お茶の水のビストロ「ダンドリヨン」で幸せディナー
神保町といえばいぬいぬ氏は「本の街」、hiyohiyoさんにとっては「仕事の街」だそうですが、私にとっては「さかいやの街」。神保町で都営線を降りてさかいや各店をひとしきりしばいて、小川町までアウトドアショップを片っ端からしばき倒し、小川町でGillとポパイメトロをしばき倒し、んでまた靖国通りの反対側を神保町までアウトドアショップ連続しばきで戻る……なんてまさに幸せの骨頂でございますよ〜。途中に廃盤のゴーライトなんてあったらフリーズでございますよオホホホ。
その一方であんまりメシ食うイメージではなかったんですが、さすがにいいお店がたくさんあります。先日伺ってとってもよかったのが、お茶の水と神保町の間あたりにある小さなビストロダンドリヨンさん。いやー、すっかり気に入りました。
夜のプリフィクスコースをいただいたのですが、私は大好物のコンフィを。うーん、このところコンフィがあったらそればっかり食べてますわイカンイカン。でもしっかり肉の奥まで味がしみ込んでいて皮もパリパリに焼けていて文句なしに美味。ワインがくいくい飲めてしまいます(グラスワインもたいへんおいしいのが出てきました)。いぬいぬ氏は途中まで上品に食べていたのですが、「その骨んとこ、食べないと!」とそそのかしたら子羊の骨を持ってシガシガ。こちらもちょっと味見させてもらいましたがうまかった。さらに気に入ったのは前菜の盛り合わせで、蝦夷鹿のハム、パルマ生ハム、ノルウェーサーモン、レバーパテ、フォアグラの入ったテリーヌの盛り合わせというたまらんお皿。こちらはポルト酒(←大好物)をちびちび飲みながらいただきました。いぬいぬ氏のファアグラソテーも甘くて、そしてナッツのように香ばしくて素晴らしかった。木曜日の夜早めに伺ったのですがなんだかんだでほぼ満席、お客さんも帰り際にはたいていお店の方と二言三言、話していたりして、みなさん大満足な感じでした。
この界隈で「食」というと、天丼の「いもや」とかカレー屋さんのイメージがありまして、そういえばそもそもカレー屋さんが多いのは本を読みながらでも食べられるからというのがその理由だそうですが、こういうお気に入りのビストロ、しかも非常にリーズナブルなお店が頭の片隅にあるとぐっと訪れるのが楽しみになりますね。次回はちょっと控えめにして、名物のチーズも味わってみたいと思います。
@ぷなぷな
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コメント
>ひよひよさま
いえいえネタにしてすみません。ぜひごはんでも食べましょう。上に乗っけたような方面のネタとか、きっといくらでも面白い話お持ちでしょう?(笑)
投稿: ぷなぷな | 2009/03/09 23:43
あはは。追記ありがとうございます。
ぜひ、いっしょにお食事しましょう。
徹夜明けのぼろっていないときにぜび。
投稿: hiyohiyo | 2009/03/09 01:28
>ひよひよ様
面白いので追記しました(笑)
うはー、そうですよね。私もときどき仕事で……さかいやと反対界隈に。。。そのうちランチでも行きましょう〜。夜は時間が読めなさそうなんで(笑)。そういえばここ、ランチも好評みたいっすよ。
投稿: ぷなぷな | 2009/03/08 23:56
こんばんは。
神保町はわたしにとって「仕事の街」です…。
こんなお店があるんなんて知りませんでした〜。
今度、行ってみます〜(お店のやっている時間に
行けるかが問題ですが(笑))
投稿: hiyohiyo | 2009/03/08 23:27