いじって楽しい、またはレトロなデジカメ希望
Engadget Japaneseでも取り上げられていましたが、Vivitarから発表されたレトロタッチのデジカメ、ちょっといい。こういうのが欲しいんですよね。どこか日本のメーカーが作ってくれないかな。ファインダー接眼部とか左右のアール付け具合とかストラップ金具の造詣とか、要はあちこち「らいか」なんですが、モッチャリした操作ボタンとかも含めてツボすぎます。カッコイイとは口が裂けても言えませんが、どこか旧東欧諸国のプロダクトデザインみたいなこの質感、たまりまへん。単にセンスがイマイチなのか、わかってやってるのか!?
もはや、コンパクトデジカメって機能的には文句なさすぎて新製品が出ても特にぐいっとこなくなって久しいです。唯一欲しい機種は、画質が図抜けて好きなSIGMA DP1くらいだし、購入検討にあたって惹かれる要素も「防水」とか「ハイスピード動画撮影(これはカシオ)」、「デザイン(たとえばパナライカ)」とかそんなもん。要は画素数とか望遠とか新機能とか割とどうでもよくなってしまってまして、撮影モードもこのところ達観?しちゃってフルオートがあればOK。それよりはもうデザインよかったらそれでいいですわホント。
この手のを出してくれないかと期待しているのがやっぱり大好きなリコーさん。マニュアルズーム(広角寄り2倍でOK)、8MPくらいのセンサー、合皮でもいいから革張りのレトロデザイン、ダイアル式モード選択&露出補正、明るいレンズ、大きさと重さはDP1くらいでOK、なんていう感じ。
それにしても、銀塩時代のカメラって、撮影しないときもか空シャッター切ったりピント合わせたりいじって楽しかったなぁ。いっそ、写りはそこそこでもとにかくカチャカチャいじれるのとか、そんなんでもイイです。ライカがバルナック型のデザインパテント?を売って、どこかがそっくりさんデジカメ作ってくれたりすると楽しいのに。
@ぷなぷな
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