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夏休みぽちイベントin林試の森

Cicada_2ご近所さんにはおなじみ林試の森公園で、夜中にセミの羽化を観察するイベントを思いつきました。思いつきましたというか勝手にやる予定なだけなんですけど。もし、本当に観察できたら個人的に30数年ぶり! 土から出て歩いているところとか見られたらマジ感動間違いなし!!ということで勝手に盛り上がってきてるわたくしです。ご近所の昆虫好きヒマな方、ごいっしょにいかがでしょう?
 プランとしては20時前後スタートで、終了はセミのご機嫌次第。用意する物は懐中電灯、虫除け。日程決まったら発表しますwwうわーたのしみ!!

ぷなぷな@写真はLEICA Digilux1 絶滅しちゃった補色フィルターです!

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私のデイリー英文レッスン(注:与太話です)

1このところスパム振り分けが好成績なのはほかでも書いたんですが、それでもやっぱり朝200本とか来るとムカつくので何とかイラっとしない方法がないかと考えていたら、タイトルが短い英文のレッスンになる気がしたので試してみました。つっても、小声で音読したりとかそういう程度なんですけど。やっぱり声に出した方が韻の踏み方とかね、わかるんで。
 で、今日は夕方に来たスパムをずっとためておいたんですが、subjectこんな感じ。クリックでやや拡大。

 ご覧の通りメインどころは(1)時計・ジュエリー (2)ダイエット (3)下ネタ という感じなんですが、ダイエットと宝飾はわりとまじめで面白くないんすよね。その点、シモはフィルターかいくぐるためのいろんな言い回しの工夫とか、メタ化したアルファベットとか、ノリのいい韻の踏み方とか面白表現炸裂とか笑える。今日好きだったのは下から4番目。ユアデバイスかー。
 で、これが本日の面白英文だと思っていたら、退勤間際に

It boosts your rod!
ってのがあって、これもなかなか高得点。みなさんもどうでしょう。しっかしこんなのをシコシコ考えている人がいっぱいいるんだなぁ。まさにシコシコって感じ。ご自愛ください。

ぷなぷな@サエキさん化

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耳栓なしでは眠れない私の相棒はピップのイヤーホリデイ

Pip耳栓歴、20年になります。自慢になるかどうかはわからんけど。もともと、夜勤バイトをしていたときの昼間入眠用に導入したのがきっかけ。隣の犬がよく吠えたもので。
 ちょうど弾性発泡素材の耳栓が一般的になり始めたころで、友人がたぶんイヤーウイスパーを「これ凄いで〜」と見せびらかしていた?ような気が。んで耳栓、実際に使い始めて見ると眠りが深くなって(なったような気がして)非常に驚きました。わかりやすい変化は、睡眠中にちょっとしたこと(たとえば生活雑音)で目が覚めることがほとんどなくなった点。そして、短時間の睡眠でも熟睡できるような気がするところ。眠りの総量を「時間×深さ」で表すとするならば、耳栓によって「深さ」パラメーターが増大するようなイメージですな。耳栓をすることによって、レム/ノンレム期がどう変化するのか、しないのか知りたいところであります。

 で、いろいろとタイプを使ってきましたが、ここ数年愛用しているのがピップから出ているイヤーホリデイ。優れているのはその形状で、釣り鐘型の裾が広がったような感じになっているわけですが、遮音性と脱落のしにくさが非常にいいバランスになっております。先端がすぼまった形はスッと耳に入ってフィット感がいいですし(圧迫感も少ない)、遮音性も良好。あとは色が派手目のオレンジなので、紛失しにくく、発見しやすいところもヨイっすね。それから、製品によってダンプする周波数特性も異なるような気がしますが、その点でも全域ダンプしすぎなくていい感じ。このあたり、耳栓の世界はなかなか奥深いものがあります。
 耳栓って、使い始めは違和感があるけど、ハマると手放せなくなりますよ。それに、何から何まで遮音するというわけではなく、秒針の音は聞こえないけど、アラームのバイブレーションは聞こえる、なんていう感じに調節されているんです。日本の薬局にあまり取扱がなかったころは、海外に出かけるたびにスーパーや薬局で買いだめしておりましたが、今はいろいろなタイプが手に入ります。いい時代になったもんだなぁーとひとりごちて終了〜。

ぷなぷな@キャンプのときもこれがあれば風でフライシートがバタバタいっても寝られるのよ。熊がいるところはダメだけど


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いざ行かん、雨と泥のフジロックへ

Photo金曜日の夜から単身フジロックに出かけるいぬいぬ氏の装備を勝手に紹介。会場で見かけたらお声掛けおねがいします。メディアの方はストスナならぬ外スナお願いします。気の利いたコメントも用意しておきますので、起こせばそのままキャプションとキャッチになりますし媒体映えすること間違いなし! 見本誌お送り頂ければ謝礼は結構です。残念ながらテント女子ではないのですが(しかも苗プリでもない)、ご声援よろしくお願いいたします。なんかついったーとか見ていると会場は初日の昼から既に泥まみれだそうですけど、大丈夫でしょうか。

●バックパック:OSPREY Talon 22
●携帯入れ:GRANITE GEAR Flip Jacket
●防水スタッフバック:SEA TO SUMMIT Ultra Sil Drysack
●水筒:CAMELBAK Performance 0.65L + carry
●椅子:CRAZY CREEK Hexalite Original(補強済)
●時計:BOOTSTRAP(orange)
●ライト:PETZL Tikka XP
●小物入れ:GRANITE GEAR Air Cell Block

●レインウェア:OUTDOOR RESEARCH Palisade Jacket
●シューズ:MERRELL Chameleon Mid Gore-Tex
●帽子:OUTDOOR RESEARCH Pocket Bucket Hat
●衣類ほか:UNIQLO、Comme des Garcons
●タオル:TNF トラベルタオル

で、わたくしはどうしようかと思っているんですがどこかで野営するか〜と、考えちう@ぷなぷな

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キーンとモントレイルで今年も活動中

Odshoes今のところこの2足が野外活動のメイン張ってます、という感じの愛用シューズ2種類がこちら。いきなり話がズレますが、最近あいほん入手したアニャータ、写真をポラ風にできちゃうこのアプリ、入れました!?

 ということで話が戻りますが、まず写真上はご存知KEENのNewportH2です。昨年の春頃に入手したんですが、死ぬほど気に入ってしまいまして、夏のキャンプはもーこればっかり履いてました(今年の春キャンプも既に投入済)。まずサンダルなのにソール&フットベッドが秀逸でいくら歩いてもぜんぜん平気。で、てくてく歩いていて釣るときにはそのまま入水OK!もちろん濡れてもすぐに乾く。寒けりゃ靴下合わせてもヘンじゃない。そして、フィットの調節がドローコード一発なのでテント生活でもぜんぜん面倒臭くない、などなどとにかく文句なしの超快適シューズ。KEENは数年前にコルティナを買って以来、すっかりお気に入りブランドになっているんですが、とにかく私の足に合うみたいで楽なことこの上なし。KEENからは今期、このNewportにバルカナイズド製法のキャンバススニーカー版CORONADOが出たのでこれも欲しいくらい。あとは一度、ミッドカットのを買って試してみたいところです。

 一方、下はMontrailのCTC MID XCR(Gore-Tex)。これはまぁトレッキングというかアップ&ダウンがある時シューズ。ちなみにディスコン品(まだ市中在庫で入手できそうですけど)。すみません、デザインで買いました……。
 シューレースがつまさきまで来ていることでわかりますが、わりとRockなシューズ。ライトトレッキングシューズと岩シューズとトレイルランシューズのハイブリッドって感じでしょうか。デリケートなトウコントロールのためか、全体的に細めのウィズ(ワイズじゃないよ、誤発音)なので、ちょっと日本人の足には合いにくいタイプかもしれませんが、おもいーーっっきり日本人足の私、何とか今のところトラブルなく履けております。気に入っているのはやっぱりデザインかな……。なんていうの、この山っぽくないテクノ風味。ただし、泥がつくとちょっと目立つのが玉にきず。

 んで、今後の浪費予定ですが、今期は買わないかもしれないけど、手に入れてみたいのはワイヤーとリールで締め付けるタイプ(ご参考:ヤマケイ最新号とか)。あれ、たぶん絶対に便利っすよ。

