分を納得させ、お買い上げしてしまいました。

 写真ではわかりにくいのですが、「YY」の文字が数パターンで組み合わされモノグラムとなっております。この、ほとんど悪趣味寸前とも言えるジミハデなところがたまりません。柄にはどこか和の小紋柄テイストを感じさせるところもあるのですが、実際に京都の絵師さんとコラボだとか。お財布としても使いやすくて、小銭入れ部分が大きいのが気に入ってます。んで、モノグラムものとしてはほかにも同じく型押しのボストンっぽいバッグやスカーフなども出ておりまして、こんなことならちゃんと立ち上がりから見ておくんだったよ……と、ちょい後悔したくらいです。さすがに、立ち上がりから話題になったコレクションのため、海外でもかなり売れているそうで、このお財布シリーズはもうほぼ完売だと思いますが、気になる方はぜひぜひ。それにしてもヨウジさんところの革小物とかバッグは毎回魅力的だぁ〜。ノアールのラインにも魅力的なお財布があって、そっちも欲しいくらいです。

@ぷなぷな

| | コメント (8)

« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »