駒ヶ根の素敵なパティスリー「takemoto」
遠くに素晴らしい山並み、その手前は写真下のような所謂シャッター商店街。平日夕方ということもあるんだろうけど人通りは少なくて名物ソースカツの看板もどこか寂しく、駅のキオスクも10月28日に閉店とか書いてあるしなぁ〜とやや切ない感じの界隈でしたが、そんな中に素敵なパティスリーがあったんです。それがこちら、駅から歩いて5分くらいのところにあるtakemoto(竹本)さん。発見したときは「やった!」って思いましたよ。
ご覧の通り、上品な和洋折衷の店構え。店内も長く営業していた和菓子店をきれいにリフォームしたとおぼしき素敵なインテリアでコーデされており、品揃えは洋菓子、和菓子がいい具合にガラスケースに収まっております。きれいに皮の焼けたどら焼きもあれば、クリーミィなモンブランもあるという感じ。
そんな店内には、甘いものに興味など無くても思わずお得意さんになって毎日通ってしまいそうなほどキュートで明るい若奥様と、いつまでも世間話をしていたくなっちゃいそうなそのお母様(お義母様?)が。おいしそうだったのでいろいろと買い込みつつ、辛抱たまらず店内のいすに座って食べさせてもらい、新宿へ向かうバス待ちのひととき、いろいろと世間話に花を咲かせたのです(シャッター商店街を憂いたり)。持ち帰ったどらやきも、実にうまかった。上品なあんに芥子の実(たぶん)が入っていてプチプチなんです。これにはやられたと思いました。
新宿からバスで4時間ほどと、えらい遠くもなければ近い感じもしない駒ヶ根ですが、なんつってもキャッチが「アルプスがふたつ映えるまち」なんて素晴らしすぎじゃないですか。できれば冬の間に、そして春にはぜひまた行きます(今度はぱっつんぱっつん対策を施して上まで行きます)。takemotoさんにはいろいろとお世話になっちゃったのでお土産持っていきます。ありがとうございました、ととりあえずお礼を〜。
@いぬふな
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