@ぷなぷな

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すごい、何でも縫えそう!! な「マイヤーズ・ステッチャー」

Sticherひとたび座ったら「お尻に根が生える」と評判の最強アウトドア座椅子クレイジークリーク、その中でも世界的大ヒットとなったヘクサライトの棒が、やっぱりニョッキリしてしまったので修理するの図、であります。ちなみに座り心地はマジ最高!野外フェスとかにもいいと思います。

 で、手にしているのは、アウトドア世界ではこちらもおなじみマイヤーズステッチャー
いや〜、実際に使ってみて感動しました。

 これ、厚手の布やレザーを縫うためのハンドステッチャー。実際に、アメリカの職人さん愛用のものだそうで、アウトドアの世界ではバックパックやテントの補修に使っている人が多いのではないかと想像。で、その原理はミシンと同じく、上糸を通して抜くときにできるループに下糸を絡めて締め上げて縫う、って感じ。実際に使ってみるまでは「これ、本当に縫えるのか〜?」と思っていたのですが、分厚いナイロンの生地がガシガシ縫ちゃうもんだからビックリ。原理がシンプルだけに、4〜5回動作を繰り返せば体が覚えちゃって、きれいに、しっかり縫えるようになります。最初は手元がおぼつかない感じだったのですが、4カ所縫い終わる頃にはすっかり職人さんみたいな手つきになりました。針を抜いて糸にテンションをかけて締め上げるときの気持ちよさ、何とも言えません。いやークセになる。

 こんなのがたかだか2,000円足らずで、しかもアマゾンでポチっと買えちゃって(わたしゃさかいやで買ったが)、いろいろと縫えるんだから素晴らしい。14oz程度のデニムなんてきっと楽勝だろうし、相当しっかりしたレザーでも縫えそうです。革小物でも作ってみようかな?となること請け合いの便利なアイテム。ちょっとハマりそうです……というかハマった。

@ぷなぷな

その後、簡単な袋ものも作りました。ハイドレーションパック用の保温袋。ペグ袋も作ってみようかと思ってます。バックパックのストラップ補強もできました。


Aandfshop_a11120001000000
←アマゾンで各種揃ってます!

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TNFのバイオテックス買ってみた

Picture_3数年に一度くらいの割合で、カッパから膝の皿を提供してもらっているいぬいぬ氏が、トレッキングとフジロックを控えておりますので、原宿でこういうサポートタイツを買ってみました。THE NORTH FACEのBIOTEX MESH TIGHTS。「なんかバウオテックスみたいだな〜」と思わずつぶやいたあなた、立派な釣り人です。
 トレッキングやウォーキング、ランニングの際に筋肉やら関節をサポートしてくれるこの手のタイツ、私も興味津々です。このところはラップスカートやらキュロットとこの手のタイツを合わせてるアウトドア女子も多く、富士山シーズンもあってよく売れている商品ではないかと想像。たしかにナガズボンって膝が突っ張ったりして意外と動きにくかったりしますもんね。
製品の説明はこんな感じ。

夏のアウトドアスポーツで活躍するメッシュ製サポートタイツです。脚全体の筋肉をサポートし、疲労の軽減、パフォーマンス向上に効果を発揮します。タテ、ヨコ、斜めの全方向にバランスのとれた伸縮性、吸汗速乾性の高さ、ソフトな肌触りで、快適な履き心地と自由な動きなど、バイオテックスならではの各種の機能はそのまま継承しています。女性用。


いろいろある中でこれに決めたのは、メッシュ生地の質感がマットで(この画像みたいにテカってません)、違和感無く普通っぽいウェアに合わせられそうだったから。サポートタイツって、わりとツルツルテカテカした、いかにも運動っぽいものが多いんですが、これは遠目には普通のレギンスみたいに見え……なくもなさそう。価格もまぁまぁリーズナブル……つっても高いけどね。
 で、早速試着して階段を上下してみたいぬいぬ氏ですが、確かに楽な感じがするそうです。うーんやっぱりいいのかぁ〜。私も買おうかな。欲しいなぁ。

