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SEA TO SUMMITのマネーベルト、これ便利

Seatosummitこのところヒット連発というか国内でもいろんなアイテムが見られるようになってきたSEA TO SUMMIT(シートゥサミット)ですが、"Travelling
Light"と称するトラベル寄りっぽい軽量アイテムを神保町のパラダイスで発見し、そのユニークなラインナップに感心、しばしじーっと観察してしまいました。
 ウォレットから小物入れまで、本当にいろいろと出ているのですが、とりあえず1つだけと悩んだ末買ったのがこちらのMoney Belt。これ、その名前の通り、旅行の時にお金など貴重品を安全に携行する腰巻き小物入れだと思いますが、見たとき、超軽量の斜めがけバッグとしていいんじゃないかと思ったわけですな。
 で、早速先日使ってみたのですが、予想通りの便利な製品でした。外寸は270mm×120mm、重さはわずか58gと軽く、ほとんど装着感を感じないほどの薄さ(なんか違うものの売り文句みたいだな……)。ですが、ジッパー2つでその開口部も200mm以上ありますから結構いろいろ入ります。外側はコーデュラナイロンで内側はシルナイロン(パッケージ誤訳あり、ひもじゃなくて裏打ち)、小物の整理に便利そうな小さい間仕切り付き。とにかくペッタンコなのでミッドレイヤーの上に装着して重ね着しても全く違和感がありません。特にいいのがストラップで、バックルがフラットタイプなのに加えてフロント側にあり、背中側はただのゴムバンドみたいな作りのため、バックパック背負っても楽勝なのはもちろん、それこそつけたまま寝ても寝返りさえうたなければ平気なくらい。もちろん、ちゃんと斜めがけできましたよ。釣りにもいいんじゃないかなぁ~。
 このシリーズではRoadmanさんご購入のトラベルウォレットもじつにいい感じ。引き続きなんやかんやと買ってしまいそうです。
 
@ぷなぷな

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三宝カメラでSIGMA VF-21をゲット

Sigma_vf21

いつものように三宝カメラのUSEDデジカメコーナーを中腰で見ていたら、いちばん右端になんか気になる顔が……。どわっ、シグマの外付けファインダー。うっ「41mm用」って書いてある……てことはDP2用やないか。型番VF-21
……。
 とりあえずいちばん近くのサンクスへダッシュしつつ(三宝カメラはクレジットカードが使えない)、iPhoneでVF-21の実勢価格をチェックしてみると、おお〜ガラスケースに鎮座してるあいつ、半額やないかい。んでお金引き出してダッシュでまた三宝カメラに戻り、ケースから出してもらって前後から舐め回すようにチェックした結果、新品同様だったので買うことに。そのままちょうど持ち歩いていたDP2にセットし、スナップしながら戻ってきました。
 それにしても、ああ光学ファインダーのなんと素晴らしいことよ。このところ老眼?気味なので、液晶見ながらシャッター切った後、目のピントを戻すのが辛かったのですが、それに比べてこのらくちんさ。もちろん、ライカの凝ったブライトフレームとはもちろん違うけど、これくらいクリアに見えていれば文句ありません。ちょっと前まで、カメラはこうだったよなぁと涙ぐみました。一眼を除くと、光学ファインダーで撮影するのはCONTAX T2、TVS、KYOCERA SlimT以来ですわ。
 外付けファインダーというと視差が気になるものですが、アクセサリーシューがレンズの真上にあるから左右方向は問題ない。しかもDP2は幸か不幸かそんなに近くのものを撮影できたりしないので事実上、なんの問題も無いのでございます。メガネ君なのでアイポイントが不利ですが、注意すればOKでした。
 ファームアップで、スナップにも使えるほどフォーカス速度の向上したかわいいDP2ですが、このファインダーを手にいれたことでますますお散歩が楽しくなりそうです。なんてったってかっこいいしな。ありがとう三宝カメラ。んだがしかし、この時期の散財で超ビンボーに、、、、、

@つなつな

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これは傑作「District9」猫缶ひとつ買います

3野島公園で干し芋食って木登りしたあとどうするべ?といろいろ考えていたのですが、品川か横浜方面で映画はどうでしょう、ということでいろいろと調べた結果、上映時間がぴったりはまった川崎へGOということになりました。いや〜川崎で降りるのは何年ぶりでしょうか。ヨドバシとかは行ったことあるんですが、道路渡るのはかなり久々です。で、選んだのはDistrict9(第9地区)。日本公開前からチェックは入れていたのですが、設定は面白そうだけどプレデターみたいな感のB級SFかと勝手に予想していました。

 ところがなんじゃこれ!! 見た人の多くがあれこれ語りたくなるであろう映画なのでざっくりしたことしか書きませんが、予想を遥かに超える傑作だと思いました。
 異星人とのコンタクトそれ自体ではなく、異星人をモチーフに人間(社会)を描くタイプの映画なんていまどき珍しくもありませんが、部分的に通底するテーマを持つ「アバター」が、緊迫はしてもどこかファンタジーとして安心していられるのに比べ、この映画の視線は皮肉に満ちた強烈な告発とでも言えるもので心臓にぐさぐさ刺さります。私の呑気な性格もありましょうが展開も読み切れず、後半の爆発的な疾走感は鳥肌がたちました(いや、むしろ社会派な寓意ばかりに目を奪われるとこの映画の良さを見失う、と言うべきか)。

 テーマ性だけでなくビジュアルも実に見事で、よどんだ大気越しのスペースシップのデカさや、それが◯◯したときのバフーンな空気感、ニュース映像の使い方、手持ちを生かしきったカメラワークも秀逸の一言。この監督、ほとんど無名で、しかも主演はプロの役者ではないってマジ?
 とにかく私は完全にやられてしまいました。年末に見たアバターの強烈な印象がいまだ醒めやらず……だったのですが、グーで殴られたような衝撃とともに、すっかりその記憶が上書きされてしまうのを感じたほど。笑えるシーンも多数ある一方、ややグロい描写もあるのでデートムービーとしては相手を選ぶかもしれませんが、SF好きなら見て損はなしの1本だと思います。

 ちなみに見たのは川崎駅前のTOHOシネマズ。エビでも猫缶でもなくラーメン空海をいただいて満腹で帰ってきました。

@ぷなぷな 


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