ぷなぷな@TNFの製品はタオルしか持ってません

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これぞテープディスペンサー、ScotchのC-25

C2570年代のアメリカ映画の事務所のシーンからそのまま抜け出してきたような、いかにもプラスティッキー、だけどしびれるカッコよさのテープディスペンサー。その名も3M Scotch Heavy Duty 3 Core Weighted Tape Dispenser“C-25”。

 名前の通り、ズッシリ重いディスペンサーです。重いということはすなわちテープを引き出すときに本体がグラっとも動かず、結果シャキーンと引っ張りだせてズバっと切れるわけ。近頃ではなんでもかんでも軽くて小さくて、こういう正攻法の製品を見ることが少なくなってきましたが(軽すぎるアイロンとかね)、まさにザ・オフィス・ステーショナリーって感じやおまへんか。ベージュを基調とした本体のカラーリング、表面シボで仕上げられた質感、刃の切れ味鋭くごっつい感じなど、とにかくデスクの上にあるだけで、もぉーたまりまへん。そして言うまでもなく、実際に使いやすい。
 さらに下の写真。テープ交換時には、テープをはめるコア部分がまるでスーパーカーのリトラクタブル・ヘッドライトかガルウィング式のドアか!?って感じで起き上がるんです。別にこんなことしなくてもテープ交換する方法なんていくらでもありそうなのに、わざわざギミック仕込むところがたまんないですな。あんまりそのへんには売ってないかもしれませんが、こういうの好きな方はぜひ使ってみてください。ちなみにウチはDIGAWELさんで発見して買っちゃいました。

@いぬふな

C25_2

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ドクターブロナーのオーガニックシカカイソープ、いろんな意味で凄すぎ!

Picture_1ボディソープのポンプを押したらアリがブホっ!!と射出されて驚かない人、いないでしょ。肝の据わり具合においては業界でも定評のあるいぬいぬ氏ですら、度肝抜かれたそうです。

 数週間前からアリと激しい交戦状態にある我が家ですが、最初はお菓子とか食べ物にたかってると思っていたんですよね。侵攻ルートは風呂場の窓から脱衣所を通ってキッチン。ところがちょっと前から主戦場が風呂場に移りました。いったい目的は!? 何と、このドクターブロナーのオーガニック シカカイ ソープ(ラベンダー)
に特攻かけていたんです。

 アリが、フェロモンを使ったルーティングにより極めて統制的な行動を取ることはご存知だと思います。だもんで、最初は見かけたアリを水で流したり、アルコール成分を含んだ洗剤でルートを消したりしていました。が、きれいに一掃しても1時間もすれば全く別のルートを組み立てて、またこのボトルにウジャウジャたかってます。防衛ラインに文字通り「穴」があったのでコーキング剤で充填までしたんですが効果は限定的。とにかく脇目もふらずドクターブロナーのボトルにアタックしてくるのです。アリにしてみれば風呂場にラベンダーの花が満開みたいなものなんでしょうか!?
で、歩兵以外にも日によっては羽アリまで参戦してえらい状態になってまして、果てにはボトルにたかるのみならずノズルにどんどん突っ込んで行って身動きが取れなくなり溺死。その姿、虫好きの私もさすがに震撼しました。風呂場には、ほかにもそこそこいい、オーガニック系のシャンプーやら何やらあるんですがそっちは全くド無視。ここまでアリを狂わせるこのドクターブロナーのナチュラルっぷり、まさに「本物」だと判断するしかありません。
 
 もちろん香りや洗い心地はうっとりするくらいステキなんですが、こんな状態で毎日帰宅後はアリと小一時間交戦してから入浴という日々。風呂場がリドリー・スコットの「ブラックホーク・ダウン」みたいな状態になってたりして、ややドン引きしつつ使ってます。なんか気持ち悪い紹介になってますが、この製品はまじでいいですよ。髪の毛も含めて全身洗えるんですが、もう風呂上がりの気持ちいいことといったらありません。でも読み返してみたらやっぱり気持ち悪い原稿だ……。

@ぷなぷな

この商品、実はドクターブロナーのマジックソープのニュータイプ。この春、新しいマジックソープを渋谷LOFTに買いに行ったら、こんなニューラインを発見し、少しお高かったのですが、買って帰ってきた次第です。ここのところアリさんに人気ですけど、通常マジックソープより、き・も・ちナチュラルな香り。気分的な問題かもしれないけど。通常マジックソープも買ってきて、どっちがアリさんに人気か試してみたい気もします。ちなみに、通常マジックソープよりも、このシカカイ ソープの方が“しっとり”。ドクターブロナー、私は特に髪を洗うのに使っているのですが、通常マジックソープの方が“すっきり”洗える感じはします。

@いぬいぬ

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E-P1さわってみた

Ep1会社の同僚が購入した話題のE-P1、数分ですがいじってみました。シルバーのほうです。
 まず軽く驚いたのはシルバーの質感。ボディ前面(軍艦部じゃないところ)が想像以上にぴかぴかステンレスヘアライン仕上げって感じで、こんなにテカってるとは思いませんでした。でも金属っぽい感じはしっかり伝わるし、手に持った感じは適度なズッシリ感があって、質感は高いと言えましょう。ボタン類は全体に小ぶりだけど、慣れれば操作しにくい感じはなさそう。レリーズボタンはやっぱりちょっと近すぎるんだけど、サイズからすればこの位置になるか。ロータリーエンコーダーが2系統あるのなかなか便利そう。液晶は十分見やすい。起動は十分高速、フォーカス速度もOK。パンケーキレンズの質感は上々。ユーザーインターフェースはグダグダだったころのオリンパスからかなり一般的で直感的に操作できるようになりました。シャッター音は独特のチッ!っていう音だけど悪くない……などなどそんな感じ。ま、普段使っているのがDP2なんてクセモノなんで、かなり感覚狂ってるからあまり信頼できるインプレじゃないですが。

 とにかく機能的には十分だし、画質はインプレッシブでもないけどもちろん不満などあるわけなし、これで黒ボディが出たりしたらあの「慌てて取り付けたような」(C田中希美男さん・100%同意)グリップの浮き具合が緩和されて、好みにグッと近付く気がします。そうなったら真剣に購入を検討したいくらい魅力的な一台。やっぱりこのサイズでいろんなレンズをとっかえひっかえ。遊べるというのは素晴らしいですな〜とやや他人事っぽいけど、すごく魅力的なカメラが出てきて嬉しいわたくし。やっぱり世の中、ニコン&キヤノン的パラダイムだけだとつまんないでしょ。銀塩からデジタルになって、フィルムカメラのフォームファクタから解放されたんだから、どんどんこの調子でいろんなのが出てくるといいなぁ〜と思います。

@ぷなぷな

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私には、望遠です

Sdim0165と、発泡酒の宣伝っぽく始めてみましたがDP2はやっと地元を抜け出して神保町まで遠征しました。まだ神保町止まり……。

 10年以上、ほぼ28mm(相当)イッポン勝負だったので、41mm(相当)なんて私には望遠みたいなもんです。モチーフを発見して立ち位置を決めて液晶画面を見てみたら全然入ってない……の連続で、まだまだ駄作量産中。広角レンズのときは画面にどう収めるかを考えながらフレーミングするわけですが、今回は裁ち落としを考えるわけでこれが難しい。載っけたこれも左側とかイマイチなんですよねー。しかもこのカットなんて、なんで足を止めたのか自分で気がついていなくて、RAW現像しているときになってやっと「フェンダーミラーだったからや……」と撮影意図がわかりました。

 ともあれDP2の画質ですが、本当に素晴らしいの一言です。とにかく解像感が自然で(輪郭強調とノイズ消しの相乗効果で遠近感がグシャグシャになっていないからだと想像)、ついに完全に画質で満足できるデジカメと出会った感じ。なわけでついついディテイルの密集した木とか草花ばっかり撮影してしまうんですが、ふつうに紫陽花とか撮影するだけでちょいと鳥肌ものの画が出てきます。
 まぁでも、とにかくこの独特の描写を気に入るかどうかで評価の変わる一台でしょうね。Foveon X3センサーの生み出す画質に惚れ込めば操作性なんてわりとどうでもよくなるでしょうし、画質が特にお好みと合わなければ、トロいとかフォーカスが合わないとかボディの質感が安っぽいとか、欠点ばかりが目についてしまうかもしれません。でも私にはとにかく最高の画質です。ホレてます。

@ぷなぷな

Sdim0140

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